阿弥陀南稜-赤岳-地蔵-阿弥陀北稜・中央稜

2016年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 06:26
• 距離: 15.1km
• 登り: 2,087m
• 下り: 2,067m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:23
• 合計: 6:27

距離 15.1km 登り 2,087m 下り 2,085m

5:41 スタート地点
5:58 南稜広河原取付
6:53 立場岳
7:02 青ナギ
7:19 7:20 無名峰
8:05 8:06 阿弥陀岳
8:12 8:18 中岳のコル
8:26 中岳
8:38 文三郎尾根分岐
8:44 8:51 赤岳
8:56 赤岳頂上山荘
9:05 9:06 赤岳天望荘
9:15 地蔵の頭
9:33 行者小屋
9:52 9:56 中岳のコル登山道水場
9:59 阿弥陀岳北稜
10:40 10:43 阿弥陀岳
10:44 西の肩（岩場）
10:50 西ノ肩
11:41 中央稜取付
11:55 南稜広河原取付
12:08 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

舟山十字路

その他周辺情報

帰りはいつもの樅の湯（500円、17時以降は300円）

写真

5/22 16:01

朝の駐車場、みんな南稜に行ってるのかな？

5/22 5:58

今日は5時40分という今までに無い早い時間に出発！！ここが南稜の一つ目の入り口。20mほど先に南稜の標識がある入り口有ります。まっすぐ行くと中央稜。

5/22 6:33

最初の急登を越えると尾根の上を快適に進みます。バリエーションルートにはあるまじき立派な道です。

5/22 6:52

立場山頂上、ここで一人の登山者に会いました。眺めないので先に進みます。

5/22 6:59

青ナギ、阿弥陀は朝もやと逆光でよく見えません。

5/22 7:19

権現岳は相変わらず何かを主張しているようです。

5/22 7:22

無名峰から（P1だったかな？）

5/22 16:01

いい感じ！

5/22 7:23

ここまで来ると、頂上までの標高差はほとんどありません。

5/22 7:24

風が強く、Tシャツ一枚ではちょっと寒きなったのでウインドブレーカを着ました。

5/22 7:39

やってきました、P3です。

5/22 7:46

P3の岩場の下を左に回り込んでガリーの取り付きに。ちょっと凍っていましたが、問題有りません。

5/22 7:49

傾斜が無いですが、長いので高度感が出てきます。

5/22 7:49

下をのぞいた所。ホールドはしっかりしてるので問題有りません。

5/22 7:49

草付きは、乾燥した草が滑る！干し草の様な感じなので、油断出来ません。

5/22 7:53

結構登ってきました。

5/22 7:55

P3を抜けると後はP4だけです。

5/22 7:57

ここも左の方から巻いて登って行くとすぐに阿弥陀の頂上です。

5/22 8:03

登って来た南稜を振り返る

5/22 8:04

阿弥陀の頂上、時間が早いので赤岳、地蔵経由で北稜に行くことにします。

5/22 8:25

中岳から阿弥陀

5/22 8:25

南稜

5/22 8:25

スカイラインは北西稜、その手前が後から行く北稜

5/22 8:36

赤岳のずらずら登りはあいかわらずきついですね。

5/22 8:42

さすがに赤岳は沢山人がいます。

5/22 8:53

頂上には20人くらいいたのではないでしょうか。

5/22 8:54

写真だけとって地蔵に向かいます。

5/22 9:00

急な下りでも砂場に比べてグリップ良い岩場の下りは安心です。

5/22 9:04

5/22 9:14

赤岳はどこから見ても絵になるね。

5/22 9:14

横岳もあんなに登り有るんだっけ？

5/22 9:15

地蔵さんと阿弥陀

5/22 9:15

地蔵尾根はその昔中山尾根を登った際に下ったはずなのですが、全く覚えていない。冬という事も有ったでしょうが、記憶というのは恐ろしい。

5/22 9:19

途中にも地蔵さんいた！

5/22 9:33

行者小屋まで下ってきました。

5/22 9:33

テン場も盛況です。

5/22 10:13

中岳のコルに向かう登山道で太ももがつりました。これぐらいの距離でダメダメです。北稜も尾根筋にはしっかりした道が出来ていて一般道のようです。

5/22 10:23

ここに来るまでの急な草付きが、南稜以上に干し草状態で良く滑りました。油断出来なかったのはそこまでです。

5/22 10:24

パノラマ、あれ、赤岳が切れている！！

5/22 10:24

赤岳はこちらで！

5/22 10:24

横岳

5/22 10:24

北稜の岩場。

5/22 10:25

左脇から登りますが、傾斜は無く、ガバホールドだらけなので問題なく登れます。

5/22 10:26

5/22 10:28

高度感は有ります。

5/22 10:28

そこを抜けると簡単な岩場が続きます。

5/22 10:31

簡単でも高所恐怖症の私はゼイゼイです。

5/22 10:31

眺めが有るから楽しく登れます。

5/22 10:32

もうすぐ頂上です。

5/22 10:34

両脇が切れていると怖いので四つん這いになっちゃいます。かっこわるい！！

5/22 10:41

阿弥陀頂上に抜けました。権現と先ほど登って来た南稜。

5/22 10:42

阿弥陀の頂上も人が沢山でした。

5/22 10:43

さあ、下ります。

5/22 10:50

そして中央稜、しっかり道ができています。

5/22 10:51

途中から上を見上げる

5/22 10:52

どんどん下ります。急ですが、道がしっかり出来ているのでほとんど一般道です。

5/22 10:57

眺めも良いです。

5/22 11:00

この辺りは切れ落ちていて危ない感じです。慎重に進みます。

5/22 11:05

有名なタオルの場所。ここは下に向かって左に降りて行きます。

5/22 11:05

南稜はこの辺りで見納め

5/22 11:06

相変わらず急ですが、道はしっかりしていて迷う事は有りません。

5/22 11:07

岩場の下をトラバース

5/22 11:10

どんどん下る

5/22 11:10

どんどん下る

5/22 11:16

この辺りで南稜見えるかと思いましたが、イマイチでした。

5/22 11:19

なぜここがバリルートと言われてるのだろう。今はホントにしっかりした道になっています。

5/22 11:21

気持ちのよい下り

5/22 11:24

どんどん下る

5/22 11:37

広河原沢に降りてきました。

5/22 11:37

沢沿いの道は更に歩きやすい立派な道になります。

5/22 11:46

こんな感じ

5/22 11:48

ここを向こう側に渡ると林道に出ます。

5/22 11:51

おお、南稜が見えた！

5/22 12:06

ここまで来たぞ

5/22 12:07

無事到着！駐車場は満杯だ！

撮影機器：

FinePix XP80 XP81 XP85 FUJIFILM

装備

個人装備

ザック（ドイター） 靴（ローカット） スパッツ ハイドレーション（２L） 雨具（上下） トイレットペーパ タオル ハンドタオル ヘッドランプ ゼリー カロリーメイト 携帯 カメラ 地図 ツェルト

感想

はやぶさ半

6月にネットで知り合った人と南稜、中央稜に行くことになっているため、ちょっと偵察。
冬とどう違うかも確認したかったし、ついでに北稜も行ってないので行くことに。
南稜は道もしっかりしていて、P3ガリーとP4辺りにちょっと鎖を追加すればほとんど一般コースという感じ。
阿弥陀についたのが思いのほか早かったので、赤岳から地蔵尾根経由の北稜に変更、夏道の地蔵尾根は初めてだったので楽しく下れた。
中岳コルに向かう所で太ももはつり始め、結構きつかった。北稜に出てからちょっと休憩し炭水化物を摂取。
北稜もしっかり踏み跡があり、傾斜は有るけれど問題なく岩場へ。ただ、干し草が良く滑って緊張した。岩場は見た目ほど傾斜は無くガバホールドだらけで、そのあたりに有れば何という事無いかんじ、ただ、高い所に有るので高度感が有るので気持ちよい。
中央稜はそれこそ一般道。地蔵尾根の方が危ない感じです。道もしっかりしているし、ちょっと急なだけ。とはいえ、油断すれば転がって行く所は沢山有るので安心は出来ません。それはどんな道でも同じ事ですが。

コメント

bumpkin

南稜、北陵、中央稜ですか
頑張りますね。
実は、中央稜が気になって、下るより登るなら行けるかな？道に迷うことはないかな？と思っていましたが、行けそうですね。
八ヶ岳の岩は雪のある時しか行っていませんが、雪がない時の方が楽？なのですか？
大同心や小同心に行きたいとは思いませんが

はやぶさ半

Re: 南稜、北陵、中央稜ですか
コメントどうもです。
bumpkinさんが頑張ってるうちは私も置いてかれないようがんばります！！

中央稜は登りはホントに安全だと思います。急ですが、道がしっかり有るので、御小屋尾根より楽に阿弥陀に行ける気がします。大丈夫かな〜〜って感じのご夫婦も普通に登ってました。

雪の有無に関しては、ラッセルの大変さを抜きにすれば、雪があった方が断然楽（簡単）だと思います。P３ガリーは今回の感じは２月の緊張感とあまり変わりは有りませんでした。
北稜は薮とか草付きの嫌らしさを考えると冬の方が楽だと思います。アイゼン履いて登っても難しい様な岩ではありませんし。
でも、冬の美しさは！！！

はやぶさ半

Re[2]: 南稜、北陵、中央稜ですか
すみません、上の話は八ヶ岳の雪稜、雪壁の話です。本格的な岩登りの場合はもちろん冬の装備で大掛かりとなりますし、冬靴でアイゼンを履いて、中途半端な傾斜だとホールドが消えてしまい難易度は明らかに高くなります。夏が簡単な所が核心部になったり。それに、冬は雪の状態で難易度が全然変わってきますね。私たちが行った南稜はとてもコンディションが良かったのではないでしょうか？