北東北の百名山5座へ【早池峰・八幡平・八甲田・岩木・岩手】
- GPS
- 30:47
- 距離
- 44.4km
- 登り
- 4,798m
- 下り
- 4,764m
コースタイム
- 山行
- 6:34
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:48
- 山行
- 1:38
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 2:07
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 5:38
- 山行
- 6:36
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:42
- 山行
- 6:18
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:17
八甲田山では夏道が見つけられずに登ったり下りたりの彷徨をしています。
岩木山も8合目駐車場からリフト脇を登ってしまったため、途中で木の掻き分けてのトラバースに時間がかかっています。
よって、ログやコースタイムはあまり参考にはならないのではないかと思います。
天候 | 5/2(月)晴れ【早池峰山】 5/3(火)快晴【八幡平】 5/4(水)雨のち晴れ/移動日 5/5(木)くもり/【甲田山・大岳】 5/6(金)晴れ一時曇り【岩木山】 5/7(土)雨のち晴れ/移動日 5/8(日)晴れ・強風【岩手山】 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山後、焼走り国際交流村へ移動、一般道or東北道 約80キロ 次は岩木山へ登るべく青森へ東北道で移動 約150キロ 大鰐弘前ICから嶽温泉へ、嶽温泉近くの青森青少年スポーツセンターをベースキャンプに八甲田山酸ヶ湯温泉へはピストン 往復150キロ 青森青少年スポーツセンターから岩手山馬返しキャンプ場まで東北道で移動 約160キロ ここから東京までは約550キロ 観光や買い物等含め、総移動距離、約2,000キロ 天気とも相談ですが、一筆書きに行くと、もう少し走行距離は少なくなると思います |
コース状況/ 危険箇所等 |
●早池峰山 門馬(握沢)登山口に駐車スペース有り、トイレ無し、登山ポスト有り 盛岡南ICから向かった場合、途中にある道の駅区界高原にトイレ有り 登山口まで約3キロは未舗装路(乗用車でも通行可) 12本爪アイゼン使用 ●八幡平 頂上駐車場 レストハウス内にトイレ有り つぼ足 ●八甲田山 酸ヶ湯温泉駐車場、トイレ有り 12本爪アイゼン使用 ●岩木山 嶽温泉、バス停前にトイレ・登山ポスト有り 下山時チェーンスパイク使用 ●岩手山 馬返し駐車場、トイレ・登山ポスト・水場有り つぼ足 |
その他周辺情報 | <宿泊したキャンプ場> ●焼走り国際交流村キャンプ場 フリーサイト(予約不要)300円/大人 http://www.hachimantai-ss.co.jp/~yakehashiri/camp/camp.html ●岩木青少年スポーツセンター 860円/大人(施設内温泉入浴料込み) キャンプサイト(芝生内)まで車の乗入れ&駐車可でとても便利 http://www.aomori-taikyo.or.jp/center/centertop.htm ●岩手山 馬返しキャンプ場 無料、事前連絡(滝沢市商工観光課/TEL.019-684-2111) http://www.city.takizawa.iwate.jp/cp_umagaesi <登山後の温泉> ●焼走りの湯(岩手山) キャンプ場併設で便利 600円/大人(キャンプ場宿泊者は500円) http://www.hachimantai-ss.co.jp/~yakehashiri/onsen/onsen.html ●藤七温泉(八幡平) ワイルドな混浴露天風呂あり 600円/大人(シャンプー等無し) http://www.toshichi.com/roten.html ●岩木青少年スポーツセンター(岩木山・嶽温泉) 施設が開いている時間は何度入ってもOK、乳白色の硫黄泉 キャンプ料金込み(入浴可能時間は日によって違うので要確認、シャンプー等無し) http://www.aomori-taikyo.or.jp/center/centertop.htm ●酸ヶ湯温泉(八甲田山) 言わずと知れた有名どころ ヒバ千人風呂(混浴)1,000円/大人 玉の湯(男女別)600円/大人 http://www.sukayu.jp/inside/bathing.html ●百沢温泉(岩木山) 鉄分を多く含んだ熱いお湯、疲れがとれること間違いなし、お試しあれ 320円/大人(シャンプー等無し) http://www.iwakisan.com/hot_spring/hyakuzawa.html http://www.aptinet.jp/Detail_display_00000242.html ●山の湯(岩手山) 岩手山の眺望良し、食事もおいしい 500円/大人 http://www.city.takizawa.iwate.jp/oyamanoyu |
写真
感想
GWは5/1〜5/8で8連休が取れたので青森、岩手の日本百名山5座を巡る旅を計画、1週間で5座だと週休2日での山行になるので、体力的に不安はありましたが、何とか5座登頂を果たせました。
当初は早池峰山→八幡平→岩手山→八甲田山→岩木山と北上し、土曜の深夜か日曜の朝には帰宅予定でしたが、天候や体力回復を考慮に予定は日々変更され、早池峰山→八幡平→八甲田山→岩木山→岩手山の順での登頂となり、帰宅は日曜の深夜になってしまいました。
5/1(日)の夕方に東京を出発、早池峰山門馬登山口手前の区界高原道の駅に深夜着、ここで仮眠をして登山口へ、5/1(月)に早池峰山を目指します。
4月末の降雪により、9合目から上は新雪、踏み後もありませんでした。
本来は小田越からのルートがメジャーなのだと思いますが、この時期、まだ道路が冬季閉鎖中にて、長い車道歩きを避けて門馬コースをチョイスしました。
登山道はとてもよく整備されていて、とても歩きやすく良いコースで、この日は平日だったからなのか、お会いしたのは2人だけと静かな山行になりました。
5/3(火)は快晴、この日に岩手山に登れたらよかったのですが、前日の寝不足もあり本日は八幡平へ頂上Pからハイキング。
藤七温泉に浸かり、岩手牛を食べて英気を養います。
5/4(水)、この日は朝から予報どおりの雨。
登山はあきらめ、予定を変更し青森へ移動、岩木山を8合目まで車で上がってしまえば、多少遅い時間からでも登れるのではないかと向かいますが、津軽岩木スカイラインが雪崩にて通行止め。
この日は嶽温泉近くのキャンプ場にテントを張ります。
5/5(木)、朝は雨、雨雲レーダーを見る限りだと八甲田山上空には雨雲が無い様子なので、本日は八甲田山を登ることにして移動、酸ヶ湯温泉から大岳を目指します。
地獄湯ノ沢上部で踏み抜いて靴の中が濡れたり、大岳山頂近くはガスで夏道への出方が分からずに何度も登り返したり、夏道に出ると山頂までは暴風だったりと散々でしたが何とか登頂できました。
帰りは酸ヶ湯温泉で温まり、また岩木山のキャンプ場まで戻ります。
5/6(金)、快晴。
やっと岩木山の山頂が顔を出してくれました。
嶽温泉から登り、帰りは8合目からズルしてバスで下ってもいいかななどと思いながら8合目まで来ると、本日も通行止めのまま、帰りも足での下りが決定。
何とかリフトの上、鳳鳴ヒュッテまで来ると、なんと、早池峰山でお会いし、一緒に頂上まで上ったお兄さんと再会、偶然ってあるんですね。
またどこかでお会いできたらいいですね。
曇天ながらも山頂からは360度の大展望、残念ながら北海道方面は雲がかかっていて、あまりよくは見えませんでしたが、十分に景色を堪能できました。
5/7(土)、この日も朝から予報どおりの雨。
残すは岩手山のみですが、明日の岩手山の天気予報は晴天ながらも山頂は25メートル以上の暴風。
とりあえず岩手へ移動、馬返しキャンプ場にてテントをはります。
その晩の強風といったらものすごく、テントが倒壊するのではと中でおさえつつ、夜中にペグを打ち直すような状況。
翌朝も風は強いままで、これは諦めて朝のうちに帰ろうかと思っていたら、続々と登山者がやってきて登っていきます。
地元の方とお話させてもらうと、お昼近くになれば多少風はおさまってくるはずなので登ってみるとの事。
急いでテントを撤収し、他の方々に続いて登山開始。
風は確かに強かったですが、雲ひとつないような快晴、山頂からは360度の大展望、最終日は最高の天気の中、景色を楽しむことができました。
急いで下山、温泉に入って東京へ、翌日は仕事なのに深夜0時を回っての帰宅となりました。
全て計画通りとは行きませんでしたが、何とか5座、登頂することができ、良い山旅となりました。
観光もしたので余分に走ってはいますが、総移動距離約2,000キロの旅、北東北は遠かった。(運転は全て連れがしていて、私はずっと助手席でしたがw)
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