立山(雄山)・奥大日岳〜大日岳
- GPS
- 16:44
- 距離
- 33.9km
- 登り
- 2,586m
- 下り
- 4,233m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 6:23
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:58
- 山行
- 1:17
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 2:18
天候 | 雨→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | 雷鳥荘 http://www.raichoso.com/ 大日平山荘 http://dainitidaira.sakura.ne.jp/dainitidaira/ |
写真
感想
紅葉の時期ですね。
そんなわけで、山仲間のRさんに誘われ、立山・大日三山の縦走をして参りました(*^^*)
当初は、立山は雄山〜大汝山〜真砂岳〜別山縦走、剱御前小屋泊で、奥大日岳〜大日岳縦走の予定でした。
が、室堂にバスで降りた時点で、高山病のため、私の頭は船酔いの如くクラクラです。
立山駅で標高約500m、ケーブルとバスで室堂まで2000m上げ。
富士山五合目登山口でも高山病、穂高のから沢小屋でも高山病疑惑。
ひょっとして私って高度弱いんじゃ?
と薄々自覚してたので、嫌な予感はしたんです…orz
まぁ、見事に高山病でした。大抵1日で順応しますが…。
ついでに初日は午前中雨。
ガスも立ち込め風もかなり強く、一の越で雄山に行くか引き返すか、のんびり相談します。
ガスが晴れてきて、雨もやんできたので、「途中で無理と思ったら引き返すかも…」と一言断って、山頂を目指すことに。
体力は全然大丈夫なのに、気分が悪くて、ゆっくりゆ〜っくり登ります。
それでも、山頂に到着してすぐ、まっさおな空と、雲海と槍ヶ岳が見え、高山病のしんどさも一気に吹き飛びました!
燕〜常念縦走で、あんなに槍を見まくったというのに、何度見てもテンションあがりますねw
十分山頂を堪能し、その日は雷鳥荘に泊ることに。
雷鳥荘の展望風呂が最高に良かったです!
翌日は、奥大日〜大日岳縦走。
稜線では相変わらず強風でしたが、体力的には全然大丈夫でした。
途中、大日山荘で昼食後のコーヒーを飲みましたが、好みの味・濃さで、とても美味しかったです!
カフェの雰囲気もすごーく良かったし、まったりできました♪
大日小屋〜大日平小屋までは、かなりの急坂を下ります。
も〜、これを登ってくる人はマゾなの?? と思ってしまうくらい(笑)
大日平山荘では、なんとお風呂に入れるということで、テンションあがりましたw
というか、登山で2日連続お風呂に入れるって、どんな贅沢だ! とニヤニヤw
風呂上がりのビールも最高でした。思わず二杯目にいってしまうくらいw
陽が傾いてきたのと、夕食まで時間があったので、山荘の周辺を散策します。
下ってきた大日岳を望みながら、金色に輝く笹っぱら。
人影はなく、私たちの貸し切りです。
風呂上がりのビールで良い感じに酔っぱらっていて、街の喧騒など当然無く、程よい疲労感。
その瞬間、「あ、今、最高に贅沢な時間過ごしてる」と、山に登ってて、ぶっちゃけ初めて感じました(*´∀`*)
絶景を見るのも感動するけど、こういうまったりした時間って、なかなか過ごせないなぁと…。
夜は、大日平山荘の常連さんと少しお話ししました。
現オーナーさんのお爺さんの代から通われている方や、300名山を登って本まで出版されたという方、星座博士のような方もいらっしゃって、夏の大三角形からアンドロメダまで解説していただいたり。
天の川もくっきりの満点の星空。なんだか本当に色々贅沢な山行でしたw
最終日は、大日岳登山口まで下山です。
この下山道、岩場から急登、苔ゾーンから、木道、ロープにはしごと、登山道のほとんどを楽しめる、飽きない道でした。
でも、登りで使ってる人はかなりしんどい道だと思いましたw
おそらく、今年最後のアルプスだと思いますが、今回も大満足の山行でした☆
コメント
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高山病から復活して良かったなー。
キレイな景色いっぱいで羨ましいぜ。
剱岳、カッコイイ
さすがに2000上げは無理がありましたorz
コツコツ登れというお達しだと思っておきますー。
劔岳、本当に神々しかったです(ノ´∀`*)
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