新穂高〜三俣山荘〜双六岳
- GPS
- 23:18
- 距離
- 42.2km
- 登り
- 2,985m
- 下り
- 2,979m
コースタイム
- 山行
- 10:23
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 12:14
- 山行
- 3:14
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:29
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 7:25
天候 | 初日快晴、微風 行動中体感5℃程度 夕方より一時小雨、翌朝テント凍る 2日目快晴、微風 気温同程度、夕方より冷え強まる 夜間-2〜-5℃? テント凍る 3日目快晴、無風 朝焼け綺麗に現れる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備良好、小池新道は特に素晴らしい。置きたい場所に石が、しかも平らな面を上にして置いてある。ほとんど疲れずに、しかもスムーズに登れた。 双六巻き道はガレ多く歩き辛い。 双六岳、三俣蓮華岳山頂付近はガレ場。目印は良好。 |
写真
感想
自分にとっての挑戦となる山行でした。初日に三俣山荘まで行けるか…双六小屋12時を目安に判断しようと思って計画しました。
出発は鍋平2:30。仕事終わりに直行し、睡眠不十分での出発に躊躇しましたが、先週の常念岳で高山病の兆しすらなかったこと、また時間的にも体力的にもギリギリになることは計画時点でわかっていたため出発。結果的に正解でした。やはり計画には忠実な方がよい。
ヘッデン山行で鍋平から新穂高までの下りが今回の山行の核心だったように思います。とても歩き辛い。
小池新道の整備は素晴らしく、置きたい場所に平らな石がきっちりと置いてある親切さ。まるで「ここを踏むと楽だよ、次はこっちだよ」と案内を受けているかのよう。こんな登山道は初めてでした。おかげで稜線までほとんど疲れずに、しかもスムーズに登れ、これが初日の成功を大きく後押ししてくれたように思います。
双六小屋につき、時間的にも体力的にも十分な余力があり、ならばと三俣山荘へ出発しましたが、双六巻き道の思いの外の長さに苦戦しました。体力的にはそこまでしんどくはないものの歩く人が少なく話し相手もおらず、10時間以上トボトボと歩き続けている身には精神的にこたえました。歩けって言われりゃそりゃまだ歩けるけどさあ……飽きるわ!などと独り言ち、どうにか気力を保たせながら歩き続けましたがペースもかなり落ちてしまいました。
ともあれどうにか三俣山荘に計画よりもやや早く着き、間近に見上げる鷲羽岳。すっかり満足してしまい、もう登らなくてもいいな。これを見てのんびりしている方が今回は幸せだ。
登山愛好家としてこの発想はどうなのか…と思いつつも、しかし心がとても満たされた、記憶に残る山行となりました。
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