鹿島槍ヶ岳 爺ヶ岳
- GPS
- 16:19
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,512m
- 下り
- 2,518m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:17
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 1:54
- 合計
- 9:55
天候 | 1日目 晴れ時々霧 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
種池山荘まで樹林帯 稜線上岩稜帯 冷池山荘付近樹林帯 |
その他周辺情報 | 種池山荘、冷池山荘、爺ヶ岳、鹿島槍 すべてでau5G入ります |
写真
感想
今回はひと月前から予約していた冷池山荘のテント場を利用して爺ヶ岳、鹿島槍へ
当初は赤岩尾根から登ろうかと思っていたが、前日までの仕事がキツすぎたので柏原新道をユルユルと登る事にしたので登山口前の駐車スペースに向かう
安曇野インターから扇沢までの間にはファミマが2軒だけなので寄りたい人は注意
柏原新道登山口前駐車スペース10台弱、歩いて2~3分の駐車場に仮設トイレ有り
覆道の目の前なので車中泊には耳栓必須
登山口から樹林帯をしばらく登るとズバリ岳、針の木岳が見えてくる。やがて種池山荘から蓮華岳まで一望でき、景色を眺めながらの山行となる
種池山荘手前で森林限界を越え、山小屋からは稜線になり岩稜帯だが歩きやすい道を爺ヶ岳目指して進んで行く
爺ヶ岳南峰手前辺りで雲が上がって来始め立山、剱岳は見え隠れ、長野市方面は雲だが山頂では立山、剱岳の雲は晴れて山並みがくっきり見える
歩みを進めて中峰山頂に着くと雷鳥夫婦のお出迎え。ここから道は緩やかに下り北峰手前辺りで噂の雷鳥軍団と遭遇!軍団は5羽で団長が周囲を警戒し後の4羽はひたすら食事をしながら移動して行く
北峰からはそこそこ傾斜のザレ道を下り少し上がって冷池山荘に到着
受付でテント場に向かうが山からテント場まで10分位の急登でテント場は眺めは
良いが平な場所は僅かで自分は平地ゲット
やがて日が傾き長野市方面の雲が取れて街が見える、翌日の天気に期待は高まりつつ就寝
二日目は3時半に出発してヘッデン頼りに真っ暗な稜線を進む。まずは布引山登頂、正面に鹿島槍のシルエットが見えて中腹にヘッデンの明かりが見える。歩きやすい道をヘッデン頼りに進むとジグザグの登りに差し掛かり中腹で空が白みだし雲海と空の境目が赤くなり鹿島槍南峰山頂で日の出を待つが風も3~4mあり寒い
いつの間にか立山、剱岳に付いていた雲が消えてやがて見渡す限りの雲海から太陽が上がって来る
雲海とモルゲンロートを堪能して北峰を目指すがここからのルートはこれまでとは一変して岩にしがみつく場所多数ヘルメット必要
北峰山頂は狭いが八峰のキレット小屋から白馬まで一望できる。北峰に戻る途中山頂直下の岩場で手が届く位の所に雷鳥発見、朝食中の様だったので少し撮影してお別れし北峰山頂に戻ると人だらけでびっくり早々にテント場を目指し出発
復路の稜線は朝日に照らされまさに天国の道
テント場に戻って撤収を済ませて爺ヶ岳を登り返す、昨日は雲に隠れていた鹿島槍が今日は良くみえる。右手に立山、剱岳を見ながら爺ヶ岳北峰、中峰と歩みを進める。天気が良い代わりに雷鳥軍団は身を潜めている様。復路はピークはふますにトラバースして種池山荘に到着、相変わらず賑わっている
樹林帯は紅葉が始まっていて秋を感じながらの下山
今回は天候に恵まれ、雲海の日の出を見ることが出来、雷鳥軍団にも会えて素晴らしい山行だった
穂高ビール美味しかった🍺
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