昌次新道 苗場山、赤倉山東尾根 山口館
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- GPS
- 12:40
- 距離
- 29.8km
- 登り
- 2,961m
- 下り
- 2,981m
コースタイム
- 山行
- 9:28
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 11:16
天候 | 雨のあと、曇り時々晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
Pから林道四十五分、登山道一時間半で山口館。元橋道始まってすぐ道の崩れがあり、ロープが下がってます。初めて通る方は驚かれるかもしれませんが、大きな崩れはここだけですのでご安心下さいと山口館HP 登山道 元橋−赤沢−林道 下草狩り終了 棒沢ー鷹ノ巣峠ー赤湯 下草狩り終了 昌次新道 下草狩り終了 赤倉山廻り 下草狩り終了 |
その他周辺情報 | 赤湯温泉 山口館に宿泊。 http://www.akayunaebasan.sakura.ne.jp/access.html 越後湯沢の山奥、赤湯温泉は明治30年に開湯。古くは湯治場。新潟県小千谷真人村の福原彦三郎氏が経営を始め、その後親戚の田中壮平氏、山口千代松と経営が移り現在3代目。清津川の最上流部に位置、その河原に三カ所、泉質が違う自噴の野天風呂。 玉子の湯/TAMAGO-YU シーズンを通じて最も温度変化が激しい。湯の温度は川の水量や地下水の水位、外気温に影響を受ける。そのため仕切りを設けたり保温の為蓋を被せている。晴れた日の夜は素晴らしい星空、赤湯では人気の湯。 薬師湯/YAKUSHI-YU 明治時代内湯であったため、木が使用されている。湯の後に薬師様・先代を祀る。 青湯/AO-YU赤湯の湯としては唯一鉄分が少なく澄む。昼間は女性専用。 |
写真
感想
秘湯ハンターの狙いは赤湯温泉です。歩いてしか行けません!が 売り物です。登山口から赤湯温泉山口館からもちょっとした山登りです。苗場山は今回で3回目。赤湯からの昌次新道コースは他のコースより長めですが、美しいブナ林、シラビソ廊下、大岩と変化に富んで味わい深いです。ピストンで安全登山と予定していましたが 体力モリモリのベニチャンは 強情にも赤倉山から下りると言い切ります。困ったなぁ〜と思いきや、気持ちのどこかで行ってみたいなぁとつぶやきます。山口館の方には16時には戻ってきてくださいと釘を刺されています。必死で濡れ落ち葉の急傾斜を降りました。景色はなかったですが、数年前に行った佐武流山に近づけて淡い思いに浸れました。おばさん一人ではちょっと気後れすれ周回ルートでしたが、強い味方のベニチャンのお陰でいい山旅になりました。
未明 真っ暗な中 行燈のほのぼのと燃えるろうそくの明かりの元 川音を聞きながら温泉であったまったのはいい思い出です。
バンチャン3度目の苗場山。わたくし、神楽スキー場から見たあの台形の山はいったい何?「ユーミンのナエバだよ」と聞き、いつか行きたいなと思っていたところ、山口館にある秘湯&苗場山どう?「行きます!」即答。
昌次新道苗場山ピストンにするか、赤倉山周回にするか体調をみて決めましょう。
苗場山に登る間の高揚感、広がる池塘を目にし、さらなる景色を楽しみたい、体力的に問題なしと周回を決め進む。程なく出会った仙人のような歩荷をされる人に尋ねると「止はしませんが、勧めもしません。昌次新道の方がやさしいです。赤倉山は眺望なし、なにもありませんよ。」「どうする?」「行きます!」
わたくしは知らなかったのですが、佐武流山がドーンと目の前。「サブリュー、サブリュー」バンチャンが連呼。頑張った甲斐がありました。目にした光景はサブちゃん?よくわからないけど、バンチャンには思い出深い山なんだろうなと。
枝払い、草刈済み、スムーズにすすめましたが、人は殆ど通っていない道。落ち葉で斜面が滑りやすく、バランスをとるのに必死。21km歩いた後の温泉はこれまた格別で、秘湯に入るには体力、気力が必要であった。雨後の雲海、雲の上の島のような山、逆境を跳ねのけての極楽。バンチャン、御声掛け下さりありがとうございました。来年も行きましょうね。
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