記録ID: 818121
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積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
赤岳鉱泉から阿弥陀、赤岳へ
2016年02月25日(木) ~
2016年02月26日(金)
山梨県
長野県
- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,118m
- 下り
- 2,106m
コースタイム
天候 | 1日目 晴・無風、 2日目 晴ー曇り・稜線強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八ヶ岳山荘ー北沢 林道凍結部多、赤岳山荘手前から氷の道になっている。6本スパイク 北沢ー赤岳鉱泉 続けてスパイクで問題無 赤岳鉱泉ー阿弥陀岳 ピーク直下の鎖場の鎖が殆ど埋まってる為、ツボ足とピックだけを頼りにする短いトラバース有。滑落要注意。12本アイゼン 赤岳鉱泉ー赤岳 地蔵尾根からは問題無。稜線強風だが、安全なルート。文三郎は急登なので慎重に。12本アイゼン |
写真
装備
共同装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
テントマット
ヘルメット
|
---|
感想
急に平日休みになったので、週末混雑する八ヶ岳メインルートへ。前回北八ヶ岳茶臼山から眺めた主峰群を登りたくなった。当日は快晴。凍った林道を歩き、泊まる赤岳鉱泉に余分な荷物を預け、阿弥陀岳へ。最近まともな新雪が積もった様子は無く、冬の終りを感じる。中岳道からツボ足崩れのザラ雪急登を蹴り込みながら1時間登り、頂上直下の鎖場を、埋まった鎖を横目にアイゼン爪とピッケルピックで高度感を感じながら慎重に登り、頂上のお地蔵様に感謝と安全を祈った。冬は一般道とは言えず、雪が緩かったら無理かも。そして小屋では、夜ステーキをイタダキ、就寝。風呂は冬季休止との事で残念。翌朝も快晴、地蔵尾根から主稜線を通り、主峰赤岳へ。21日には死亡事故もあったとの事で慎重に行く。地蔵尾根は問題無かったが、稜線に出ると寒風吹き荒び、次々に雲が飛んで来て、時折、体が持って行かれる。赤岳展望荘から赤岳の強風雪巻く雄姿を見ながら撤退も考え、先行者の様子を伺っていると登頂者が下りて来て、それ程でもないとの事で耐風姿勢を取りながら登攀した。そしてピークは強寒風と次々に雲が飛んでくる中、何とか展望有。体が冷えない内に、そそくさとお参り・撮影して所々凍った文三郎の急登を慎重に下りた。振り返ると天候は完全に曇っており、良いタイミングで登れた事に感謝。帰途は凍結林道の長時間アイゼン歩きが疲れた。全体として2日目は快晴とはいかなかったが、眺望は有り、良い山行だった。今回も無事下山させて頂き、ありがとうございました。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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