丹沢主稜縦走(ヤビツ峠〜西丹沢 ぶなの湯)
- GPS
- 28:47
- 距離
- 26.7km
- 登り
- 2,218m
- 下り
- 2,602m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 7:00
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:58
天候 | 28日 快晴 ・ 29日 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
中川〜新松田 バス増発便 14:53発、新松田 17:16 着(丹沢湖マラソンの影響で大渋滞) |
コース状況/ 危険箇所等 |
道標、注意標識通りに行けば、特に危険箇所はなし。 昼前頃になると、霜柱が融けて道が泥濘となる。 |
その他周辺情報 | 中川温泉 ぶなの湯 700円(2時間) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
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感想
今日は単独での山行。
秦野のバス停では、既に数十mの行列。電車が到着する度に人が増えていく。2番目の臨時便に乗る事が出来たので、予定より少し早くヤビツ峠へ。
ヤマレコ情報では、先週末は表尾根、特に行者岳前後が大渋滞であったようなので、表尾根は出来るだけ早く通過しようと目論んで出発する。
列をなして登山者が歩くニノ塔、三ノ塔と、あまり休まずに歩を進めて行く。烏尾山山頂では、大分登山者は少なくなった。早めのペースを続けたおかげで、行者岳前後も登山者はまばらで、渋滞を避ける事が出来た。
そのまま快調に新大日を過ぎた頃までは良かったが、塔ノ岳頂上直下で左脚の大腿部が攣ってしまう。それでも山頂まで何とか歩き通す。
塔ノ岳山頂は人混みで賑わっていた。
富士山から南アルプスまで眺望は最高で、山頂での滞在時間も長くなるから、どんどん増えてくる。
予定通りここで昼食後、丹沢山を目指す。
ここから丹沢山までの間、両脚の筋肉が悲鳴をあげ始める。いつもなら歩きながら回復させるのだが、なかなか回復しない。
登りになると、両脚が痛みと同時に突っ張ってしまい、歩けなくなる状態が何度かあり、休み休みの歩行となった。それでも何とか丹沢山へ。
前半の無理が後から皺寄せて来てしまったが、時間的には余裕があったので、ゆっくりと歩けば、蛭ヶ岳山荘までは行けるだろうと判断し、歩を進める。
蛭ヶ岳までは、景色を楽しみながら、休み休み歩いたので、両脚も再度攣ることなく到着する事が出来た。
到着後、早々に夕食の準備。今日は自炊で一人鍋を楽しもうと、鍋料理セットを持参してきた。隣の方からお好み焼きの差し入れもあり、楽しい夕食となる。
山荘には、続々と宿泊者が到着。50〜60名程度だろうか。
(この時、黍殻避難小屋で急病者が出たようで、蛭ヶ岳山荘で通報を受けて対処され、無事ヘリで搬送されるのを、山小屋から見送る事が出来た。とりあえず良かった。)
翌朝は、朝食後皆さんが日の出を待つ間に出発。昨日の両脚の状態から、今日も不安だったので、少しでも時間に余裕を持たせたかった。
今日は、焦ることなく、ゆっくりと休みながら歩こうと決める。
臼ヶ岳を始め、小さなピークをいくつか越えて行く。神ノ川乗越、金山谷乗越と、せっかく登った標高を、そこまで下らなくてもいいじゃないかと思うのだが。
幸いにも、上り下りの繰り返しにもかかわらず、両脚は悲鳴をあげる事もなく、歩き続けられた。
檜洞丸山頂からも、富士山、南アルプスの景観を楽しむことが出来た。
蛭ヶ岳から檜洞丸までは、登山者もひじょうに少なく、自然を満喫できる雰囲気であったのだが、檜洞丸から下り始めると、登山者が一挙に増えてくる。
西丹沢自然教室を夜明け頃に出発すると、ちょうど檜洞丸山頂近くに辿り着く時間なのだろうか。
つつじ新道を経由して降りる登山路では、これから登る多くの登山者と出会うこととなった。
不安だった両脚が、順調に動いてくれたので、檜洞丸からの下りは一気に歩いていく。予定より大分早く西丹沢自然教室へ到着。ここからは、14時過ぎまでバス便のない時間なので、更に中川のぶなの湯まで歩を進める。
途中、箒杉を横目で眺めながら、1時間弱の車道歩きでぶなの湯へゴール!
お疲れさまでした。
追記 入浴後、当初予定通り、バスで新松田に向ったのはいいが、今日は丹沢湖マラソンが開催されたようで、帰りの渋滞がひどく、何と新松田到着まで2時間半近くもかかってしまった。運転手さんお疲れ様。
追記◆丹沢の登山路に、昔(ほんの数十年前)と比べ木道、木の階段がひじょうに多いのに驚いた。登山者がとても多い事、泥濘易い丹沢の土質を考えると、登山路周辺を保護する為には最善の策かもしれない。
泥濘んでいるからと、登山路以外を歩いてしまわないように、自分を戒めないといけないなと感じた。
都会近郊のこの豊かな自然を、是非未来にも遺していきたいね。
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