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Yamareco

記録ID: 73877
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

後立山縦走 その1 (爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山、雪倉岳、朝日岳)

2010年08月08日(日) ~ 2010年08月12日(木)
 - 拍手
GPS
33:41
距離
56.3km
登り
5,778m
下り
5,709m

コースタイム

1日目:8月8日(日)
6:29扇沢駐車場-6:38登山口-9:15種池山荘-10:15爺ヶ岳中峰-11:16冷池山荘

2日目:8月9日(月)
4:28冷池山荘テント場-5:59鹿島槍ヶ岳南峰-6:46北峰との分岐-7:54キレット小屋-9:02コル(2,416m)-9:36北尾根の頭-11:49五竜岳山頂-12:40五竜山荘

3日目:8月10日(火)
4:35五竜山荘-6:25唐松岳頂上山荘-9:10コル-10:50天狗の頭-11:14天狗山荘

4日目:8月11日(水)
4:27天狗山荘-5:07白馬鑓ヶ岳-5:53杓子岳-7:12白馬岳-7:42三国境-8:49雪倉岳避難小屋-9:22雪倉岳山頂-11:22水平道分岐-12:41朝日小屋

5日目:8月12日(木)
4:38朝日小屋-5:18朝日岳-9:55蓮華温泉
天候 8月8日(日):曇り
8月9日(月):雨→曇り→晴れ→雨→晴れ
8月10日(火):晴れ→曇り・雨
8月11日(水):晴れ→曇り・雨→晴れ
8月12日(木):雨
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
8月8日(日):自家用車で扇沢まで。市営駐車場利用。
8月12日(木):
 ・蓮華温泉10:10→平岩駅11:10(バス)
 ・平岩駅11:18→信濃大町13:06(JR大糸線)
 ・信濃大町13:10→扇沢13:50(バス)
コース状況/
危険箇所等
1日目:8月8日(日) 扇沢→種池山荘→爺ヶ岳→冷池山荘
・登山口近くの駐車スペースは朝6時頃の時点で既に満車。扇沢の無料駐車場を利用した。
・登山道は大変よく整備されていて歩き易く、間違えそうな箇所も見られなかった。
・一箇所雪渓を横断したが距離にして10mほど。
・冷池山荘とテント場は歩いて5分程の距離にあり、水場とトイレは小屋にしかないため、何度か往復することになった。小屋からだと登りになる。また、水は有料。
・冷池山荘のテント場は眺望が良く、剱・立山方面や鹿島槍ヶ岳が見える。
・テント場での携帯電話の使用は、電波状態不安定で使用は難しかった。

2日目:8月9日(月) 冷池山荘→鹿島槍ヶ岳→八峰キレット→キレット小屋→五竜岳
・冷池山荘→鹿島槍ヶ岳のルートは一般縦走路で特に危険な箇所はないと思う。
・鹿島槍ヶ岳→八峰キレット→キレット小屋は、鎖場やハシゴが多く、ほとんどストックをしまって歩いた。
・キレット小屋→五竜岳は、ストックを使える区間が長かった。最後の登りが急でガレている。
・日のルートは岩場が多く、雨上がりや雨中は大変滑るので要注意。この日の朝方は降雨直後だったため、大変滑りやすかった。
・ルートにはマークがしっかり付けてあるので分かり易い。
・キレット周辺はコースが狭く、すれ違いが困難な箇所が多い。すれ違いのため、しばらく待たされることが度々あり、通過には思った以上に時間がかかる。
・五竜山荘のテント場は、水場・トイレに近く便利。水は有料。
・テント場での携帯電話の使用は、電波状態不安定で使用は難しかった。

3日目:8月10日(火) 五竜山荘→唐松岳→不帰嶮→天狗の頭→天狗山荘
・五竜山荘→唐松岳間は、大黒岳付近までは一般的な縦走路だが、これ以降岩場が続き、鎖も出てくる。すれ違いが大変な箇所も散見した。また、途中からストックはしまった。
・不帰嶮は、二峰から一峰あたりが核心部と思われ、鎖場が続く。
・不帰嶮→天狗の頭は、登りがキツイが登りやすい(ガレていない)。
・天狗山荘の水場は近くの雪渓。無料。
・携帯の受信感度非常に良好(ドコモ・ムーバでも!)。

4日目:8月11日(水) 天狗山荘→白馬三山→雪倉岳→朝日小屋
・コースタイムで10時間、距離約17kmの長丁場。キレットや不帰嶮のような難路はなく、一般的な縦走路が延々と続く。
・三国境までは多くの人を見たが、以降朝日小屋までは人を見かけることが希になる。
・ルートは非常に明瞭。
・朝日小屋への水平道は、数カ所残雪を見たが、雪の上を歩くことはなかった。
・朝日小屋の水場は水道がテント場にあり無料。周囲が花畑になっており、テント場から日本海が眺められる。
・携帯電話は使用できず。

5日目:8月12日(木) 朝日小屋→朝日岳→五輪尾根→蓮華温泉
・台風の接近、通過に伴い、行動中はずっと雨が間段なく降り続いた。
・ルート中、木道が多く雨に濡れていたため大変滑りやすく神経を使った。
・ルートは非常に明瞭。
・蓮華温泉発のバスの本数は多くないので事前に要確認。
1日目:8月8日(日)
扇沢の駐車場。柏原新道近くの駐車スペースは満杯で利用できず。
2010年08月08日 06:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/8 6:28
1日目:8月8日(日)
扇沢の駐車場。柏原新道近くの駐車スペースは満杯で利用できず。
柏原新道途中にあるケルン。この付近から種池山荘が見える。
2010年08月08日 07:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/8 7:29
柏原新道途中にあるケルン。この付近から種池山荘が見える。
唯一の雪渓横断箇所。
2010年08月08日 08:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/8 8:54
唯一の雪渓横断箇所。
種池山荘。
2010年08月08日 09:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/8 9:24
種池山荘。
種池山荘近くの花畑(チングルマ?)
2010年08月08日 09:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/8 9:30
種池山荘近くの花畑(チングルマ?)
爺ヶ岳山頂。ガス。
2010年08月08日 10:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/8 10:16
爺ヶ岳山頂。ガス。
冷池山荘
2010年08月08日 11:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/8 11:21
冷池山荘
冷池山荘テント場からの剱岳
2010年08月08日 11:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/8 11:50
冷池山荘テント場からの剱岳
テント場の様子
2010年08月08日 13:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/8 13:07
テント場の様子
テント場から見た鹿島槍ヶ岳。
2010年08月08日 14:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/8 14:06
テント場から見た鹿島槍ヶ岳。
同じく爺ヶ岳方向。
2010年08月08日 14:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/8 14:12
同じく爺ヶ岳方向。
2日目:8月9日(月)
ガスが晴れると剱岳が見えた。
2010年08月09日 05:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 5:51
2日目:8月9日(月)
ガスが晴れると剱岳が見えた。
鹿島槍ヶ岳山頂方向。
2010年08月09日 05:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 5:51
鹿島槍ヶ岳山頂方向。
鹿島槍ヶ岳南峰山頂。
2010年08月09日 06:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 6:02
鹿島槍ヶ岳南峰山頂。
山頂から槍・穂高方面
2010年08月09日 06:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 6:07
山頂から槍・穂高方面
北峰
2010年08月09日 06:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 6:32
北峰
吊尾根から見た南峰
2010年08月09日 06:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 6:44
吊尾根から見た南峰
八峰キレット。鎖場やハシゴがあり、すれ違いが困難な箇所が多い。
2010年08月09日 06:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 6:59
八峰キレット。鎖場やハシゴがあり、すれ違いが困難な箇所が多い。
キレット小屋
2010年08月09日 08:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 8:10
キレット小屋
五竜岳方向。
2010年08月09日 08:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 8:47
五竜岳方向。
コル(2,416m)。休憩適地。
2010年08月09日 09:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 9:04
コル(2,416m)。休憩適地。
ハシゴがかけてある
2010年08月09日 09:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 9:49
ハシゴがかけてある
五竜岳の登りは急傾斜。
2010年08月09日 10:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 10:52
五竜岳の登りは急傾斜。
ガレ場の登りが続く
2010年08月09日 11:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 11:26
ガレ場の登りが続く
五竜岳山頂。ガスで何も見えず。
2010年08月09日 11:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 11:52
五竜岳山頂。ガスで何も見えず。
五竜岳山荘
2010年08月09日 16:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 16:04
五竜岳山荘
山荘のテント場と五竜岳
2010年08月09日 18:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/9 18:22
山荘のテント場と五竜岳
3日目:8月10日(火)
剱岳方向
2010年08月10日 05:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 5:01
3日目:8月10日(火)
剱岳方向
赤く染まる五竜岳
2010年08月10日 05:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 5:01
赤く染まる五竜岳
唐松岳頂上山荘
2010年08月10日 06:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 6:43
唐松岳頂上山荘
唐松岳頂上方向
2010年08月10日 06:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 6:43
唐松岳頂上方向
唐松岳山頂
2010年08月10日 06:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 6:54
唐松岳山頂
不帰嶮。三峰か?
2010年08月10日 07:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 7:13
不帰嶮。三峰か?
唐松岳方向。
2010年08月10日 07:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 7:32
唐松岳方向。
ここからが不帰嶮核心部
2010年08月10日 07:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 7:54
ここからが不帰嶮核心部
鎖場が続く
2010年08月10日 07:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 7:54
鎖場が続く
鎖場を降りたところ
2010年08月10日 08:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 8:04
鎖場を降りたところ
ハシゴもかかっている
2010年08月10日 08:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 8:20
ハシゴもかかっている
コルに降りて休憩中
2010年08月10日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 8:38
コルに降りて休憩中
天狗の頭方向
2010年08月10日 09:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 9:22
天狗の頭方向
コマクサたくさん
2010年08月10日 10:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 10:49
コマクサたくさん
天狗の頭
2010年08月10日 10:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 10:51
天狗の頭
雷鳥の後姿
2010年08月10日 11:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 11:03
雷鳥の後姿
天狗山荘のテント場。うしろは白馬鑓ヶ岳。
2010年08月10日 17:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 17:59
天狗山荘のテント場。うしろは白馬鑓ヶ岳。
山荘の水場。
2010年08月10日 18:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 18:10
山荘の水場。
天狗山荘
2010年08月10日 18:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/10 18:23
天狗山荘
4日目:8月11日(水)
白馬鑓ヶ岳への登り。
2010年08月11日 05:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 5:00
4日目:8月11日(水)
白馬鑓ヶ岳への登り。
途中で雷鳥発見
2010年08月11日 05:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 5:08
途中で雷鳥発見
白馬鑓ヶ岳山頂
2010年08月11日 05:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 5:08
白馬鑓ヶ岳山頂
白馬岳方向?
2010年08月11日 05:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 5:34
白馬岳方向?
杓子岳方向
2010年08月11日 05:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 5:34
杓子岳方向
杓子岳山頂
2010年08月11日 05:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 5:55
杓子岳山頂
杓子岳付近から見た白馬鑓ヶ岳
2010年08月11日 06:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 6:16
杓子岳付近から見た白馬鑓ヶ岳
杓子岳付近から見た白馬岳
2010年08月11日 06:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 6:17
杓子岳付近から見た白馬岳
杓子岳
2010年08月11日 06:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 6:33
杓子岳
旭岳
2010年08月11日 06:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 6:45
旭岳
白馬岳頂上宿舎のテント場
2010年08月11日 06:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 6:48
白馬岳頂上宿舎のテント場
杓子岳と白馬鑓ヶ岳
2010年08月11日 06:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 6:53
杓子岳と白馬鑓ヶ岳
白馬岳山頂。またガス。
2010年08月11日 07:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 7:16
白馬岳山頂。またガス。
白馬岳から北に延びる縦走路。この辺りはまだ人が多い。
2010年08月11日 07:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 7:28
白馬岳から北に延びる縦走路。この辺りはまだ人が多い。
雪倉岳、朝日岳方向。
2010年08月11日 07:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 7:36
雪倉岳、朝日岳方向。
蓮華岳方向
2010年08月11日 07:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 7:38
蓮華岳方向
三国境。ここまでは人多い。
2010年08月11日 07:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 7:44
三国境。ここまでは人多い。
チングルマの綿毛。
2010年08月11日 08:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 8:40
チングルマの綿毛。
雪倉岳への登り。
2010年08月11日 08:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 8:45
雪倉岳への登り。
雪倉岳避難小屋
2010年08月11日 08:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 8:52
雪倉岳避難小屋
花はとにかく沢山咲いていた。
2010年08月11日 10:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 10:21
花はとにかく沢山咲いていた。
この辺りは標高が低く、蒸し暑かった。
2010年08月11日 10:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 10:59
この辺りは標高が低く、蒸し暑かった。
遠くに朝日岳
2010年08月11日 11:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 11:06
遠くに朝日岳
水平道の分岐。
2010年08月11日 11:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 11:23
水平道の分岐。
水平道にあった残雪。夏道が出ているので雪の上は歩かない。
2010年08月11日 11:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 11:38
水平道にあった残雪。夏道が出ているので雪の上は歩かない。
朝日小屋
2010年08月11日 16:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 16:22
朝日小屋
テント場
2010年08月11日 17:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 17:04
テント場
テント場から日本海
2010年08月11日 17:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/11 17:53
テント場から日本海
5日目:8月12日(水)
山頂付近で虹が
2010年08月12日 05:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/12 5:03
5日目:8月12日(水)
山頂付近で虹が
朝日岳山頂
2010年08月12日 05:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 600, Canon
8/12 5:17
朝日岳山頂
撮影機器:

感想

8月8日(日):扇沢→種池山荘→爺ヶ岳→冷池山荘
・柏原新道は最初の1時間程が急傾斜で、標高もまだあまり高くないため、暑くて汗を大量にかいた。
・標高2,000m付近からガスが出始めて涼しくなった。このガスは結局冷池山荘まで取れることはなく、始終ガスの中を歩いた。
・冷池山荘のテント場は、樹林が切れた位置にあるので眺めは良いが、風が強い日は遮るものがないので大変かもしれない。

2日目:8月9日(月) 冷池山荘→鹿島槍ヶ岳→八峰キレット→キレット小屋→五竜岳
・出発後20分ほどして雨が落ち始め、鹿島槍ヶ岳山頂の直前まで降り続いた。この日の行動中の雨はこの時だけで、後は晴れ暑くなった。
・山荘到着後、降雨があったが、以後夜まで晴れ渡り、きれいな星空が望めた。

3日目:8月10日(火) 五竜山荘→唐松岳→不帰嶮→天狗の頭→天狗山荘
・前夜の好天のまま出発し、この縦走で唯一のご来光を見られた。天気は不帰嶮を越えるあたりまでは晴れていたが、以降曇り始め、天狗の頭付近ではすっかりガスっていた。
・不帰嶮通過中、後続者のペットボトルが落ちてきた。岩でなくて安心したが驚いた。
・天気予報では午前中しか天気が持たないことを言っていたため、天狗山荘泊まりとした。予報は当たり、15時頃から18時頃まで雷雨があり強い雨が降った。

4日目:8月11日(水) 天狗山荘→白馬三山→雪倉岳→朝日小屋
・日の出まではガスが出ていたが、以降はよく晴れた。
・雪倉岳から朝日小屋までは、一旦標高2,000m付近まで下がるので、その辺りを歩いている時は蒸し暑く感じた。また、この区間は高山植物の宝庫。いちいち止まって見ていたら時間がどれだけあっても足りないと思うほどだった。
・朝日小屋への水平道は、小さなアップダウンが延々と続き、精神的にしんどかった。
・朝日小屋到着直前に雨が降り始めたが、しばらく後に止み、その後は雨はなかった。


5日目:8月12日(木) 朝日小屋→朝日岳→五輪尾根→蓮華温泉
・台風が接近通過したため、完全雨装備にして出発したが、雨の降り方が強く、ゴアのレインコートでも最後にはずぶ濡れになってしまった。ザックの中はアイテムごとに個別に防水していたため濡れものは作らずにすんだ。

<全般的な感想>
・山行中は、最終日を除き、毎日午後に降雨and/or雷があった。早立ちしていれば何とか雨に当たらずに歩けたのは幸いだった。
・雷鳥はそこかしこで見られた。登山道を歩いている?緊張感のない者も見られた。
・八峰キレット、不帰嶮はいずれも核心部はストックはしまったほうが良いと思う。また、降雨中や降雨直後は大変滑るので慎重な通過か、場合によっては予定の変更も考慮したほうが良いと思った。実際、鹿島槍ヶ岳から北へ進むかは少し迷ったが、好天の予報だったので決行した。

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コメント

hidekazuさん、こんばんは。
こちらも8/8扇沢柏原新道から入山しました。
時間も同じ頃ですね。こちらがひと10分程ひと足速く出発してしまった様です。
こちらは白馬大池までですが、11日も天気は持ったんですね。
朝日岳とは長大な縦走ですね。お疲れさまです。

そういえば、こちらは携帯はソフトバンクで全然ダメでした。
やむなく、他の登山者に携帯を借りる始末でした(笑)。
2010/8/13 20:03
携帯電話
ainuさんこんばんは。
自分の場合、携帯電話は通信手段であり、天気予報を知るためにも使って
いるので、宿泊地や、見晴らしの良いピークでは受信状態の確認を行って
います。天狗山荘では下界にいるのと変わらない状態で使用できたので、
アンテナが近傍の山中にあるのではないかと思います。
2010/8/14 21:18
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [3日]
扇沢〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜アルプス平縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

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