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Yamareco

記録ID: 85507
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積雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳〜山頂はパウダースノー

2010年11月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:08
距離
10.3km
登り
1,749m
下り
1,738m

コースタイム

11/2(火)
23:00 新宿<特急かいじ1号>〜00:40甲府駅着

11/3(水・祝)
04:00 甲府駅発・広河原行バス
06:11 広河原バス停着
06:20 登山開始
07:37 大樺沢二俣
08:40 アイゼン&スパッツ装着(10分程小休止)
09:07 最初の木の階段(梯子状)
09:27 八本歯のコル
10:17 池山吊尾根分岐
10:39 北岳(3193m)山頂
     〜写真撮影、着替え等で32分間滞在
11:11 北岳山頂出発
11:22 北岳肩ノ小屋
     〜昼食休憩のため36分間滞在
11:58 北岳肩ノ小屋出発
12:16 小太郎尾根分岐
12:26 大樺沢二俣への分岐
12:55 白根御池小屋
13:03 着替え等の後に小屋を出発
13:26 第2ベンチ
13:39 第1ベンチ
14:10 広河原バス停
- - - - - - - - - - - - -
15:00 広河原バス停発
16:54 甲府駅
17:00 甲府駅発・新宿行高速バス
天候 晴れ(ほぼ快晴) 山頂付近は強風、麓も風あり、降雪・降雨なし
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
●入山:前夜に特急かいじ最終電車でJR甲府駅(0:40着)〜早朝4時発のバスで広河原入り
●下山後:往きと同じバスで広河原発15:00〜甲府駅/甲府から新宿行き高速バス
コース状況/
危険箇所等
前日(11/2)に北岳肩ノ小屋に電話で問い合わせたところ
「積雪5cm、日中で-5℃、朝晩はもっと冷える。要アイゼン、ピッケル」
とのことで、まさにその通りの状況でした。

今回特に厳しかったのは池山吊尾根分岐から山頂へ向かう辺り。
ここでは左手(西〜北西)から強風が吹き上げていて、他所に比べ雪面がかなり硬く、また雪も深く、少なくとも無雪期よりは経路がわかりづらい状況が続きました。
3,000mより上は風の強さと気温の低下が油断ならない状況ではありましたが、幸い天候に恵まれ降雪・降雨はなく、上記以外はパウダースノーで快適な初冬山行となりました。
自宅を出る直前、おにぎりを大量に作ってしまいました(照)。これが朝と昼の2食。朝はバナナも食べたよ(汗)
2010年11月02日 21:10撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/2 21:10
自宅を出る直前、おにぎりを大量に作ってしまいました(照)。これが朝と昼の2食。朝はバナナも食べたよ(汗)
甲府へヨウコソ〜。Jリーグのチームがあるんですね。
2010年11月03日 00:48撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 0:48
甲府へヨウコソ〜。Jリーグのチームがあるんですね。
あやしいシルエット、、、
2010年11月03日 01:02撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 1:02
あやしいシルエット、、、
広河原行きバスの車窓から紅葉が美しい
2010年11月04日 07:39撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 7:39
広河原行きバスの車窓から紅葉が美しい
広河原に着いたです〜
2010年11月03日 06:09撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 6:09
広河原に着いたです〜
今回は(も)気を引き締めて、インフォメーションセンターで、事前にPCで書いた登山計画書を提出しました。広河原山荘でも提出できます。
2010年11月03日 06:17撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 6:17
今回は(も)気を引き締めて、インフォメーションセンターで、事前にPCで書いた登山計画書を提出しました。広河原山荘でも提出できます。
いまだに、あの白い世界に登ろうということが信じられない。。。
2010年11月03日 06:22撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 6:22
いまだに、あの白い世界に登ろうということが信じられない。。。
ネット各所で書かれている通りです。バットレスへのアタック厳禁
2010年11月03日 06:23撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 6:23
ネット各所で書かれている通りです。バットレスへのアタック厳禁
さぁ吊橋を渡って本格的にスタートです
2010年11月03日 06:23撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 6:23
さぁ吊橋を渡って本格的にスタートです
北岳の朝焼けは、それだけを撮影しに来る人もいるくらいですからね〜
2010年11月03日 06:25撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 6:25
北岳の朝焼けは、それだけを撮影しに来る人もいるくらいですからね〜
これも前の写真同様、コンデジ写真です。(大半は携帯)
2010年11月03日 06:32撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 6:32
これも前の写真同様、コンデジ写真です。(大半は携帯)
2010年11月03日 06:39撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 6:39
沢の右岸・左岸を行ったり来たり
2010年11月03日 06:52撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 6:52
沢の右岸・左岸を行ったり来たり
あの白い世界に、、、(←しつこい)
2010年11月03日 07:01撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 7:01
あの白い世界に、、、(←しつこい)
2010年11月03日 07:04撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 7:04
歩き始めて1時間経たないうちに、土が凍結している箇所を見つけました。
2010年11月03日 07:12撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 7:12
歩き始めて1時間経たないうちに、土が凍結している箇所を見つけました。
前半戦はずっと日陰ですが、それほど風はなかったので寒いってほどでもなかったです
2010年11月04日 08:45撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:45
前半戦はずっと日陰ですが、それほど風はなかったので寒いってほどでもなかったです
時々振り返って、こういう眺望から元気をもらいます。高峰とか鳳凰三山辺りですかね。
2010年11月04日 07:39撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 7:39
時々振り返って、こういう眺望から元気をもらいます。高峰とか鳳凰三山辺りですかね。
徐々に近づいてはきますが、とても数時間後に登頂しているとは思えず。
2010年11月03日 07:24撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 7:24
徐々に近づいてはきますが、とても数時間後に登頂しているとは思えず。
こっちはコンデジ画像
2010年11月03日 07:34撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 7:34
こっちはコンデジ画像
大樺沢二俣の分岐。スタートから1時間20分。ここにトイレがあるはずで「左に1分」と表示もあったが見つけられず。この後左俣にコースをとります。
2010年11月03日 07:37撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 7:37
大樺沢二俣の分岐。スタートから1時間20分。ここにトイレがあるはずで「左に1分」と表示もあったが見つけられず。この後左俣にコースをとります。
二俣から30分くらい登った時点で、雪はこの位に。しばらくこの男性と同じくらいのペースで登りました。
2010年11月04日 08:42撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:42
二俣から30分くらい登った時点で、雪はこの位に。しばらくこの男性と同じくらいのペースで登りました。
同じ場所から上を撮ったところ
2010年11月04日 08:43撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:43
同じ場所から上を撮ったところ
はい、時々振り返ると視界に変化があって良いですねー
2010年11月03日 08:16撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:16
はい、時々振り返ると視界に変化があって良いですねー
つららも増えてきました
2010年11月04日 08:44撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:44
つららも増えてきました
この日は空気が澄んで、かなり視界良好
2010年11月03日 08:46撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:46
この日は空気が澄んで、かなり視界良好
2010年11月04日 07:33撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/4 7:33
スタートから2時間20分、グリップ不足は否めず、そろそろ潮時だと思って六本刃の簡易アイゼンとスパッツを装着。見違えるほどの歩きやすさ!
2010年11月04日 08:47撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:47
スタートから2時間20分、グリップ不足は否めず、そろそろ潮時だと思って六本刃の簡易アイゼンとスパッツを装着。見違えるほどの歩きやすさ!
2010年11月03日 09:00撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 9:00
気付いたら随分近くまで来てました
2010年11月03日 09:07撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 9:07
気付いたら随分近くまで来てました
最初の梯子階段。ここを越えて、、、
2010年11月04日 08:44撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:44
最初の梯子階段。ここを越えて、、、
一気に展望が開け、日なたに出たらテンション爆アゲ
2010年11月03日 09:17撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:17
一気に展望が開け、日なたに出たらテンション爆アゲ
樹氷っぽいの好き(1)
2010年11月03日 09:18撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 9:18
樹氷っぽいの好き(1)
樹氷っぽいの好き(2)
2010年11月03日 09:30撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:30
樹氷っぽいの好き(2)
樹氷っぽいの好き(3)
2010年11月04日 07:33撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/4 7:33
樹氷っぽいの好き(3)
もう引き返せない高さですよ
2010年11月04日 07:39撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 7:39
もう引き返せない高さですよ
前の写真と同じ箇所から上を撮った図
2010年11月03日 09:24撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 9:24
前の写真と同じ箇所から上を撮った図
気付いたら「八本歯のコル」に来ていました
2010年11月03日 09:28撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 9:28
気付いたら「八本歯のコル」に来ていました
八本歯のコルからボーコン沢ノ頭の方を望む稜線
2010年11月03日 09:28撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 9:28
八本歯のコルからボーコン沢ノ頭の方を望む稜線
木の枝にはこんな感じで、同じ方向に雪が
2010年11月04日 08:22撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:22
木の枝にはこんな感じで、同じ方向に雪が
東向きに撮った図。
2010年11月03日 09:38撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 9:38
東向きに撮った図。
、、、と、ふと何か視界に入ってきた、かと思ったら富士山、マウント・フジです。今日も「富士山チョーヤベェ」ですよ!
2010年11月03日 09:43撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 9:43
、、、と、ふと何か視界に入ってきた、かと思ったら富士山、マウント・フジです。今日も「富士山チョーヤベェ」ですよ!
富士山チョーヤベェ(2)
2010年11月04日 08:21撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:21
富士山チョーヤベェ(2)
北岳山荘〜中白峰〜間ノ岳。超美しい
2010年11月04日 08:21撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:21
北岳山荘〜中白峰〜間ノ岳。超美しい
セルフ写真撮らなきゃと思って、とりあえず。空が青い!
2010年11月03日 09:52撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 9:52
セルフ写真撮らなきゃと思って、とりあえず。空が青い!
デジカメで富士山。
2010年11月03日 09:53撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:53
デジカメで富士山。
ズームで富士山。富士山があればオカズなしでご飯食えます。
2010年11月03日 09:53撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:53
ズームで富士山。富士山があればオカズなしでご飯食えます。
デジカメで撮った方の「北岳山荘〜中白峰〜間ノ岳」。来シーズン、縦走しよう。
2010年11月03日 09:54撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 9:54
デジカメで撮った方の「北岳山荘〜中白峰〜間ノ岳」。来シーズン、縦走しよう。
雪で読めない!多分、北岳山荘へのトラバース分岐と思われ
2010年11月04日 08:21撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:21
雪で読めない!多分、北岳山荘へのトラバース分岐と思われ
積雪期は、こういうポールを手がかりに進路を取ります
2010年11月03日 10:15撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 10:15
積雪期は、こういうポールを手がかりに進路を取ります
池山吊尾根分岐
2010年11月03日 10:17撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 10:17
池山吊尾根分岐
鎖場もこんなに雪に包まれて。ここから山頂までの間は写真どころじゃなかったので殆ど撮っていませんね。
2010年11月04日 08:45撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:45
鎖場もこんなに雪に包まれて。ここから山頂までの間は写真どころじゃなかったので殆ど撮っていませんね。
山頂まであと少し。振り返って富士山を、、、と思ったら雲が邪魔してた
2010年11月04日 08:46撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:46
山頂まであと少し。振り返って富士山を、、、と思ったら雲が邪魔してた
10時39分、北岳山頂3,193m登頂。二日前に雪が降ってから放置されてたんですかね。右半分に正拳突きでエイヤっ、、、
2010年11月03日 10:39撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 10:39
10時39分、北岳山頂3,193m登頂。二日前に雪が降ってから放置されてたんですかね。右半分に正拳突きでエイヤっ、、、
ハイ、氷雪がとれてキレいに記念撮影、パチっ。携帯セルフ写真のポジショニングに苦労して時間を費やします。毎度のことですが!
2010年11月03日 10:46撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 10:46
ハイ、氷雪がとれてキレいに記念撮影、パチっ。携帯セルフ写真のポジショニングに苦労して時間を費やします。毎度のことですが!
やっぱりデジカメ写真の方が綺麗だなぁ
2010年11月03日 11:01撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 11:01
やっぱりデジカメ写真の方が綺麗だなぁ
山頂から震える手で。手袋取るとタマランちです。
2010年11月04日 08:21撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:21
山頂から震える手で。手袋取るとタマランちです。
2010年11月03日 10:59撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 10:59
相当視界良好でした
2010年11月03日 11:00撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 11:00
相当視界良好でした
かろうじて富士山
2010年11月03日 11:00撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 11:00
かろうじて富士山
いったんピークから下山しようと進むも、、、
2010年11月04日 07:33撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/4 7:33
いったんピークから下山しようと進むも、、、
風がどんどん強くなってきたので、さらに一枚上に着て防寒に務め、再スタート。
2010年11月03日 11:11撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 11:11
風がどんどん強くなってきたので、さらに一枚上に着て防寒に務め、再スタート。
下山準備を始めていた北岳肩ノ小屋。翌日が最終営業日で11/5には下山するとのことでした。宿泊客じゃないので外で握り飯食べてたら、中へ入れてくれました(^^)
2010年11月03日 11:27撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 11:27
下山準備を始めていた北岳肩ノ小屋。翌日が最終営業日で11/5には下山するとのことでした。宿泊客じゃないので外で握り飯食べてたら、中へ入れてくれました(^^)
ホットコーヒー@300円。写真はありませんが、ハイドレーションの管が完全に凍結して水が飲めない状態が続いていました。予備のペットボトルで飲みましたが。
2010年11月03日 11:45撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 11:45
ホットコーヒー@300円。写真はありませんが、ハイドレーションの管が完全に凍結して水が飲めない状態が続いていました。予備のペットボトルで飲みましたが。
肩ノ小屋から見上げるショット。かっこいい
2010年11月04日 07:33撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/4 7:33
肩ノ小屋から見上げるショット。かっこいい
明るいうちに下山したかったので、のんびりせずに小屋をあとにしました〜
2010年11月03日 11:58撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 11:58
明るいうちに下山したかったので、のんびりせずに小屋をあとにしました〜
所々で急坂下り。ここはロープがあったので、それっぽい写真を撮ってみました。
2010年11月04日 08:43撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:43
所々で急坂下り。ここはロープがあったので、それっぽい写真を撮ってみました。
小太郎尾根分岐
2010年11月03日 12:16撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 12:16
小太郎尾根分岐
大樺沢二俣への分岐。下から登ってくる登山者がアイゼンをつけていないことに気付いて、この付近でアイゼンを外しました。外した直後は滑りやすいので慎重に歩きましたよ。
2010年11月03日 12:26撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 12:26
大樺沢二俣への分岐。下から登ってくる登山者がアイゼンをつけていないことに気付いて、この付近でアイゼンを外しました。外した直後は滑りやすいので慎重に歩きましたよ。
お、野鳥発見。コンデジのズームで、、、
2010年11月03日 12:41撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:41
お、野鳥発見。コンデジのズームで、、、
やっと撮れました。イワヒバリですか?
2010年11月03日 12:42撮影 by  FE240/X795 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:42
やっと撮れました。イワヒバリですか?
あの不自然な池は、ひょっとして、、、
2010年11月03日 12:50撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 12:50
あの不自然な池は、ひょっとして、、、
白根御池の名称は、池からきてたんですね
2010年11月04日 08:23撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:23
白根御池の名称は、池からきてたんですね
噂通り、立派な小屋でした。
2010年11月04日 08:21撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:21
噂通り、立派な小屋でした。
小屋の前は広場っぽくなっていて、ひといきつきたくなります。私はヒザサポーター(下山時の強い味方!)をここでつけました。本来は下山開始時につけるんですが、アイゼンを外すのがイヤでw ここまで引き延ばしたんです
2010年11月04日 08:23撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:23
小屋の前は広場っぽくなっていて、ひといきつきたくなります。私はヒザサポーター(下山時の強い味方!)をここでつけました。本来は下山開始時につけるんですが、アイゼンを外すのがイヤでw ここまで引き延ばしたんです
白根御池小屋からは山道の様子が一変。深い樹林の中を下ることになります。
2010年11月03日 13:04撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 13:04
白根御池小屋からは山道の様子が一変。深い樹林の中を下ることになります。
100円ショップのヒザサポーターを愛用。ちなみにユニクロのヒートテックスパッツに7分丈短パンで通しました。オーバーパンツは暑いんで。
2010年11月03日 13:05撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 13:05
100円ショップのヒザサポーターを愛用。ちなみにユニクロのヒートテックスパッツに7分丈短パンで通しました。オーバーパンツは暑いんで。
2010年11月04日 08:21撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:21
下から数えると2番目のベンチ
2010年11月04日 08:23撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:23
下から数えると2番目のベンチ
1番目のベンチ
2010年11月03日 13:39撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 13:39
1番目のベンチ
紅葉というより黄葉が中心。美しい。
2010年11月04日 08:24撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:24
紅葉というより黄葉が中心。美しい。
日陰に写っているのは山ガールではなく山レディです
2010年11月03日 13:56撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 13:56
日陰に写っているのは山ガールではなく山レディです
こういうところも渡渉。広河原まであと少し
2010年11月04日 08:24撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/4 8:24
こういうところも渡渉。広河原まであと少し
晩秋の快晴
2010年11月03日 14:01撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 14:01
晩秋の快晴
苔だらけのブーツが不気味
2010年11月03日 14:06撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 14:06
苔だらけのブーツが不気味
吊橋にもどってきました〜
2010年11月03日 14:10撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 14:10
吊橋にもどってきました〜
実は、ピッケルの出番は一度もナシ!いつかはきっと・・・
2010年11月03日 20:27撮影 by  SH704i, DoCoMo
11/3 20:27
実は、ピッケルの出番は一度もナシ!いつかはきっと・・・

感想

私の最近の山行歴は、9/5に大山にハイキングに行くまで13年間ブランクがありまして。その13年前の最後に登ったのが広河原〜北岳〜間ノ岳〜農鳥岳〜西農鳥岳〜 の一泊二日テント泊の縦走でした。
そんな思い出もあって、せっかくの北岳は、日帰りで行くのはもったいないし、ということで今シーズンは後回しというか避けていました。あと10月のバットレス崩落事故も気にはなって。

10日前に鳳凰三山へ行って今シーズンの南アは打ち止めかな〜なんて思っていたものの、「あと1回行きてぇ」と思っていろいろ検証した結果、北岳にしました。天気予報も良かったし。

毎日山岳気象予報、ヤマケイオンラインの山小屋からの最新情報、そしてヤマレコの北岳関係のレポートを眺めながら情報収集は怠りませんでした。より正確な情報を、と前日11/2に肩ノ小屋へ電話で状況を問い合わせたところ、
「積雪5cm、日中で-5℃、朝晩はもっと冷える。アイゼン、ピッケルは必要だねぇ」とのことでした。今年5月の大掃除で、その十数年前に使っていたギアをすべて捨ててしまっていたので、アイゼン、ピッケルは新調しました。あと手袋も。ウール100%のインナーにゴアテックスのオーバーグローブ。私は秋葉原のニッピンを愛用していますが、店員さんのチョイスはことごとく的確でした。今考えると。

さて、10日前の鳳凰三山の時と同じように、前夜甲府入りで4時のバスに乗ろう、というプランニング。二日前に今回の山行をやっと決断したのですが、その時点では新宿発高速バスの最終22時発は空席ありありでした。が、前日昼に取ろうと思ったら、満席で取れず。仕方なく電車にしました。当初は中央本線(鈍行)でどんより行くつもりでしたが、仕事が長引き、かつおにぎりなんか作っていたら電車に間に合わない時間になってしまったので、結局1800円ほどの出費を加えて特急電車にしました。

(中略)

朝4時、甲府駅発・広河原行きバスは10日前の時より混んでいました。満席ではないけど。
6時10分、広河原到着。バスから降りての第一印象、、、麓でこんなに風があって寒いのかよ、、、。
インフォメーションセンターで、事前に準備しておいた登山計画書を提出していざ出発。13年前、出発が広河原だったことと、テントを張ったのが北岳山荘脇だったこと以外、殆ど覚えていなくて(天気は良かった)どのコースだったんだろうと思いながら大樺沢コースを登ります。インフォセンターに寄ったり、ストレッチしたりで、同じバスに乗った北岳ハイカーの中で出発が一番遅かったように思います。といっても数人だけでしたが。。。

途中何人が追い抜いて、大樺沢二俣分岐までの所要時間が、ガイドブックの標準タイムのちょうど半分で、順調なペースだったので、慎重に左俣コースをとることにしました。ちょうどベテランっぽい人も登ってきて同じく左俣のコースをとったので、暫く2人で少し間隔をあけた状態で歩いていました。余談ですが、その方は途中まで私の少し後ろを歩いていて、私がアイゼン、スパッツを装着していた脇を追い越していきましたが、結構上に行ってから戻ってきました。え?早ぇえ!と思ったんですが、聞いたら「いつもの感じで今日はアイゼン無しでいけると思ったんだけど、あっちはカチカチで無理でしたわ。山頂諦めて引き返します」と。アイゼンなしで、そこ(山頂まで1時間くらいのところ)まで登っていたこと自体、びっくりで、かつ危険じゃないの〜と思いましたが。

左俣をとった以上、バットレス崩落現場下などに注意しようと思っていましたが、雪の中を歩いているうちに、気付いたら通過していました。

アイゼンは、この日の時点で4本刃の超簡易アイゼンでは厳しかったかもしれません。私のも(6本刃ではありますが)簡易式でしたが。

コース状況のところにも書きましたが、途中まではパウダースノーで、そこそこ雪に締まりもあって歩きづらさは感じませんでした。池山吊尾根分岐を右に折れると山頂まで北上する格好となりますが、この辺りから西側から吹き上げる強風が厳しく突き刺さってきて気温も明らかに下がってきました。雪面も、アイスバーンまでいきませんが、それまでより確実に硬く(こりゃアイゼンなしで歩けるわけがない)、一歩一歩を確実に雪面に刃を突き刺すように歩きました。急坂場面ではピッケルを使おうかな、とも思いましたが「使っても足が多少楽になる程度かな」、、、だったので使いませんでした。ちなみに普段の登山で私は”ステッキングポール絶対使わない”派なので、それも好みというかスタイルですかね。

山頂に近づけば近づくほど、慎重さを要する状況。幸い、朝方のペースが順調だったので精神的にゆとりがあり、時間を焦る必要もなかったのが良かったかもしれません。

山頂、、、やはり西側からの突風が強くて、食事どころか長居できないな〜とか思いつつ、いつものセルフ写真やら風景写真やらパチパチやってたら、あっという間に30分過ぎていました(汗)。
一端ピークから下山し始めたのですが、強風がキツくて、あと下りは登りより寒さを感じやすいことから、もう一枚着て防寒を整えてから下山開始。

下山に関しては写真とコメントをご参照ください。
特筆すべき箇所はなかったのですが、肩ノ小屋で「なるほど」と思ったことを1つだけ。
小屋内で休憩させてもらっている時に、私が「この先、危険箇所とか注意すべきところはありますかねえ?」と尋ねたところ「山頂付近以外は特にないねえ。いやでも、そういう気が緩んだ時に限って事故が起こるもんだよ」と。

確かに。

小太郎尾根を過ぎた辺りでアイゼンを脱ぎましたが、この直後は少し足のグリップ感覚が急変するので慎重になりました。
・・・・

事前の計画書では、広河原発最終バス=16時10分発 に乗る想定でしたが、下山ペースも順調で、広河原までゆっくり下りても1時間半という白根御池小屋を出たのが13時だったので、1本早い15時発のパスでも余裕、という状況でした。なので、下山の最後はのんびり風景をかみしめながらゆっくり下山しました。
このところ、バスの出発に間に合うか間に合わないかのギリギリで、必ず最後はトレラン状態になったのですが、この日は久々にのんびりできました。
ただ、この下山路は結構急坂なので、ヒザへの負担はそこそこありました。100円サポーターが大活躍(写真参照)。

総括すると、これ以上にない満足のいく初冬の北岳山行でした。
ものの本によると「初冬の登山こそ一番難しい」という考え方もあるようで。それは天候による振り幅が大きい点。張れたら初夏並み、一転悪天候なら真冬。この日は天候に恵まれ、二日前に降ったという雪の状態も程よい感じ。とはいえ山頂付近は平地の真冬以上に寒く、下山の終盤は西日を浴びながら、それこそ半そででも汗ばむくらいでしたから、この1回の山行に「春夏秋冬が凝縮」されてた、とも言えるのかな〜 んて。

十分満足したので、これで今シーズンの南アルプスは打ち止めでしょう。

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