米子沢〜巻機山
- GPS
- 11:28
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,288m
コースタイム
- 山行
- 10:38
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 11:29
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 清水集落の民宿雲天で前泊。八海山の原酒と沢山の山菜料理が絶品。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ズボン
雨具
昼ご飯
行動食
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
カラビナ
クイックドロー
スリング
ロープスリング
セルフビレイランヤード
カム
アッセンダー
渓流シューズ
トポ
ルート図
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト
ロープ(30m)
|
感想
桜坂駐車場から右手の林道に入り20分程歩くと米子沢入口の看板がある。左の踏跡を辿り米子沢の河原に降りる。直ぐにスリット堰堤が現れ、長いゴーロ歩きが続く。スリット堰堤から50分程で2m滝が現れ、2段15m滝、4m滝と続く。ナメ沢出合から樹林の中の巻き道を辿り40m大滝の上に出る。7x10m滝、トイ状9mナメ滝を越えると幅広10m滝が見えて来る。前を行くパーティーはロープを出して幅広10m滝を右から登っていたが、私たちは右の巻道を辿りヒョングリ滝の上部に出る。ヌメっていて滑りやすく慎重に通過する。10mナメ滝、4m滝、幅広6m滝を通過し5m滝に出る。左壁と左側の細いトイ状はヌルヌルして登れそうにない。流芯左脇からトライしホールドを探すが見つからない。そのうち全身がびしょ濡れになり体が冷えて来て断念。後続のパーティーもトライするが登れず、手前のガレから巻き始めた。その後ろのパーティーもそれに続き、私たちも2パーティーの後を追うことにした。不安定なガレで石に足の乗せるとガラガラと崩れる。暫く登ったところで、このルートでは高巻けないと判断し5m滝に戻る。kzさんにトップを代わってもらい、ロープをつないで流芯左から再トライ。案外簡単に登れた。40分ほどのタイムロスだった。燕岩の前に出た。左に17mスダレ滝、右に階段状スラブの圧巻の光景が広がる。右側から取付いたがヌメっていて滑る。ロープを出した。日影沢出合の5m滝を右から登ると核心のゴルジュ帯に突入する。左壁をへつり最初の5m滝を越え、2段10m滝は右のバンドを登る。2段8m滝は右壁を登り、チムニーは右壁のバンドを辿る。5m滝は左壁を登り、高度感のある2条20m滝は右壁を登る。2段15mを登るとゴルジュ帯が終わる。ナメに変わるが直ぐに3段15m滝が現れる。3段15m滝を右の草付帯から高巻くと、天空へと誘う大ナメ滝が始まる。素晴らしい景観のナメが続くが、ヌメっていて傾斜もきつく、滑り出すと止まらなそうで気が抜けない。ナメ滝が終わると5m〜10m滝が連続し再び大ナメとなるが傾斜は緩やかになる。二俣が近づくと両岸に巻機山の草紅葉が広がり、二俣から左俣に入ると小川のような穏やかな流れに変わる。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する