秋の立山連峰（浄土山、雄山、別山）を周回

2024年10月13日(日) ~ 2024年10月15日(火)

• GPS: 15:24
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,847m
• 下り: 1,845m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:50

8:23 ホテル立山
8:23 室堂
8:28 室堂平広場
8:30 8:31 室堂
9:08 9:11 祓堂社
9:27 9:37 一の越山荘
10:37 10:43 雄山
11:33 11:34 一の越山荘
12:29 浄土山南峰
12:32 龍王岳分岐
12:41 12:49 龍王岳
12:57 12:58 龍王岳分岐
13:02 13:03 浄土山南峰
13:11 13:29 浄土山
13:42 13:47 浄土山南峰
14:13 一の越山荘

2日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:27

6:28 一の越山荘
7:31 雄山
7:47 7:57 立山
7:59 8:08 大汝休憩所
8:21 8:42 富士ノ折立
9:15 9:21 真砂岳
10:09 10:10 別山南峰
10:16 10:20 別山北峰
10:28 別山南峰
11:18 11:24 剱御前小舎
12:11 12:13 新室堂乗越
12:28 12:32 室堂乗越
13:11 13:17 ２５１１ｍピーク
13:46 13:47 室堂乗越
14:01 新室堂乗越
14:30 浄土橋
14:45 14:46 雷鳥沢ヒュッテ
14:55 雷鳥荘

3日目

• 山行: 0:56
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:56

6:47 雷鳥荘
6:55 血の池
7:02 エンマ台
7:07 みくりが池温泉
7:11 みくりが池
7:21 室堂平広場
7:34 立山室堂山荘
7:39 室堂平広場
7:43 ゴール地点

天候

10/13から10/15まで晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き)10/13 8:00室堂着　新宿発毎日アルペン号
帰り)10/15 8:15室堂発立山黒部アルペンルート、15:43信濃大町発特急あずさ46号、19:10新宿着

コース状況／危険箇所等

1日目）
　夜行バスは室堂に8時に到着。快晴で周辺の山々が隅々まで見渡せた。本日の宿の一の越山荘で荷物をデポして雄山に向かった。見上げる斜面には多くの登山者がみえたが、適度な間隔を保ち混雑するほどではなかった。むしろ高度を上げるごとに広がる景観が気になり、シャッターを切るために足を止めてしまう。二の越あたりで富士山を確認でき、頂上から見下ろす室堂平は圧巻だった。雄山神社は営業を終了していたのが残念。山頂まで自由に行き来できた。
　一の越まで戻り、反対側の龍王岳、浄土山に向かった。研究所のある稜線に出るまで、少し難れて突き出た岩山が、龍王岳とは気づかなかったが、稜線から直ぐに登り口があり短時間で頂上に到達。山頂は岩場で高度感があった。浄土山は頂上を探して稜線上をうろうろし、諦めて引き返したところ、道の脇の小さなケルンの上に浄土山の標識を見つけることができた。一の越山荘に戻りチェックイン、6畳部屋は一人で占有。
2日目）
　朝は冷えたが今日も快晴。再び雄山に登ると、能登半島、槍ヶ岳、雲海に突き出た富士山が昨日よりもはっきりと見えた。大汝山では眼下に黒部湖とロープウエイの黒部平駅が、また富士ノ折立ではこれから向かう別山・剣御前へ続く稜線が見えた。富士ノ折立からぐっと下って次の稜線に移り、じわじわ登って真砂山、再び下って稜線を登ると別山。稜線の向こう側に劔岳の雄姿が現れた。剣御前小舎までは、これまで歩いてきた道も見えて最高の稜線歩き。剣御前小舎で11時昼開始のカレーを頂き、新室堂乗越から奥大日岳へ向かった。道は整備され小ピークは巻く歩きやすいコースだったが、雲が掛かってきたので、カガミ谷乗越で引き返した。キャンプ場からの長い登りの階段に息を弾ませて雷鳥荘に到着。
3日目
　雷鳥荘から室堂までは散策コース、始発のトロリーバスに乗車。登りの観光客のためバスは増車・ロープウエイも増便となったことで、下りは混雑も待ちもなく、黒部ダムでゆっくり観光。下から見上げる雄山から別山までの稜線が見れて感慨深かった。

その他周辺情報

黒部平　ブラックソフト 600円
黒部ダム　黒部ダムカレー1300円
扇沢　リンゴサイダー330円
信濃大町　茶房かじか　コーヒー400円

写真

10/13 7:58

毎日アルペン号で室堂着

10/13 8:33

一の越への石の登山道

10/13 9:36

雄山へ登頂開始

10/13 10:14

雄山頂上が見えた

10/13 10:40

雲海の奥に富士

10/13 10:40

龍王岳方面

10/13 10:42

雄山神社、営業終了

10/13 11:24

室堂平

10/13 11:38

一の越に戻り、龍王岳、浄土山へ向かう

10/13 12:13

雄山を振り返る、左下に一の越山荘

10/13 12:47

龍王岳

10/13 13:01

龍王岳を振り返る

10/13 13:33

浄土山の頂上

10/13 15:13

山荘の部屋から、カヤクグリか

10/14 7:04

10/14 今日も快晴

10/14 7:31

雄山頂上から日本海

10/14 7:31

雄山神社、まだがらんとしている

10/14 7:33

大汝山へ

10/14 7:58

黒部湖が光り、ロープウエイの黒部平駅が見える

10/14 7:58

大汝山、写真撮影で順番待ち

10/14 8:03

大汝山を振り返る

10/14 8:23

富士の折立、大汝山より人は少なかった。高度感あり。

10/14 8:25

富士の折立から見た、真砂山への稜線

10/14 9:03

個々の稜線は素晴らしい

10/14 9:20

真砂山、稜線の途中にあるピーク

10/14 10:14

別山

10/14 10:22

別山南鐐からの劔岳

10/14 10:44

歩いてきた雄山方面を振り返る

10/14 10:58

剣御前小屋

10/14 12:16

奥大日岳へ。ピークを4つ超えるのか

10/14 13:13

室堂乗越から、歩いてきた稜線を振り返る

10/14 13:15

劔岳にガスが掛かってきた

10/14 13:19

奥大日岳までまだピークが続くのでここでリターン

10/14 14:28

キャンプ場が見えた

10/14 14:31

橋を渡って雷鳥荘へ、この後の階段が長かった。

10/14 17:21

硫黄の煙の奥に夕日が沈む

10/14 17:36

ホタテの刺身付きの夕食

10/15 6:47

10/15 朝晩ともごはんが美味しかった

10/15 8:07

室堂の改札、平日の始発で行列は短い

10/15 8:38

立山ロープウエイから上に向けて、紅葉はまだか

10/15 8:41

黒部平から見上げた、雄山、大汝山、富士の折立の稜線

10/15 9:08

黒部平から見える鹿島槍ヶ岳

10/15 9:43

黒部ダムの観光放水、立山の稜線とともに。

10/15 10:27

黒部ダムカレー、ひれかつもグリーンカレーも湧水も美味しかった。

10/15 14:36

信濃大町の待ち時間に山岳博物館に立ち寄ったが、休館日でした。

撮影機器：

DSC-WX500 SONY

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

ハイドレーションシステム 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ

感想

ubird

台風や夜行バスの故障で2回キャンセルとなり、延期によって山小屋も夜行バスも終了まじかになりラストチャンス。夏のお花畑から秋の紅葉に季節は変わってしまったけれど、この3日間天気に恵まれたなかを歩くことができて本当に良かった。
初の立山で情報は集めたものの、室堂に着き、快晴のおかげでこれから歩く稜線が一望できたことで現地と繋がった。それも稜線が近くに見えるので一周するのは意外と短いのでは思いきや、さすがに3000m級の山々は高低差もあり、絶景とともに十分に楽しむことができた。
室堂平を見ながら稜線を一周し、稜線の向こう側にある剱岳や黒部湖、遠くの表銀座や日本海の景色を堪能し、帰りは黒部ダムから前日歩いた立山の稜線を見上げるのも面白かった。