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Yamareco

記録ID: 7396682
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳ジグザグ縦走(信濃境駅〜海尻駅)

2024年10月20日(日) ~ 2024年10月23日(水)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
70:42
距離
44.5km
登り
3,995m
下り
3,881m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:19
休憩
0:41
合計
7:00
7:49
98
10:08
10:10
10
10:20
10:27
43
11:10
175
14:05
14:26
23
14:49
2日目
山行
7:19
休憩
2:06
合計
9:25
5:44
39
6:23
6:25
30
6:55
6:56
15
7:11
7:12
8
7:20
7:21
2
7:23
22
7:45
39
8:24
8:30
5
8:35
16
8:51
9:12
74
10:26
10:32
28
11:00
11:03
5
11:08
3
11:11
4
11:15
11:46
2
11:48
11:58
5
12:03
12:05
8
12:13
12:19
21
12:40
12
12:52
13:01
32
13:33
13:51
29
14:20
14:28
12
14:40
14:41
3
15:09
3日目
山行
7:08
休憩
2:36
合計
9:44
5:42
7
5:49
5:50
19
6:09
6:21
5
6:34
6:35
87
8:02
8:23
29
8:52
8:54
17
9:11
9:15
13
9:28
9:37
17
10:04
10:14
59
11:13
11:16
8
11:24
8
11:32
11:52
7
11:59
12:08
20
12:28
12:31
11
12:42
13:05
17
13:22
13:24
17
13:41
13:59
23
14:22
14:28
33
15:01
15:13
13
15:26
本沢温泉テント場
4日目
山行
3:05
休憩
0:07
合計
3:12
3:19
6
本沢温泉テント場
3:53
3:57
11
4:08
4:09
29
4:38
23
5:43
5:44
47
天候 10/20(日) 晴(12.7/1.9)
10/21(月) 晴(16.2/1.9)
10/22(火) 晴のち曇(19.8/4.1)
10/23(水) 曇、下山後雨(20.8/13.3)
(/)は原村の最高/最低気温
移動性高気圧をうまく捉えたと自画自賛。初日はこの秋一番の冷え込みだったが、これまでが暑すぎた。
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
<往路>
高尾5:15〜7:29信濃境 JR
<復路>
海尻8:09〜12:11高尾 JR
コース状況/
危険箇所等
・編笠山の山頂手前と青年小屋の手前(どちらも西側)は巨石累々で、ペンキのマークを辿る。暗い時は通行困難と思われる。

・ギボシの登りで、かなりルートを外れて右に行ってしまってから戻った。ここの赤ペンキマークは、消えかけのが多いようで。

・キレットは「ルンゼ状落石注意」のクサリのない区間が一番恐い。

・中岳のコルと阿弥陀岳の中間、等高線の混んだ所に、数メートルだが露出感の強い岩場がある。特に下りは恐い。空身だったから良かったけど。マーキングが少ないので、ルートミスかもしれないが。

・峰の松目の登りの途中、岩場の迂回路があるが、新旧のルートが錯綜して分かりにくい。

・白砂新道は全般に急傾斜の上に、木の根の浮き上がりやゴロゴロ石が多く、歩き辛い。立ち枯れた細い樹木が多く、迂闊に掴めない。
 これに加えて、最上部付近は大規模な崩壊地で、下りでは特に注意が必要。登山道からこの崩壊地に降りると、すぐに右にトラバースする(真新しいピンクテープがある。下りすぎ要注意)。数十メートル先で左に折れて急斜面を最大傾斜線で下る踏み跡があり、これを辿ったが、グサグサで転落の危険があり、右手の枯木を掴んでおっかなびっくり下った。
 下山後に調べた結果、ここは地形図通り斜め左に下るのが正しいらしく、私が降りたのは登りのショートカットかもしれない。最近の記録を検索してみたら、白砂新道の下りで危険を感じた人が何人かいて、中には私と同じルートミスをした人もいるようだ。登った人でも「下りには使いたくない」という感想がいくつかあった。本沢温泉でもこのルートは「下りには使わない方がいい」とアドバイスしているらしい。ルートミスがなくても、私ももう一度下りたいとは思わない。

・本沢入口から稲子登山口の間の林道は、雨裂溝が発達しており、歩き辛い。既に車は通れないと思うが、そのうち歩行も困難になるだらう。暗い中歩いたので、起伏が強調して見えたのかもしれないが。
初日、信濃境駅から出発
2024年10月20日 07:48撮影 by  SC-51A, samsung
10/20 7:48
初日、信濃境駅から出発
三里ヶ原の松林を抜けて、
2024年10月20日 08:25撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/20 8:25
三里ヶ原の松林を抜けて、
富士見高原で編笠山が見えて、
2024年10月20日 09:25撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/20 9:25
富士見高原で編笠山が見えて、
約2時間かかって登山口に到着。
2024年10月20日 09:46撮影 by  SC-51A, samsung
10/20 9:46
約2時間かかって登山口に到着。
しばらくは笹の下生えの疎林
2024年10月20日 10:49撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/20 10:49
しばらくは笹の下生えの疎林
上部は奥秩父的な苔むした樹林帯になり、あと少しと思ったら、
2024年10月20日 12:18撮影 by  SC-51A, samsung
10/20 12:18
上部は奥秩父的な苔むした樹林帯になり、あと少しと思ったら、
山頂付近は巨石累々の溶岩原となり、通過に時間がかかった。
2024年10月20日 13:40撮影 by  SC-51A, samsung
10/20 13:40
山頂付近は巨石累々の溶岩原となり、通過に時間がかかった。
編笠山山頂に到着
2024年10月20日 14:11撮影 by  SC-51A, samsung
3
10/20 14:11
編笠山山頂に到着
北アルプスが端から端まで見渡せて、先月歩いた大キレットの凹みがはっきり見える。
2024年10月20日 14:17撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/20 14:17
北アルプスが端から端まで見渡せて、先月歩いた大キレットの凹みがはっきり見える。
青年小屋はすぐ下だと思ったが、
2024年10月20日 14:33撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/20 14:33
青年小屋はすぐ下だと思ったが、
小屋の近くまで来てまた溶岩原が現れ、なかなか到着しなかった。
2024年10月20日 14:43撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/20 14:43
小屋の近くまで来てまた溶岩原が現れ、なかなか到着しなかった。
下から見ると、こんな風
2024年10月20日 15:56撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/20 15:56
下から見ると、こんな風
青年小屋のテント場は空いていた。夕日が当たっている間はポカポカしていたが、翳ると急激に冷え込んだ。
2024年10月20日 15:51撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/20 15:51
青年小屋のテント場は空いていた。夕日が当たっている間はポカポカしていたが、翳ると急激に冷え込んだ。
2日目の朝は見事な雲海となった。地面は霜柱だらけ。
2024年10月21日 06:11撮影 by  SC-51A, samsung
3
10/21 6:11
2日目の朝は見事な雲海となった。地面は霜柱だらけ。
西ギボシから見た東ギボシ(左)と権現岳
2024年10月21日 06:56撮影 by  SC-51A, samsung
10/21 6:56
西ギボシから見た東ギボシ(左)と権現岳
振り返って見た編笠山(左)と西岳。背景に先週歩いた中央アルプス。
2024年10月21日 06:55撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/21 6:55
振り返って見た編笠山(左)と西岳。背景に先週歩いた中央アルプス。
東ギボシはあまり意識していなかったが、けっこうな岩場のルートだった
2024年10月21日 07:02撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/21 7:02
東ギボシはあまり意識していなかったが、けっこうな岩場のルートだった
2024年10月21日 07:05撮影 by  SC-51A, samsung
10/21 7:05
コロナの時から休業中の権現小屋。かなり傷んでいるようだ。
2024年10月21日 07:20撮影 by  SC-51A, samsung
10/21 7:20
コロナの時から休業中の権現小屋。かなり傷んでいるようだ。
権現岳は今回パス
2024年10月21日 07:25撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/21 7:25
権現岳は今回パス
キレットに向かう
2024年10月21日 07:29撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/21 7:29
キレットに向かう
有名な長いハシゴ。一気には下れない。
2024年10月21日 07:33撮影 by  SC-51A, samsung
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10/21 7:33
有名な長いハシゴ。一気には下れない。
下から見たところ
2024年10月21日 07:36撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/21 7:36
下から見たところ
ツルネで権現岳を振り返る
2024年10月21日 08:29撮影 by  SC-51A, samsung
10/21 8:29
ツルネで権現岳を振り返る
営業終了のキレット小屋で一休み
2024年10月21日 09:13撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/21 9:13
営業終了のキレット小屋で一休み
キレットの核心部のルンゼ
2024年10月21日 09:50撮影 by  SC-51A, samsung
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10/21 9:50
キレットの核心部のルンゼ
ルンゼ上部
2024年10月21日 10:06撮影 by  SC-51A, samsung
10/21 10:06
ルンゼ上部
稜線に出るとハシゴ・クサリが連続するが、クサリのないルンゼの方が緊張する
2024年10月21日 10:22撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/21 10:22
稜線に出るとハシゴ・クサリが連続するが、クサリのないルンゼの方が緊張する
頂上まであと少し
2024年10月21日 11:06撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/21 11:06
頂上まであと少し
赤岳山頂に到着
2024年10月21日 11:17撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/21 11:17
赤岳山頂に到着
来し方を振り返る
2024年10月21日 11:23撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/21 11:23
来し方を振り返る
これから行く阿弥陀岳
2024年10月21日 11:23撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/21 11:23
これから行く阿弥陀岳
文三郎道の初めは荒涼とした感じ
2024年10月21日 11:52撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/21 11:52
文三郎道の初めは荒涼とした感じ
文三郎道との分岐から、ザレた長い斜面になる。何度かスリップし、一度尻餅をついた。
2024年10月21日 12:14撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/21 12:14
文三郎道との分岐から、ザレた長い斜面になる。何度かスリップし、一度尻餅をついた。
中岳に登る途中で振り返って見た
2024年10月21日 12:38撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/21 12:38
中岳に登る途中で振り返って見た
中岳のコルにザックを置いて、
2024年10月21日 12:52撮影 by  SC-51A, samsung
10/21 12:52
中岳のコルにザックを置いて、
阿弥陀岳に登頂。
2024年10月21日 13:29撮影 by  SC-51A, samsung
3
10/21 13:29
阿弥陀岳に登頂。
横岳の岩壁がすごい
2024年10月21日 13:41撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/21 13:41
横岳の岩壁がすごい
コルに戻る途中、この下が露出感があって恐かった
2024年10月21日 13:59撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/21 13:59
コルに戻る途中、この下が露出感があって恐かった
下から見たところ。何でもないように見えるが、この下が切れ落ちていて、落ちたらただでは済まない。根の浮いた枯れ木を掴んで恐る恐る下った。
2024年10月21日 14:02撮影 by  SC-51A, samsung
10/21 14:02
下から見たところ。何でもないように見えるが、この下が切れ落ちていて、落ちたらただでは済まない。根の浮いた枯れ木を掴んで恐る恐る下った。
中岳のコルから行者小屋へ下る道。出始めに崩壊があるが、後は問題ない。
2024年10月21日 14:31撮影 by  SC-51A, samsung
10/21 14:31
中岳のコルから行者小屋へ下る道。出始めに崩壊があるが、後は問題ない。
行者小屋に到着。日の翳るのが早くて、冷蔵庫状態だった。
2024年10月21日 15:09撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/21 15:09
行者小屋に到着。日の翳るのが早くて、冷蔵庫状態だった。
3日目、一旦赤岳鉱泉に下って、
2024年10月22日 06:08撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 6:08
3日目、一旦赤岳鉱泉に下って、
赤岩の頭へ長い登り。
2024年10月22日 07:21撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 7:21
赤岩の頭へ長い登り。
赤岩の頭に到着
2024年10月22日 08:09撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 8:09
赤岩の頭に到着
振り返って見た赤岳と阿弥陀岳。中央に行者小屋、右下に赤岳鉱泉も見える。
2024年10月22日 08:10撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/22 8:10
振り返って見た赤岳と阿弥陀岳。中央に行者小屋、右下に赤岳鉱泉も見える。
峰の松目に向かう
2024年10月22日 08:23撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 8:23
峰の松目に向かう
北八ツ的な樹林となる
2024年10月22日 08:33撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/22 8:33
北八ツ的な樹林となる
コルにザックを置いて
2024年10月22日 09:28撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 9:28
コルにザックを置いて
峰の松目に登頂。三角点はあるが眺望はなし。2500m峰に入っていなかったら、来なかっただろう。
2024年10月22日 09:12撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/22 9:12
峰の松目に登頂。三角点はあるが眺望はなし。2500m峰に入っていなかったら、来なかっただろう。
オーレン小屋に下って、
2024年10月22日 10:03撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/22 10:03
オーレン小屋に下って、
箕冠山に向かう。緩やかな傾斜が長く続き、太腿の筋肉の衰えを感じた。
2024年10月22日 10:57撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 10:57
箕冠山に向かう。緩やかな傾斜が長く続き、太腿の筋肉の衰えを感じた。
眺望のない箕冠山はそのまま通過して、
2024年10月22日 11:14撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 11:14
眺望のない箕冠山はそのまま通過して、
根石岳に向かう。
2024年10月22日 11:23撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 11:23
根石岳に向かう。
根石岳山頂
2024年10月22日 11:33撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/22 11:33
根石岳山頂
白砂新道の分岐に下る
2024年10月22日 11:50撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 11:50
白砂新道の分岐に下る
ケロヨンみたいな西天狗(左)と東天狗
2024年10月22日 11:57撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/22 11:57
ケロヨンみたいな西天狗(左)と東天狗
白砂新道の分岐にザックを置いて、
2024年10月22日 13:41撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 13:41
白砂新道の分岐にザックを置いて、
まず東天狗に登る。
2024年10月22日 12:08撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 12:08
まず東天狗に登る。
右手のコマドリ沢を見下ろす。ミドリ池としらびそ小屋が見える。
2024年10月22日 12:18撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 12:18
右手のコマドリ沢を見下ろす。ミドリ池としらびそ小屋が見える。
東天狗山頂に到着
2024年10月22日 13:24撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/22 13:24
東天狗山頂に到着
次は西天狗
2024年10月22日 12:30撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 12:30
次は西天狗
西天狗山頂に到着
2024年10月22日 13:03撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/22 13:03
西天狗山頂に到着
白砂新道分岐を振り返る。あの向こう側に少し下れば温泉が待っていると思っていたが・・・
2024年10月22日 13:04撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 13:04
白砂新道分岐を振り返る。あの向こう側に少し下れば温泉が待っていると思っていたが・・・
東天狗から北八ヶ岳の眺め
2024年10月22日 13:24撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 13:24
東天狗から北八ヶ岳の眺め
白砂新道分岐に戻って来た
2024年10月22日 13:39撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 13:39
白砂新道分岐に戻って来た
分岐から東方の眺め。右の谷底に本沢温泉がある。
2024年10月22日 13:42撮影 by  SC-51A, samsung
1
10/22 13:42
分岐から東方の眺め。右の谷底に本沢温泉がある。
温泉、温泉と思って白砂新道を下り始めると、いきなり新しい崩壊地に出た。ピンクテープに従って右にトラバースした後、
2024年10月22日 13:52撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 13:52
温泉、温泉と思って白砂新道を下り始めると、いきなり新しい崩壊地に出た。ピンクテープに従って右にトラバースした後、
踏み跡のある急斜面を下ったが、グサグサで超危険。ここはどうやら、地形図の通り、もっと左斜めに降りて行く道があったらしい。
2024年10月22日 13:58撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 13:58
踏み跡のある急斜面を下ったが、グサグサで超危険。ここはどうやら、地形図の通り、もっと左斜めに降りて行く道があったらしい。
その後も、急斜面にゴロゴロ石と木の根の浮いた疲れる道が続き、
2024年10月22日 14:37撮影 by  SC-51A, samsung
10/22 14:37
その後も、急斜面にゴロゴロ石と木の根の浮いた疲れる道が続き、
うんざりする頃、本沢温泉に到着。
2024年10月22日 15:01撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/22 15:01
うんざりする頃、本沢温泉に到着。
日本最高所の野天風呂。浴槽以外、目隠しになるようなものは何もない。お湯は熱いわ風は冷たいわで、長くは入ってられなかったが、疲れが取れた。
2024年10月22日 16:00撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/22 16:00
日本最高所の野天風呂。浴槽以外、目隠しになるようなものは何もない。お湯は熱いわ風は冷たいわで、長くは入ってられなかったが、疲れが取れた。
4日目、温泉の効用でいつになく早く寝つき、早く目が覚めた。朝から雨の予報で、降り出す前に下山しようと3時半に出発した。下山後に見た硫黄岳の稜線。あやしい朝焼け雲が雨を告げている。
2024年10月23日 05:52撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/23 5:52
4日目、温泉の効用でいつになく早く寝つき、早く目が覚めた。朝から雨の予報で、降り出す前に下山しようと3時半に出発した。下山後に見た硫黄岳の稜線。あやしい朝焼け雲が雨を告げている。
降り出す前に海尻駅に無事下山。道路からいきなりホームという駅で、小さな待合所で電車が来るまで1時間半待った。
2024年10月23日 06:31撮影 by  SC-51A, samsung
2
10/23 6:31
降り出す前に海尻駅に無事下山。道路からいきなりホームという駅で、小さな待合所で電車が来るまで1時間半待った。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖薄手ウールシャツ(MB メリノ) ズボン(MB ストライダーパンツ) 靴下(Injinji 5本指) グローブ(Swany Polygiene Inner Glove MB ODニットグローブ) 防寒着(薄手フリース UQ ULダウンジャケット) 雨具(カモシカ) 日よけ帽子(ワークマン) アームカバー 帰宅時着替え 靴(Sirio PF431) ザック+ザックカバー(Caelus 50) 行動食 非常食 調理用食材 ポカリ粉末 コンロ/コッヘル(Jetboil Stash) ガスカートリッジ 食器(Snapfold Bowlz) スプーン ライター 水筒(ペットボトル 900ml+500ml) 折りたたみ水筒2L2本 山と高原地図 コンパス 計画書 ヘッドランプ(Actik Core) モバイルバッテリ(13000mAh) 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 スマホ/GPS 時計 オーバーサングラス タオル ストック ナイフ テント(Hi-Revo) マット(Magic Mountain) シェラフ(MB DH800#3) シュラフカバー(MB UL) ワラーチ(RunSun RN-2) ヘルメット
備考 出発時重量:14.0kg(水1.4L含む)
ガス使用量:35g

感想

晴が3日続くという予報で北アルプスを計画したが、前日になって不可と分かり、急遽八ヶ岳に変更した。八ヶ岳はこれまで東側の主稜線を歩いただけで、編笠山、阿弥陀岳、峰の松目、西天狗岳といった西側の支稜線上のピークに行ったことがないので、これを繋いで歩くというジグザグルート。百高山、2500m峰の残りを拾うという目的もある。急拵えのルートなので調べが足りず、想定外のことがいくつかあった。

初日は、信濃境駅から編笠山を越えて青年小屋まで。1600m登ってようやく編笠山の頂上かと思ったら、巨石累々の溶岩原が現れてガックリ。ノーマークだった。重荷で巨石を跳んで歩くのはとても疲れる。山頂からの眺めは素晴らしく、あとは小屋でのんびりと思ったら、直前でまた溶岩原でなかなか着かないのだった。

2日目は、ギボシ、権現岳(山頂はパス)、キレット、赤岳、阿弥陀岳(ピストン)を経て、行者小屋まで。東ギボシの登りが結構な岩場で面食らった(これもノーマーク)。キレットは二度目なので、落ち着いて歩けた。快晴の赤岳から360度の大展望は言うことなし。阿弥陀岳の下りはちょっと怖かった。

3日目は、赤岳鉱泉、赤岩の頭、峰の松目(ピストン)、オーレン小屋、根石岳、西天狗岳(ピストン)を経て、本沢温泉まで。根石岳まではじっくり歩き、西天狗岳ピストンは快適な稜線歩きだったが、その後の白砂新道がいけなかった。本沢温泉の野天風呂は独り占め。どちらかというと、野天や露天(違いを初めて知った)より内湯でしっかり洗いたい方だが、疲れが取れて、寝付きが良かった。

最終日は半車道を海尻駅まで下るだけ。夜中に目が覚めて天気予報を見ると「朝から雨」。今さら濡れたくないので、降り出す前に下ってしまった。

天気は予報通り3日間良く晴れて、平日なのでテント場はどこも空いていて、水の心配もなく、結構な山旅でありました。

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コメント

こんにちは。初めまして。
おそらく21日のレコの時間から推測して、龍頭龍腹からキレット小屋の間ですれ違ったのかと思われます。
青いバッグに入ったトレッキングポールをキレット小屋に忘れてきたと思っているのですが、それらしいものは見かけなかったでしょうか?
すぐ後だったと思うのでお尋ねします。
写真にはそれらしいものは写っていないようでしたが。
2024/10/24 13:57
bulbulさん

テント場に行く道の脇のベンチで15分ほど休みましたが、少なくともそこにはなかったと思います。元の写真を拡大して見てみましたが、小屋の前のベンチにもなさそうです。
2024/10/24 16:31
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1
fiftynineさん、お返事ありがとうございました!私が休憩したのは小屋前のベンチでしたが、おっしゃる通り写真で見る限り無さそうですね。
お手数おかけしましたm(_ _)m
南八ッのテン泊縦走、素晴らしいですね!
お疲れさまでした♪
2024/10/24 17:53
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