大菩薩峠〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山〜湯ノ沢峠
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- GPS
- 08:20
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,441m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
08:40 上日川峠
08:55 福ちゃん荘 09:00
09:40 大菩薩峠 09:55
10:20 石丸峠
11:20 小金沢山
11:55 牛奥ノ雁ヶ腹摺山 12:30
13:20 黒岳
14:05 湯ノ沢峠 14:15
14:45 林道分岐
15:35 やまと天目山温泉バス停
天候 | 快晴です 一度も太陽が雲に隠れませんでした。 風も少なく、最高の天気でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2010年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
車回収 甲斐大和〜塩山 電車 ¥230 塩山〜裂石駐車場 タクシー ¥2960 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道中、北側斜面に積雪がある箇所がありますが、問題はなかったです 湯ノ沢峠から下る沢沿いの道にも積雪があります。 一部踏み跡が凍結仕掛ってました。 石丸峠と湯ノ沢峠に下りる斜面はぬかるんでいると非常に滑りやすいです。 かなり足を滑らせました。 (半ケツ2回、お手付き3回、足滑らせ覚えておらず) |
写真
感想
30分寝坊です。
この寝坊が後々の車回収時に影響出ました。
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先日の降雪で標高の高い山は避けた方が良いかと(雲取山荘のHP見たら
15cmも積もっていたとか)思案したものの、本格的な冬になる前に大菩薩
から湯ノ沢峠の道には行ってみたかったので、行ってから考えようと決断
こりゃダメだ!となったら徹底
雪に手こずったら、大菩薩嶺周回のみ
問題なかったら湯ノ沢峠まで行ってみる
日の当らない箇所に雪は残ってましたが、多くても3cmほど
結果全く問題は無かったです。
むしろ日の当たる笹原の下り道が非常に滑りやすいです
石丸峠へのくだり
広々とした斜面ですが、所々怪しい黒い土が覗いてます
案の定、足を取られて半尻餅
濡れてなさそうなルートを選んで回避
湯ノ沢峠へのくだり
下に降りれば降りるほどエグれ具合が露骨でその道を歩くしかなく、
そしてその道が良い感じで滑るのです。
またまた半尻餅
ルート回避も取れなく、補佐してくれる木々もなく有るのは笹のみ
しまいには笹につかまりながら降りてきました^^;
ストックでも買おうかな・・・
こう書くとフテくされて登ってるみたいですが、そんな事ないです。
最高の天気と相まって気分良いルートでした。
大菩薩峠までは睡眠不足なのかコンディション不足なのか、息が上がりやすく
そして太ももの裏側が張ってるような違和感がありました。
道は急登でないので助かりましたが。
けど、峠まで登ると好展望に一気にテンションアップ。
南アルプスの端から端まで非常によく見えます。
甲斐駒、鳳凰三山
その奥の仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳
ようやく頭の中に覚えた連なりと、実際の山並みを照らし合わせて
余韻に浸ります。
先々週見た時とそれほど雪化粧は変わってないようにも?
(その南側に連なる山々はまだ頭の中に入りきってませんが)
奥多摩方面にも注目します。
切り開かれてはないですが、一か所から奥多摩方面も良く見えます。
御前山はガスってました。
石尾根も良く見えます。
雲取山手前の防火帯が白くなってますが、雪が付いてたのでしょうか?
大菩薩嶺に寄りたいが時間の都合上パス
小金沢方面に足をのばします。
こっからはピークに着く度に富士山がほぼ真正面に見えて、
圧倒的な存在感を示します。
これぐらいの距離だとその大きさが良くわかります。
ちなみにデジカメのメモリ見ると富士山ばっかでした。
そんなに撮ってどうするんだ?の勢いです。^^;
降雪も大分進んだようで5合目ぐらいまでは雪に埋もれてそうですね。
頂上付近は白色ではなく輝いてます。
アイスバーンになっているのでしょうか?
そして笹道
防火帯も気持ち良いですが、笹道のそれはもっと上回りますね。
笹をかき分ける進む音
熊鈴の音
そして時折吹きぬけた風が笹を揺らす音
人も動物の気配も感じせず、開放的な空間がまるで別世界に
迷い込んだよう思わせてくれます。
笹、岩、笹、樹林帯 時々倒木
変化にとんだルートで楽しかった道も湯ノ沢峠で終了です。
少し休んでいると笹の向こうから鈴の音が聞こえたので普通に人かと
思ったら犬が・・
人の気配がしないので犬の単独登山か?
んなアホな
ご夫婦の方がいらっしゃったが飼い主ではない様子
もちろん自分の犬でもありませんと返事
やはり単独?
はぐれたのかな?
首輪にTEL番が書いてあったので、読み上げ電話してもらいました。
はぐれたので飼い主が湯ノ沢峠に来てくれるとの事
後は車で来てたご夫婦に任せ、時間も時間なので先に進みます。
下の方の林道道中、犬を引き取りに来た車っぽいのとすれ違ったけど
どうやら完全にはぐれてしまってたのでしょうね。
飼い主の元に無事帰り何よりです。
下山後、バス亭につくと時間は15:40、次のバスは16:08
一本前のバスに乗れれば塩山からのバスに乗車出来たのに、
ここで最初の寝坊が効いてきます。
風呂に寄るにも中途半端なのでバス亭で待ちます。
とここで、地元の方が声を掛けてくれました
『駅まで乗っけていってあげる』と。。
こういう御好意にはありがたく甘えます。
駅でお礼を再度言い、車回収の為に塩山方面に乗ります。
塩山駅に着き、大菩薩登山口のバスを見ると2時間弱待たねばなりません。
バスの時間は知ってましたが、改めて見ても臨時便とか無いです、当り前か。
となると、残りはタクシー利用
\4,000を越えなければokですが、親切にも各登山口方面の目安が書いてました。
車を回収し、大菩薩の湯へ寄り道
どうせ中央道は渋滞が予想されたので、時間をつぶします。
疲れも癒され帰路へ
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