甲斐駒 黒戸⇒八丁尾根 累積標高(上り)2910m
- GPS
- 15:16
- 距離
- 29.0km
- 登り
- 3,631m
- 下り
- 3,631m
コースタイム
- 山行
- 13:24
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 15:13
天候 | ⇒ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
黒戸尾根 梯子・鎖場がある標高差のあるルートです。 八丁尾根 梯子・鎖場がある標高差のあるルートです。 山と高原地図には三ツ頭から大岩山のルート(八丁尾根)の記載がありません。 踏み跡あり、目印になるテープなどがあります。 大岩山への登り返しは、鎖に梯子で直登します。 大岩山から日向山まではほとんど樹林帯で展望がありません。 ※山と高原地図に三ッ頭頂上の北側を巻くと書いてあったので 安心して進んだら、道迷いしてしまいました(^^; 三ッ頭手前でリボンと地図をよく確認しながら進んでください。 |
その他周辺情報 | 尾白の湯 850円でした。 http://www.verga.jp/?page_id=41 |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
|
---|
感想
久々にガッツリと歩きたい。
GWが無かったけど、後半に連休が取れそうなのでガッツリ歩きを計画。
花の咲き誇る谷川馬蹄か丹沢山塊周回それと甲斐駒ケ岳を黒戸から八丁。
久しく訪れていない甲斐駒ケ岳、八丁尾根も歩いてみたい。
天気予報では南関東の天気が微妙、北関東の谷川は一日晴れの予報に迷います。
妻に出す登山計画を甲斐駒と谷川の両方を作り、出発前に行先を決めます。
出発前に天気予報を確認しますが、気持ちが甲斐駒に行っているので
甲斐駒ケ岳をガッツリ歩きに行きます。
午前3時に尾白川渓谷駐車場に到着し、空を見上げると星が出ています。
曇りの予報が、良い方にハズレてくれそうです。
平日だと駐車場に着き登山準備をするのにも気合を入れますが、
日曜日の駐車場は車も多く、登山準備をしているグループも居ます。
まだ暗いうちからの歩きだし、前後に人が居ると思うと安心です^^
今日は曇りの予報に反して日が登り始めた登山道、気持ちが昂ります。
五合目小屋跡で小休止、梯子と鎖の登りに備えます。
久しぶりの高山に、梯子と鎖の全身運動は体の酸素を奪います。
八合目からは脈拍が上がり、少し歩くと息切れします。
雪山なら汗をかかぬようゆっくり登り高度順応しますが、
一気に登る黒戸尾根に体が付いて来ません。
毎回同じことをしているような気がします、学習していない(^^;
3度目の甲斐駒ケ岳、360度の展望は初めてです。
おまけに、環水平アークまで見れて感激です。
山頂で休んで体が楽になったので予定通り八丁尾根で下山します。
分岐の三ッ頭まで破線ルートですが順調に進みます。
途中ライチョウにも会え、気持ち好く歩くことが出来ました。
三ツ頭山頂に登る岩場を巻くようにリボンがあったので進んでいくと
だんだんリボンが無くなり踏み跡もありません。
山と高原地図には頂上の北側を巻くと記載されていす。
安心して進んで来たら、道迷いしてしまったようです(^^;
こういう時は焦らず地図を見て尾根に上がる!
尾根の方向に直登せず、体力温存のため斜めに登って行きます。
すると尾根に出る手前でリボンを確認。
去年の冬、源治新道で道迷いした経験がいきました^^
あれ以上進んでいたら、崖になり尾根に上がれず体力も奪われていたと思います。
烏帽子岳からの八丁尾根は地図に記載がありません。
目印は沢山ありますが、時々地図で確認しながら進みます。
あまり人が歩いていない登山道
苔が堆肥となり、何重にも重なってフカフカで気持ち好かったです。
ガスも出て来て眺望も利かない中、時折見える大きな山、あれが大岩山?
たのむからあの山は巻いてくれ〜と願いながら歩きますが
願い空しく、赤い梯子が見えてきました、やっぱり登るんだ(>_<)
疲れた体にこの直登はキツいな〜と登りだすと
鎖に梯子とワイヤーロープの配置良く、難なく一気に100mの標高が稼げました。
登山道を整備された方のプロフェッショナルな仕事に感服しました。
ここまで慎重に歩いて来て、予定より遅れています。
大岩山から日向山までのコースタイムは3時間、
日向山まで明るいうちに着けるよう飛ばします。
途中、登山道にアイゼン着けて駆け上がったような足跡が(@_@;)・・・
獣臭はなかったのですが、疲れた体に鞭を打ってくれました。
日向山が見え、人影が見えた時には安堵しました(^^;
日向山で最後の休憩です。
一口残っていたペットボトルのアクを飲み干し、
安心して最後のペットボトルの水をザックから出します。
準備しながら、余分になるかなと思いつつ 入れておいてよかったです^^
日向山からの下山途中、靴ひもが緩み靴擦れしそうになりますが
あと少しと思い、結び直さずに駐車場まで歩いた時間が長く感じました。
黒戸から八丁のルートは累積標高(上り)が2910mもあり、
一番の累積標高(上り)が丹沢周回で3071mに次ぐ厳しい山行きになりました。
夏山開幕戦に選んだ甲斐駒ケ岳
久しぶりの高山のガッツリ歩きに悲鳴を上げた体
準備不足だった今回の山行は、反省点も多い山行きになりました。
今日の無事下山を、山神様に感謝します。
irohaさん こんばんは〜
行かれたんですね〜
この前話していたのを冗談ともって聞いていました
これを行ってしまうirohaさん やっぱり凄いですね
頭の中でこのルートを考えてみなのですが駒ヶ岳から
日向山までの区間がどれほどキツイか想像できません
それにしても山頂からの展望は絶景ですね〜
最近は当たってないので そろそろ自分にもツキが来てほしいです
環水平アークも見たことが無いので何時かはと思っていますが
最近は稜線で遠くが見渡せたことが暫く前のような気がして
さんそろそろお願いってところです
じっくり体を休めてください
レコ参考にさせて頂きます
kijimunaくん こんばんは^^
八丁尾根行って来ました〜
地図に載っていない、三ッ頭から大岩山までのルートが長くて不安でした
曇りの予報がハズレて、八合目までお天道様の下をルンルンで歩けました 。
久しぶりに見る高山からの夏山の景色、絶景でした。
おまけに環水平アークが付いて来たしね
久しぶりのガッツリ歩き、翌日は筋肉痛になりました
irohaさん、こんばんは!
3度目の甲斐駒ケ岳は素晴らしい景色が広がり、
何よりのプレゼントになったのではないでしょうか!
初訪問の時はガスにやられて山頂を見失ったような記憶が?
やはり標高3000m級の直登りは酸素が少なくなるのが良く分かりますね。
そして予定通り八丁尾根から下がるirohaさんは流石!だと思います
不明瞭な道もあったようですがライチョウさんに会えるとは運が良い!
そして大岩山から日向山へ最終的に累積標高差2910mは凄いですね
機会があったら真似っこで挑戦したいと思います。
その時はアドバイスの程宜しくです。
南アの超ガッツリ歩き本当にお疲れさまでした
ゆうやけさん こんばんは^^
一度目はガスガスの山頂未登
二度目が山頂手前でガスガス
三度目の正直でやっと山頂からの景色が拝めました
いつも八合目辺りで酸欠になるんです。
2500m超えた辺りでゆっくり休めばいいんでしょうねけど
どうしても先を急ぎたい気持ちが先になってしまいます
今思うとライチョウが、道を間違えるなよ!と声をかけてくれたような気がします。
累積標高は帰ってから確認してびっくりです
ゆうやけさんにアドバイスなんて恐縮してしまいます
でも、もし行かれる時は何でも聞いて下さね
irohaさんこんばんは。
日曜日は晴れていたのできっと行ってるんだろうな〜と思いながら仕事をしてました
2910m凄いですね・・・。
私だとこれは翌朝の到着になりますね(^^;
花とライチョウとの出会いも良かったですね。
何よりも山頂からのパノラマが素晴らしかったのでしょうね〜!
タフな1日、お疲れさまでした!
kazumくん こんばんは^^
八丁尾根行って来ました〜
あまりにキツかったので累積標高を見たらビックリでした
花と新緑が気持ち好かったよ
おまけのライチョウに環水平アークも見れてよかったです。
もし谷川馬蹄に行っていたら が多くて進まなかったかもしれませんね
久しぶりの甲斐駒に、全身筋肉痛でした
irohaさん、こんばんは!
1年ぶりかな 大変お疲れさまでした
小生もこのコース、2年前にチャレンジしましたが、つらい思い出は強く残っています。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-464094.html
「おじろ」の閉店間際に飲んだぬる〜いコーラが今でも忘れられません
大岩山へのルートはよく整備がされていますよね 小生もとても感謝しておりました。噂によると七条小屋のご主人がコツコツと整備をされていると聞いたことがあります とてもありがたいことです。もっとメジャーなルートになればいいのにと思っています
mi88nさん こんばんは^^
mi88nさんは初めての甲斐駒でこのルートを歩かれたんですね
登りも4時間40分にさらにビックリです。
遠くから見えた大岩山、ほんと巻いてくれと願いながら歩きました
でも登りだすと楽に標高が稼げ、よく考えられた配置だなと思いました。
七丈小屋のご主人が八丁尾根の整備をしていると言うのは自分も聞いた事があります。
2度会ったことがあるのですが、とても無口で不愛想な方でした。
黒戸と八丁の両尾根の整備には、ほんと感謝します。
こんばんは
既にチラっと覗いていましたが
なんだか大長編だったのでこりゃいかんと、家に帰ってからゆっくり鑑賞させていただきました。
快晴の山頂、筋張った雲がとても良い雰囲気を醸し出していますね。
以前、2週連続で登られた時の事が頭をよぎったのではないでしょうか。
それにしても本当に快晴ですね。
こんな快晴の中、雷鳥を見つけてしまうなんて素晴らしい。
しかもレアなオスのようです。
それにしてもいったいどのくらい時間がかかったんだ…と、時間を見てみると!
こりゃぶったまげました!15時間!凄っ!
谷川馬蹄形、丹沢周回に続いて、また新たな大記録が誕生しましたね。
お疲れ様でした!
ぴーさんこんばんは^^
青空にいい形の雲が演出してくれました
三回目にして初めて甲斐駒から北岳や間ノ岳に仙丈ケ岳を見ました。
北岳と仙丈ケ岳がいつも見る形と違い、カッコ悪いな〜と眺めてました
ライチョウと環水平アークは山神さまからのご褒美ですかね
今回は完全に調整不足で時間が掛ってしまったので
大記録と言うより、失敗記録のように思っています
一周されたのですね!
抜きつ抜かれつピークまで行き、鋸方面のコースを探っておられたのが印象的でした(^O^)
次回は、私もそのコースに挑んでみたいと思います!(^^)
八丁尾根なめてました
4月・5月と月曜休みの天気があまり良くなく
低山歩きばかりして、高山の甲斐駒
完全に調整不足でした
しっかりと調整して挑んでくださいね
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