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Yamareco

記録ID: 751854
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

シブロク歩道in 等高尾根out バラ谷ノ頭→黒法師岳→丸盆岳

2015年10月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
22.7km
登り
2,133m
下り
2,134m

コースタイム

日帰り
山行
7:49
休憩
1:49
合計
9:38
7:28
7:37
25
シブロク歩道 登山口
8:02
38
作業小屋
8:40
9:05
66
24番カーブから登る尾根の1350m地点
10:11
10:17
2
10:19
10:23
2
10:25
10:30
8
10:38
47
11:25
11:29
29
11:58
12:38
17
12:55
21
13:16
13:27
37
14:04
89
15:33
29
16:02
16:07
12
シブロク歩道 登山口
16:19
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り 風強め
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
戸中川林道のゲートまで自家用車、その先はMTB
コース状況/
危険箇所等
シブロク歩道は登り始めてすぐにザレた急登になります。いきなり滑落危険箇所の連続で要注意。また枝道が複数あって迷いやすい。事前に進むべき方角と地形をある程度頭に入れておいたほうが良いでしょう。私も迷いました(汗)あとはバラ谷からの下りと黒法師からの下りでガレの縁を通過するので若干の緊張感があります(滑りやすいです)。※私感です。
来たぞー!水窪湖!
来たぞー!水窪湖!
林道 戸中山線。ダートです。ちなみにゲートまでは9km弱。
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林道 戸中山線。ダートです。ちなみにゲートまでは9km弱。
ゲートです。ここまで車で来れれば御の字。前回は起点から通行止めでしたから。自分のも含め6台の車が停まっていました。一緒に出発したソロの男性は鹿の平に泊って不動岳までとのこと。そっちもいいな〜
ゲートです。ここまで車で来れれば御の字。前回は起点から通行止めでしたから。自分のも含め6台の車が停まっていました。一緒に出発したソロの男性は鹿の平に泊って不動岳までとのこと。そっちもいいな〜
チャリンコに乗り換えてレッツラゴー!今まで畑薙からの東俣林道専用車だったけど、初めてほかの林道を走る。
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チャリンコに乗り換えてレッツラゴー!今まで畑薙からの東俣林道専用車だったけど、初めてほかの林道を走る。
こんなにきつかったけ?えっちらおっちら漕いでやっと到着。今日はシブロク歩道から。
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こんなにきつかったけ?えっちらおっちら漕いでやっと到着。今日はシブロク歩道から。
「ロ」が行方不明。
「ロ」が行方不明。
登山口で一緒になったおじさんとしばらく一緒に登ります。
登山口で一緒になったおじさんとしばらく一緒に登ります。
テープ無し、踏み跡薄し。ザレた急登で谷側が切れ落ちている箇所もあり。
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テープ無し、踏み跡薄し。ザレた急登で谷側が切れ落ちている箇所もあり。
作業小屋のあたりで尾根に乗り、ちょっと落ち着いたかと思いきや・・・
作業小屋のあたりで尾根に乗り、ちょっと落ち着いたかと思いきや・・・
小屋を過ぎてしばらくは踏み跡もしっかしていましたが、やがてまた薄くなり、枝道も多く、尾根を直登するところを誤って東側にトラバースする道に入ってしまった。。
小屋を過ぎてしばらくは踏み跡もしっかしていましたが、やがてまた薄くなり、枝道も多く、尾根を直登するところを誤って東側にトラバースする道に入ってしまった。。
踏み跡はうっすらとした獣道となり、やがて消えた。。しばらくそのまま進むと写真の場所に出ました。キレイだな〜!
踏み跡はうっすらとした獣道となり、やがて消えた。。しばらくそのまま進むと写真の場所に出ました。キレイだな〜!
まだ時間も早いし焦っても仕方ないのでここで大休止。地形図とGPSみながら・・・ なんか見たことある場所だと思ったらやっぱり。24番カーブの尾根から登る登山道(といっても踏み跡等はありません)でした。
まだ時間も早いし焦っても仕方ないのでここで大休止。地形図とGPSみながら・・・ なんか見たことある場所だと思ったらやっぱり。24番カーブの尾根から登る登山道(といっても踏み跡等はありません)でした。
そうとわかればルンルン!紅葉を楽しみながら尾根を直登していきます。
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そうとわかればルンルン!紅葉を楽しみながら尾根を直登していきます。
サルノコシカケ。でかい!
サルノコシカケ。でかい!
落ち葉の絨毯を踏みながら。
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落ち葉の絨毯を踏みながら。
久しぶりに赤リボンに会ったぞ。
久しぶりに赤リボンに会ったぞ。
またコシカケ。
いたるとこにあります。
いたるとこにあります。
この道は本当に気持ちがイイ。最初から24番尾根から取りつけば良かったかな。
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この道は本当に気持ちがイイ。最初から24番尾根から取りつけば良かったかな。
きつつき?
もみじ!
写真ばかり撮ってなかなか前に進めない。
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写真ばかり撮ってなかなか前に進めない。
聞こえるのは沢の音だけ。
2
聞こえるのは沢の音だけ。
黒法師かな??
ケルン発見!
この草履も健在でした。
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この草履も健在でした。
これははじめてみた。笑
これははじめてみた。笑
紅葉があったかと思えば、苔生す斜面があったり、ほんと素敵な道。
紅葉があったかと思えば、苔生す斜面があったり、ほんと素敵な道。
1700mあたりから笹がでてくる。
1700mあたりから笹がでてくる。
ところによって深いところも。
ところによって深いところも。
ああ、いいな〜
もうすこし。
いいぞ〜!
ついた!バラ谷の頭!
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ついた!バラ谷の頭!
深南部と呼ばれる山々。手前にこれから歩くカモシカ平と黒法師、丸盆岳、テカリ岩も見えるー!
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深南部と呼ばれる山々。手前にこれから歩くカモシカ平と黒法師、丸盆岳、テカリ岩も見えるー!
良い雰囲気。
ここまで来たらあそこにも・・・
ここまで来たらあそこにも・・・
最南の2000m!
かもしか平は誰も歩いてないね。
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かもしか平は誰も歩いてないね。
黒法師岳!
丸盆岳!
鎌薙の頭と不動岳。
鎌薙の頭と不動岳。
さて、黒法師に向けてレッツラゴー!
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さて、黒法師に向けてレッツラゴー!
確認してませんが出てるのかな??
確認してませんが出てるのかな??
鹿はいそうでいない。
鹿はいそうでいない。
ぬた場たくさん有り。
ぬた場たくさん有り。
笹の中を適当にあるく。
笹の中を適当にあるく。
山っぽくは無いが。
山っぽくは無いが。
この辺りは笹も浅くて歩きやすい。
この辺りは笹も浅くて歩きやすい。
いよいよ黒法師岳への急登の始まり!
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いよいよ黒法師岳への急登の始まり!
急斜面で笹が深く、笹を手繰り寄せながら登っていく。
急斜面で笹が深く、笹を手繰り寄せながら登っていく。
着いた!黒法師岳!
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着いた!黒法師岳!
前回は雪で埋まっていたけど、今日は会えたね〜。珍種の三角点。
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前回は雪で埋まっていたけど、今日は会えたね〜。珍種の三角点。
山頂はあまり展望は無いけど、いい感じ!
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山頂はあまり展望は無いけど、いい感じ!
振り返って、歩いてきたバラ谷方向。
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振り返って、歩いてきたバラ谷方向。
さて、先へ進みます!
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さて、先へ進みます!
ガレの縁、しかも急な下りで滑りやすく、ちょっと怖いぞ。
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ガレの縁、しかも急な下りで滑りやすく、ちょっと怖いぞ。
落ちたらどこまで行くのかな〜。。
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落ちたらどこまで行くのかな〜。。
風も強くて緊張したが、谷側からで良かったホント。
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風も強くて緊張したが、谷側からで良かったホント。
振り返るとそんなに危険に見えないんだけどね。
振り返るとそんなに危険に見えないんだけどね。
謎の刻印。
等高尾根下降点ついたぞ〜!
等高尾根下降点ついたぞ〜!
丸盆岳まだ遠いぞ〜!今日はここで引き返すかな。
丸盆岳まだ遠いぞ〜!今日はここで引き返すかな。
とりあえず飯。標高2000mでもパンパンです。
とりあえず飯。標高2000mでもパンパンです。
飯食って迷いに迷ったがやはり行こう!丸盆岳へ行こう!
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飯食って迷いに迷ったがやはり行こう!丸盆岳へ行こう!
おお!いいな〜!
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おお!いいな〜!
かもしか平。
笹の中を適当に歩く。
笹の中を適当に歩く。
笹の斜面。
むむ!人がいる!
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むむ!人がいる!
朝登山口で会って以来の人間様だ!
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朝登山口で会って以来の人間様だ!
振り返ると「南アルプス・深南部 永野敏夫著」の表紙だ〜笑
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振り返ると「南アルプス・深南部 永野敏夫著」の表紙だ〜笑
わっせわっせ。
登ってのぼって。
登ってのぼって。
丸盆岳、山頂見えた〜!
丸盆岳、山頂見えた〜!
いつか鎌薙も渡ってみたいね。
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いつか鎌薙も渡ってみたいね。
朝ゲートでお会いした方、今日はあそこにテント張るんだな〜いいな〜。
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朝ゲートでお会いした方、今日はあそこにテント張るんだな〜いいな〜。
分かりずらいけど真中は聖岳。
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分かりずらいけど真中は聖岳。
丸盆岳山頂と黒法師岳。
丸盆岳山頂と黒法師岳。
いい感じだ。
もういっちょ!
さらにドン!
今日歩いてきた山並み。
今日歩いてきた山並み。
では下りるか。あばよ!
では下りるか。あばよ!
名残惜しい。。
帰り道も気持よか〜
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帰り道も気持よか〜
ちょっと登り返して、等高尾根下降点ついた〜!ここから下るぞ〜!
ちょっと登り返して、等高尾根下降点ついた〜!ここから下るぞ〜!
自分が転がんないように気をつけよ。
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自分が転がんないように気をつけよ。
さっき丸盆んでお会いした3人組。どーもどーも。
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さっき丸盆んでお会いした3人組。どーもどーも。
帰りも気持ちのよい道が続きます。急下りなのを除けば。。
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帰りも気持ちのよい道が続きます。急下りなのを除けば。。
いいね〜
等高尾根はリボンたくさん付いてるので迷うことはないでしょう。
等高尾根はリボンたくさん付いてるので迷うことはないでしょう。
地面が真っ赤!
今度は真っ黄色!
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今度は真っ黄色!
市川さ〜ん!
ヤレヤレ。
道が平坦になってきたら登山口は近い。
道が平坦になってきたら登山口は近い。
林道が見えてきた!
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林道が見えてきた!
今日遊んだお山たち。
今日遊んだお山たち。
多発しています!
多発しています!
ついた〜。
チャリが置いてあるシブロク歩道まで、てくてく歩いていきます。
チャリが置いてあるシブロク歩道まで、てくてく歩いていきます。
飽きない。
24番カーブの尾根。
24番カーブの尾根。
はい、戻ってきました。
はい、戻ってきました。
チャリも無事だった。良かった。
チャリも無事だった。良かった。
ゲートまでビューンとくだって到着!
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ゲートまでビューンとくだって到着!
エイヤッと放り込んで、今日も一日お疲れさまでした〜!
エイヤッと放り込んで、今日も一日お疲れさまでした〜!
うぇ〜いぃ

感想

シブロク歩道in 等高尾根outでバラ谷ノ頭→黒法師岳→丸盆岳と周ってきました。正確に言うと入山はシブロク歩道からでしたが、途中で道を誤り結局24番カーブから取りつく尾根の道に合流し、そのまま尾根伝いにバラ谷まで登りました。

シブロク歩道は、細かな小石混じりのザレた急登で非常に滑りやすい上に、谷側が切れ落ちている箇所がいくつかあり注意が必要です。また踏み跡も薄く、枝道もあるため一般向きの道ではありません。

1300mあたりの作業小屋を過ぎて一旦道は明瞭になりましたが、すぐに薄くなり本来尾根を直登するところを東側にトラバースしてしまいました。すぐに道を間違えたことは分かりましたが、どこに繋がるか興味もあり、そのまま進んでいくとやがて道は消え、見憶えのある尾根に出たと思ったら24番カーブから登る尾根でした。

以前にもこの辺りを歩いており、GPSも地形図も携帯していたので、特に不安もありませんでしたが、初めて歩く道であれば、素直に引き返した方が正解ですね。

一緒に登り始めたおじさんハイカーさんは大雑把な地図しか持って無く、お見受けしたところちょっと危なっかしいところもあり、無事にバラ谷まで行けたか心配だったけど、ゲートに戻ると車が無くなっていたのでおそらく途中で引き返したのでしょう。

登山道?に復帰してからは紅葉を愛でながらの楽しい尾根歩き。写真ばかり撮っていてなかなか足がすすみません。24番カーブから登る尾根道(特に1300〜1500mあたり)は本当に美しく、踏み跡も無く、テープも無く、本当に自然の山の中を歩いている感じがします。

バラ谷〜黒法師〜丸盆の尾根道は、それぞれのピークで急登は有りますが、その間は黒バラ平、かもしか平と呼ばれる気持ちのよい笹原です。なぜこんなにも素晴らしい場所にみんな来ないのか(笑)不思議になるくらい良い場所です。

今日も楽しい山歩きができました。次は春だな〜楽しみだ。

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