那須岳(朝日岳〜三本槍岳〜茶臼岳)


- GPS
- 07:00
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,275m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 6:59
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース全般 ・アイゼン/ピッケルを使用するシーンはありませんでした。 ●大丸駐車場〜峰の茶屋跡避難小屋 大丸駐車場からロープウェイ駅までは道路をショートカットしながら進みます。 ロープウェイ駅からは車道を歩き、峠の茶屋駐車場へと至ります。 車道は溶けた雪が凍結していて横切る際にスッテンコロリンに注意。 駐車場の先の登山指導所を通過して雪に埋もれた鳥居をくぐって登山道に入ります。 しばらく広い尾根の緩斜面を進み、 中の茶屋跡の標識付近から茶臼岳と剣ヶ峰の鞍部に建つ 峰の茶屋跡避難小屋までは茶臼岳の北側斜面をトラバース気味に登ります。 峰の茶屋駐車場から峰の茶屋跡避難小屋までは高低差250mほどとなります。 ●峰の茶屋跡避難小屋〜朝日岳 峰の茶屋跡避難小屋からまずは剣ヶ峰の山頂を越えます。 行きは夏道通り東側をしばらく巻いたのち途中から直登して稜線に出ました。 帰りは稜線通しで下りました。 剣ヶ峰から恵比寿大黒と呼ばれる鞍部まで高低差60mほど下りますが、 恵比寿大黒より先からは地肌が露出しているのが見えていたため、 アイゼン付けずに凌ぎましたが雪の付いた下りはノーアイゼンだと注意が必要でした。 恵比寿大黒の先にクサリが埋まっているトラバース箇所を通過し、 沢筋へと移動後ガレ場を高低差100m登り詰めると朝日の肩に出ます。 朝日の肩から朝日岳まではすぐです。 ●朝日岳〜三本槍岳 朝日の肩まで戻り小ピークを一つ越えるた次のピークが熊見曽根。 ここで三斗小屋温泉方面とルートを分け、さらに次のピークが1900m峰となります。 朝日の肩からここまで雪はほとんど付いていませんが、 1900m峰の下りから雪道となります。 高低差90mほど下ると清水平と呼ばれる湿地へと至り、 ここからは見え隠れする木道に沿って進みます。 この付近雪が柔らかいところは膝まで潜りました。 やがて北温泉方面からルートと合流する北温泉分岐で進路を西に変えた後、 しばらく平坦な道を進み山頂直下で高低差50mほどを急登すると、 広い山頂の南側の一角に出て、200mほど山頂台地を進むと 頂上標のある三本槍岳の山頂に到着です。 ●峰の茶屋跡避難小屋〜茶臼岳 峰の茶屋跡避難小屋からベンチが設置された場所で牛ヶ首方面を見送り、 茶臼岳の東側から回り込むように登っていきます。 標高1800m付近でいったん傾斜が緩みトラバース気味に進みます。 標高1850m付近から雪の急斜面を登ると火口縁の御釜口へと至ります。 火口縁を時計回りに進み那須嶽神社の鳥居をくぐると祠が祀られており、 ここが茶臼岳山頂となります。 |
写真
感想
3回目の那須にしてやっと晴れました。
初めての那須は4年前の4月。この時はガッスガスのビュービュー。
去年の3月に再び晴れを期待して訪れましたが、この時は駐車場まで行ったものの
天気待ちでしている間に何もかもが面倒くさくなり、
komemame一人でガスの中、茶臼岳を往復。
ボクはせっかく那須まで来たにもかかわらず、
クルマの中でひたすら寝ていたという情けない展開。
そして今回。
土曜日は北に行くほど天気が良さそう、ということで三度目の正直を狙います。
過去2度もそうでしたが、不思議と那須とはこの時季に縁があるようです。
クルマでインターを降りるとイマイチパッとしない天気。
三度目の正直ではなく二度あることは三度ある、のパターンかと思いながら
登山口に向かって標高を上げていくとやがて青空が見え始めます。
この日登ってから分かりましたが、下界はキレイな雲海が広がっていて、
どうやら雲を抜けたようです。
いつもはほとんど埋まってしまう登山口の鳥居もしゃがめば潜れるほどで、
那須も今年は雪が少ないようです。
この日は強風で名高いこの山域も微風でポカポカ陽気。
目の前に広がる火山独特の荒涼とした風景を楽しむことができました。
気持ちよくてもう少し歩きたかったのですが、
夜から予定があるため本日はこの辺りで下山。
お手軽な印象がある那須ですが、広がる景色は一級品でした。
驚きました!
こんなにも雪が少ないとは。
どこもかしこも、誰もかれもが今シーズンは雪が少ないねと言うし、
実際に自分でも少ないことをちゃんとわかっていたつもりだけど…
去年ちょうど同じ時期に行って、ぜんぜん様子が違っていました。
まずスタートの景色が違う。
大丸駐車場からの登り、写真にもあるけれど、
こんな手すりがあったとは。
そして少し進んで鳥居、ふつうにくぐれちゃいます。
その先も雪道はなく、岩のゴロゴロした道になっています。
朝日岳からさき三本槍方面はけっこう雪が残っていて、
それはそれで楽しめましたが、
とはいえまだ3月なのになぁ、という思い。
きょうも下界の空気はとても暖か。
雪はもっと溶けていくのでしょう。
ちょっと気が早いですが、
ゴールデンウィークが気になる今日この頃です。
お二方さま お久しぶりでございます
写真No1・2を見始めて「あれ〜どこかで見た記憶がある様な・・・」
すぐに確かめてみたら、ヤッパその通り!!
飯豊山レコの写真がすぐに甦りました! いつ見てもすぐわかる別次元のお写真です
何と言う偶然でしょう
同じ日に登っていました、時間の記録などを見てみると
お二人が戻りルートで剣が峰を越えている頃に
私がその下のトラバースを歩いていたかも知れません
石を落とされなくってヨカッタ!なんてね
冗談はともかく、レコの「最近の登山で会ったかも?」欄でレコを見始めて
偶然の驚きと、素晴らしい写真の数々に速攻でコメントせずにいられませんでした
雪が少なかったとは言え、好天と素晴らしい景観で楽しい一日でしたネ
BOKUTYANN さん こんばんは。
BOKUTYANNさんのレコ見たら!!!
時間的に朝日の肩のところで、
写真撮ってらした方がBOKUTYANNさんだったかも
ウェアの色に覚えがあるので、きっとそうだったと思います
(あ、だから落石しちゃったとしてもBOKUTYANNさんはセーフですっ、なーんて笑)
それにしても、ほんとうになんという偶然でしょう〜。
こんなお天気のいい那須歩きができてお互いラッキーでしたね。
またどこかの山でお会いできますように。
そのときはBOKUTYANNさんに気付けますように
danyama/komemameさん
こんにちは。
もう言われ過ぎてマヒされてるかもしれませんが
dan/komeさんにかかると、那須でもまるで海外の山岳写真になりますね。お、これは、アメリカンロッキーか?みたいな
さてこの日、私のフォローしているユーザーさんが3組も那須に行かれていて、「フォロー情報」に上がったときはびっくりしました。
那須は、強風というマイナス点を除けばほんと良い山だなー、と1回だけ行ったときに思いましたが、この日は風もなく、素晴らしい条件でしたね。しかし例年の冬那須のレコにくらべ、雪の少ないこと!
でも茶臼なんかは、むしろ真っ白よりもゼブラがかっているほうが、イイ感じですね、確かに
つかどんさん
おはようございます!
このゼブラ感、ほんとに実際に目で見てもすごく印象的でした
雪のあいだひっそりと閉じられていた活火山の荒々しい様子が、
少し見えはじめた怖さというのか、、、
なんとも「春が来た〜♪」って呑気に言っていられないこの感じ・・
ちらっと見える山肌の感じにパワーがあって、
より強烈にそう感じさせるのかもですね。
この日は北に行くほど天気は狙い目、ということで
いろんな方が那須にいらしていたのですね!
私もつかどんさんと同様、風がなければ、、と思っていましたが、
こんな好天に恵まれてラッキーでした
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