【一泊二日避難小屋泊】ダイダラ尾根〜飯豊山〜丸森尾根 縦走
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- GPS
- 20:11
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 2,966m
- 下り
- 2,965m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 10:28
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 1:43
- 合計
- 9:42
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
装備
個人装備 |
OD缶ガスバーナー
水(ボトル0.75L+タンク2.0L)
防寒着
雨具
行動食
非常食
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
ストック
ダウン上着
シュラフ:ダウンハガー800#2
エアマット
枕
エマージェンシーシート
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感想
遠征による二座目は今回のメインである飯豊山縦走。
飯豊山は憧れていた山のひとつ。
当初は飯豊連峰を全て踏破するつもりでいたが、初の飯豊山系で全てを消化するのは勿体なく感じ、一泊二日でダイダラ尾根〜飯豊山〜丸森尾根を縦走することにした。
前日に最寄りの道の駅で車中泊して飯豊山荘へ移動。
【一日目】
飯豊山荘から歩き始めて曇り空のもと森林帯を登り続ける。
しばらく登ると雲の上に出るが、しばらくするとあたりは霧に包まれてテンションダウン。
ひたすら登り続けて宝珠山から先は危険なトラバースの連続。鎖やロープなどは無く、上級者向きの山であることを実感した。
このまま景色が見られず苦行になるかと思いきや、@@@付近に辿り着くと雲が晴れて烏帽子岳など北側の雄大な山体を一望。
眼下にはきれいな紅葉が見られて素晴らしい景色に感動した。
飯豊山山頂は爆風で手がかじかむ寒さだったが、シャリバテしてしまい必死でお湯を沸かしてカップ麺で補給。
景色を楽しみながら宿泊地である御西小屋で一泊。
管理人不在のなか、まさかドリンク類が販売されているとは思わず驚愕。
想定外にビールを楽しむことができて大満足。
夜間朝方の気温はそれほど下がらず、快適に過ごすことができた。
【二日目】
丸森尾根を経由して飯豊山荘へ下山していく。
歩く距離としては二日目のほうが長い。
東の空に雲が掛かっているように見えたので朝日は諦めて出発することにした。
天気が良く景色を楽しみながら稜線を歩き、梅花皮小屋あたりから風が強くなり始めて寒さを感じながら進んでいく。
御西小屋でご一緒した方から頼母木山からの景色が良く、そこまで行くことを勧められて足を伸ばそうとしたが、丸森尾根分岐を降ったところで疲労から精神が折れてしまい断念。
分岐付近の岩場で休憩して計画通り丸森尾根を降っていった。
降るにつれて気温が上がり、前日からの疲労でくたくたになりながら飯豊山荘へ下山し、コーラを購入しガブ飲みして蘇生。
下山後は梅花皮山荘に一泊して遠征最後の地 蔵王へと向かった。
好天のもと憧れの飯豊山を歩けて大満足。
ハクサンイチゲやチングルマの草が沢山あったので、次回は是非とも花のシーズンに訪れたい。
しかしまだまだ行ってみたい未踏の山があるので飯豊山系の再訪は当分先となるだろう...
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