記録ID: 7371070
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
北八ヶ岳から諏訪湖までテン泊縦走 北横岳〜蓼科山〜白樺湖〜霧ヶ峰〜下諏訪
2024年10月15日(火) ~
2024年10月17日(木)
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 20:54
- 距離
- 45.4km
- 登り
- 1,963m
- 下り
- 3,444m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:26
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 2:50
距離 4.5km
登り 329m
下り 539m
2日目
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:37
距離 18.6km
登り 876m
下り 1,621m
14:33
姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド
3日目
- 山行
- 7:40
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 8:17
距離 22.2km
登り 758m
下り 1,284m
6:04
49分
姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド
14:21
【本山行の確認生物】鹿・シジュウカラ・オオスズメバチ・謎の幼虫
天候 | 15日→ 16日晴時々曇り 17日→ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
■帰り:下諏訪駅(17:46)あずさ50号(?)八王子駅 ■アルピコ交通 https://www.alpico.co.jp/traffic/local/suwa/ ■北八ヶ岳ロープウェイ線時刻表 https://www.alpico.co.jp/traffic/datas/files/2024/04/04/b59c81549e3f73c01242932280c52563c74a1d69.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
北横岳 ロープウェイで2,230mまで連れてきてくれるので標高差200m位で登れちゃうお手軽山ですがそこは2,000m級のお山ですのでそれなりの装備は必要です。 途中へばって座り込んでいるお年寄りを何人か見ました・・ 南峰(2,472m)北峰(2,480m)の双耳峰でこの日はガスってましたが眺めはきっと良いでしょう・・ 当初、大岳経由で双子池に行こうと考えていましたが双子池ヒュッテの小屋番さんが「難路だから亀甲池経由にしなさい」としつこく言うのでその通りにしました。 双子池のテン場は素晴らしいロケーションですが張れるスペースは広くありません。 双子山 午前中雨予報だったのでテントが濡れる前に撤収し、双子山でのご来光が見れる時間に出発しました。 コースは明瞭で迷いやすい所もなくヘッデン歩きも全く問題ありませんでした。 山頂は広いです。ガスっていてどんな景色が見られるのかはわかりません・・ 蓼科山 大河原峠から笹原の中の登山道を登って行くとやがて石ころだらけの急登区間となります。 標高2,300m付近で傾斜が緩み佐久市最高地点を過ぎて赤谷分岐を一旦右へ入り5分ほどで前掛山、樹林帯で眺めはゼロでピーク感もありません。 蓼科山荘へ少し下り大岩ゴロゴロのキビシイ急登区間となります。 濡れていると滑るので注意です。 森林限界を超えやや南側に進路が変われば山頂は近いです。 岩が累々と敷き詰められた山頂は広く、ガスっていると進行方向が全く分かりませんので注意です。 下りも岩ゴロゴロの急斜面の連続でテン泊装備ではキツかったです。 霧ヶ峰(車山) 姫木平別荘地内の舗装路を緩やかに登って行きます。 最上部からハイキングコースに入りますがわかりにくいです。(58) コースに入れば道は整備されており迷いやすい所はありません。 殿城山は分岐を反対側に5分ほど登ったところにあります。 眺めが良いので立ち寄る事をお勧めします。 そこから目指す車山は目前に見えます。 抜群の景色が全面にひろがる素晴らしい稜線を歩き車山乗越で鷲ヶ峰方面からくる縦走路と合流します。 幅の広い砂利道を緩やかに登り最後の階段を登れば山頂です。 ベンチのあるテラスから眺める山々は最高です。 車山〜下諏訪 ルートは沢山あると思いますが今回は沢渡から観音沢トレッキングコースを下り御柱を諏訪大社へ運ぶルートを選択しました。 ・・がしかしこの観音沢トレッキングルートが曲者でした・・ 入り口に道標もあり「熊出没注意」の警告は今時当たり前なので問題ないコースなんだろうなと思いました。 初めは踏み跡も濃く沢には丸木橋が渡してあり整備されてるなと思いました。 しかし屏風岩手前で道が消え斜面のトラバースもかなり崩れておりかなり危険でした。 架けてあったと思われる橋の残骸があちこちにあり都度苔むした滑る岩を渡る嫌な渡渉が続きました。 急斜面の高巻を強いられる所もありテン泊装備では地獄でした・・ 林道に出てすぐに沢沿いを行く波線がありますが、信用出来ないので暫く林道を歩き途中の山ルートを下る波線を選択しました。 無事舗装路に出てからの地獄のロードは長かったです・・ 霧ヶ峰から諏訪湖まで歩くなんてアホな事する人はいないと思いますが決してマネしないように・・ |
その他周辺情報 | テン場 【15日】■双子池キャンプ場 一人ひと張 1,500円 https://www.tateshina2531.com/futagoike-campsite 【16日】■姫木平ホワイトバーチキャンプフィールド 一人ひと張 2,000円(バイクプラン) https://whitebirch-himeki.com/price/ ハイキングコース ■中央分水嶺トレイル https://www.c-trail.com/ ■観音沢ハイキングコース(トレッキングコース) 途中で登山道崩落&橋流失等荒れているので通行禁止レベルです https://www.pref.nagano.lg.jp/mizutaiki/kurashi/shizen/mizukankyo/kankyo/documents/higashimatagawashimosuwamachino21.pdf ■八子ヶ峰ハイキングコース https://tateshina-info.jp/archives/1231 山麓酒場 ■みんなのテンホウ 下諏訪 湖浜店 https://tenhoo.jp/stores/%e6%b9%96%e6%b5%9c%e5%ba%97/ |
写真
撮影機器:
感想
今回は八ヶ岳シリーズ最終章です。
多摩川河口からの赤線が山越えで諏訪湖に到達します。
当初「北横岳〜蓼科山〜白樺湖」と「白樺湖〜車山〜諏訪湖」は2回に分けるつもりでしたが「めんどくせ〜テン泊縦走でまとめて片付けたろやないけ〜」となりました。
ようやく晴れが続くようになり、残りわずかな秋を感じる事が出来る山行にしたいなぁ・・
そして3連休の喧騒が去った八ヶ岳、ロープウェイの渋滞もなく、双子池のテン場は私のほかに1人だけとほぼ貸し切り状態!湖畔には平和な空気が漂いもう最高でした!あまりにも快適すぎて2日分のワイン全部飲んじゃいましたけど・・
寒さを覚悟してきましたが何だか気持ち悪いほど気温が高くてテント開けっ放しで寝ても平気なほどの3日間でした。
双子山での幻想的なご来光、蓼科山の想定外のキビシイ登りとなが〜い下り道、霧ヶ峰からのスカッとした絶景、観音沢のスーパーバリ、そしてゴールの下諏訪で美女と一杯と実に盛りだくさんで楽しい山行となりました。
さて下諏訪まで伸びてきたこの赤線、これからどう伸ばしましょうかねぇ・・
まだノープラン・・
subaru5272
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コメント
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暫く晴男から見放されていたようですが、取り戻しましたね。
下諏訪までの下りが一番たいへんだったとは。
でも北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅から下諏訪駅まで繋がって、ほくそ笑んでいる様子が目に浮かびます。
hamburg
念願の区間を一気にやり遂げ満足感に浸ってます
中日に雨が降るような予報でしたが晴男パワーが復活したようで助かりました。
山頂からの景色は2勝3敗ですが十分満足です
観音沢にはもう行きたくありませんが・・
subaru5272
前回の南八ツ核心部踏破に続く、北八ツ一気の赤線つなぎお疲れさまでした。
初心者にもやさしい北八ツエリアだと思っていましたが、このコースだと結構やられますね。
それでも、ゴールでの大生と美女の笑顔で一発で疲れが吹っ飛んだのでは?
ひとまずこれで一段落着いたので気分は最高です!
しかし蓼科山は舐めてましたねテン泊装備だと段差のある下りが続くのはヒザに負担がかかり辛いです・・さらに足首を2度挫いてしまいさらに厳しくなりました・・
後半はゴールのとだけを楽しみに気力で歩き通しました
subaru5272
先日の南八ヶ岳レコでコメントしてた「今年中に諏訪湖まで行っちゃおうかなー」を早速歩かれたのですね。
ここぞという時はワンショットでいきますねぇ。見事な赤線繋ぎ!
今後、どんなふうに赤線が伸びていくのか楽しみです。
なんだか久々にヤル気スイッチが入ってしまいまして・・
初日が短いので2日間連続のテン泊装備距離20キロはキツいかなと思いましたがやっぱりキツかったです
ここからどこへ行くべきか思案中で御座います
subaru5272
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