八ヶ岳(美濃戸より赤岳・阿弥陀岳)
- GPS
- 08:10
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,435m
- 下り
- 1,435m
コースタイム
8:00-赤岳鉱泉-8:17発(約15分休憩)
8:42-行者小屋(〜地蔵尾根へ)
9:35-地蔵ノ頭
9:38-赤岳展望荘-9:46発
10:06赤岳頂上小屋-10:58発(約50分!休憩)
11:00-赤岳頂上-11:07発
11:25-文三郎道分岐
11:34-中岳手前のコル
11:40-中岳-11:46発(約5分休憩)
11:55-阿弥陀手前のコル
12:15-阿弥陀岳山頂-12:36発(約20分休憩)
12:55-阿弥陀岳手前コル
13:25-行者小屋-13:35発(約10分休憩)
14:57-やまのこ村着
やまのこ村〜赤岳鉱泉〜行者小屋〜地蔵尾根〜赤岳展望荘〜赤岳山頂〜阿弥陀岳〜行者小屋〜やまのこ村
行程約8時間15分
天候 | 薄曇り、午後から晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道はデコボコなので、車高が低いクルマはちとキツイかも。 駐車料金は1日1000円。 駐車台数は約70台(HPより)で、予約OK。 今回は予約せずに行ったが、駐めることができた。 予約した方が確実かと思われます。 1泊2日の駐車の場合、HPより駐車割引チケットを印刷していくと500円OFFに。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
取り急ぎ、ザクッと写真をアップします。詳細は後ほど。もう眠たいです… さて、再開。 最初のキケン個所は、地蔵尾根のハシゴ。 風が強い日は稜線上も注意が必要だと思います。 展望荘から赤岳山頂までは要所要所にクサリがあり(2年前より増えた)、 強風・積雪でなければそれほどキケンはないと思われます。 赤岳から先は岩場&クサリ場&ザレ場ですので、要注意。 ハシゴの手摺りやクサリが冷たいので手袋を持っていた方がベター。 阿弥陀岳は赤岳(の登り)以上に岩がもろく、斜面も急です。 体力を消耗している状態でしたので、けっこう辛かったです。 帰りは阿弥陀岳から中岳方面へ戻り、中岳手前のコルから行者小屋へ。 登山道が崩落した個所(2個所)がありキケンです。 迂回ルートがあるはずですが、ボクらは見落としました。 崩落個所を越えてからロープが張ってあるのに気付いた次第です。 重々ご注意ください。 早朝および稜線上は寒さ対策を万全に。 これからの時期、降雪の可能性を想定して 準備・行動するべきだと思います(偉そうにスミマセン)。 |
写真
感想
後ほどがんばって書きます。
紅葉はそろそろ終わりみたいな感じです。
朝方および稜線に出ると結構寒いです。
今後は積雪を想定して準備された方がベターかと思われます。
さて、こちらも再開。
八ヶ岳は今回で2回目となります。
前回は2年前のお盆に展望荘泊の1泊2日スケジュールでしたが
この度は日帰りにトライしました(多分に仕事の都合デス)。
午前6時過ぎに諏訪南ICを降りると、
八ヶ岳がまったく見えないほどガスが出ていました。
ズームラインを登っていくうちにガスの上に出て山が見えてきました。
が、天気予報とはウラハラに薄曇りで、ハズれの予感。
ただ今回は、八ヶ岳積雪期ルートの下見が目的だったので、まイッカ。
6:45にやまのこ村を出発。
半袖Tシャツにフリース、長パンツという格好では
ちと寒かったですが、そのうち暑くなるだろうと思いそのままGO。
案の定歩いていると暑くなったのですが、顔と手先が冷たかったです。
駐車場を出て林道を進み、北沢ルートで赤岳鉱泉を目指します。
北沢ルートは前回も歩きましたが、
川沿いの明るく気持ちのいいルートなのでお気に入りです。
8時頃、駐車場を出発して約1時間15分で赤岳鉱泉に到着。
赤岳鉱泉までは傾斜も緩く、荷物も軽いのでサクサク先へ進めます。
赤岳鉱泉で小休止(15分)し、行者小屋へ(約30分)。
行者小屋から地蔵尾根にとりつき、一気に高さを稼ぎます。
行者小屋は約2350m、地蔵ノ頭は約2715m(たぶん)、
標高差365mぐらいをいくつかのハシゴをクリアしながら登ります。
約1時間で地蔵ノ頭に着きましたが、荷物が重かったらもっとかかったはずです。
コース状況にも書きましたが、ハシゴの手摺りがめちゃ冷たい。
手袋をはめようと思いザックを探るがない。
しまつた、クルマの中に忘れてきてまった!
しょうがないのでガマンして登りました(その後、展望荘でkkに買ってもらった)。
地蔵ノ頭から稜線を歩き、展望荘へ。
清掃中とのことで、手袋だけをゲットして赤岳山頂に向かう。
赤岳の北面は以前来たときよりもクサリが多い(たぶん、記憶によれば…)。
ずいぶん整備されたな、と。
これも山ブームもおかげか、と思ったり。
山頂小屋は営業中だったので、ラーメンをいただく。
これがまた具だくさんで、なかなかイケる。800円もぜんぜんアリです。
食後、kk爆睡。どこでも寝るやっちゃ!
結局50分ばかり山頂小屋でダラダラしました。
頂上山荘から赤岳山頂を経て、中岳手前のコルまで下りになるので
カッパの上だけを着て山荘をあとに。ごちそうさまでした♥
頂上で記念写真を撮り、赤岳西面の岩場を下る。
急な岩場になっているが、慎重に降りればまあ問題なし。
岩場を過ぎると九十九折りのザレ場。
滑りやすいのでこちらこそ注意が必要かも。
当初のスケジュールでは文三郎道を下りる予定だったが、
前回阿弥陀岳を途中で撤退していたので、予定を変えて阿弥陀岳へ向かう。
阿弥陀岳は赤岳よりもキツい印象。斜面が急で、岩肌ももろい。
体力を消耗しているのでそう感じるのかも知れません。
ただ、前回撤退した場所も今回は難なくクリア。何が難しかったんだろ?
もしかしてこれが経験の差というものなのかしらん。
さて、阿弥陀岳。
当初の予想を裏切り、360度の大絶景!
期待していなかっただけに、感動もひとしおです。
相変わらずの薄曇りだったのですが、
雲の上で白くかすむ白山(たぶん)まで見えました。
ヘンな天気です。
絶景を満喫したあと、来た道を引き返し中岳西側のコルを北に進み行者小屋へ。
中岳西側のコルを出てすぐの登山道が崩落しています。
行者小屋まで30〜40分でした。
行者小屋で小休止し、南沢を通って駐車場へ。
このルートは苔で覆われた美しいシーンに出会えます。
午後になって晴れ間も出て、太陽の光が苔の森を照らします。
ちょいと感動。
行者小屋からやまのこ村の駐車場まで1時間30〜40分でした。
総延長は12〜13km(ヤマレコのグラフ参照)
トータル8時間15分でした。
ということで、今回はいったんこのあたりで。
また思い出したことがあれば追記します。
お会いしたみなさま、ありがとうございました。
山頂小屋のラーメン、おいしゅうございました。
また、どこかの山でお会いしましょう。
感謝♥
※荷物はたぶん8kgもなかったと思います。
※追記
北沢か南沢でクマ騒動があったらしい。
阿弥陀岳で電話をしているおじさまの情報。
みなさま。クマ鈴の携帯を忘れずに。
といっても、未だクマと遭遇したことがないので
鈴の効果は分かりませぬが。
分かるときは、吉か凶か!?こうご期待。
※追記追記
各山行記録に登山口を明記しました(するよ)。
hansusyaさん
こんばんわ。この日実は私、麓におりました。登山はナシで観光してました(笑)。曇天でしたが、気球に乗って八ヶ岳〜アルプスの山々を見ることができました。確かにこの日南アはイマイチでしたが、北アは晴れてましたね。
Yasupisoさんは、
原村の農業実践大学校のあたりにいらしたわけですね。
あのあたりは、空が広くてとても気持ちいいですよね。
気球には乗ったことがありませんが(なにせ高所恐怖症ですから…)、
売店で大学校で作った野菜を購入したことは何度かあります。
安いんですよね〜。
あと、原村にあるたてしな自由農園もいい感じですよ。
機会がありましたらぜひ!
ありがとうございました!
農業大学校の広場です、空は遮るものがなく気持ちいいですよ!晴れていたらさらに気持ちいいんでしょうね〜、少しでも風があると中止になるので、基本無風ですから揺れもなく高所恐怖症の方でも大丈夫かと・・・
山登りされてる方で高所恐怖症って結構いますよね(笑)。
私も山以外では高所恐怖症です f^_^;)
「富士山とkk」の写真
良い作品ですね(*^^)v
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