朝日連峰−中ツル尾根から大朝日岳、御影森山周回


- GPS
- 12:59
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,047m
- 下り
- 2,022m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
*朝日鉱泉〜二俣出合:4つの吊り橋と渡渉があるが、特に危険を感じる場所なし。大雨後の渡渉は厳しそう。 *二俣出合〜大朝日岳:噂どおりの急登だが特に危険箇所なし。 *大朝日岳〜御影森山〜朝日鉱泉:大朝日岳から平岩山までのルートは所々ザレておりスリップに注意して下った。 |
その他周辺情報 | 朝日町 りんご温泉(@300円) |
写真
装備
個人装備 |
インナー
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
熊鈴・笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPSロガー
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
備考 | 今回初めて自作したハッカスプレー(ハッカ油2ml、エタノール10ml、水90ml)でブヨには刺されなかったので効果あったかも? |
感想
昨今のクマ目撃件数の多さにびびりながらも、先日朝日を歩いた際に姿良く見えた御影森山を歩いてみたいと思い、隊長を誘って朝日鉱泉から出かけてきました。隊長も私も初めてのルートです。
ナチュラリストの家から朝日川の素晴らしい清流沿いに歩き出し、4つ目の吊り橋を渡るといよいよ中ツル尾根にとりつきます。中ツル尾根は聞きしにまさる急登で、急登だけならまだしも徐々に強さを増す夏の陽射しに思い切って汗を搾られます。中ツルには2合目から9合目までの標示がある(5合目は見落とした)のですが、あまりの消耗にその都度小中休止を強いられます。辛い登りを歩くたび、随分若い頃に読んだ太宰治の確か「女生徒」の「あんまり遠くの山を指さして、あそこまで行けば見晴らしがいいと、それはきっとその通りで、みじんも嘘のないことは分かっているのだけれど」みたいな一節を思い出すのですが、今こそオジサンは君の気持ちが分かったよ!^^
1,369ピークあたりからは大小朝日や御影森山などの展望が出てきて、傍らの花々や気まぐれに谷から吹き上げる風に癒されながらノロノロと尾根を詰め、8合目からは月山や祝瓶山に励まされつつようやく大朝日岳山頂へ!とりあえずビールの後は蔵王、小朝日、月山、障子ヶ岳、以東岳、中岳からの主稜、西朝日と袖朝日、大玉山と祝瓶山などの大展望を心ゆくまで愉しみながら昼食。三体山は山頂でお会いした登山者の方に教えていただきました、ありがとうございました。
山頂直下のザレ場を慎重に下っていくと、今日初めてのチングルマが目を楽しませてくれ、平岩山に到着するも御影森山はまだまだ遠い、14:00過ぎちゃったけど大丈夫かな。ポコポコしたアップダウンをいくつかこなしてようやく御影森山に。北側に午前中歩いた中ツル尾根が見えて、あれを歩いたら疲れるはずだね^^; ほとんどヘロヘロ状態で御影森山から上倉山までの長い尾根をいくつか咲いててくれたヒメサユリに元気をもらいながら歩き、何とか明るいうちに朝日鉱泉まで戻ってきました。
今回も、長くて暑く、厳しく、楽しい山旅でした^^
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