花と絶景 でもバテバテの谷川連峰主脈縦走


- GPS
- 15:18
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,696m
- 下り
- 2,364m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 5:50
- 山行
- 8:47
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 9:28
天候 | 1日目 快晴 2日目 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
駐車場は1日600円 トイレ、自販機、公衆電話 夜は真っ暗 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースの状況 西黒尾根 樹林帯から出るとすぐに岩場歩き。蛇紋岩のため滑りやすく、特に2番目の鎖場がいやらしく感じました。 鎖のない一枚岩も濡れているときは、要注意。 下りには使いたくないルートです。 縦走路 手を使った箇所(岩場)は、 ・オジカ沢の頭の登り(鎖あり) ・大障子の頭の下り(足元が濡れていた) ・エビス大黒の登り下りのごく一部 ずっと尾根沿いのルートで迷うところはありませんが、遮るものがないので、好天時は直射日光に炙られるし、強風時も厳しそう。 登りできつかったのは、エビス大黒の頭への登り。道が細くてゆっくり休む場所がないのがつらかった。 仙ノ倉を過ぎれば、一気に登山者も増え、歩きやすくなります。 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉 道の駅三俣 街道の湯 500円 |
写真
感想
花が盛りの谷川連峰。主脈縦走にトライしたいけど、自分的には日帰りは厳しい(この判断は正解でした)。何とか直前で肩の小屋の予約が取れたので、2日間で歩いてきました。
1日目は快晴で絶好の登山日和。樹林帯を抜けると雪渓や谷川岳の双耳峰の展望。
前回はガスガスだったので、初めて見る景色に感動しました。
ロープウェイが動いていれば、たぶん楽して天神尾根を登っていたところ(6日から点検のため運休中)でしたが、高山植物も楽しめる西黒尾根を登って正解でした。
すべすべの蛇紋岩にはちょっと苦労しましたが。
谷川岳のツインピークもガラガラで一時は貸切状態でした。
縦走路を眺めながら小屋の前で飲むビールも最高。夕日と早朝には滝雲も見られてラッキー。小屋泊まりならではの贅沢ですね。
その日の宿泊者は10名でうち7名が主脈縦走者。
小屋の管理人さんが大変気さくな方で、コース情報のほか山岳救助の体験談など話は尽きません。50kgのザックを背負って登られるのには驚き。
そして問題の2日目。
6時ごろ、縦走組、最後の出発。(ゴールも最後)
コース的には岩場、ヤセ尾根もいくらかあるものの、そんなに難しい所はありませんでした。
万太郎山へはまずまずのペースで、ほぼ予定通りに到着。
ここまでで既に4人の縦走者とスライドしましたが、うち2人は深夜に登山口を出発されたとのこと。やっぱり自分には日帰りは無理です。
この先を考えると万太郎ではゆっくり休みたいところですが、ブヨに追われて(虫よけスプレー効かないし)早々に退散。
万太郎から400m下って、乗越から登り返し。
日差しにあぶられたうえ、風も止んで、適当な休憩ポイントもなし。エビス大黒の頭への登りが縦走路最大の試練となりました。
しばらくは「EBISU」という文字を見ただけでも思い出しそう。
エビス大黒では、たかって来る虫も気にせず、休憩タイム。
仙ノ倉への登りは日も陰ってきて意外と楽でした。
仙ノ倉から登山口までは、惰性で歩いて何とかゴール。
帰りの温泉で体重を計ったら3kg近く減ってました。
ajitamaさん こんばんは
11日の朝は、滝雲が素晴らしかったですね。
これを見られただけでも、来た甲斐があると思いました。
縦走の時は、10時くらいまで風があってよかったですが、風がやむと本当に暑かったですね。私もエビスと仙ノ倉の登りはバテバテでした。
今回は、深夜発日帰りを強行いたしましたが、私は本来こうゆう登り方は好きではありません。やっぱり、小屋に1泊して朝夕の景色に感動したり、ゆっくりと情緒を楽しんで歩くことが本当の山旅の醍醐味だと思います。そうゆう観点からajitama様の選択は大正解と思いますし、また羨ましいです。
とかく現代人は時間に追われますね。今回は、平標登山口15時55分通過のバスに間に合うかどうかが気になって、のんびりと楽しむことができませんでした。
時間を忘れて心から楽しむ余裕を持ちたいものです。
(お互いに)お疲れ様でした。
Atsumiyaさま 暑い中の日帰り縦走お疲れさまでした。
小屋を出発して万太郎を越えるあたりまで、5人くらいとお会いしましたが、さすが皆さん健脚ぞろいでびっくりしました。
11日の朝はご来光見れたのですね。未明は小屋の周りはガスっていたので、諦めて二度寝してしまったのが悔やまれます。
夏場のアルプスは二食昼寝アルコール付きの小屋に泊まって、のんびり歩きたいところです。
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