丹沢山縦走(檜洞~蛭ヶ岳~丹沢~塔ノ岳~鍋割~檜岳)丹沢は奥が深いぜ!


- GPS
- 15:30
- 距離
- 33.6km
- 登り
- 2,851m
- 下り
- 3,109m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 6:40
天候 | 5日 晴れ時々曇り夕方ガス 12℃(西丹沢自然教室) 6日 晴れ 5℃(みやま山荘) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自宅6:00-6:50新宿7:00-(ロマンスカー)-8:11新松田8:25-(富士急バス1250円)-9:35西丹沢自然教室 6日 寄17:10-(バス520円)-17:45新松田(飲み)20:42-22:10新宿-23:15自宅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
~ゴーラ沢出合 右側が崖の個所が多い樹林帯。 ~檜洞丸 渡渉後鎖場が続き尾根沿いに登るかんじ。 ~蛭ヶ岳 容赦ないアップダウンで300M近い標高差を登ったり下ったり。今回の山行で一番きつかった箇所。 ~丹沢山 軽いアップダウン。眺めいい稜線。 ~塔ノ岳 木道多く整備○ ~鍋割山 海が見える稜線。 ~鍋割峠 激下り ~釜場ノ平 踏み跡少なく非常に不明瞭な下り。 ~雨山峠 前半鎖場、後半沢を進む岩場もあるアスレチックコース。 ~伊勢沢ノ頭 尾根沿いのアップダウン。一部不明瞭。 ~秦野峠 シカ柵沿いの滑りやすい下り。 ~林道秦野峠 意外な激登りあります。 ~寄 ロングアスファルト 西丹沢自然教室に登山ポストあり係員の方が常駐してるらしく平日にもかかわらず登山者に細かくアドバイスをしていました。 |
その他周辺情報 | 新松田駅近く「信玄」という店で一杯やりました。 いい店でした! |
写真
装備
備考 | 丹沢は水が少ないとの事で2日分1ℓ持って行き節約していたら水分不足で足がつりそうになったのは反省点(推定30分は遅れたと思われる) 小屋で買えばいいのさ(笑) |
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感想
夏以降出かけすぎて金欠気味なので近場の行ってない山丹沢へ。
せっかくの1泊なので蛭ヶ岳&丹沢山メインに欲張りコースをなんとなく計画。
電車とバスを乗り継いで登山口到着まで自宅から3時間半。近くて遠いな…
バスは平日なのに10人近い登山客。紅葉シーズンだからかな?
まずは5年半ぶりの檜洞丸へ。樹林帯だが紅葉もきれいで天気もいいので気分よく山頂へ到着。
しかしタイムは順調だが気温以上に暑く感じ想像以上に汗かいてるのに気付きます。
山頂は結構賑わっていて10人強の人。ほぼ全員日帰りピストンですね。
昼を食べ蛭ヶ岳方面に進みますがおいおいすげぇアップダウンぢゃないの…(+_+)
みやま山荘を予約したが予想外のキツさに(リサーチ不足)蛭ヶ岳止まりも想定。目標時間を15時にし過ぎるようなら蛭ヶ岳山荘泊にしようと決意。
神ノ川乗越あたりからモモあたりが何度か攣りそうになり(おそらく水分&エネルギー不足)だましだまし歩きなんとか15時ピッタリに蛭ヶ岳に到着。
時間的にだろうがガスが上がってきて富士山方面は何も見えず…東京方面はバッチリ♪
ちょっと休んでいたら足も回復してきたしこの先はきつい登りはないので予定通りみやま山荘へ。
ドキドキしたが日没までには何とか到着。遅くなったので気まずかったが予約していたので温かく迎えていただき安堵(^_^;)
小屋ではおいしい食事に清潔で温かい布団、いろんな方と飲んで話して盛り上がり楽しかった~(^O^)/平日10人前後って個人的にはちょうどいいです♪
6日
8時間以上も爆睡して起きると見事な好天。小屋番の方いわく朝こんな晴れたのは久々とのこと。
この日の目的はまずは鍋焼きうどん(笑)
あまり早く行ってもお腹減らないので丹沢山山頂標からじっくり富士山を眺めたりしてゆっくりし8時に過ぎに出発。
塔ノ岳に到着すると早くも大倉方面から続々と日帰り客が!平日なのにさすが人気の山です。
山頂からは相模湾、富士が一望!(^^)!南アも全部見えまたまたゆっくりしちゃいました(笑)
ここに猫がいてやたら愛想ふりまいて登山者に餌たかっていましたが小屋の方に聞くと野良で小屋はいっさい関知していないとの事。冬も登山者が絶えないので余裕で生きていけるのでしょう…働かないで生きていけるなんてなんて羨ましい(>_<)
私は猫アレルギー持ちだしいくら甘えてこようが貴重な食料なぞ絶対あげませんが(苦笑)
鍋割までは右手に相模湾見ながら進み小屋に着くと早くもたくさんの人がうどんをすすっておる!
みやま山荘からほぼ並走してきた3人組の方と一緒に食べるが意外に具沢山でうまい!これで1000円じゃ下界と変わらないのでは?噂になるの分かるな~。
3人さんとここでお別れし(昨夜鍋焼きうどん情報を教えたので非常に感謝されました)この先はこんな機会がないと行かなそうな檜岳山稜を目指します。
鍋割峠まで下って雨山峠方面に進みますがどうも道が不明瞭です。なんとか赤テープ見つけながら下って行くとどこで間違えたか寄のほうに下るルートに引き込まれてしまったようで釜場ノ平まで来てようやく間違いに気付く(汗)
このまま寄まで下っても時間的に早すぎるしつまらないので雨山峠までアスレチックコースを登り返し!
この時間ロスでまた日没が心配になりシダンゴまで欲張れるか微妙な状態に…
雨山、檜岳と順調に制覇し林道秦野峠15:25着。非常に悩みましたがシダンゴ下りが東斜面で日没近くは相当暗くなるし危ないと判断し(残HPも少なかったしねw)あとはアスファルトをひたすら1時間半歩き日没直後に寄に到着。運良くバスが10分後だったのでその分飲んで帰れました(^O^)
鍋割峠から先は森林調査の人しか会わなかったです。
難易度 ★×3.5(雨山峠周辺以外は危険個所そんなにはない)
疲労度 ★×4.5(欲張った結果30kmオーバーでした)
眺望 ★×4.5(秋は空気が澄んでるので視界がいいね!)
丹沢は過去塔ノ岳、檜洞丸日帰りしか行った事がなく泊まりで行くイメージがなかったのですが標高差あるしルートもいっぱいあるし、いや~奥が深いわ!
次回はみやま山荘泊で大山まで行ってやろう(^_-)
金欠の時は丹沢だな(夏以外w)
あと何度かシカに遭遇。シカ問題は深刻化の一途をたどってるようです…
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