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Yamareco

記録ID: 7291420
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山

2024年09月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:50
距離
15.5km
登り
1,519m
下り
1,496m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:24
休憩
1:45
合計
11:09
距離 15.5km 登り 1,519m 下り 1,496m
5:31
1
スタート地点
5:49
5:53
16
7:13
3
7:16
7:23
5
7:28
73
8:41
8:51
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9:01
5
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17
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9:34
17
9:51
2
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6
10:06
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11:23
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11
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11:39
3
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18
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12:31
0
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12:32
12
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12:56
13
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13:26
9
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27
15:00
15:14
1
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39
16:18
16:22
18
摩利支天からの復路はログをカットしています。
天候 曇り一時ガスまたは薄日
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中の湯登山口駐車場:無料、舗装、区画有り、40台ほど。車の出入り方向に指定があり、奥側が入口専用で手前側は出口です。ここが満車でも、すぐ手前に広い場所があり数台停められます。
24Hトイレ有り(無料)。夜間自動点灯。他にバスの待合所?があります(バスは木曽町営で中の湯登山口まで行くバスは夏山シーズンのみ・今年は終了)。
コース状況/
危険箇所等
中の湯登山口の登山ポストの位置が分かりませんでした。
営業小屋が多く飲食が可能です。トイレはどこも一回200円。
〇登山道は良く整備され道標や歩行区域ロープによりコースを外すことは無いと思います。
〇避難シェルターは王滝コースと剣ヶ峰山頂に設置されています。
〇中の湯駐車場-女人堂間の道は泥濘(と木の階段)で靴底が汚れます。
〇三ノ池-女人堂間のトラバース道には崖縁の歩行や沢の渡渉、崖下の通過がありヘルメットを推奨します(準備されると思いますが)。
その他周辺情報 直帰しました(日帰り入浴時間に間に合いませんでした)。
国道19号沿いにコンビニは何軒もありますが県道20号に入りると無くなります。
中の湯駐車場には5時到着で9割ほど埋まっていました。
ヘッドランプが不要なくらいに明るくなってから出発。
2024年09月28日 05:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 5:32
中の湯駐車場には5時到着で9割ほど埋まっていました。
ヘッドランプが不要なくらいに明るくなってから出発。
現在は営業しているかどうか分からないですが、参拝者の宿だったようです。
2024年09月28日 06:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 6:09
現在は営業しているかどうか分からないですが、参拝者の宿だったようです。
ロープウェイ山頂駅からの道と合流。
2024年09月28日 06:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 6:18
ロープウェイ山頂駅からの道と合流。
八合目、女人堂へ来ました。
森林限界で視界が開け山頂部が見えます。
2024年09月28日 07:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 7:13
八合目、女人堂へ来ました。
森林限界で視界が開け山頂部が見えます。
奥に見えるのは乗鞍岳でしょうか?
2024年09月28日 07:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 7:14
奥に見えるのは乗鞍岳でしょうか?
お山は秋です。
2024年09月28日 07:26撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 7:26
お山は秋です。
木曽福島は雲海の下。
2024年09月28日 07:34撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 7:34
木曽福島は雲海の下。
石室は凄いところに建っています。
2024年09月28日 08:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 8:14
石室は凄いところに建っています。
二ノ池の分岐へ来ました。
2024年09月28日 09:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 9:10
二ノ池の分岐へ来ました。
慰霊と現場確認を兼ねて王滝側へ移動します。
2024年09月28日 09:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 9:19
慰霊と現場確認を兼ねて王滝側へ移動します。
八丁ダルミへ来ました。
シェルターに土嚢を載せて“増加装甲”にしています。
2024年09月28日 09:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 9:29
八丁ダルミへ来ました。
シェルターに土嚢を載せて“増加装甲”にしています。
八丁ダルミから山頂へ向かいます。
左のシェルターは前の写真より上にあるもので噴火後に設置されました。
ここで噴石が降って来たら(シェルター設置前では)隠れる場所がありません。当日ここに居合わせた方は地獄を見たに違いありません。謹んでご冥福をお祈り致します。
2024年09月28日 09:37撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 9:37
八丁ダルミから山頂へ向かいます。
左のシェルターは前の写真より上にあるもので噴火後に設置されました。
ここで噴石が降って来たら(シェルター設置前では)隠れる場所がありません。当日ここに居合わせた方は地獄を見たに違いありません。謹んでご冥福をお祈り致します。
剣ヶ峰の一段下です。
写真外右側に慰霊碑がありお参りしました。
山頂への石で出来た階段が所々欠けていました。これでは生身など一たまりも有りません。
2024年09月28日 09:52撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 9:52
剣ヶ峰の一段下です。
写真外右側に慰霊碑がありお参りしました。
山頂への石で出来た階段が所々欠けていました。これでは生身など一たまりも有りません。
剣ヶ峰の最上部に建つ御嶽神社の頂上奥社。
ちょうど修験者の方が参拝中でした。
創建は西暦702年!だそうです。
2024年09月28日 09:55撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 9:55
剣ヶ峰の最上部に建つ御嶽神社の頂上奥社。
ちょうど修験者の方が参拝中でした。
創建は西暦702年!だそうです。
2024年09月28日 09:56撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 9:56
山頂の一等三角点。
2024年09月28日 09:57撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 9:57
山頂の一等三角点。
一ノ池です。
右側が切れていますので池になることは無いと思います。
2024年09月28日 09:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 9:58
一ノ池です。
右側が切れていますので池になることは無いと思います。
2024年09月28日 09:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 9:58
二ノ池を歩いて摩利支天へ向かいます。
2024年09月28日 10:29撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 10:29
二ノ池を歩いて摩利支天へ向かいます。
白竜避難小屋から三ノ池が見えました。
2024年09月28日 11:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 11:04
白竜避難小屋から三ノ池が見えました。
これから向かう摩利支天(中央が山頂)。
2024年09月28日 11:32撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 11:32
これから向かう摩利支天(中央が山頂)。
摩利支天の途中から剣ヶ峰方面。
ちょうど中央に“六ノ池”があります。
2024年09月28日 11:40撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 11:40
摩利支天の途中から剣ヶ峰方面。
ちょうど中央に“六ノ池”があります。
摩利支天山頂。
他の登山者の方に教えてもらいました。
登山道より背丈以上に高い岩の上です。
踏跡はその先へ続いており、いきなり行き止まります。
2024年09月28日 12:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 12:04
摩利支天山頂。
他の登山者の方に教えてもらいました。
登山道より背丈以上に高い岩の上です。
踏跡はその先へ続いており、いきなり行き止まります。
ここにも三角点があります。
2024年09月28日 12:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 12:04
ここにも三角点があります。
摩利支天乗越の特等席にホシガラスが陣取っていました。
2024年09月28日 12:23撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 12:23
摩利支天乗越の特等席にホシガラスが陣取っていました。
摩利支天乗越へ下る途中から三ノ池。
2024年09月28日 12:33撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 12:33
摩利支天乗越へ下る途中から三ノ池。
どうしても三ノ池へ目が行ってしまします。
2024年09月28日 12:48撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 12:48
どうしても三ノ池へ目が行ってしまします。
五ノ池は辛うじて水がある状態。
2024年09月28日 12:49撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 12:49
五ノ池は辛うじて水がある状態。
四ノ池は植物が生え湿原のようになっていました。
ここも水が出てしまいますので池に戻ることは無いと思います。
2024年09月28日 12:59撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 12:59
四ノ池は植物が生え湿原のようになっていました。
ここも水が出てしまいますので池に戻ることは無いと思います。
三ノ池は満水になると5割増しくらいの広さになると思います。
(植物の下限あたりまで)
2024年09月28日 13:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 13:08
三ノ池は満水になると5割増しくらいの広さになると思います。
(植物の下限あたりまで)
三ノ池から女人堂までのトラバース道は水平では無く変化に富んでいます。
ここは高度感のある岩壁の縁を歩きます。
2024年09月28日 13:58撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 13:58
三ノ池から女人堂までのトラバース道は水平では無く変化に富んでいます。
ここは高度感のある岩壁の縁を歩きます。
途中にある一番大きな沢です。
溶岩らしくない見事なナメ。
2024年09月28日 14:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 14:12
途中にある一番大きな沢です。
溶岩らしくない見事なナメ。
一瞬だけ陽が射して幻想的な光景になりました。
沢水にひたした濡れタオルが汗まみれの体に心地良いです。
2024年09月28日 14:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 14:16
一瞬だけ陽が射して幻想的な光景になりました。
沢水にひたした濡れタオルが汗まみれの体に心地良いです。
長いトラバース道も女人堂が見えてほっとします。
2024年09月28日 14:44撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 14:44
長いトラバース道も女人堂が見えてほっとします。
駐車場はまばらな状態。
お疲れ様でした。
2024年09月28日 16:39撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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9/28 16:39
駐車場はまばらな状態。
お疲れ様でした。
撮影機器:

感想

富士山と同様に、どこから見てもそれと分かる御嶽山へ登りたい願望がありました。
9月に二度もある三連休がいずれも天候不順でダメだったので今週末に期待していました。
噴火から十年が経ち、慰霊と現場体験を兼ねて中の湯から登りました。
慰霊と剣ヶ峰だけが目的なら王滝コースが最も近いのですが、三ノ池まで周遊したかったので中の湯コースにしました。
大滝頂上(八丁ダルミ)へは二ノ池分岐からトラバースすることにしました。
現在の噴火口から最も近い八丁ダルミには絶望的に何も無く(陰になる大岩さえ無い)、死を直感した方々の思いはどれほど凄まじいものだったのか想像出来ません。
山頂部は富士山と比べて格段に広く、捜索に当たられた公官庁の方々には頭が下がります。
純粋に山としてみれば眺望絶景で森林限界上の稜線漫歩が楽しめます。
八ヶ岳並みに営業小屋が多く、お金さえ掛ければ飲食物は最小限の持参で済みます。
一部を除いて滑落するようなところはありません。道はしっかりしています。
登り甲斐も有りますので初三千mにはいい山かもしれません。

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