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Yamareco

記録ID: 7287760
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ハイキング
富士・御坂

[過去レコ] プリンスルートで富士山とお鉢巡り

2019年08月12日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:36
距離
17.3km
登り
1,563m
下り
1,664m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:28
休憩
2:09
合計
8:37
距離 17.3km 登り 1,563m 下り 1,664m
8:20
4
スタート地点
8:24
8:25
5
8:30
34
9:04
8
9:12
5
9:28
9:31
25
9:56
9:59
8
11:04
11:11
60
12:11
12:23
1
12:24
12:29
1
12:30
12:38
1
12:39
12:51
5
12:56
12
13:08
13:14
3
13:17
13:18
6
13:24
6
13:30
5
13:35
13:38
2
13:46
13:47
4
13:51
5
13:56
14:00
5
14:05
14:16
31
14:47
14:49
5
15:20
15:22
13
15:42
7
15:49
15:54
8
16:02
13
16:15
16:19
6
16:25
16:26
8
16:34
15
16:49
16:50
2
16:57
富士宮口五合目
スタートも富士宮口五合目ですが、GPSログの取り忘れ。
頂上で昼食休憩をとったり、郵便局から葉書を出したり。
標高3000m辺りから顕著に高度障害が出ました。主に頭痛とめまい。吐き気はなし。症状は負荷の大きい登りの間だけでお鉢巡りや下りでは忘れていられる程度。
天候 晴れ。たしか台風が接近していて翌日以降次第に崩れる予報。
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き)
富士駅-富士宮駅 JR身延線
富士宮駅-富士宮口五合目 富士急バス
帰り)
富士宮口五合目〜新富士駅 富士急バス (往復券がかなり安い)
コース状況/
危険箇所等
危険箇所なし。
落石注意。
時計廻りで剣ヶ峯への登りはステップのない急坂で、降りてくる人は勢いがつくと止まらないようでした。
その他周辺情報 富士市内で1泊して翌日は沼津港深海水族館に寄りました。
予約できる山小屋
御殿場口七合四勺・わらじ館
明け方富士市内から眺める富士山。ご来光狙いの光の列が見えたような。富士駅発の登山バスは始発が遅いので、富士駅から始発の身延線に乗って富士宮駅に向かいました。
2019年08月12日 04:50撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 4:50
明け方富士市内から眺める富士山。ご来光狙いの光の列が見えたような。富士駅発の登山バスは始発が遅いので、富士駅から始発の身延線に乗って富士宮駅に向かいました。
富士宮口五合目からの眺め。太平洋と海岸線が見えます。すでにこの時点で経験したことのない高度。絶景です。
2019年08月12日 07:52撮影 by  SO703i, DoCoMo
1
8/12 7:52
富士宮口五合目からの眺め。太平洋と海岸線が見えます。すでにこの時点で経験したことのない高度。絶景です。
山頂方面。準備運動して高地馴化。30分が目安と聞きましたが待ち切れずにちょっと早めに出発。
2019年08月12日 07:53撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 7:53
山頂方面。準備運動して高地馴化。30分が目安と聞きましたが待ち切れずにちょっと早めに出発。
宝永山。
2019年08月12日 08:24撮影 by  SO703i, DoCoMo
1
8/12 8:24
宝永山。
ここは七合九勺にある赤岩八合館 (ややこしい) だったかな。ビニール袋がパンパン。
2019年08月12日 10:48撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 10:48
ここは七合九勺にある赤岩八合館 (ややこしい) だったかな。ビニール袋がパンパン。
八合目あたりから見下ろしたところ。
2019年08月12日 11:12撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 11:12
八合目あたりから見下ろしたところ。
大迫力の火口。
2019年08月12日 12:16撮影 by  SO703i, DoCoMo
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8/12 12:16
大迫力の火口。
銀明水。こんな高所に湧き水?と思いましたが、周囲の雪解け水が集まるそうです。
2019年08月12日 12:17撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 12:17
銀明水。こんな高所に湧き水?と思いましたが、周囲の雪解け水が集まるそうです。
御殿場口頂上に登頂。鳥居と雲海。
2019年08月12日 12:23撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 12:23
御殿場口頂上に登頂。鳥居と雲海。
旧富士山測候所。今は富士山特別地域気象観測所というそうです。
2019年08月12日 13:08撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 13:08
旧富士山測候所。今は富士山特別地域気象観測所というそうです。
山頂碑。さすがに人が多く順番待ちが長かったのでこれで妥協。この頃は三角点だけ撮影する習慣はなかったのですが、ちゃんと右端に写りこんでますね。
2019年08月12日 13:09撮影 by  SO703i, DoCoMo
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8/12 13:09
山頂碑。さすがに人が多く順番待ちが長かったのでこれで妥協。この頃は三角点だけ撮影する習慣はなかったのですが、ちゃんと右端に写りこんでますね。
万年雪。
2019年08月12日 13:22撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 13:22
万年雪。
1周約1時間かかるお鉢巡り。火口は想像以上のスケールでした。
2019年08月12日 13:24撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 13:24
1周約1時間かかるお鉢巡り。火口は想像以上のスケールでした。
金明水だったかな。
2019年08月12日 13:31撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 13:31
金明水だったかな。
まだ登ってくる人もいますね。最も利用者の多い吉田口登山道と須走口登山道。
2019年08月12日 13:39撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 13:39
まだ登ってくる人もいますね。最も利用者の多い吉田口登山道と須走口登山道。
正面の岩の左を捲くのがルート。ここだけちょっと高度感がありました。
2019年08月12日 13:50撮影 by  SO703i, DoCoMo
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8/12 13:50
正面の岩の左を捲くのがルート。ここだけちょっと高度感がありました。
太平洋!
2019年08月12日 13:57撮影 by  SO703i, DoCoMo
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8/12 13:57
太平洋!
岩陰に白い花の野草。今なら判るかもしれませんが、この解像度ではちょっと。
2019年08月12日 15:00撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 15:00
岩陰に白い花の野草。今なら判るかもしれませんが、この解像度ではちょっと。
暗くて判りませんが、斜面にオンタデがたくさん生えていました。
2019年08月12日 15:06撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 15:06
暗くて判りませんが、斜面にオンタデがたくさん生えていました。
宝永山から。たしかこれは富士五湖?
2019年08月12日 16:00撮影 by  SO703i, DoCoMo
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8/12 16:00
宝永山から。たしかこれは富士五湖?
宝永山火口縁から伊豆半島と愛鷹山? 縦走しがいのありそうな山です。
2019年08月12日 16:29撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 16:29
宝永山火口縁から伊豆半島と愛鷹山? 縦走しがいのありそうな山です。
帰りは行きと違う遊歩道を通って。五合目近くの樹林帯にはクマが出るんですね。
2019年08月12日 16:40撮影 by  SO703i, DoCoMo
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8/12 16:40
帰りは行きと違う遊歩道を通って。五合目近くの樹林帯にはクマが出るんですね。
ホタルブクロ。
2019年08月12日 16:43撮影 by  SO703i, DoCoMo
8/12 16:43
ホタルブクロ。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル

感想

 先日立山に登って日本三霊山を完登したのですが、山リストは達成済になりませんでした。富士山登頂はヤマレコを始める前でレコがないから。手動で「達成にする」を押してもいいのですが、この作業、山リストごとに必要なんですよね。富士山が入ってる山リストなんて多いだろうし気にし始めたらキリがないと思い、レコを登録することにしました。幸いGPSロガーでログは取ってあったので。(前が途切れてますけど) 写真はガラケーなのですごい低解像度です。

 5年半余り前になりますが、六甲山を中心にそろそろちゃんとした登山靴が欲しいなと思い始め、初代のミドルカットを購入した時に「この靴で富士山や屋久島も行けますよ」と言われ、その気になってその年の夏にチャレンジしたのでした。山小屋泊はハードルが高く、ご来光にはあまり興味がなかったので、日帰りすることにしました。調べたら登山バスでの日帰りも可能だと判ったので。混雑や高度障害で思ったように歩けないことは懸念材料でしたが。

 そんなわけでもっとも標高の高い富士宮口からもっとも人の少ない御殿場ルートにトラバースする所謂プリンスルートを選択。2008年まだ皇太子だった当今が登頂に使ったのですが、警備の都合で人の少ないルートを選んだのでしょうか。赤岩八合館に宿泊されたそうですが、貸し切りにしたんですかね。調整が大変だったでしょうし、結局天候次第なので担当者は気が揉めたろうなと思います。

 で問題の混雑ですが、もうはっきりとは記憶していないものの全然心配したほどではありませんでした。ご来光狙いの人が多いので登っている時はすれ違いが多く、先がつかえることはあまりなかったような気がします。むしろ下りの方が詰まっていたような。時間が無ければお鉢巡りは省略するつもりでしたがその必要もなく。高度障害も吐き気がしたら撤退しようと思っていましたがそこまでではなく幸いでした。登る時、高度障害でリタイアしたらしい男子大学生とすれ違ったのですが、年齢や体格とはあまり関係ないみたいですね。

 無事五合目に下山したところ、最終のひとつ前のバスにもまだ余裕があり、お土産をゆっくり選ぶ時間がありました。あのお土産物屋が入ったセンターは、コロナ禍中に放火で焼失したのでしたね。コロナ前後で富士登山を取り巻く環境と世論にはだいぶ変化があったので、昔ながらの富士登山を楽しめた最後の年となり、偶然とはいえいいタイミングでした。

 富士山は「一度登れば十分」「眺める山で登る山じゃない」などと言われ登山者の間ではそんなに評価が高くないようですが、私は楽しかったですね。日本一の高さでしかも独立峰から眺める富士五湖、伊豆半島、駿河湾はまるで地図のようで印象的でした。なんでご来光ばかり持て囃されてるのかは解りませんけど。登山道はやや単調ですが、ひたすら登りが続くのは○○富士の別名がある山には共通ですし。むしろ宝永山がある分変化がありました。次に登るなら最長の御殿場ルートか樹林帯のある須走ルートですかね。それかゼロ富士。まあ今年の夏も色々ニュースになっていましたが、当事者よりも外野が騒いでいる感じで山よりも下界が騒々しいのでもう少し落ち着いてからとも思いますが。

 なお登山靴はゴアテックスの生地部分が火山灰土を被ってすっかり色が変わってしまいました。洗ってもしばらく使っても元通りにはならなかったような。生地の隙間に砂が詰まって落ちないということは、通気性も落ちてるんじゃないでしょうか、これ…

参考にさせていただいたWebサイト「富士さんぽ」
http://www.fujisanpo.com/
最近はあまり更新がないようで、運賃や時刻表は調べ直しが必要でしょうが知りたいことがおおかた網羅されていて大変役立ちました。

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