火打山から〜黒沢池ヒュッテ〜妙高山〜赤倉温泉へ
- GPS
- 28:06
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 2,000m
- 下り
- 2,207m
コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:09
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:52
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されているが、この時期、山頂付近は凍結注意。 |
その他周辺情報 | スカイケーブル山麓駅から徒歩10分ほどで、赤倉温泉街に出る。日帰り入浴施設も多数あり。 妙高高原駅前に、おいしいそば屋あり。隣の土産物屋の笹餅もおすすめ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
カラビナ2枚
120cmソウンスリング1本
細引き
|
---|---|
共同装備 |
ロープ8?×30m
|
備考 | 滑り止め(靴用) |
感想
大阪から夜行バスで長野に向かい、長野からは電車で妙高高原駅へ。朝一番の笹ヶ峰行の登山バスは、始発時点では空き席があったが、次々に乗車してくる登山客でいっぱいになった。
登山口では小雨。でも、紅葉真っ盛り。紅葉のトンネルのような登山道を、景色に酔いしれながら進む。最初、なだらかだった木道は、やがて岩のゴロゴロした斜面になる。傾斜もきつくなってきたところに十二曲りが出現。つづら折れの急登を25分ぐらいで十二曲りを抜けたが、まだまだ急斜面は続く。いくつかの分岐を通って傾斜がゆるんで湿地帯が現れた頃に、高谷池ヒュッテ到着。昼食を済ませ、小雨の降る中を火打山へ向かう。途中の天狗の庭は、すでに初冬の景色。霧のかかった湿地帯は幽玄の世界のよう。ガスがすこしづつ晴れて、遠くに美しい山容の火打山が見えてくる。だが、山麓から岩ゴロ道に変わったあたりから、登山道はぬかるんでドロドロに。岩も濡れて、泥に足を取られて歩きにくい。しかもけっこうな急斜面。苦労しながらやっとのことで山頂へ。360度の絶景は、残念ながらガスの中。16:30には黒沢池ヒュッテに行きたかったので、急いでもと来た道を戻る。茶臼山を経て、50分ほどでヒュッテに到着。すでに満員。何とか本館の3階を確保。夕食を済ませ、本館にたった一つしかないストーブの前で濡れたものを乾かす。寒かったが、8時過ぎには寝ていた。
翌朝は、4:30起床で5:00朝食。5:30出発。朝からいきなりの急登。火打山のモルゲンロードに癒され、喘ぎながら大倉乗越につくと、目の前に妙高山が圧倒的な存在感で我々を待ち受けていた。待ってろよー!と叫びながら、いっきに急下降。外輪山を回って妙高の山腹に取り付く。急斜面はやがて、垂直に近い岩の道に変わり、岩峰の山頂に到着。妙高山は双耳鋒なので、三角点のある北峰は、最高点ではない。最高点のある南峰には妙高大神が鎮座されていた。頂上からの景色は、天気も回復して遠く北アルプスまで見えるほど。思う残分景色を楽しんだ後は、スリル満点の岩稜下降。鎖・梯子をつたって、延々と下降。やっと天狗堂へ。分岐を赤倉温泉方面に取り、いっきに山麓駅をめざす。再び息をのむような美しい紅葉のトンネルを抜けて、やがてスキー場内にあるゴンドラの駅に到着。振り向くと、妙高山はガスの中に消えていた。帰りはケーブルで山麓駅に下り、赤倉温泉の立ち寄り湯で汗を流す。赤倉温泉からはバスで妙高高原駅へ。最後は駅前のそば店で美味しいそばとビールで乾杯!みなさん、お疲れ様でした。
今回の山行は、悪天候続きで登山道のコンディションはかなり悪くなっていた。それでも無事に全員歩き通せたことは、自分たちにとっていい経験になったと思う。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する