赤岳には登れなかったけど、八ヶ岳ちょこっと縦走

2016年04月29日(金) ~ 2016年05月01日(日)

• GPS: 56:00
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,992m
• 下り: 1,996m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:46
• 休憩: 0:25
• 合計: 3:11

12:15 稲子湯
13:26 こまどり沢 水場
13:54 14:19 しらびそ小屋
14:24 中山峠・本沢温泉分岐
15:18 本沢温泉方面分岐(みどり池方面分岐)
15:26 本沢温泉

2日目

• 山行: 8:08
• 休憩: 0:42
• 合計: 8:50

7:20 宿泊地
8:25 ヒュッテ夏沢
9:39 硫黄岳
10:08 赤岩の頭
11:07 11:10 峰の松目
12:22 赤岩の頭
12:51 硫黄岳
13:13 13:52 硫黄岳山荘
14:48 横岳
15:56 二十三夜峰
16:06 地蔵の頭
16:10 赤岳展望荘

3日目

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:08
• 合計: 3:35

7:44 赤岳天望荘
7:48 7:44 地蔵の頭
8:32 8:40 行者小屋
10:19 美濃戸山荘
11:15 八ヶ岳山荘

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

硫黄岳から進んで、横岳手前の鎖場は雪に埋もれている箇所がありました。慎重に上り下りしてください。

写真

4/29 11:51

今回は稲子湯さんからのスタートです。

4/29 12:18

いよいよ出発です。まずはしらびそ小屋を目指します。

4/29 13:26

こまどり沢から少し斜面が急になっていきます。

4/29 13:55

しらびそ小屋に到着しました。

4/29 13:55

しらびそ小屋前、みどり池を眺めながら休憩です。

4/29 14:24

中山分岐です。15年前に通った黒百合ヒュッテからの道です。あの時は雪まみれでした。

4/29 15:26

本沢温泉キャンプ指定地に到着しました。

4/29 16:52

テントを立てて、露天風呂に入りに行きました。

4/29 17:06

露天風呂から見上げた硫黄岳です。夕日に照らされた火口壁があまりにも綺麗で、湯あたり寸前でした。

4/30 7:20

翌日、準備を整えて出発です。

4/30 7:27

露天風呂との分岐です。

4/30 7:47

夏沢峠までは雪が付いていました。所々に氷化している箇所が、滑らないように歩きます。

4/30 8:25

夏沢峠に到着です。空がとてもスカッとしていて気持ち良かったです。

4/30 8:59

ずいぶん登ってきたと思ったらまだヒュッテ夏沢の青い屋根があんなに近く。それでも天狗岳がようやく見えてきました。

4/30 9:27

いつ見ても「すっげ」爆裂火口壁。

4/30 9:35

雪もまだまだ付いています。

4/30 9:39

今回の初山頂、硫黄岳に到着です。

4/30 9:54

空身になって峰の松目に向かいます。

4/30 9:57

峰の松目です。私の今回のハイライトです。

4/30 10:31

峰の松目まではほぼ雪の中を歩きました。

4/30 10:43

オーレン小屋分岐に到着です。

4/30 11:07

とうとう峰の松目山頂です。シャクナゲの木に囲まれた静かな山頂です。

4/30 11:08

山頂には三角点が立っていました。

4/30 12:23

戻りに赤岩の頭から見た八ヶ岳3人（岳）衆。

4/30 12:51

硫黄岳に戻ってきました。

4/30 12:51

やっぱり爆裂火口！

4/30 12:56

横岳に向かって歩き始めます。

4/30 13:13

硫黄岳山荘に立ち寄りました。

4/30 14:41

横岳に向かう途中の雪の斜面通過箇所です。振り返って撮りました。

4/30 14:48

横岳に到着です。

4/30 15:08

振り返れば横岳。あれほど晴れ渡っていた空に暗雲が立ち込み始めました。

4/30 15:20

ハシゴ場です。登りと、下が相互通行です。これって昨年あったかな？

4/30 15:44

わー、雲が、風が。正面には主峰赤岳。

4/30 16:06

お地蔵さまにはいつも手を合わせています。行者小屋へは降らないことにしました。

4/30 16:11

今夜は展望荘にお世話になります。

5/1 7:44

翌日はこんな状態でした。時間を伸ばして伸ばして撤退です。風が、風が強いです。

5/1 7:48

今日もお地蔵様に手を合わせます。

5/1 8:06

階段を下って。

5/1 8:06

今回、ここで初めてアイゼンを着けました。持ってきたのに着けないなんてもったいない。

5/1 8:26

ここまでくれば歩くのがずいぶん楽になりました。気がつけば風も優しくなりました。

5/1 8:32

行者小屋に到着です。大荒れしていたのは山頂付近だけのようでした。

5/1 8:41

美濃戸口へ向かって出発です。

5/1 8:53

氷化している箇所は通行に慎重になります。

5/1 10:19

美濃戸山荘前に着きました。

5/1 10:49

あとは美濃戸バス停まで。

5/1 12:27

八ヶ岳山荘で入浴後、瓶のコーラを久しぶりに見つけて、感動。さっそく1本。

5/1 13:04

バスから出発前に。

5/2 16:40

4月29日の絵日記です。

5/2 16:41

4月30日の絵日記です。

5/2 16:39

5月1日の絵日記です。

撮影機器：

Canon PowerShot SX150 IS Canon

PX-1700F SEIKO EPSON CORP.

感想

sanpooyaji

昨年は美濃戸口からの山歩きでした。今年は稲子湯からの出発。しらびそ小屋から本沢温泉へ。本沢温泉に着いてテントを設営後、雲上の湯へ。風が冷たく、一度お湯につかるとなかなか出るに出られず。結局、1時間半以上も湯につかっていました。それにしても硫黄岳の眺めは最高でした。
峰の松目が今回のテーマ。いつかは行こうと心に決めてから数年が経ち、今回ようやく念願がかないました。深田久弥さんの百名山で八ヶ岳の八つの頂の中に入っているので、ここは外せないかと思っての山頂でした。
当初の予定コースは峰の松目を往復して硫黄岳、横岳、赤岳文三郎尾根で下って行者小屋。翌日に阿弥陀岳に登って、御小屋尾根で御柱山から美濃戸へ降るはずだったのが、時間と天候のために変更を余儀なくされてしまい、結局赤岳にも登らずじまいで地蔵尾根を行者小屋へ。そのまま美濃戸に向かいました。実り多かったのかわからずじまいですが、御柱山へはまたの宿題として、楽しみが一つ増えたということになりますね。

コメント

kanekihorii

絵日記
赤岳残念でしたね。この時期は風が一番の問題ですよね。絵日記、とても面白かったです。

sanpooyaji

そうですね、風が強すぎて
Kanekihoriiさん、返信遅くなってすみません。
風の又三郎の舞台だけあって、風が強すぎて。稜線上では結構大変な思いをしました。
下に下って行くと、あの風はなんだったの？と思うくらいギャップがありました。
ほんと、山って面白いと思いました。