奥穂高岳・ジャンダルム(上高地からの往復)
- GPS
- 22:56
- 距離
- 41.3km
- 登り
- 2,078m
- 下り
- 2,076m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:04
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 3:46
- 合計
- 10:16
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 7:45
天候 | 1日目:晴れ時曇り後霧 2日目:晴れ時々霧 3日目:晴れ時々薄陽 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:上高地→新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目:上高地から横尾まではガレ場も殆どなく基本的に平坦地を歩くだけ。時々猿がいるので観察するのも良しw 横尾から本谷橋まではガレてたり土地だったりするがまだ歩きやすい。本谷橋から涸沢までは基本的にガレており一歩一歩確実に進む必要がある。 2日目:涸沢から往路はパノラマコースでザイテンクラートを経て穂高岳山荘に登るコースを選び、帰路は涸沢小屋に下りるコースを選んだ。個人的にはパノラマコースの方が足元も景色も良くオススメしたい。ザイテンクラートについては、名前が横文字で凄いのではとビビりそうだが、足元はしっかりしているので、きちんと3点確保して登ればあまり心配するところはないと感じた。 穂高岳山荘から奥穂高岳へは、穂高岳山荘前の斜面だけは鎖やハシゴで少し大変だが、その後の登山道は比較的緩やかで、右手にジャンダルム、右手後方に恐らく笠ヶ岳、後方を振り返れば、晴れていれば槍ヶ岳から北穂高岳への縦走路が見えるのだと思う(たぶん)。 奥穂高岳からジャンダルムについては、高度差にビビる箇所1箇所(馬ノ背手前、奥穂高側のナイフリッジ)、本当に危ないと思う箇所1箇所あった(奥穂側からのろばの耳の上り)。復路は往路の逆だが、往路ほどの怖さは感じす、特記するほどのことはない。 いずれにしても、危険なルートであることに間違いはない。 |
写真
感想
昨年2023年に涸沢の紅葉を見るため、そして奥穂高岳に登るために涸沢を訪れたが、雪が降って三段紅葉とは言われるものの、絵葉書で見る涸沢の紅葉とはイメージが違いすぎたうえ、風雪強く奥穂高岳にも登れなかったので、そのリベンジとして涸沢を再訪した。涸沢ヒュッテのライブ映像を見ると、少し早い気がしたが、紅葉は運に任せるということで訪問した。3日間とも風が殆どなく、天気も快晴ではないものの、雨は降らす、山歩きをする上では良かったのではないかと思う。以下、簡単に印象に残っていることを記す。
涸沢から穂高岳山荘:涸沢小屋経由より涸沢ヒュッテからのパノラマコースの方が景色も歩きやすさも良い。ザイテンクラートは、個人的にはあまり危険ではない(これまで登った山の中にもこの程度の登りはあった。穂高岳山荘から奥穂高岳への登りは最初の15分程度はきついが、以降はそれほどでもなく登りやすい。
奥穂高岳からジャンダルム:高所恐怖症の自分としては、馬ノ背の手前のナイフリッジがとにかく怖かった。馬ノ背の核心部はYou Tubeでの予習により、足場はあるので大丈夫という思いがあったがその通りだった。奥穂側からのろばの耳の上りはほぼ垂直で鎖もないため流石にビビったが3点確保さえきちんとして登れば、ある程度高山を登っている人であれば、なんとか登れると思った。でも、決して誰かを誘って連れて行こうとは思わなかった。万一落ちたら死にそうな箇所がいくつもあったので・・・
今回は、ブラジルから日本に来て10年程度で愛知県在住の2人組のお姉さんたちとジャンダルムに行く道中や涸沢のキャンプ場などご一緒になる機会が多く楽しかった。ありがとうございました。
山小屋の食事:穂高岳山荘のカレーは手作りで絶品、担々麺を食べるつもりでいたが、山荘の方に勧められて食べて本当に良かった。徳沢園のカレーはカレー自体はありがちな感じだったが、大きめの肉が入っていてその評判が良いのかも。同じく徳沢園のコーヒーソフトをお客さんの殆どが食べていたので頼んでみたらこれがなかなかのヒット作で美味しかった。
温泉:小梨平キャンプ場の日帰り入浴(1,000円)は空いていて、清潔感もあって良かった。
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