記録ID: 761698
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雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍
弓折岳、鏡平[冠雪後の槍穂の展望を求めて]
2015年11月06日(金) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 1,736m
- 下り
- 1,737m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 11:20
5:20
0分
スタート地点
16:40
ゴール地点
天候 | 晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆新穂高温泉〜小池新道登山口◆ 林道歩きです。舗装路と砂利道を繰り返し、蒲田川左俣谷に沿って緩やかに高度を上げていきます。奥丸山への道を左に分けると、小池新道の入り口です。 ◆小池新道登山口〜鏡平山荘◆ 整備の行き届いた非常に歩きやすい道です。秩父沢、秩父小沢の木橋は積雪期に向けてすでに外されていますが、石を伝って飛び越えられるため、渡渉には特に問題はありません。シシウドヶ原を過ぎた辺りから積雪が見られます。 ◆鏡平〜弓折乗越◆ ほぼ100%積雪路です。木道上の雪は滑りやすいため、できるだけ避けて通行しました。トレースは明瞭ですので、道に迷うようなことはありません。 ◆弓折乗越〜標高2,622m地点◆ ほぼ尾根伝いに登山道が付けられており、トレースがあるため、見通しがきけば道に迷うようなことはありません。この日は気温が高く、雪が緩んでいたため、ひざ上までの踏み抜きに難儀しました。今日の山行は、双六小屋と鷲羽岳が見える2,622m地点までとしました。 ◆弓折乗越〜弓折岳◆ 11月6日現在、トレースはありませんでした。積雪がまだ少ないですが、ひざ上までのラッセルを楽しむことができました。山頂は高い山とは離れているため、360度の眺望を楽しむことができます。 |
その他周辺情報 | 「中崎温泉奥飛騨の湯」に立ち寄りました。 笠ヶ岳ビューの露天風呂がおすすめです。 この日は初冬で平日のためか、貸切で楽しむことができました。 体がぽかぽか温まる湯です。 http://www.okuhida.or.jp/roten_catalog/detail?id=3311 |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|---|
備考 | 積雪路の登りに時間がかかり過ぎました。体力増強と合わせてスケジュール設定の重要性を痛感しました。 |
感想
◆冬目前・北アルプスの山々が気まぐれに見せた微笑みか◆
昨年の大猫平に続いて、今年も冠雪後の展望を求めて北アルプスにやってきました。
それにしても新穂高は遠いです。
今回は甲府辺りで心が折れそうになりましたが、なんとか登山口までたどり着くことができました。
ここまで来ればあとは絶景の待つ稜線へ向かうだけです。
現金なものですね。
この日は下り坂との天気予報に不安を覚えましたが、雲は増えつつもなんとか夕方まで晴れは持ってくれました。
冬目前とは思えないほどに気温も高く、寒さに備えた数々の装備はその機能を発揮することはありませんでした。
流れる風はあくまでも優しく、峻厳な北アルプスも微笑みを見せるのかと錯覚しそうになりました。
しかし冬のものへと一変した稜線上の絶景に、山は着実に冬に向けて歩みを進めていることを実感しました。
晩秋で平日。人の少なくなった今だからこそ、北アルプスを楽しみたい。
しかし、冬はあっという間にやって来ます。
だからこそ、このかけがえのない一瞬を楽しみたいと思うのでしょうか。
そんなジレンマを抱えつつ、今年も冬を迎えようとしています。
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訪問者数:1050人
こんにちは
同じ日に鏡平の鏡池でジィ〜と池を眺めた者です
初冬の山は貸し切りで最高でしたね
また、どこかで・・・
gocci_evoさん、こんにちは
コメントいただき、ありがとうございます。
あの日、雪を掻き分け、その先に仰ぎ見た絶景が思い出されます。
そういえばただ一人、お会いしたのがgocci_evoさんでした。
晩秋から初冬までは、新穂高方面に出没することが多いです。
一人静かに山歩きを楽しむことが出来ますので。
またお会いできるといいですね
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