屋久島行って来たど〜！

2016年05月14日(土) ~ 2016年05月21日(土)

• GPS: 23:24
• 距離: 37.7km
• 登り: 2,418m
• 下り: 3,188m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:08
• 休憩: 2:17
• 合計: 11:25

5:25 淀川登山口
5:57 6:10 淀川小屋
7:30 7:33 小花之江河
7:41 7:48 花之江河
8:05 8:11 黒味岳分かれ
8:52 8:57 黒味岳
9:25 9:26 黒味岳分かれ
9:41 10:04 投石平
10:06 10:11 投石の岩屋
11:27 11:39 栗生岳
12:04 12:28 宮之浦岳
12:42 12:50 焼野三叉路
13:47 13:59 永田岳
14:42 14:57 焼野三叉路
15:23 平石
16:03 16:06 坊主岩
16:50 新高塚小屋

2日目

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:00
• 合計: 6:27

5:27 新高塚小屋
6:37 6:48 高塚小屋
6:55 7:06 縄文杉
8:38 8:57 ウィルソン株
9:19 9:28 大株歩道入口
10:34 10:40 楠川分れ
11:03 小杉谷橋
11:48 11:50 トンネル
11:52 11:54 荒川登山口
11:54 宿泊地

3日目

• 山行: 4:12
• 休憩: 1:04
• 合計: 5:16

10:09 宿泊地
10:42 四阿屋
10:55 10:59 天文の森
12:17 12:28 岩屋
12:45 12:46 石塚分岐
12:59 13:39 太忠岳(天柱石)
13:48 13:49 石塚分岐
13:58 14:00 岩屋
14:41 14:46 天文の森
14:54 四阿屋
15:14 ヤクスギランド
15:25 ヤクスギランド入口

天候

5/14　小雨
5/15　小雨　→　曇り　→　時々晴れ　→　曇り
5/16　曇り　→　小雨　→　土砂降り　→　雨
5/17　曇り後晴れ
5/18　曇り時々晴れ
5/19　晴れ
5/20　雨後曇り所により晴れ
5/21　曇り所により雨

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車 飛行機

5/14
福岡空港　→　屋久島空港　ちょうど1時間のフライト。
宿泊先（田代別館）の送迎バスにて宮之浦へ。
5/15
宿泊地よりA.M.4：00　タクシーにて淀川登山口へ。　約1時間30分で登山口へ。料金は確か諭吉1人、漱石2人か3人。
5/16
荒川登山口で一緒になった方々と割勘でヤクスギランドまでタクシー　漱石4人。ヤクスギランドから空港まで送っていただいた。※空港から宮之浦まで時間は約15分で、タクシー料金は漱石2人半。
5/17以降はレンタカー利用。

コース状況／危険箇所等

宮之浦岳他
淀川登山口〜荒川登山口・・・良く整備されたメジャールート。特段の危険個所は無いが、ロングランコースのため体力勝負。装備が重いと倍以上疲れます。
太忠岳
ヤクスギランド内は良く整備されています。登山道自体は問題ないが、とても急な傾斜が山頂付近まで続きます。

その他周辺情報

宿泊先：宮之浦地区の田代別館。宮之浦川畔にある静かな旅館。地魚を中心とした食事で、1泊2食で13,000円。素泊まりも可。空港への送迎あり。
中華料理　龍鳳：黒糖を隠し味にしたチャンポンが絶品。地元の人気店。
旬菜　四季亭：地魚料理の店。首折れサバ定食を食した。

写真

5/15 5:30

1日目。
小雨まじりの登山スタート。周りにはこれから登る人達が10人位いました。

5/15 6:05

淀川小屋到着。ここで朝食。

5/15 6:19

淀川小屋にある水場。

5/15 7:10

大岩を支える枝。雨が強くなってきた。

5/15 7:38

花之江河。

5/15 7:47

とても綺麗な所でした。

5/15 7:47

屋久鹿の白いプリケツを眺めながら小休止。

5/15 8:11

黒味別れ。ここから先ずは最初の目的地である黒味岳へ。

5/15 8:40

雨に濡れた新緑を眺めつつ、「雨でも良いか」の境地へ至る。

5/15 8:40

山頂が見えてきた。

5/15 9:01

この山頂標識の先に屋久猿が一匹いました。約3m程の距離ですが、ちょっとビビりました。

5/15 9:01

山頂の大岩。

5/15 9:08

ヤクシマシャクナゲがチラホラ。

5/15 9:32

綺麗に咲いている株もありました。

5/15 11:18

ラピュタの巨神兵に見える。

5/15 11:22

5/15 11:24

こんな大岩がゴロゴロしています。

5/15 11:45

栗生岳。この奥に大岩があり、その中に祠があります。

5/15 11:52

5/15 11:56

5/15 12:12

宮之浦岳到着。この時点では雨があがって曇りの状態。

5/15 12:12

九州最高峰にやっと来ることが出来た。

5/15 12:29

ここからピストンされるという方に一枚お願いした。笑顔を作るも目は死んでいる。まだ先は長いのに大丈夫か？

5/15 12:49

焼野三差路までヤクシマシャクナゲを見ながら進む。
今月後半にはシャクナゲ登山があるようですが、多分すごく綺麗になると思われる。

5/15 12:49

5/15 12:50

5/15 12:51

5/15 12:51

焼野三差路到着。ここから永田岳へ。これを行っとかないと、九州99.5名山になる可能性大。踏ん張りどころ。

5/15 13:01

時々晴れ間が出るようになる。降りてきた宮之浦岳を振り返り。

5/15 13:18

険しいです。左のピークの岩上が山頂。

5/15 14:00

永田岳到着。
しばし休息後今日の宿泊地へ。

5/15 14:31

5/15 16:16

展望所から宮之浦岳。

5/15 17:00

新高塚小屋到着。ここまで降りメインかと思っていたが、しっかりした登りもありバテあがりました。

5/16 6:43

2日目。
新高塚小屋から約1時間で高塚小屋へ。

5/16 7:06

縄文杉。

5/16 7:06

5/16 7:07

1つの生命体が3000年以上も生きていることに驚愕。

5/16 7:46

夫婦杉。

5/16 7:51

大王杉。

5/16 7:51

5/16 8:57

ウィルソン株。
中に入って♡を見る力無し。休憩しながらぼやっと眺めた。

5/16 9:08

翁杉。
ここ以降土砂降りのため写真は無し。

5/17 8:59

田代別館の部屋からの景色��

5/17 8:59

田代別館の部屋からの景色�◆ゝ槐訓裟遏�

5/18 9:31

安房林道上でくつろぐ猿たち。
今日は太忠岳へ。

5/18 9:48

ヤクスギランド入口。

5/18 9:58

ツツジ？

5/18 10:03

千年杉。

5/18 10:10

荒川橋上から。

5/18 10:11

5/18 10:15

ここから登山道となる。

5/18 10:31

蛇紋杉のところにある東屋補修用の部材を担いで歩く人がいた。
背負っているのは1個27Kgあるそうです。

5/18 10:39

根元の苔が髯に見えるから「ひげ長老」。

5/18 10:50

これが東屋。

5/18 10:57

切株の跡。

5/18 11:19

ここのベンチで一休み。この先には水場がある。

5/18 11:36

ここから路の雰囲気が変わります。急登の始まり。

5/18 13:01

カメラがおかしくなる。

5/18 13:05

たしか大岩付近の写真だったと思う。この大岩までむちゃくちゃきついです。

5/18 13:06

携帯カメラに切り替え。
天柱石の迫力に気おされる。

5/18 13:09

5/18 13:10

5/18 13:16

良く見えるポイント発見。

5/18 13:17

天柱石をバックに。

5/18 13:25

これは良く見る写真ですよね⁉
天柱石を回り込んで見上げる。

5/18 13:30

岳参りの祠がひっそり。

5/19 11:02

白谷雲水峡��

5/19 11:02

白谷雲水峡��

5/19 11:03

白谷雲水峡��
ここには入口のところに来てみただけです。とても歩く元気はありませんでした。標高約600mですが、下界と違って肌寒い感じでした。

5/19 11:03

白谷雲水峡��

5/19 11:22

白谷雲水峡に行く道すがらの景色��

5/19 11:24

白谷雲水峡に行く道すがらの景色��

5/19 11:24

白谷雲水峡に行く道すがらの景色�１鵑�に見える街並みが宮之浦地区。

5/19 11:42

屋久島総合自然公園付近��
川がとても綺麗です。ここに龍神杉への登山口があります。

5/19 11:42

屋久島総合自然公園付近��

5/19 12:28

中華料理：龍鳳
旅館以外ではここで一番飯を食いました。地元の人気店です。

5/19 12:48

海にも行きました。初東シナ海です。

5/19 12:48

5/19 13:02

一湊灯台。とても大切な灯台であるとなにやら蘊蓄が書いてありました。

5/19 13:03

撮影機器：

EX-S770 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

K011 KDDI-KC

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ ライター 地図（地形図） 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル カメラ テント シェラフ

感想

SIRIO

5月15日〜16日
九州100名山　92座目　黒味岳
九州100名山　93座目　宮之浦岳-永田岳

5月18日
九州100名山　94座目　太忠岳

念願がかない屋久島に行くことが出来ました。
5月14日に屋久島入りし、15日、淀川登山口から登り、黒味岳、宮之浦岳-永田岳を巡り新高塚小屋宿。16日、縄文杉、ウィルソン株等を経て荒川登山口へ下山。
この2日間は一時的に日が射しましたが、ほとんどが曇り又は雨（2日目は土砂降り）で、ただ登るのみ。期待した眺望はほとんど得られませんでした。登山道のそこかしこにシャクナゲが咲き始めていて、唯一目を楽しませてくれました。

今回の山行ではおのれの体力不足に泣かされました。普段から極力荷物を持たない楽々ハイクを心掛けていたのが裏目に出ました。今回は約20kgの荷物を背負い、雨合羽着用で蒸し暑く大量の汗を掻いたことで、給水→汗→給水を繰り返したことで必要以上に体力を失ったようです。加えて、極度の疲労で食欲が無くなり2日目はほぼ何も口にすることが出来ずに下山することになりました。幸いしたのは、疲れ果てていたので、山小屋では直ぐに爆睡できたことでしょうか？多少は体力回復しました。
それでも、九州最高峰の山々を縦走出来て感無量の山行でした。

5月17日はほぼ寝たきり老人状態でしたが、前日の洗濯物が異臭を放ちつつあったので、とりあえず洗濯をし、翌日の山行に備えて買い出しやレンタカーを借りに行きました。

5月18日は体力7〜8割程度の回復状況でしたが、雨の心配は無さそうだったので予定通り登山へ。ただし、予定では愛子岳へ行くはずでしたが、九州100名山地図帳で最も高低差が少なかった太忠岳へ行き先を変更しました。でも、ここも一筋縄ではいかない山でした。とにかく急登続きで、霧島の夷守岳をスケールアップしたような感じでした。この日も水分はかなり摂ったのですが、やはり飯が食えません。大好きなカレーパンを準備していたのですが、一口で吐き気が来ました。ひょっとして、どこか悪いのかな？などと思いながらも山頂の天柱石を見るとやはりテンションが上がります。天柱石裏の祠まで行って、太忠岳はクリアとしました。この日は旅館の夕食も半分も食べられずでした。

さて、残るは愛子岳とモッチョム岳ですが、完全に登る気を失っていました。5月19日、20日は山へは行かずレンタカーでブラブラし、地元の美味しいものを食べ歩きました。昨日まで何も喰う気がしなかったのに、不思議ですが美味しく食べることが出来ました。やはり単に疲れすぎていたのが原因みたいです。

そして5月21日帰福。九州100名山を2つ残してきましたが、是非近いうちにまた行きたいと思っています。次回は天気が良い時に宮之浦岳にも登ってみたい。

※帰りの飛行機のCAさんが滝川クリステルを若くして、少したれ目を修正したようなすごい美人さんだったことを追加で報告しておきます！

コメント

とし

お疲れ様でした
さすがに屋久島5座を一遠征で登るのはきつそうですね
私の計画は休息日無しの現地4泊5座の弾丸ツアー．．．ムボー
それより残る百名山が遠方ばかりで一向に進まないボクです

SIRIOさん、残るは屋久島2座、離島2座、大隅半島2座ですよね。
どこを百座目にされるのか興味津々です

SIRIO

Re: お疲れ様でした
私の当初計画も一気に登ってくるというものでしたが、私には無理でした。でも、toshil-_-lさんならなんかやってしまいそうですね
でも、どうせ無理なら1つ残すも2つ残すも一緒だと思い後半はのんびりして来ました。
100名山の最後をどこにするのかは、まだ未定ですが、ご指摘通りのところが残っているので、多分最後は島になると思っています。
仕事の都合もあるから、やっぱり最後は屋久島かな？

Kourasan

おー！屋久島
７日間お疲れさまでした。
いろんな意味で九州百名山 で一番しんどい所のようですね。
自分も早くいきたいです。（そろそろ、離島の計画も立てねば）
が多いのでカメラの予備もいりそうですね。

ところで、美人のCAさんはどこのエアラインですか？（福岡⇔屋久島ならJAL系かな？）

SIRIO

Re: おー！屋久島
JALです！　確かJALしかなかったと思います。　今回の疲労を最大に癒してくれました
私も離島が残ったので、今から計画立てますが、対馬や五島は頑張れば日帰りも可能みたいですね。次は対馬かと考えています