☆小蓮華山BC☆ライチョウ夫婦現る♪

2016年04月24日(日) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 21.2km
• 登り: 2,079m
• 下り: 1,307m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:59
• 休憩: 0:47
• 合計: 7:46

距離 21.2km 登り 2,079m 下り 1,326m

8:04 栂池パノラマウェイ 栂池高原駅
8:44 9:03 栂池パノラマウェイ 自然園駅
9:07 栂池ヒュッテ
9:14 9:15 風穴
9:27 楠川
12:33 12:49 船越ノ頭
13:44 13:54 小蓮華山
15:11 15:12 楠川
15:25 栂池自然園（栂池ビジターセンター）
15:29 栂池パノラマウェイ 自然園駅
15:50 ゴール地点

天候

ガスガス〜晴れ〜高曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

栂池高原スキー場ゴンドラ乗場前駐車場
200台以上の駐車スペースあり（無料）
トイレあり

コース状況／危険箇所等

ロープウェイ山頂駅より自然園の平坦なルートは濃霧時は迷いやすくGPS頼り
主稜線までクラスト箇所無くザクザク雪の登行
急斜面からクトー使用したがあまり効果なし
稜線歩きは部分的に夏道が出ておりシートラ歩き
滑走は山頂下稜線周りはフィルムクラストで快適滑走
稜線下斜面は時間も遅く腐れ雪で難儀滑走
ズリズリ雪崩れ多数発生
下部は縦溝多く脚を取られる
自然園の平坦地はストック多用で腕が疲れる

その他周辺情報

栂池高原　栂の湯
http://www.tsugaike.gr.jp/townguide/hot-spring
ゴンドラリフトイブの山麓駅隣で洗い場が20箇所以上あり便利

写真

4/24 6:45

早朝は青空が広がり、このまま晴れると思いました(U)
ゲレスキーヤーがめっきり減り駐車場はスキスキ。。（s）

4/24 7:58

それでも始発組のBCヤーは大勢いました
ここの時点で係員に登山計画書の確認を受けました(s)

4/24 8:05

ゴンドラに乗ってスタート(U)

4/24 9:03

ロープウェイ山頂駅で山岳指導員に丁寧な説明を受けます
室内でシールを貼って外に出るとご覧の通り、、(s)

4/24 9:03

視界のないガスガスの中を出発しました（m）

4/24 9:07

ガスガスで、視界不良(U)

このまま真っ直ぐで本当にいいのかなあ？って不安いっぱい(m)

4/24 9:21

暑くて脱ぎます
ミドリ虫の方がいました♪(U)
新緑カラーと言ってください（笑）（s）

4/24 9:29

わーい！急に視界が開けてきました♪(m)

4/24 9:31

ガスが上がっていく(s)

ウキウキしましたね(m)

4/24 9:34

URUさんが『絶対晴れる』言っていた通り、晴れてきた♪(m)

4/24 9:43

視界がはっきりしてくると、ブッシュがいっぱい出ていて、雪が締まってました(m)

4/24 9:44

もうすぐガスの上です♪(s)

4/24 9:45

ミドリが映えすぎ （U）
だからー
新緑ですって！（s）

4/24 9:45

暑かったですね（m）
顔つきが怪しいウルさん（笑）（s）
暑い、日差しが強すぎ (U)

4/24 9:45

あれ？体調悪くなかったですか？
先頭で引っ張ってくれるsanpoさん(m)
この青空見ちゃったら細胞が元気になってきた（笑）（s）

4/24 9:56

疎林の急斜面を登るお二人(s)

4/24 10:01

視界が開けてくるとウルさんの表情も開けてきた（笑）(s)

4/24 10:05

空が青くてきれい（m）
綺麗だあ〜〜空が！（笑）（s）

4/24 10:07

暑すぎてバテバテな二人（s）

4/24 10:20

クトーが付かず悪戦クトー（笑）(s)
クトーが付かない…（汗）置いてかないで〜（m）

4/24 10:30

先行者の6人パーティ
健脚組で最後まで追い着きませんでした(s)

4/24 10:31

行くぞー！
腰が痛い、眩暈がするのは、
もしかしたら・・ウ・・ソ？？ (U)
仮病なんか使いません！天気の回復に同調したかも＾＾（s）

4/24 10:34

ここからが急斜面！頑張りましょう！(m)
縦溝が綺麗（笑）（s）

4/24 10:35

完全にガスの上に出る♪(s)
ヤッホー！(m)

4/24 10:35

こうでなくっちゃ！
雲海の上に浮かぶ後立山連山＾＾(s)

4/24 10:55

この斜面を滑るんだ！っと滑走の楽しみを想像しながら、黙々と登りました（m）

4/24 10:59

暑くて辛い登りでしたが気持ちは晴々でしたね！？(s)

4/24 11:00

今シーズン予定の大雪渓。。。(s)

4/24 11:01

鹿島槍〜唐松〜白馬
清々しい眺めです (U)

4/24 11:02

いい天気になりました (U)

4/24 11:03

少しアップで、唐松、五竜、鹿島槍

4/24 11:15

sanpoさんの後を必死で、

4/24 11:16

追います (U)

4/24 11:18

でも、ついて行けない (U)

4/24 11:21

クトー、苦闘
クトー、苦闘・・
今日は辛い、足が出ない、
進まない (U)

4/24 11:21

振り返って。随分、登ってきましたね(m)

4/24 11:33

休憩！sanpoさんの横にゴロンと寝転ぶURUさん(笑)（m）
ウルさん呼吸してる？？？（笑）（s）
もうダメ！
ここから滑り降りましょう(笑) (U)

4/24 11:29

稜線手前の急斜面に取り付く(s)

写真を見るだけでこの時のドキドキ感がよみがえります(m)

4/24 12:04

主稜線のセッピは所々で崩れてます(s)

4/24 12:14

急斜面を必死にシール登行で登るミポさん！
登り切って立派でした♪(s)
必死！必死！必死！帰りたくても帰れない(>_<)(m)
URUは右の急斜面が怖くて、アイゼンに履き替えました
ズボズボの雪で、更に足が進まない(^^; (U)

4/24 12:14

稜線に出ると眼下にまだ真っ白な白馬大池(s)
小屋の屋根が見えました(m)

4/24 12:22

やっと稜線に出たら、展望を眺めながら余裕のsanpoさん。(m)
余裕は無いけど気分は上々でした＾＾（s）

4/24 12:29

写真は、何故かブルーの稜線
疲労困憊の私の気持ちと同じ・・(U)
URUさんの気持ちは素敵なブルー色ですね(m)

4/24 12:31

URUさんだ！(m)
ホーイ！（s）

4/24 12:35

夏道シール登行で船越ノ頭に攀じ登るミポさん(s)
mipoさん、雪が無いよ(笑)・・(U)
板を外そうとしたら、「そのまま登って来い！」って上から声が…
板さん、ごめんなさい(m)

4/24 12:39

暑すぎでTシャツ一枚で船越ノ頭到着（s）

sanpoさん、キマッてますね(m)

4/24 12:51

ここからはピッケル片手にシートラ歩き。。。(s)
板が重くて体が自然に揺れちゃいました(m)

4/24 12:51

まだまだ、先は長いなあ
でも景色は最高でした(m)

4/24 13:02

稜線歩きはやっぱり楽しい♪空が近いなあ(m)

4/24 13:02

あっ、ライチョウだ！(s)
わっ！ほんとうだあ、うれしい♪(m)

4/24 13:04

♂は堂々と　(U)

4/24 13:03

こちらはメスのホワイトちゃん♪(s)
かわいいね(m)
♀はかわいい(U)

4/24 13:05

近づいても逃げない愛嬌たっぷりのご夫婦さん＾＾(s)

4/24 13:07

仲睦まじいご夫婦でしたね (U)

4/24 13:07

一本のシュプール
あそこを滑りましょう！あとひと踏ん張り!!(s)

4/24 13:29

ウルさん、どうしたの？（笑）(s)
URUは疲労困憊し、もう下ろうとあっちを指差しています (U)
URUさん、もう少し、ファイト‼(m)

4/24 13:31

ここに荷物をデポして、小蓮華山頂を目指しました(m)
向ったのは元気なお二人だけです
URUはのんびり休憩です♪
小蓮華山頂は物凄く遠く見えました
またしても、間近で百高山を断念です (U)

4/24 13:49

白馬岳
すぐそこのように感じました(m)

4/24 13:51

雪倉岳
黒と白のまだら模様(m)

4/24 13:52

小蓮華山（標高2766m）到着！(s)

4/24 13:51

鉄剣の前で百高山94座目の喜びポーズ！
「いい所だなあ〜」って感動の声をあげるsanpoさん(m)

4/24 13:51

小蓮華山頂から北アルプスの山々を眺めることができました(m)

4/24 14:03

なんか元気に帰ってきました(笑) (U)
URUさん！帰ってきたよ〜、ただいま(m)

4/24 14:26

右端に・・(U)

4/24 14:26

見て〜！槍ヶ岳！(m)

4/24 14:28

シャキーン！！
行きますか！
U
レッツゴー！(m)

4/24 14:28

mipoさんの滑り
お初です
にぎやかでした(笑) U
あんまり見ないで〜(笑)(m)

4/24 14:28

一番手で面ツル斜面を滑走するミポさん＾＾
抜群に滑りやすいと連呼してましたね！(s)
私でも気持ちよく滑れる(*^^*)(m)

4/24 14:29

sanpo師匠
いきなり転倒の図(U)
セッピに寄り過ぎてバランス崩しました（苦笑）
でもこの一回だけでしたよ！（s）

4/24 14:31

その後は快調な滑り＾＾
ここが一番気持ち良かった〜(s)

4/24 14:33

三人のシュプール♪(s)

文句なしの最高の斜面でした♪(m)

4/24 14:34

満足気なURUさんとsanpoさん(m)

4/24 14:35

もっとかわいく〜ってお願いしたら、応えてくれました♪(笑) (U)
「かわいくね、もっとかわいく…いやもっと…」ってどんなポーズを望まれたのかなあ？無理があるよ〜(m)

4/24 14:38

稜線下を滑走するお二人(s)

4/24 14:42

ウルさんの華麗な滑り！(s)
腰が引けてる〜
見た目よりもずっと急斜面です (U)

4/24 14:42

腐れ雪でも何のその！(s)

4/24 14:44

急斜面を難なくこなし颯爽と滑ります＾＾(s)

シールを外せば、怖くないですよね(m)

4/24 14:44

大きな重い荷物を背負ってますが足腰は確かです！(s)
足腰はか弱いですが大きな荷物を背負ってますねとか言われてみたい(笑)(m)
華麗な滑りでした♪ (U)

4/24 14:47

どのルートで下山しようか検討中
ゴンドラの時間も迫ってますが余裕のsanpoさん(m)
いやいや、、太股ピクピクで疲労大の図です（s）

4/24 14:49

URUさん滑走

4/24 14:49

足も揃って無理なく上品な紳士のように滑走するURUさん(m)

4/24 14:49

褒めすぎですよ (U)

4/24 14:49

競技スキーヤーのように滑走するsanpoさん(m)

4/24 14:49

猛スピード！あっという間に滑走！すごいなあ(m)
随分と攻めますね〜
これで腰が痛いとか、目眩がするとか言っていましたが・・ (U)

4/24 14:52

mipoさん、行きます！ (U)

4/24 14:53

果敢なターン！ (U)

URUさん、笑いを堪えていたでしょ(m)

4/24 14:53

ジャンプターンか？！ (U)

これ公開？いじめないで〜(m)

4/24 14:53

あーあ、ドテン、転んだ！
でも、起き上がるのが早くなったんです(笑)自慢にならないですね(m)
これで、転ばなかったのはURUのみ(笑) (U)

4/24 14:53

体芯はぶれず、(U)

4/24 14:54

くの字 (U)

4/24 14:54

攻めます！ (U)

4/24 14:57

まだまだ、先は長いですね(m)
自然園の平坦地がちょびっと辛そう、、（s）

4/24 15:12

小蓮華の主稜線に微かにシュプール見えますね！(s)

滑走してきたんですね♪感動です(m)

4/24 15:49

ゴンドラ乗り場に到着しホッとしました。お疲れ様でした(m)
ほんと最終に間に合って良かった＾＾（s）
最後まで一所懸命
本当にお疲れ様でしたね (U)

撮影機器：

Canon PowerShot G7 X Canon

DSC-RX100 SONY

iPhone 6 Apple

感想

URU

前回連日の乗鞍BC、白馬乗鞍BCから早1ヶ月。
sanpo師匠と日程調整するも、中々調整がつかず、やっと今回のBCとなりました。
そして、一緒に行きましょう！と約束していたmipoさんと初のBCコラボ！
楽しみにしておりました。
天気もガスから、見事な青空へ、そして気温もぐんぐん上昇。
春爛漫の気持ちよいお天気の中を楽しく進みます。

しかし、体は正直なものです。
1ヶ月の間に体は鈍り、体重は増え、船越の頭への急登で足が進まない。
もうここから滑り下りてもいい・・なんていう状況でした。
何とか、お二人に励まされ、稜線までは到達しました。
稜線にはのんびり歩く雷鳥の夫婦。
初めて冬色の雷鳥を見ました。
その後、ドロップポイントへ着き、元気なお二人は百高山の小蓮華山へ。
私は疲労困憊でその場で休憩でした。
帰りは、ゴンドラ最終のギリギリの到着でしたので、私が小蓮華山へ行っていれば、間に合わない状況でした。
私が行かなかったのは正しい判断でした(笑)
またしても、百高山を目の前にして行かなかった・・
こんなのばかりで、百高山の残り27座は遠い・・

稜線の雪はよかったですが、その直下の大斜面は温度上昇でグヅグヅの雪。
大斜面での滑りはハラハラでしたが、その下は快適でした。
最後は、ゴンドラの最終時刻10分前に到着で、最後まで一所懸命のBCでした。
今回はホントに疲労困憊でしたが、気心の知れた仲間と楽しい時間を満喫しました♪

sanpo69

ようやく実現したBCコラボ♪
何ヶ月も前から日程調整してきましたが、中々都合が合わず雪が無くなってしまうんじゃないかと心配な今日この頃でした。。
候補は三箇所ほどありましたがどれも百高山を絡めた場所を選択し、最終的には小蓮華を目指そうと相成りました。。。
猿倉も開通し、そちらへ行く方が多かった様で予想以上に静かな雪山を満喫でき暑さには参りましたがメチャクチャ楽しい一日を過ごせました♪
腰の痛みや目まいの症状がありながらも雲海の上に出ると気分爽快で元気復活！更にライチョウご夫婦に出会えたサプライズもあり中身の濃いBCとなりました＾＾
今シーズンあと何回行けるかな〜
懲りずにまたお付き合いくださいねー（笑）

ゲスト

私の心の中で…
[ここでスキー板を履いたまま転んだら止まることなく滑落してしまう。
どうしてこんな怖い所を登っているんだろう。
「ここは気をつけて」と上から声がかかる。そこはジグをきってカーブする所。
引き返したい、このまま戻りたいと思っても戻れない。
戻る方が、難しいしもっと怖い。
行くしかない、進むしかないよ。下を見ないで！大丈夫だよ。
ゆっくり慎重に！クトーを効かせてストックで支えながら…慌てずバランスを保って！]


船越ノ頭の稜線に出るまでの急登で、自分の心の中は恐怖と緊張感の戦いでした。
一歩進んでは滑らないことを確認するようにまた一歩を踏み出す。
バランスを崩して転んだら、一体どこまで滑落するだろうか？
急斜面をスキー滑走するよりシール登行する方が怖い。
必死でした。無事に登れたときは嬉しくて涙が出てきて…
私にはハードル高かいお山でした。

登りきった先には
北アルプスの大展望の山々が迎えてくれました。ここではじめて、シールで登れた達成感でいっぱいに…（≧∇≦）
その後の滑走は楽しくて楽しくて、雪質が良くても悪くても、滑り方が不恰好でもいい。
シールを外せば、怖くない。


今回もまた、URUさんの優しさとsanpoさんのスパルタ？（笑）いえ、前向きな行動や言動に励まされました。
BCの厳しさと楽しさを経験させてもらいました。
URUさん、sanpoさん、ご一緒していただきありがとうございました。
感謝の気持ちでいっぱいです。