大峰山 阿古滝と瑪瑙窟 矢納谷出合から奥駈を経て伯母谷へ。

2016年02月07日(日) [日帰り]

• GPS: 12:56
• 距離: 18.1km
• 登り: 2,016m
• 下り: 1,995m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:44
• 休憩: 2:13
• 合計: 12:57

距離 18.1km 登り 2,016m 下り 2,015m

4:19 スタート地点
5:27 矢納谷出合
10:15 10:38 瑪瑙窟
10:46 10:55 阿古滝
12:00 投地蔵辻
12:27 14:06 小笹ノ宿
14:40 阿弥陀ヶ森
15:04 15:06 伯母谷覗
17:16 ゴール地点

天候

雪のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R169から上谷方面へ。
林道を上谷に左折し集落方面へ。
神社手前に駐車可能。
林道を直進して矢納谷出合ギリギリまで車で行けます。
過去にアップされているレコでは崩落していましたが、
2016/2/7現在では補修されて通行可能。

コース状況／危険箇所等

積雪で全くトレースも無くルーファイが楽しかった。
標高1200m付近から積雪があり、状況判断でルート変更。
ラッセルは無かったが中途半端な積雪量で逆に怖い。
トラバースで薄い雪の下の浮石を踏んだ時はヒヤッとした。
結局トラバースを嫌い、尾根を上り詰めた。

久久能智神社〜矢納谷出合
綺麗に舗装された林道歩き。

矢納谷出合〜阿古滝
割りと綺麗な道が切ってあるが迷いやすい。
テープもあるが地図を確認しながら進む方が良い。
巻道が多くて危険だが、無雪期なら問題はない。
季節的にアイスと岩のミックスでトラバースを避けた。
結局ワンステ尾を直登し、上の大平付近から直下で滝へ。
上の大平から西北西に下ると滝の源流に出合う。
沢伝いに進めば瑪瑙窟と阿古滝上部に辿り着く。

阿古滝〜投地蔵辻
取り敢えず激登り。ひたすら尾根を直登で奥駈を目指す。
ワンステ尾と比べたら傾斜はマシだが結構疲れる。

投地蔵辻〜小笹ノ宿
奥駈道は綺麗なので道迷いも無く快適。

小笹ノ宿〜阿弥陀ヶ森
同じく奥駈道なので歩き易い。

阿弥陀ヶ森〜伯母谷覗
無雪期なら問題ないが、積雪があると滑落に注意が必要。

伯母谷覗〜上谷
積雪期はルートが全く解らない。
トラバースはかなり神経を使う。
取り敢えず距離が長い。緩やかな勾配で高度が下がらない。

自身のブログで詳しく書いています。
http://redeyegarage.blog.fc2.com/blog-entry-98.html

写真

2/7 4:11

上谷、久久能智神社前に駐車。
いきなり雪が降ってきた。。。
天気予報が外れてハードシェルを着るハメになった。

2/7 5:12

矢納谷出合まではず〜っと林道歩き。
何台か車が停まっていたが、何処に登ったのか？

2/7 5:27

矢納谷出合。
橋を渡って取付きへ。

2/7 5:35

いきなり道わからんw
ナイトハイクでマイナールートは迷う。
しかも初ルートでナイトで雪とか無謀の極みですw

2/7 5:45

祠〜。
ここからはしっかりと道が切ってあった。

2/7 6:09

巨岩の下に拝み場かな？

2/7 6:32

う〜ん、判り難いw
テープよりも地形で判断して進んだ。

2/7 6:46

ここから先がこの日の核心部となった。
細い巻きが連続して超絶危険だった。

2/7 7:02

この辺りの巻きで不覚にも滑落しかけてしまった。

2/7 7:08

この先はアイスと岩のミックス。
薄い雪の下に浮き石があり危険だった。
ワンステ尾を直登して避けるハメになった。

2/7 8:07

下の大平付近。
巻道よりは断然に安全に歩ける。
最悪の場合は登り詰めたら奥駈に出合える。

2/7 8:48

但しだんだんと急登になってくる。

2/7 8:55

山からワイヤーが生えている。

2/7 9:36

上の大平から西北西にルートを取り、
ワンステ尾から阿古滝を目指して直下で下る。

2/7 9:56

阿古滝の源流か？

2/7 9:58

見事な氷瀑が現れた。

2/7 10:13

更に沢を下ると石の双門があり、
この先に瑪瑙窟への入口がある。

2/7 10:23

魔所　瑪瑙窟の入口。
狭くて匍匐前進でしか潜れない。
申し訳ないが恰幅の良い方は無理。

2/7 10:20

瑪瑙窟の中に鎮座していた不動明王像。

2/7 10:18

こんな場所に靡があるとは大峯は面白い。

2/7 10:25

瑪瑙窟の横、素晴らしい氷瀑。

2/7 10:35

木が、一結びw

2/7 10:38

沢を下る。

2/7 10:46

阿古滝上部に出合った。

2/7 10:47

不動明王像の後ろには山上ヶ岳。

2/7 10:48

鎖場から下を覗く。
鎖のアンカーが怪しいのでお勧めしない。
踏み外したら即死です。

2/7 10:51

このお地蔵様多いな〜。

2/7 10:52

下が見えない。。。
高所好きの私でもタマヒュン。
この下にB29のエンジンの残骸があるらしい。

2/7 11:56

阿古滝から奥駈道を目指す。
この辺りでシャリバテで時間が掛かってしまった。

2/7 12:07

投地蔵辻　出合。
ノートレースノーライフw
貸切でメッチャ気持ち良い〜。

2/7 12:11

初の積雪期の大峯は良いコンディションで最高！

2/7 14:02

小笹ノ宿横の水場。
稜線なのに川があるって不思議な感じです。
今度はこの源流を探してみよう。

2/7 14:03

護摩壇にて、ド迫力。

2/7 14:04

小笹ノ宿でメシを食ったが、誰だ！
小屋の中でクソ垂れた奴は！！！
ゴミだらけやし、マナー悪い奴は山登んな！

2/7 14:15

美しい樹氷と青い空。

2/7 14:18

稜線から大普賢岳。

2/7 14:29

道標も埋まってますが、例年からすると雪少ないみたいです。

2/7 14:35

女人結界門。

2/7 14:51

ルート無視で伯母谷覗を目指す。

2/7 14:57

伯母谷覗〜。

2/7 14:58

怖ぇぇぇぇぇっ！

2/7 14:57

伯母谷覗から大台ケ原。

2/7 14:59

ここから望む大普賢岳はドッシリしてて良いな〜。

2/7 15:00

本格的に下山開始。

2/7 15:04

ノートレース！

2/7 15:09

嫌〜な巻き。。。

2/7 15:12

コッチよりは伯母谷覗から稜線伝いに下った方が良かったかな。

2/7 15:14

巻きはヤバい。
ステップ切っても柔すぎて落ちそう。

2/7 15:55

今日の相棒、ARC'TERYX LEAF khard45。

2/7 16:10

トレースw

2/7 16:41

ここから約30分でスタート地点へ。

2/7 16:52

何でこんな場所に電柱が！？

2/7 16:54

分岐を左へ。

2/7 17:10

無事に下山完了。

撮影機器：

RICOH WG-30W RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

45Lザック ベースレイヤー（メリノウール） ダウンジャケット フリース ハードシェル上下 防寒グローブ バラクラバ ピッケル アイゼン ヘッデン 食糧 ガソリンストーブ 行動食 ＧＰＳ コンパス 地図 飲料水

コメント

pon5963

お疲れ様です！
相変わらず凄いとこ登ってますね〜
ご無事で何よりです
瑪瑙窟へ私は入れませんね(笑)

redeye0221

pon5963様へ
ポンさん、こんにちわ〜。
このコース面白かったですよ＾＾
だけど、今の時期じゃなくていいかなｗ
虫と藪の少ない春先か初冬で良いかもｗ
トラバースがバッキバキに凍って通れんかったっす。。。。