六甲 十八丁川〜白水尾根〜魚屋道北尾根〜筆屋道
- GPS
- 05:42
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 700m
- 下り
- 630m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
間違って山口行きのバスに乗られませんように・・・ |
コース状況/ 危険箇所等 |
魚屋道北尾根は仮称です。瑞宝寺谷西尾根の支尾根で標高800m地点で魚屋道に出ることから命名しました。正しい名前をご存じの方ありましたら、ご教授頂けたら嬉しいです。 白水尾根は崩壊が進んでおり、崖にはあまり近づかない方がいいと思います。 |
その他周辺情報 | 十八丁川は水がきれいで堰堤や危険箇所もなく、ゆったりした沢歩きに適していると思いました。 |
写真
感想
◆プロローグ
ヤマレコで見た鋭い岩峰の画像が気になり、白水峡を訪れてみました。
バスの時間に合わせて有馬駅に着いたのはいいけど、遅れてきた山口行きのバスに乗ってしまい、とんでもないところで下車。
車道を歩いて有馬に戻る気にならず、地図をみて近道の十八丁川沿いで白水峡墓園に歩くこととしました。
車道は途中まで。その後は川増に破線が付いていたので、歩きには問題ないと思っていましたが、あにはからんや道が全く無くなりました。
仕方なく十八丁川を沢とヤブを歩いて、何とか墓園まで辿りつきましたが、1時間遅れとなりやや戦意喪失。
◆白水尾根、白水山
気を取り直して歩いた白水尾根は踏み跡明瞭、道に変化あり、眺望あり、ちょっぴりスリルありと、三(四)拍子揃ったいいルートでした。
道は踏み跡がしっかり付いており、迷うような場所も見当たりませんでした。小さなアップダウンが10回ほどあり、500mほどの登高差でありながらかなりタフなルートでした。
これまで有馬東部から瑞宝寺谷西尾根、同東尾根と歩いてきましたが、この尾根が一番変化と眺望があり、お奨めルートです。
道の状況 ☆☆☆(踏み跡は明確、迷うような場所はなし)
個性 ☆☆☆(白水峡の眺めは絶景。その他眺望あり)
安全度 ☆☆ (白水峡側が大崩壊しており、道も安全とはいえない)
◆魚屋道北尾根
瑞宝寺谷西尾根のピークから西に伸びる尾根です。先々週、魚屋道を歩いていたおり、この尾根の末端が標高800m付近で道に合流していることに気付きました。ネットで調べた限りでは歩行記録はありませんでした。
この尾根の山腹を魚屋道が通っているので仮に「魚屋道北尾根」と名付けましたが、すでに名前が付いておれば修正しますので連絡下さい。
上部は微かな踏み跡がありますが、下部は全くありません。
たった400m程の尾根ですが、途中展望にも恵まれ、魚屋道の裏道として面白いルートと思います。(ヤブこぎあり)
なお、魚屋道との合流点から猪谷(瑞宝寺谷の支谷)に向けて明瞭な踏み跡が付いています。おそらく筆屋道に出合う径と思いますが、この日はヤブ歩きに辟易していたので歩きませんでした。またいつか訪れたいと思います。また、同地点付近には見よがしと思える排泄物があり、後始末の出来ない心なきハイカーがいることを悲しく思います。
道の状況 ☆ (踏み跡なし、地図とGPSかコンパス必須)
個性 ☆☆☆(ヤブこぎとルートファインディングを楽しんで下さい)
安全度 ☆☆ (危険な場所はありません。が安全とも言い難い)
Ham0501さん、こんにちは。
白水尾根あんど白水山、いやぁ仰有るとおりイイですねぇ。
かねて白水山の山容には憧れていたのですが、ついつい後回しで。
霊園のバス停から一直線というロケーション+景観+道の面白さ(キツさ)
・・で、ここも廃道DWに出てくるルート。実に魅力的です。
これは(涼しくなったら?)是非ぜひゼヒ行こうと思います。
あと、瑞宝寺谷西尾根「笹道の分岐」(写真No.57)も
「こっちはドコに出るんだろ」以前から気になっていたのですが疑問氷解。
しっかし、お馴染みの「尾根という尾根に道がある」この表現はまさに実感ですね。
ありがたい情報、ありがとうございました。
いつも精力的な山行を拝見して、少なからずモチベーションを戴いています。
ここしばらく、なんやかやでクスブっていたのですが
なんせ相手は六甲(笑)、マンネリなんて云ってると罰が当たりますネ。
頑張らねば!
notungさん、こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
六甲アルプスのレポ、拝見させていただきましたよ
○○アルプスには目のない私なので、近いうちに訪れさせて頂きます。
瑞宝寺谷西尾根から魚屋道への尾根はなかなか面白かったです。
踏み跡がなくなっても方向さえ間違わなければ、いつかは魚屋道に出るのが判っていたし、距離もしれているので...
それに地形図を見ると、魚屋道というのは基本尾根道なので、瑞宝寺谷西尾根から繋ぐとより充実した下山道に感じます
ヤブ山を歩くのも大変な時期になってきましたが、瑞宝寺谷の清流には心身共に癒やされました。notungさんが筆屋道を愛する気持ちが理解できました
六甲には「尾根という尾根に道がある」をはじめ、地図に無き道がいっぱいあって、また新たに枝道を見つけてしまったりするので、とても歩き尽くせません。
快適に歩ける落ち葉の時期にならないかなと気の早いことを考えています。
とはいえマンネリにならないため、先週末は 求めて浮気してしまいました
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