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Yamareco

記録ID: 78746
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無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

【立山】 剱岳〜立山三山 奥大日岳と称名滝は雨のために断念 (雷鳥平ベースキャンプ2泊)

2010年09月18日(土) ~ 2010年09月20日(月)
 - 拍手
B42791 TRI-HI その他1人
GPS
29:45
距離
22.8km
登り
2,487m
下り
2,487m

コースタイム

≪18日≫
  7:50 室堂〜地獄谷〜雷鳥沢キャンプ場
  8:20 雷鳥沢 テント設営 登山届
  9:15 剣岳へ出発
  10:20 別山乗越(剣御前小舎)
  11:19 黒ユリのコル・剣沢・剣岳分岐
  11:27 一服剣
  12:15 前剣 
  13:00 平蔵の頭
  13:15 カニのタテバイ
  13:40 剣岳山頂 2999m
  14:12 カニのヨコバイ
  14:17 下り梯子 
  14:26 平蔵の頭
  15:49 ハイマツ漕ぎ〜黒ユリのコル
  16:20 別山乗越
  17:00 雷鳥沢キャンプ場・・・ピストン所要時間8時間45分

≪19日≫
  7:30 雷鳥沢キャンプ場出発〜立山縦走
  7:50 リンドウ池〜血の池 
  8:18 日本最古の山小屋
  8:56 室堂山(展望台)
  9:30 浄土山(軍人霊碑)
  10:20 一ノ越(一の越山荘)
  11:04 雄山(立山雄山神社) 2991m
  11:32 大汝山 3015m 
  11:55 富士の折立 2999m
  12:26 真砂岳 2861m
  13:14 別山 2874m
  13:24 別山北峰 2880m
  13:57 別山乗越
  14:35 新室堂乗越
  15:00 雷鳥平キャンプ場着・・・立山縦走所要時間7時間30分
  15:30 雷鳥沢温泉

≪20日≫
  5:00 起床〜朝食・・・(晴れの場合:大日岳〜称名滝の予定でした)
     雨のために7時まで様子伺い
  6:45 雨のために下山決定 テント撤収
  
 
天候 18日:曇り時々晴れ
19日:晴れ時々曇り一時小雨
20日:雨
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
17日 21:00 名古屋〜東海北陸道〜北陸道
18日  3:00 立山駅駐車場(車中仮眠)
   6:40 立山ケーブル(始発)立山駅〜美女平駅
    7:00 立山高原バス 美女平〜室堂
   7:50 室堂着:2泊三日の山行開始
       ↓
20日  8:25 室堂発〜美女平
    9:20 美女平〜立山駅
    9:30 立山駅駐車場〜北陸道(立山IC)〜東海北陸道〜名古屋
   13:30 名古屋着

           
コース状況/
危険箇所等
18日朝一番で雷鳥平へ入りテント設営後、キャンプ場管理小屋で登山届提出
  1名2泊1000円、水は豊富にあります。
  軽装にて剣岳へ
  浄土沢を渡り、雷鳥坂を別山乗越へ標高差500mの急登。
  ガレ道で歩きにくい。
  別山乗越で剣岳が目の前に現れる。一息入れてから黒ユリのコルに向かう。
  雪渓はところどころあるが、登山道には全くありません。
  剣沢キャンプ場を右下に見ながら、ハイマツ帯に突入、背丈ほどあるので、
  ハイマツ漕ぎはとても歩きにくく、道も良く見ないと見失いそうである。
  ザックに入れてあるストックが引っかかり、進みません。
  一服剣に登りが始まる。
  下ったところが、武蔵のコル。
  前剣が目の前に迫り、ガレ場を登る。マーキングがしっかりしていて、
  迷うところは無い。
  前剣は登りと下りがありますが、道標に従って進む。
  鎖場を通過し平蔵の頭に到着。
  どこが、カニノタテバイかと思いつつ、絶壁が目前に。
  13時頃だったので、前後に人は無く渋滞はまったくありません。
  慎重に上り詰めたら、頂上。
  大パノラマに感動・・・デジカメ撮り放題。
  さぁ、気合いを入れて、カニノヨコバイへ。
  鎖がしっかりしているが、誰がここに付けたのか、圧倒するのみ。
  途中の鎖の取りつき(右折れ部)と梯子の取りつきが怖いですね。
  そのまま、ピストンをして、雷鳥平キャンプ場へ。

19日立山縦走開始
  日本最古最古の山小屋を見学
  室堂山へ向かうが、観光客がどっと押し寄せてきて、すぐに渋滞。
  浄土山へ登り始めるが、観光客の方を追い越すのが大変。
  浄土山からの展望は360度の景観に感動。
  一ノ越で小休憩(トイレ完備)
  雄山へ向かうが、渋滞渋滞で追い越すのに難儀をしました。
  雄山山頂は雄山神社まえは人人・・・
  そのまま、通過して大汝山へ急ぐ、そこからは、観光客もかなり減ってきた。
  立山連峰最高峰3015m
  黒部湖を右に大汝山山頂から富士の折立・真砂岳へ
  真砂岳から下りはザレ場が続き、慎重に歩く。
  別山へ急登を登ったところが南峰であり、北峰までいけば、剣山の全貌が堪能
  できます。
  別山乗越へ下り、小休憩して新室堂乗越から雷鳥平キャンプ場へ。

20日雨のため、下山。

  
  
  
予約できる山小屋
立山ケーブル
立山駅始発 64便
2010年09月18日 06:37撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 6:37
立山ケーブル
立山駅始発 64便
美女平駅
2010年09月18日 06:52撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 6:52
美女平駅
室堂
2010年09月18日 07:53撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/18 7:53
室堂
水汲み場は人人・・・
2010年09月18日 07:54撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 7:54
水汲み場は人人・・・
ミクリガ池
2010年09月18日 08:02撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/18 8:02
ミクリガ池
地獄谷
硫黄臭がきつい
2010年09月18日 08:13撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 8:13
地獄谷
硫黄臭がきつい
雷鳥平テント場
テント設営完了
2010年09月18日 09:14撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/18 9:14
雷鳥平テント場
テント設営完了
雷鳥坂の急登から雷鳥平を振り返る
2010年09月18日 09:48撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/18 9:48
雷鳥坂の急登から雷鳥平を振り返る
剣御前小舎
別山乗越
2010年09月18日 10:20撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 10:20
剣御前小舎
別山乗越
別山乗越から剣岳全貌
2010年09月18日 10:37撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/18 10:37
別山乗越から剣岳全貌
平蔵の頭
鎖場
2010年09月18日 13:00撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 13:00
平蔵の頭
鎖場
平蔵の頭
絶壁
2010年09月18日 13:01撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 13:01
平蔵の頭
絶壁
カニノタテバイ
2010年09月18日 13:11撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 13:11
カニノタテバイ
カニノタテバイを振り返る
2010年09月18日 13:15撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 13:15
カニノタテバイを振り返る
剣岳山頂
時間が時間だけに誰もいません。
独占状態
2010年09月18日 13:40撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/18 13:40
剣岳山頂
時間が時間だけに誰もいません。
独占状態
北峰稜線から雲海
2010年09月18日 13:48撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/18 13:48
北峰稜線から雲海
さぁお待ちかね
カニノヨコバイの始まり
2010年09月18日 14:08撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 14:08
さぁお待ちかね
カニノヨコバイの始まり
ここの曲がり角は、ちょっと怖い
最初の一歩が・・・
2010年09月18日 14:12撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 14:12
ここの曲がり角は、ちょっと怖い
最初の一歩が・・・
ここは絶壁で、最高のスリルを味わう
この場面は、よく雑誌に掲載されていますね
2010年09月18日 14:13撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/18 14:13
ここは絶壁で、最高のスリルを味わう
この場面は、よく雑誌に掲載されていますね
垂直の下り梯子
取りつきがちょっと怖い
2010年09月18日 14:17撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 14:17
垂直の下り梯子
取りつきがちょっと怖い
急な鎖場下りを堪能
2010年09月18日 14:19撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/18 14:19
急な鎖場下りを堪能
険しい岩稜下り
2010年09月18日 14:32撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/18 14:32
険しい岩稜下り
黒ユリのコル
ハイマツ漕ぎが難儀です
2010年09月18日 15:49撮影 by  DSC-W380, SONY
9/18 15:49
黒ユリのコル
ハイマツ漕ぎが難儀です
雷鳥平キャンプ場
混雑はしてません
2010年09月19日 07:11撮影 by  DSC-W380, SONY
9/19 7:11
雷鳥平キャンプ場
混雑はしてません
後ろが奥大日岳〜中大日岳〜大日岳
3日目に挑戦する予定でした。
2010年09月19日 07:22撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/19 7:22
後ろが奥大日岳〜中大日岳〜大日岳
3日目に挑戦する予定でした。
日本最古の山小屋
柱が白川郷の合掌造りのように太い!
2010年09月19日 08:18撮影 by  DSC-W380, SONY
9/19 8:18
日本最古の山小屋
柱が白川郷の合掌造りのように太い!
室堂山展望台より
左:大日岳
中央:剣
右:立山三山
2010年09月19日 09:34撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/19 9:34
室堂山展望台より
左:大日岳
中央:剣
右:立山三山
雄山は観光客で渋滞
追い越すのに一苦労でした
2010年09月19日 10:28撮影 by  DSC-W380, SONY
9/19 10:28
雄山は観光客で渋滞
追い越すのに一苦労でした
雄山
中央の祠が立山雄山神社
すごい人だと思っていたら、ピークを過ぎたので、少ないそうです。
2010年09月19日 11:04撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/19 11:04
雄山
中央の祠が立山雄山神社
すごい人だと思っていたら、ピークを過ぎたので、少ないそうです。
大汝山
立山最高峰 3015m
剣岳より高い
2010年09月19日 11:32撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/19 11:32
大汝山
立山最高峰 3015m
剣岳より高い
黒部湖・黒部ダム
後立山連峰
本当に最高の景観
2010年09月19日 11:33撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/19 11:33
黒部湖・黒部ダム
後立山連峰
本当に最高の景観
富士の折立
2010年09月19日 11:55撮影 by  DSC-W380, SONY
9/19 11:55
富士の折立
後立山連峰を満喫
2010年09月19日 11:56撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/19 11:56
後立山連峰を満喫
別山北峰から剣岳
圧巻
2010年09月19日 13:43撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/19 13:43
別山北峰から剣岳
圧巻
雷鳥平キャンプ場全景と立山三山
2010年09月19日 15:22撮影 by  DSC-W380, SONY
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9/19 15:22
雷鳥平キャンプ場全景と立山三山
雷鳥平キャンプ場から数分で立山雷鳥沢ヒュッテです。
入湯代は500円、温泉は乳白色で数人しか入れませんが、最高。となりには洗い場(石鹸もあります)
雷鳥沢温泉
温泉上がりの一杯は格別
テント泊中で温泉は初めて入りました
2010年09月19日 16:21撮影 by  DSC-W380, SONY
9/19 16:21
雷鳥平キャンプ場から数分で立山雷鳥沢ヒュッテです。
入湯代は500円、温泉は乳白色で数人しか入れませんが、最高。となりには洗い場(石鹸もあります)
雷鳥沢温泉
温泉上がりの一杯は格別
テント泊中で温泉は初めて入りました
20日は雨のため
大日岳〜称名滝は断念して下山
2010年09月20日 07:22撮影 by  DSC-W380, SONY
9/20 7:22
20日は雨のため
大日岳〜称名滝は断念して下山
撮影機器:

感想

17日(金)
 帰宅後にシャワーを浴びて、立山IC〜立山駅へ出発
18日(土)
 立山ケーブル始発64便(定員100名で一杯)に乗り、美女平駅から立山高原バス乗 車〜室堂へ到着
 地獄谷を通って雷鳥平へ、テント設営・登山届をして、剣岳へ日帰り挑戦
 10時間コースでしたが、往復8時間45分で行ってきました。
 途中、黒ユリのコルはハイマツ漕ぎがとっても難儀しました。
 カニのタテバイ・ヨコバイを経験・・・良い思い出になりました。
 黒ユリのコルを下った、小さな沢が崩れているところで、足が引っ掛かり思いっ きり転倒。(左腕擦過傷程度)
 なんとか、ヘッドランプ使用せずに雷鳥平に着くことができました。
19日(日)
 立山三山縦走開始
 室堂山展望台から槍ヶ岳方面の景観は最高!
 観光客と一緒に渋滞の中を雄山・大汝山・富士の折立・真砂岳・別山へ
 なんといっても、別山北峰から見る「剣岳」は目に焼き付けておきました。
 別山乗越〜新室堂乗越から雷鳥平へ下山
 雷鳥沢温泉(乳白色)に浸かり、生ビールで最高の山行に花が咲きました。
20日(月)敬老の日
 雨
 大日岳は諦めて下山しました。
 次回のお楽しみですね。

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