大日岳～奥大日岳～立山連峰

2024年10月11日(金) ~ 2024年10月13日(日)

• GPS: 16:03
• 距離: 25.0km
• 登り: 3,162m
• 下り: 1,735m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:07
• 休憩: 0:13
• 合計: 2:20

11:21 スタート地点
11:31 11:31 大日岳登山口
11:35 11:36 八郎坂登り口
11:40 11:49 称名滝展望台
11:52 11:52 路傍園地
11:57 12:00 大日岳登山口
12:51 12:51 猿の馬場
13:04 13:04 牛ノ首
13:42 大日平山荘

2日目

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:34
• 合計: 6:48

13:42 大日平山荘
6:54 6:54 ケルン
7:40 7:47 水場（最終）
8:23 8:25 大日小屋
8:37 8:42 大日岳
8:53 8:54 大日小屋
9:06 9:07 中大日岳
9:10 9:22 七福園
10:30 10:30 奥大日岳三角点
10:38 10:39 奥大日岳最高点分岐
10:41 10:42 奥大日岳
10:52 10:52 カガミ谷乗越
10:58 11:04 ２５１１ｍピーク
11:25 11:26 室堂乗越
11:51 11:52 新室堂乗越
13:23 剱御前小舎
13:24 剱御前山（最高点）

3日目

• 山行: 5:51
• 休憩: 0:39
• 合計: 6:30

13:24 剱御前山（最高点）
6:38 6:40 剱御前
6:49 6:49 剱御前山（最高点）
6:54 7:00 剱御前小舎
7:22 7:22 別山南峰
7:28 7:33 別山北峰
7:40 7:40 別山南峰
8:17 真砂岳
8:55 8:59 富士ノ折立
9:11 9:11 大汝休憩所
9:25 9:31 立山
9:49 9:52 雄山
10:43 10:49 一の越山荘
11:19 11:19 浄土山南峰
11:22 11:23 龍王岳分岐
11:32 11:38 龍王岳
11:43 11:44 龍王岳分岐
11:49 11:50 浄土山南峰
11:56 11:57 浄土山
12:24 12:25 浄土山登山口
12:51 12:51 立山室堂山荘
13:04 室堂

天候

10/11 晴れ(ガスあり)
10/12 快晴、11時ごろからガス発生
10/13 快晴、11時ごろからガス発生
3日通して暖かかった。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
富山駅-立山駅：電車(富山地方鉄道)1,100円
立山駅-称名滝駐車場：バス(称名滝探勝バス)500円

【帰り】
立山室堂-美女平：立山高原バス
美女平-立山駅：ケーブルカー
立山駅以降は行きと同じ。
帰りは立山室堂-電鉄富山駅で5,320円

コース状況／危険箇所等

ルート上に難しいところはないが、富士ノ折立、大汝山、龍王岳など所々岩に手をついて登る場所がある。

【小屋】
この時期閉まっているところが多い。今回のルート上で開いていたのは、大日平、剱御前、一ノ越のみ。

【トイレ】
称名滝駐車場、大日平(宿泊者以外は携帯トイレブース)、剣御前小屋、一ノ越のみ。小屋が開いていればもう少し増えると思う。

【水場】
大日平山荘-大日小屋間の水場付近のみ。開いている山小屋では有料で入手可能。

【コインロッカー】
電鉄富山駅、立山駅、称名滝駐車場など。

その他周辺情報

各小屋は1泊2食付きで13,000円くらいだった。

写真

10/11 9:16

富山駅から地鉄に乗って…

10/11 10:33

立山へ。
ここからバスで称名滝駐車場まで。
接続がものすごく悪いので、バスで行く人は要注意。

10/11 11:21

立山駅から称名滝駐車場へ向かう道路途中の桂台ゲートは通行時間が制限されているので、マイカーの人も要注意。

10/11 11:01

称名滝駐車場の横のレストハウスで休憩しながら入山届を書く。
アイスもコーヒーも、とっても美味しかった。

10/11 11:44

遊歩道を歩いて、落差日本一の称名滝へ。

10/11 11:50

称名川は水が澄んでいてとってもキレイ。

10/11 11:57

登山口は、称名滝へ向かう遊歩道の途中にある。

10/11 12:21

赤とんぼ。
秋を感じる。

10/11 13:07

ハシゴ。
牛ノ首と呼ばれるこの辺りは、尾根が細い。

10/11 13:16

ここから木道が続く。

10/11 13:19

すっかり紅葉が始まっている。

10/11 13:29

ハイマツも紅葉。

10/11 13:25

熊フンにしては小さいだろうか。

10/11 13:36

大日平山荘が見えてきた。

10/11 13:38

大日平はラムサール条約登録の湿地らしい。

10/11 13:42

大日平山荘。

10/11 13:42

とっても素敵な小屋だった。

10/12 6:33

小屋の横には携帯トイレブース。
宿泊者は、小屋の中のトイレが使える。

10/11 15:07

部屋からの景色。
今日はガスっている。

10/11 15:40

小屋から歩いて30秒の展望台から、不動滝が見える。
奥の日の当たっている山は天狗山。
右の建物は弥陀ヶ原ホテル。

10/11 15:45

大日岳と思われる山も展望台から見えた。

10/11 17:24

夕ごはん。

10/12 6:35

2日目。
しばらくは木道。
朝は凍っていてよく滑る。

10/12 6:35

振り返る。
今日はガスが晴れて下界が見える。

10/12 7:13

木道が終わった後はこんな感じの道。

10/12 7:16

微沢を横切る。
ピンテや矢印があるので迷わない。

10/12 7:37

水場。
この山行でこれ以降、水場はなかった。
(小屋で購入は可能)

10/12 7:55

稜線が近い。

10/12 7:57

振り返る。
称名川を挟んで奥が弥陀ヶ原、手前が大日平。

10/12 8:11

大日小屋が見えてきた。

10/12 8:53

大日小屋。
今年は営業を終了している。

10/12 8:27

空身で大日岳に向かう。

10/12 8:33

チングルマと中大日岳・奥大日岳。
奥は立山連峰。

10/12 8:39

大日岳ピークの二等三角点。
看板は見当たらなかった。

10/12 8:39

日本海方面。

10/12 8:41

剱岳は存在感がすごい。

10/12 8:42

毛勝山方面。

10/12 8:55

大日岳を振り返る。

10/12 8:57

10/12 8:58

これまで来た道を振り返る。
窪んでいるところが称名滝。

10/12 9:04

緩やかな尾根を歩く。

10/12 9:05

中大日岳。
登山道横に岩があるのが目印。
地図を見ていないとスルーしそう。

10/12 9:06

木道が続いている。

10/12 9:09

この辺りも湿地のようだ。

10/12 9:21

七福園。

10/12 9:21

七福園にも、登山道横に岩がある。

10/12 9:27

稜線を歩いている間、立山高原バスが頻繁に往来しているのが見える。

10/12 9:39

このあたり、左が切れ落ちていてちょっと怖い。

10/12 9:42

奥大日岳に向かう。

10/12 9:45

コルの右手に深い渓谷。

10/12 9:58

左手にも深い渓谷。

10/12 10:03

ハシゴ。
この辺り、少し急。

10/12 10:12

10/12 10:25

右を経由して、左がピーク。

10/12 10:27

10/12 10:30

奥大日岳ピーク。
三等三角点。

10/12 10:31

なぜか三角点の石がすっぽ抜けていて…

10/12 10:30

太い石が埋めてある。

10/12 10:33

奥大日岳から先は、室堂平から来る登山者が多く、賑わっている。

10/12 10:54

どこからみてもかっこいい。

10/12 10:55

写真では分かりづらいが、この日の宿泊地、剱御前小舎が見えてきた。

10/12 10:59

2511ピークからの景色。
この日1番の絶景。

10/12 11:09

地獄谷が、モクモク。
今は近くに行く遊歩道が閉鎖されているらしい。

10/12 11:29

シラタマノキ。

10/12 11:46

室堂平が近づいてきた。
人里に降りてきたような安心感。

10/12 11:49

ブルーベリー。
手につくと、なかなか色が落ちない。

10/12 12:28

雷鳥沢を挟んで向こう岸には、キャンプ場から登る登山道がついている。
あちらの方が、人が多い。

10/12 12:31

雷鳥沢キャンプ場を見下ろす。

10/12 12:39

コケモモ。

10/12 12:51

ここで、昨日の朝買った鱒寿司でお昼ごはん。
本当は笹ごと切るのが正解らしい。

10/12 13:25

剱沢方面。

10/12 13:23

剱御前小舎。

10/12 13:26

10/12 17:03

夕ごはん。

10/12 17:21

夕方には雲海が広がり、日没がキレイに見えた。

10/12 17:53

日没後もしばらく空が赤い。

10/12 18:07

室堂平。
キャンプ場や、ホテル・山小屋の灯りが見える。

10/12 18:15

下界。

10/12 18:24

ナイトハイクで剱御前(最高点)まで。
剱を見るのにぴったりの場所。
右下は、剱沢キャンプ場。
空は満天の星。

10/13 5:52

3日目。小屋の前から朝焼けを見る。
大日岳・奥大日岳方面。

10/13 5:52

室堂平・立山連山方面。

10/13 5:54

剱方面。

10/13 5:58

朝ごはん。

10/13 6:25

朝も剱御前へ。
こちらは最高点。

10/13 6:20

別山の方から日の出。

10/13 6:27

葉に霜がついてキレイ。

10/13 6:38

奥の剱御前にも行く。
写真はないがここは三等三角点。

10/13 6:38

剱。
こちらからの方がよく見える。

10/13 6:38

10/13 6:38

日本海方面。

10/13 7:22

別山ピークの祠。

10/13 7:31

南別山ピークからの景色。

10/13 7:30

ここからも剱がよく見える。

10/13 7:31

日本海方面。

10/13 7:33

北アルプスの山々。
写真だと見えないが、うっすら富士山も見えた。

10/13 7:34

別山方面。

10/13 7:35

左がこれから向かう立山連峰。
手前には硯ヶ池。

10/13 7:53

室堂平。

10/13 8:17

真砂岳ピーク。

10/13 8:19

富士ノ折立に向かう。

10/13 8:21

10/13 8:23

2018年に発見された、内蔵助氷河。

10/13 8:36

10/13 8:49

黒部湖と黒部ダム。

10/13 8:56

富士ノ折立ピーク。

10/13 8:59

富士ノ折立ピーク付近はこんな感じ。
下りは慎重に。

10/13 9:02

10/13 9:09

大汝休憩所。
今年の営業は終了している。

10/13 9:11

10/13 9:26

大汝山ピーク。
立山連山最高峰。

10/13 9:27

黒部湖方面。
右下に見える雪渓が、2012年に発見された御前沢氷河。

10/13 9:35

室堂平。
鮮やかな彩り。

10/13 9:47

雄山神社。
普段はこの先は通行料が必要だが、既に神社が閉まっているため無料で行けた。

10/13 9:48

雄山ピーク。

10/13 9:52

雄山神社は3社で構成されており、こちらが峰本社で、常願寺川沿いに下っていくと中宮祈願殿、前立社壇があるそう。

10/13 9:55

一等三角点。

10/13 9:56

10/13 9:59

雄山から一ノ越は登りと下りでルートが分かれており、通行がスムーズ。
赤が登り、黄色が下り。

10/13 10:12

この時間は、登りが混んでいる。

10/13 10:22

10/13 10:25

一ノ越山荘が見えてきた。

10/13 10:32

一ノ越山荘。
この時期はまだ営業している。

10/13 10:32

雷鳥が窓から覗いている。
ホンモノには出会えなかった。

10/13 10:44

ココア1杯200円。

10/13 10:53

浄土山に向かう。

10/13 11:06

すぐ左手に見える龍王岳東尾根には、クライマーが2人いた。

10/13 11:07

10/13 11:19

浄土山南峰。
建物は、富山大学の関係施設だそう。

10/13 11:31

龍王岳ピーク。
今日歩いてきた剱御前、別山、真砂岳、富士ノ折立、大汝山、雄山が一望できる。
この山行を振り返るのにピッタリの場所。
左奥には剱が見える。

10/13 11:32

浄土山方面。
奥は大日岳・中大日岳・奥大日岳。

10/13 11:31

五色ヶ原方面。

10/13 11:36

パノラマ。
360度の景色。

10/13 11:43

龍王岳-浄土山間。
石垣が積まれている。小屋の跡？

10/13 11:51

池。

10/13 12:02

浄土山ピークの軍人霊碑と小屋の跡らしきもの。

10/13 12:06

浄土山の下りは岩がゴロゴロ。

10/13 12:16

下に展望台が見える。
ガスが出てきて見晴らしがイマイチそうなので、今回はカットした。

10/13 12:24

浄土山を振り返る。

10/13 12:41

舗装された道を室堂まで歩く。

10/13 12:48

途中立山室堂に立ち寄る。
中に展示室がある。

10/13 13:01

室堂ターミナル。
人の多さに、一気に現実に引き戻された。

10/13 13:04

立山連山はガスの中。

10/13 13:37

バスでアルペンルートを行く。

10/13 13:41

車窓から歩いてきた稜線を見る。

10/13 13:53

泊まった小屋も見える。

10/13 14:11

称名滝展望台で、バスが停止。
車内から称名滝が見られる。
このバスは、帰りは右の窓側に座るとおトク。

10/13 14:29

美女平でケーブルカーに乗り換え。

10/13 15:28

立山駅近くのおにぎりの志鷹で、遅めのお昼。

10/13 15:14

大きなおむすびと、白エビコロッケ。
おにぎり弁当も作ってもらえるらしいので、次は山の前に立ち寄りたい。

10/13 16:53

カルデラ砂防博物館に立ち寄った。
展示物が豊富すぎて、時間切れで回りきれなかった。こちらも、また来た時に。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

iPhone 15 Apple

感想

mmks

天気に恵まれ、幸せの3日間だった。
小屋泊も良いものだが、次はテントを持って剱に行きたい。