▲那須岳(朝日岳~三本槍岳~三斗小屋温泉を周回)
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- GPS
- 08:16
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,194m
- 下り
- 1,206m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:31
天候 | 10月24日(土)晴れ 10月25日(日)曇り後晴れ(強風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山道は良く整備されています。危険なところはありません。 |
写真
感想
まだ、子供が小さかったころ(もう20年以上前ですが)、大学の山岳部の先輩と
ファミリーで、会社の大先輩が持っていた山小屋(掘っ立て小屋ですが)に泊まりに
行きました。
その場所が「三斗小屋宿」で、車から降りて歩いてしか行くことができません。
そこからさらに歩いて、三斗小屋温泉の「煙草屋」の露天風呂に入りに行った記憶が
ありました。
今回は、いつもの学生時代の同期4名と 那須岳を周回して、三斗小屋温泉に宿泊
するという お気楽な山旅に出かけました。
那須岳は、標高はそれほど高くはないのですが、森林限界が低くて、とても景色の
良い山です。今回は、昔、会津の人たちや参勤交代?で歩かれた「大峠」まで行き、
三斗小屋温泉に入りました。
(温泉のクモ)
風呂から上がって、ビールとウイスキー(白州)と日本酒(栄川)を飲み、いい加
減酔っぱらって19時には寝てしまった。23時30分を回って目が覚め、トイレに行っ
て歯を磨いていると、洗面所のシンクにクモがいた。思わず、水を流すとクモは排水
口に吸い込まれていった。 思わず行ったことだが、クモに申し訳ないような気がし
た。
翌朝、トイレに行って歯を磨こうとしたら、昨日のクモ(たぶん)がいた。
「あーっ、生きていたんだなぁ」と少しホッとした。
今回は水で流すことは止めておいた。
(那須岳の強風)西高東低の日
夜中、強烈な風の音がして、時折、建物が揺れた。新館だろうから、しっかりした
建物だったと思うが、それでも揺れるほどの風であった。 明日は峠を越えて駐車場
まで戻れるかなぁと少し心配になったが、心配してもしょうもないことなので、うと
うとと寝ていた。朝、6時に起きると気温は低かった。どうも氷点下になったよう
だ。 後から知ったが、北海道は雪が降ったようだ。寒いはずだ。
朝、出発前に本館の玄関にいるとキャップをかぶった仲間に、宿の若い人が「峠で
帽子を風に飛ばされないようにしてください」と言っていた。行くなとは言わないと
いうことは、まあ大丈夫と言うことだろう。
しかし、峠の手前の風は強烈だった。前を歩いていた若者3名のうち二人は、あと5
メートルで小屋なのに鎖につかまり動けないでいる。追い越して写真(動画)を撮
る。
小屋の中は、けっこうな登山者がいた。奥のほうでは学生さんと思われる団体がト
ランプしていた。風がおさまらないかと待っているようだ。
峠から下っていくと、続々と登ってくる人がいる。 このうち、頂上へ行ける人は
ごく限られた人だけだろう。もしかしたらゼロかもしれない。子供連れは言外だろ
う。しかし、強風にやられて下山したとしても、思い出深い山行にはなるに違いない。
それもいいものだろうと思った。
(結論)
楽しかった~。やっぱり山はいいなぁ~!
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