圧巻の紅葉🍁弥陀ヶ原と大日平〜称名川を挟んでぐるっと周回〜

2015年10月03日(土) ~ 2015年10月04日(日)

• GPS: 28:56
• 距離: 27.4km
• 登り: 1,765m
• 下り: 2,727m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:05
• 合計: 6:13

距離 13.0km 登り 920m 下り 580m

8:51 弥陀ヶ原ホテル
9:37 一ノ谷
11:09 11:10 天狗平山荘
12:22 みくりが池
12:31 みくりが池温泉
12:46 12:49 立山室堂山荘
13:36 一の越山荘
14:57 14:58 浄土橋
15:04 雷鳥沢キャンプ場

2日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:07

距離 14.1km 登り 826m 下り 2,143m

4:40 雷鳥沢キャンプ場
5:10 5:11 新室堂乗越
5:23 室堂乗越
6:12 6:13 ２５１１ｍピーク
6:17 カガミ谷乗越
6:32 6:34 奥大日岳
6:43 6:55 奥大日岳三角点
8:10 中大日岳
8:22 大日小屋
8:36 8:47 大日岳
8:56 9:00 大日小屋
11:14 11:53 大日平山荘
12:43 12:48 牛ノ首
13:34 13:37 大日岳登山口
13:47 称名滝駐車場
13:47 ゴール地点

天候

10/3 晴れ
10/4 霧雨、ガス、曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
梅田 22:00 →富山 05:50 (阪急バス)
富山 06:30 → 弥陀ヶ原 08:40 (室堂直通バス:3,100円 ※事前予約が望ましい。当日満席)

【帰り】
称名の滝 14:10 → 立山（バス：500円）
立山 → 地鉄富山（富山地鉄：1,200円＋特急110円）
富山 → 金沢 (JR北陸新幹線)
金沢 → 大阪 (JRサンダーバード ※指定席は満席・・・)

コース状況／危険箇所等

【登山届】
室堂ターミナルで提出

【コース状況】
■弥陀ヶ原〜室堂
　ほとんどの区間、木道が整備されていて歩きやすい
　一ノ谷の沢近くに鎖場あり

■室堂〜一ノ越〜雷鳥沢
　問題なし

■雷鳥沢〜新室堂乗越〜奥大日岳
　問題なし

■奥大日岳〜大日小屋〜大日岳
　一部、鎖場あり

■大日岳〜大日平山荘
　急坂でガレ場が続く。岩が濡れて滑りやすいところも。
　急坂が終わった辺りから木道

■大日平山荘〜牛首
　牛首周辺がヤセ尾根で要注意

■牛首〜登山口
　問題なし

その他周辺情報

■雷鳥沢キャンプ場　500円
　売店はないため、ビール・ジュース・軽食などは
　雷鳥沢ヒュッテなどで購入。

■日帰り入浴
　雷鳥沢ヒュッテ：600円（19時まで）

写真

10/3 8:12

美女平から少し上に行ったところで、たくさんのお猿さんたちが〜(笑)　

10/3 8:32

バスの最後尾から富山平野方面を。色づき具合に期待が高まる♪

10/3 8:46

弥陀ヶ原で下車。ここに来るのは初めて！

10/3 8:52

青空にこの紅葉っぷり♪

10/3 8:53

木道歩きが気持ちよい〜

10/3 8:56

ガキ田の向こうに大日岳。やっぱり大日連山、好きだわ♡

10/3 9:01

ラムサール条約に登録されている弥陀ヶ原界隈。池塘もいっぱい。

10/3 9:16

イワショウブ

10/3 9:20

ほわ〜、紅葉＆黄葉、池塘の組み合わせがいいね☆彡

10/3 9:25

すっごいわ、この黄葉♡

10/3 9:32

青空に黄色が映える♪

10/3 9:40

あー、もー、前に進めないじゃないかっ!!

10/3 9:46

ブルースカイに黄葉が似合うのだ〜

10/3 9:50

うっとり

10/3 9:58

振り返って、色付く弥陀ヶ原と大きな薬師岳

10/3 10:20

真っ赤

10/3 10:28

池塘の向こうに鍬崎山

10/3 10:36

立山が見えてきた！

10/3 10:41

こっちは大日連山。明日はあっちの稜線を♪

10/3 10:51

草紅葉の中に池塘が点々と

10/3 11:02

天狗平の手前で車道を横切って…

10/3 11:15

わぉ、剱が見えてきた〜！今年剱を拝むの何回目？！いい加減、登頂したいんですけど、今回は見るだけ…

10/3 11:28

わずかに残ってた真っ赤に紅葉したチングルマの綿毛

10/3 11:30

大日の稜線、見ているだけで気持ちいい〜

10/3 12:19

超混雑の室堂に到着！いろんな言葉が入り乱れていて不思議な感じですw

10/3 12:29

みくりが池から立山を。風があったので逆さ立山はイマイチ…

10/3 12:29

みくりが池温泉。青空と雲がGOOD！

10/3 12:35

雷鳥坂にズームイン！紅葉のピークは過ぎてます…

10/3 12:38

みどりが池＆雄山

10/3 12:46

室堂山荘の前を通って一ノ越に向かいます

10/3 13:02

雷鳥沢＆雷鳥坂方面を見ると、ジオラマ風

10/3 13:13

今回のテーマ(?)『称名川をぐるっと周回』ってことで、源頭部あたりを見てみる。このために一ノ越に行ったようなもの(笑)

10/3 13:15

良い眺めです♪

10/3 13:34

一ノ越に到着〜！おぉ、今日も槍ヶ岳がキレイに見えてる♪

10/3 13:34

槍穂にズームイン！

10/3 13:34

東一ノ越を臨む。いつか紅葉時期にここからタンボ平まで歩いてみたい。

10/3 13:35

風ビュービューですが、雄山に登っている人はたくさん！寒いので早々にここでUターン。

10/3 13:43

今登ってきた道をちょっとだけ引き返し、この標識を目印に通称『神の道』へ。

10/3 13:47

雷鳥沢に通じるこの道、絶景なのに歩いている人が少なくていいんですよね〜

10/3 13:50

前を歩くお兄さんたちも楽しそうです！

10/3 13:58

稜線上から見下ろす景色より、距離感がちょうどいい！みくりが池も、地獄谷の煙も、大日の稜線も、地形の起伏も、ジオラマっぽくて面白い♪

10/3 15:32

雷鳥沢でおうち完成！意外と風が弱くて気持ちいいくらい。

10/3 17:30

別山あたりのアーベンロート♡

10/4 7:29

ガスガスだったのに、一瞬ガスが流れてこの景色♪
※出発〜ここまでの写真は間違って削除しちゃった…

10/4 7:30

うっはー、いい〜♪

10/4 7:44

山肌が全面色づいてる〜

10/4 8:13

中大日岳山頂、気付かずに通り過ぎるところでした…

10/4 8:20

ゴゼンタチバナの赤い実

10/4 8:22

ガッスガスの大日小屋に到着

10/4 8:44

一縷の望みを抱いて大日岳に行ったものの…　心眼で剱岳を捉えて、『大』日岳頂上！

10/4 9:35

大日小屋からは樹林帯の岩ゴロゴロの急坂を下る下る。と、ガスが晴れてきて、この紅葉が眼前に！

10/4 9:46

その場に立ち尽くしてしまうほど、圧倒的な色彩を帯びた世界が広がる。

10/4 9:49

と思ったら、さらにその上を行く光景がっ!!
この雄大な大日の斜面一面を覆うダイナミックな彩り♪一人で思わず声をあげてた…

10/4 10:09

残雪期にビビりながらココを歩いたことがあったけど、そこがこんなに色が氾濫するなんて思ってなかった。

10/4 10:10

曇天で色がなかなか映えないのが残念…

10/4 10:39

振り返るとこの光景だし、進めない…

10/4 10:47

紅葉に彩られた大日平をの〜んびり木道歩き

10/4 10:49

右を向いても、左を向いても、いやぁ、素晴らしい♪

10/4 10:54

で、この光景！鳥肌モノです♡
標高差約700mもある山肌が錦のようです！

10/4 11:04

周りにいた人たちと感動で盛り上がりまくり♪

10/4 11:08

もう言葉も必要ありません。

10/4 11:10

自然に溶け込めない私(・・;)

10/4 11:15

大日平小屋。最高のロケーションですっ！来年はここで1泊して、まったり大日の紅葉を下から見上げようと心に決めた！

10/4 11:58

大日平もラムサール条約に登録されているエリア

10/4 11:59

まだまだ紅葉の渦

10/4 12:21

木道歩いてると、赤、緋、紅、朱、橙、黄などの饗宴！

10/4 12:24

10/4 12:38

牛首手前ではヤセ尾根でハシゴが数ヶ所

10/4 12:47

称名滝付近の壁を

10/4 12:50

10/4 12:51

ガスが晴れたり、覆ったり、目まぐるしく入れ替わる

10/4 13:02

10/4 13:07

1500m以下になると色づき始めたくらい

10/4 13:12

10/4 13:31

10/4 13:34

登山口に無事に着きました！

10/4 15:53

帰りに富山駅で「ブラックラーメン」(笑)

撮影機器：

COOLPIX AW110 NIKON

PENTAX Q10 PENTAX

SO-03G Sony

装備

備考

・手袋もう1双
　（濡れた時のことを考慮していなかったので）
・トレランシューズ
　（気温が下がって雨に濡れた時のことを考えると、そろそろやめた方がいいかも）

感想

dolce

仕事でカナダ・バンクーバーから戻ったのが10/1(木)。
週末、山に行くか躊躇したものの、
天気予報とバスの空席見て中1日で出動！
（もちろん中1日は仕事…）

今回のテーマは
『称名川を挟んでぐるっと周回』

紅葉ピークを過ぎた室堂ではなく、
標高を下げた弥陀ヶ原と
称名川の向こう側の大日平の紅葉ハント！
地図見ていたら、称名川の源頭部を
ぐるっと回れば面白いなぁ、
そして、一筆書きルートで周回、と
自己満足なルートを組んだワケです。
（帰りの室堂〜立山の交通費も浮くし！）

結果的には自己満足で終わらせるのは
もったいないくらい、おすすめのルート♪
※地図マニアでなければ、室堂から
雷鳥沢に直行してもいいと思います(笑)

=============
人生MAXの紅葉!!
=============
今まで見てきた紅葉の中で、
今回が一番素晴らしかったと
思えるほど、圧倒されました！

■弥陀ヶ原
池塘と草紅葉、開放的な広がりの中で
薬師、鍬崎、大日連山をバックに
雄大な紅葉を堪能。

■大日平
大日岳のダイナミックな山肌を彩る
黄葉に加えて、赤のナナカマドが
アクセントとなって浮かび上がる。
ガスで半ばあきらめていただけに、
感動は何倍にも。

■大日連山
稜線歩き中はほぼガスで視界がなかった
ものの、ガスが流れた刹那に見せた
山肌一面の黄葉、称名廊下の壁を
彩る黄葉がチラリズム的。

こ〜んなに素晴らしい紅葉なのに、
人が少なくて、のんびり歩けるのがいい！
来年は大日平小屋に泊まって、
木道脇のベンチで日がな1日、
大日の黄葉を下から見上げるのも
なかなか贅沢かも〜なんて妄想中。

とにかく楽しい2日間でした！

PS1：
・神の道で「ジャンプ写真」を一緒に撮った母娘さん
　写真を間違って削除してしまいました…ごめんなさい。
　姉妹か友だちだと思ってました。ノリが良くて楽しかった〜♪

・雷鳥沢ヒュッテでお喋りした大阪から来た方お二人
　Oさん、上高地から室堂縦走、爆弾低気圧の中、完遂おめでとうございます！
　『私に会うまでの1600km』の話題に入ってきたBさん、
　また近場のお山でも会えるといいですね〜。

PS2：
※寝ぼけながら写真整理していたら、
フォルダ1つを間違って削除してしまうという
事故発生…　写真の一部を消失Σ(゜д゜lll)

コメント

louk

紅葉すばらし~！。
>前に進めないじゃないかっ!!
すごく解ります。
今回のレコ、綺麗な写真ばかりで次の写真へ進めませんでした(笑)

でも、62の写真「溶け込めない」がなんか私の笑いのツボを押しました。
･ﾟ･(ﾉ∀`)σ･ﾟ･ｹﾗｹﾗ。

dolce

★loukさん
こんばんは〜。
1日目は快晴 だったんですが、
2日目はなぜかお天気が悪く･･･
実際は写真よりも何倍も何倍も素敵な
紅葉だったんです〜。

> 62の写真「溶け込めない」
完全に天然の色がどこにもないでしょ･･･
しかもこの色の組み合わせ、なんなんでしょ･･･？（笑）
自分で見ても笑っちゃいましたよ、不自然すぎて

tamu-chan

ひゃ〜、あっぱれですね
カナダでパン食ったー？？
カナダって何県？

いや〜、ちょっとちょっと、これは反則ですわw
まずは弥陀ヶ原。
「エエな〜、いつかここをのんびり歩きたいな〜」なんて
室堂に向かうバスから眺めてたとこを、
まさに天高くもゆる秋の下で紅葉三昧
そして、なんたって今回のテーマが、称名川の源流から、なんて！
前回、自分の比良の奥の深谷源流を辿る。とスケールが違う！！
なんなら称名川から日本海まで行ったろか？！のパワフルなノリ
紅葉もやることも次元が違う素晴らしいレコありがとうございました！

dolce

★tamu-chanさん
カナダは金田県です♪
ってドコだ、それ？(笑)

弥陀ヶ原って普通は通過するだけでしょ？
前に紅葉時期に行った時に、うわっ、
ココすごい！と羨ましく眺めていたので…
今回は弥陀ヶ原で降りる時は
羨望の眼差しで見られてたはず（←勝手な思い込み）

称名川、実際に自分の目で見られるのは
ほとんどないですけどね、谷が深すぎて…
奥の深谷源流を辿る方が楽しいですよ〜

大日平もおすすめなんで、ぜひ行ってみてください！
来年も晴れ男で平瀬道に連れて行ってください

tomoty

綺麗すぎっ（≧∇≦）
dolceさん、こんにちはー！
カナダ出張なんてかっこいい☆
そして素晴らしい大日の紅葉にうっとり…すごいですねっ♪
10月中旬に長野県あたりに紅葉みに行こうとしてるけど終わっちゃうかな(＞人＜;)

dolce

★tomoちゃん
こんばんは〜。tomoちゃん、お元気〜？
カナダは研修旅行だったのよ。
なんと2泊4日。あー、短すぎっ
おかげで時差ボケにもなれないくらい
だったから、その点では助かったわ。

大日の紅葉は本当にすごかった〜
これで青空だったら、さらにすごかったん
だろうなぁ…　大日の稜線から剱も
見えなかったのが心残り。

10月中旬ならまだ紅葉大丈夫でしょー。
行くところによるけど…
楽しんできてね