記録ID: 7348125
全員に公開
トレイルラン
御在所・鎌ヶ岳
LakeBiwa100
2024年10月11日(金) ~
2024年10月13日(日)
三重県
滋賀県
京都府
mana-ka
体力度
10
2~3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 51:04
- 距離
- 157km
- 登り
- 9,628m
- 下り
- 9,828m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 13:33
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 14:43
距離 49.2km
登り 4,027m
下り 4,079m
9:05
23分
スタート地点
23:59
宿泊地
2日目
- 山行
- 22:12
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 23:31
距離 77.9km
登り 3,641m
下り 3,182m
23:59
宿泊地
3日目
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 11:58
距離 30.2km
登り 1,932m
下り 2,545m
12:09
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
|
写真
第一ウェーブのスタートです。
12名の海外勢含め、300人を超える選手、スタッフで大盛り上がり。
12名の海外勢含め、300人を超える選手、スタッフで大盛り上がり。
知らずにこの日たまたま来ていたハイカーさんはごめんなさい。30分は列が途切れません。
御在所のWA（ウォーターエイド）。WAと言っても、カロリーメイトや何かがあって、とっても充実。
こんなカッコいいポスター貼ってあったんですね。初めて見ました。
御在所山頂。
天気の割にひとは少なめ。でもすれ違う方々から温かい声援をいただきました。
天気の割にひとは少なめ。でもすれ違う方々から温かい声援をいただきました。
転倒必至のザレ場でしたが、ロープ張っていただいたお陰で安心でした。
第一エイド、安楽峠。大汗かいて塩分が足りなかったので、味噌汁が沁みました。オレンジやカロリーメイトゼリーなんかを補給。エイドがとにかく豪華なので、ここ以降は食料を持たずにエイド食だけで行けるんじゃないかという誘惑が。必携品で800kcalは持たないといけませんが。
10/11 15:33
第一エイド、安楽峠。
大汗かいて塩分が足りなかったので、味噌汁が沁みました。オレンジやカロリーメイトゼリーなんかを補給。エイドがとにかく豪華なので、ここ以降は食料を持たずにエイド食だけで行けるんじゃないかという誘惑が。必携品で800kcalは持たないといけませんが。
大汗かいて塩分が足りなかったので、味噌汁が沁みました。オレンジやカロリーメイトゼリーなんかを補給。エイドがとにかく豪華なので、ここ以降は食料を持たずにエイド食だけで行けるんじゃないかという誘惑が。必携品で800kcalは持たないといけませんが。
安楽峠から少し進むと、両側が切れ落ちたナイブリッジが現れます。安楽峠〜鈴鹿峠はわずか7kですが、非常に険しくて、ルート上で最も時間のかかるパートじゃないでしょうか。
10/11 15:53
安楽峠から少し進むと、両側が切れ落ちたナイブリッジが現れます。
安楽峠〜鈴鹿峠はわずか7kですが、非常に険しくて、ルート上で最も時間のかかるパートじゃないでしょうか。
安楽峠〜鈴鹿峠はわずか7kですが、非常に険しくて、ルート上で最も時間のかかるパートじゃないでしょうか。
汗冷えか疲労か、はたまたタイツの締め付けによる血行不良なのか足攣りが出てしまい、下は短パンから長ズボンに交換、上はウィンドブレーカーを装着。周りの皆さんは短パンタンクトップで快適そうなんですけどねー。
10/11 16:42
汗冷えか疲労か、はたまたタイツの締め付けによる血行不良なのか足攣りが出てしまい、下は短パンから長ズボンに交換、上はウィンドブレーカーを装着。
周りの皆さんは短パンタンクトップで快適そうなんですけどねー。
周りの皆さんは短パンタンクトップで快適そうなんですけどねー。
第二エイド鈴鹿峠。ここはスープ類や温かい飲み物が充実してました。スタッフの皆さんも楽しそうで、エイドのボランティアもやってみたくなりました。
ここでライト装着、夜パートに突入しました。
10/11 17:32
第二エイド鈴鹿峠。ここはスープ類や温かい飲み物が充実してました。
スタッフの皆さんも楽しそうで、エイドのボランティアもやってみたくなりました。
ここでライト装着、夜パートに突入しました。
スタッフの皆さんも楽しそうで、エイドのボランティアもやってみたくなりました。
ここでライト装着、夜パートに突入しました。
鈴鹿峠からは急登が続いて、やっと開けたところが高畑山。ここは昼間の方がきれい。
崖の写真。
情けないはなし、このころには強烈な足攣りと疲労で両脚の腿が一旦終了してしまい、下りが走れなくなってしまいました。
情けないはなし、このころには強烈な足攣りと疲労で両脚の腿が一旦終了してしまい、下りが走れなくなってしまいました。
「強烈な崖をよじ登るランナーの方々」
の写真なんですが、よくわかりませんね。
の写真なんですが、よくわかりませんね。
余野公園エイドではドロップバッグを受け取れます。キャップからシューズまで全てのものを入れ替えてスッキリ。エイド食のカレーを食べるほどの食欲はなく、持ち込みのお粥をメインの補給。この第三エイドに1時間くらい居てました。この後エイドに長居する傾向がどんどん加速していきます。
1
10/11 22:34
余野公園エイドではドロップバッグを受け取れます。キャップからシューズまで全てのものを入れ替えてスッキリ。エイド食のカレーを食べるほどの食欲はなく、持ち込みのお粥をメインの補給。この第三エイドに1時間くらい居てました。この後エイドに長居する傾向がどんどん加速していきます。
前回もあった私設エイド。
冷ました緑茶が沁みるように美味かったです。ありがとうございました。
冷ました緑茶が沁みるように美味かったです。ありがとうございました。
第四エイド、黄瀬（きのせ）交流館さらら。ここでしっかり仮眠をしたいとたどり着きましたが、よもや1時間以上眠ってしまうとは。前後含めて2時間滞在しました。スッキリ目覚めた後は食欲も出て、エイド食の親子丼も美味しくいただきました。
ここで夜が明けてしまったのは初めて。
10/12 5:56
第四エイド、黄瀬（きのせ）交流館さらら。
ここでしっかり仮眠をしたいとたどり着きましたが、よもや1時間以上眠ってしまうとは。前後含めて2時間滞在しました。スッキリ目覚めた後は食欲も出て、エイド食の親子丼も美味しくいただきました。
ここで夜が明けてしまったのは初めて。
ここでしっかり仮眠をしたいとたどり着きましたが、よもや1時間以上眠ってしまうとは。前後含めて2時間滞在しました。スッキリ目覚めた後は食欲も出て、エイド食の親子丼も美味しくいただきました。
ここで夜が明けてしまったのは初めて。
黄瀬交流館さららの仮眠室は特に暖房が効いてるわけでも、毛布や何かがあるわけでもない、床直の雑魚寝スペースですが、寒くはなくて快適でした。寝過ぎてしまうくらいに。
10/12 5:56
黄瀬交流館さららの仮眠室は特に暖房が効いてるわけでも、毛布や何かがあるわけでもない、床直の雑魚寝スペースですが、寒くはなくて快適でした。寝過ぎてしまうくらいに。
A4〜A5区間はロード多め。
眠気は無くなっても、脚は戻らず。走ってもキロ8分程度でした。
眠気は無くなっても、脚は戻らず。走ってもキロ8分程度でした。
トレイルを出ると太神山神社までは延々とロード。太神山へ向かう林道が私にとってはコース上で一番の難所。心を殺して、audibleの「ノルウェイの森」に集中して凌ぎます。
10/12 7:10
トレイルを出ると太神山神社までは延々とロード。太神山へ向かう林道が私にとってはコース上で一番の難所。心を殺して、audibleの「ノルウェイの森」に集中して凌ぎます。
要注意箇所です。
ルートは左側ですが、ツルツル滑ってとても降りれたもんじゃありません。右岸側に巻いて慎重に下ります。
ルートは左側ですが、ツルツル滑ってとても降りれたもんじゃありません。右岸側に巻いて慎重に下ります。
第五エイド田上枝公園。ここでもまたドロップバッグが受け取れます。再びシューズ以外すべてを着替えてさっぱり。お湯をもらって持ち込みのうどんをかき込んで出発。ここでの滞在時間は約40分。もはや最短でもこんな感じ。
10/12 10:42
第五エイド田上枝公園。
ここでもまたドロップバッグが受け取れます。再びシューズ以外すべてを着替えてさっぱり。お湯をもらって持ち込みのうどんをかき込んで出発。ここでの滞在時間は約40分。もはや最短でもこんな感じ。
ここでもまたドロップバッグが受け取れます。再びシューズ以外すべてを着替えてさっぱり。お湯をもらって持ち込みのうどんをかき込んで出発。ここでの滞在時間は約40分。もはや最短でもこんな感じ。
大平山登山口。ここまでのロードは全歩き。ここからけっこうキツい登りが始まります。そういえば前回はこの上で嘔吐して調子を崩しました。今回はゆっくりですがゴールする気は満々です。
10/12 12:06
大平山登山口。ここまでのロードは全歩き。
ここからけっこうキツい登りが始まります。そういえば前回はこの上で嘔吐して調子を崩しました。今回はゆっくりですがゴールする気は満々です。
ここからけっこうキツい登りが始まります。そういえば前回はこの上で嘔吐して調子を崩しました。今回はゆっくりですがゴールする気は満々です。
長等公園のウォーターエイド。
スタッフの皆さんがとにかくお元気で癒されました。
スタッフの皆さんがとにかくお元気で癒されました。
逢坂山。本当にこれだけ晴れるのも珍しいんじゃなかろうか。スタートから31時間、上位陣はもうゴールしているのかと思うと気が遠くなります。ここからはまだ50k以上先です。
10/12 15:57
逢坂山。
本当にこれだけ晴れるのも珍しいんじゃなかろうか。スタートから31時間、上位陣はもうゴールしているのかと思うと気が遠くなります。ここからはまだ50k以上先です。
本当にこれだけ晴れるのも珍しいんじゃなかろうか。スタートから31時間、上位陣はもうゴールしているのかと思うと気が遠くなります。ここからはまだ50k以上先です。
大文字山。
夕陽にはギリギリ間に合わず。いつの間にやら随分と日が短くなっていたようで。
でも落日直後のこの時間帯も美しい。
夕陽にはギリギリ間に合わず。いつの間にやら随分と日が短くなっていたようで。
でも落日直後のこの時間帯も美しい。
大文字山の火床。文句なしの夜景でした。火床からは通常の登山道とは違うバリエーションルートを下らされます。歩行区間として登山道を通らせてくんないかなー。
1
10/12 18:03
大文字山の火床。文句なしの夜景でした。
火床からは通常の登山道とは違うバリエーションルートを下らされます。歩行区間として登山道を通らせてくんないかなー。
火床からは通常の登山道とは違うバリエーションルートを下らされます。歩行区間として登山道を通らせてくんないかなー。
第六エイド北白川小学校でも仮眠室へ直行。黄瀬よりは眠れなかったものの、コット（簡易ベッド）もあって快適でした。気がつくと私ひとりだった時は、また寝過ぎたかと焦って飛び起きてしまいました。ここのエイド食のうどんをいただいて、他も存分に補給して出発。滞在時間は70分でした。
10/12 22:14
第六エイド北白川小学校でも仮眠室へ直行。黄瀬よりは眠れなかったものの、コット（簡易ベッド）もあって快適でした。気がつくと私ひとりだった時は、また寝過ぎたかと焦って飛び起きてしまいました。
ここのエイド食のうどんをいただいて、他も存分に補給して出発。滞在時間は70分でした。
ここのエイド食のうどんをいただいて、他も存分に補給して出発。滞在時間は70分でした。
伊香立（いかたち）のWA。やってて良かったウォーターエイド。仰木峠から続く無限ループの闇の中で、一際明るく温かく迎えていただきました。
たこ焼きをいただいた他、饅頭なんかも揃えてありました。
10/13 2:37
伊香立（いかたち）のWA。
やってて良かったウォーターエイド。仰木峠から続く無限ループの闇の中で、一際明るく温かく迎えていただきました。
たこ焼きをいただいた他、饅頭なんかも揃えてありました。
やってて良かったウォーターエイド。仰木峠から続く無限ループの闇の中で、一際明るく温かく迎えていただきました。
たこ焼きをいただいた他、饅頭なんかも揃えてありました。
第七エイド還来（もどろぎ）神社。出がけに慌てて撮ったのでアングルが意味不明ですが、ここでも随分長くお世話になりました。ドロップバッグを受け取れるので、再び着替えてさっぱりした後持参の上掛けでぬくぬくと仮眠しました。最後は関門時間の6:10が迫っているからと追い出されるようにして出発。エイド食のスープご飯はしっかりいただきました。
10/13 6:04
第七エイド還来（もどろぎ）神社。出がけに慌てて撮ったのでアングルが意味不明ですが、ここでも随分長くお世話になりました。ドロップバッグを受け取れるので、再び着替えてさっぱりした後持参の上掛けでぬくぬくと仮眠しました。最後は関門時間の6:10が迫っているからと追い出されるようにして出発。エイド食のスープご飯はしっかりいただきました。
権現山山頂から。
登ってきた霊仙山か左に、奥に比叡山。
ここまで来ればラスボス蓬莱山の8割がたは攻略したみたいなものです。
登ってきた霊仙山か左に、奥に比叡山。
ここまで来ればラスボス蓬莱山の8割がたは攻略したみたいなものです。
蓬莱山からの長い長ーい下りは結局2時間くらいかかりました。自分ではけっこう走れたつもりだったんですが。
感想
自身3回目となるLakeBiwa100。前回120k地点で不甲斐なくもリタイアし、今回はリベンジ枠でのエントリーということで、何が何でも完走をと再チャレンジしてきました。
制限時間52時間のところ、51時間でのゴール。時間いっぱい楽しんできましたーと言えば聞こえはいいですが、前半の鈴鹿山脈で脚が終了し、ほぼ全歩きでもゴールできればOKと割り切って進みました。睡魔とは極力戦わず、エイドやベンチなど快適に眠れそうなところでは安眠に努めました。今回はまったくカフェイン摂取していません。余野公園以降はエイドでの仮眠が楽しみで先に進んでいました。
胃の調子はあまり良くはありませんでしたが、食べられなくなるほどではなく、やり過ごすことが出来ました。
今の実力だな。もっと練習に時間を割くか、山を楽しむ程度にシフトするのか、とても悩ましい。
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