甲斐駒ケ岳(リベンジ達成)&仙丈ヶ岳 北沢峠泊
- GPS
- 15:31
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,996m
- 下り
- 2,996m
コースタイム
- 山行
- 6:17
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 7:59
- 山行
- 5:45
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 7:21
天候 | 26日は晴れ予報だったが、はるか上空に朝から雲が出来て、1日中曇りだったが景色は良好。 27日は、昼前まで快晴で、それ以降は予報通り曇り。終始稜線上は、強い風がふいていた。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・仙流荘の登山者専用駐車場 5日間まで1000円 登山シーズンが終わりに近づいてるからかそれなりに空いていた。 ・戸台パークバス停より南アルプス林道から北沢峠 片道手荷物込み 1370円。往復 2740円。 仙流荘内の券売機で乗車券を購入。 チケットは5時30分から販売。始発の6時5分乗車 ・戸台パーク〜北沢峠 約1時間 途中で運転手による解説あり。 ・こもれび山荘 素泊まり 寝具付き 9,500円(通常料金より+1,000円) 水、お湯ともに無料。甲斐駒ケ岳と仙丈ケ岳のバッチが売っている。 朝一、北沢峠に到着後すぐにチェックインが推奨だが下山後でも構わない。 シーツ等が無く、皮の枕一体型マットとふかふかの温かい布団2枚。 一階は蚕棚ベッドでカーテンで仕入れるようになっているのと、カーテンが付いているから各自自由に使える電球が付いている。 朝6時までに寝床を空けないといけない。 北沢峠は基本電波が無いが、山小屋で山小屋Wi-Fiが使える。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは仙流荘と北沢峠バス停に2か所ある。 2つの山共にそれなりに整備されている。 1日目は甲斐駒ヶ岳の行きは仙水峠〜直登ルートで、帰りはトラバースルートから双児山ルート。 2日目は仙丈ヶ岳は行き帰りともにバス停横の登山口往復。二合目登山口ルートは使っていない。 々暖絛陬岳 □登山口から仙水小屋 仙水小屋まではほぼウォーミングアップ感覚。整備された砂利道をひたすら進む。仙水小屋付近にちょっとした鎖場がある。 □仙水小屋から仙水峠 樹林帯を進めば視界が開けてガレ場ゾーンになる。決まったコースが無く、等間隔でピンクテープが見えるので、それに向かって自分的に歩きやすい岩場を進む。 □仙水峠から駒津峰 よくある急登になっていて、前半は樹林帯で後半は這松地帯なる。 □駒津峰から山頂直下の直登・トラバースルート分岐 ここから痩せ尾根の岩場のクソみたいなアップダウン地帯になる。鎖場が多数あるが使うかは自由。何回もアップダウンがある為、無駄に体力を消費する。 □山頂直下分岐地点から直登ルート 前半は岩登りの急登。鎖場多数で、◯印がたくさんあるのでそれに向けて登る。登り始めてすぐに、岩に足場の金具が打ち付けてある所がある。よじ登る所など身長が低いと登るのがキツイ。途中、印がわかりにくい所があり、どちらに進むべきか少しだけ迷った。✕印も追加して欲しい。後半は比較的に落ち着き逆にザレ場登りになる。 □山頂からトラバースルート 花崗岩の急斜面で脆くすぐに崩れる。砂礫質でザレている為すごく滑りやすい。摩利支天分岐付近はコースを間違いやすい。ピンクテープに向かって進めば迷わない。 直登分岐付近に唯一岩登り地点があるが、この場所こそ鎖を付けるべきだと思う。鎖が無いためチビだと登るのが大変。 □駒津峰から双児山〜登山口 ここに来て、双児山への登り返しがキツイがそれ以外は特筆すべきことはなさそう。途中に携帯トイレ使用ブースがある。 ∪臂罐岳 こちらは甲斐駒ヶ岳と違ってかなり歩きやすい □バス停付近登山口から二合目分岐地点 よく整備されている。二合目分岐地点まで多少のアップダウンがあるが問題ない。 □二合目から藪沢大滝分岐地点 ここもよく整備されているが、所々ガレているゾーンがあるのが面倒。一部、金網の階段がある。藪沢大滝ルートは冬季封鎖されていて通れなくなっている。 □藪沢分岐地点から小仙丈ヶ岳 前半は樹林帯から這松の岩場の急登。後半は視界が一気に開けて景色がよく見えるようになる。所々階段が現れる。後は視界が開けたよく似た這松地帯を登る。途中に小仙丈ヶ岳を通るか通らないかの分岐地点がある。復路は小仙丈ヶ岳を通らないルートを通ったみた。 □小仙丈ヶ岳から仙丈ヶ岳 始めは稜線歩きで多少のアップダウンがあり、一部使わなくてもいいが鎖場がある。アップダウンが終われば後はザレ場な最後の登りになる。最後の分岐地点の、山頂に行くか仙丈小屋に行くかの所で雷鳥の群れに出会えた。仙丈小屋はもう閉まっているので行く意味はない。 |
その他周辺情報 | ・戸台パーク 仙流荘日帰り温泉 800円 レンタルバスタオル200円 購入型フェイスタオル100円。 その他お土産、バッチ2種類、レストランがある。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
数日前まで雨予報でどこにしようかと思っていたが、前日に急に2日間とも晴れ予報に変わったので、急遽、今年の失敗している登山のリベンジの為にここを選択。
次いでにこもれび山荘で山小屋泊して同時に仙丈ヶ岳も登ってしまおうと決めて登ることにした。
1日目は前回のリベンジも含めて、あくまで自分的にクソな登山道でもある甲斐駒ヶ岳から先に登ることにした。
前回から体力を付けてきたこともあり、難なく直登・トラバース分岐地点まで来れたので登りは直登ルートにしました。キツイのはやはり前半の岩場のよじ登りだけで後は簡単だったけど、やはり足が短いのでよじ登るのが大変だった。
前回より山頂に早く付けて、後は摩利支天はどうしようかと思ったが、正直別にいいかなと思いたって行くのを止めました。
今回は体力が残っていたのもあり、帰りは双児山ルートから下山してみました。
この日は天気は晴れでは無かったが、雲がはるか上空だったおかげで景色は最高ではあった。
北沢峠は電波が無いのでせっかくなので、今回はこもれび山荘に着いたら、山小屋Wi-Fiを入れてみたが、ネットが出来るのは良いね。夕食はまた無しにしたがやっぱり周りの人が食べる夕食を見ていると食べたくなってしまうというね。目に毒だわ。
2日目は山小屋泊したのもあり、仙丈ヶ岳に山頂ご来光🌄を目指すつもりで早起きしたのは良いが、うっかり二度寝をする致命的なミスをしてしまい出発が4時になってかなり焦った。とりあえず行ける所まで行って日の出を見ようと、今回だけはいつもはやらないハイペースで登り、とりあえず小仙丈ヶ岳に目標を下げて目指したが、景色が丁度開けた這松地帯で日の出を迎えることになったが今回はこれで満足。
こちらは山頂まで終始歩きやすいので助かった。
今回も雷鳥に会えないのかと思ったがカールの辺で奇跡的に会えたのでとてもよかった。
そろそろ今年のシーズン終わりも近づいて来ているので、雪が振られる前にどんどん今年の登頂失敗した山を潰していきたい。今年は本当に降らないね。
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