久しぶりの蕨山へ

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 07:43
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,149m
• 下り: 1,141m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:38
• 休憩: 1:06
• 合計: 7:44

8:08 蕨山登山口
8:09 スタート地点
10:43 10:51 蕨山（展望台）
10:59 11:08 蕨山（最高点）
11:20 11:21 逆川乗越
11:51 12:08 有間山（橋小屋ノ頭）
12:32 12:46 ヤシンタイノ頭
13:44 13:49 滝入ノ頭
14:27 14:32 鳥首峠
15:14 15:21 白岩登山口
15:51 15:51 名郷
15:52 15:52 蕨山登山口
15:52 ゴール地点

天候

曇りがちでした

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：西武秩父線・JR八高線東飯能駅前から国際興業バス乗車〜名郷バス停下車
帰り：往路をたどる

コース状況／危険箇所等

稜線に上がってからは岩場の連続ですが、普通に落ち着いて歩けば問題ありません。
鳥首峠への急坂は注意する必要あり
鳥首峠を抜け、集落跡〜石灰工場を通過すれば、あとは車道です。

写真

6/11 6:48

東飯能駅前からバスに乗る。
なんか時間が変更されて、さわらびや名郷方面へはちょっと遅くなったようだ

6/11 8:06

名郷バス停に到着

6/11 8:07

こっからしばらく林道を歩く

6/11 8:10

いい天気になりそうだが、どうだろ？？

6/11 8:17

結構歩くぞ、だいぶ久しぶりだから覚えてない

6/11 8:20

程なく

6/11 8:22

ここがとりつきです

6/11 8:22

あたりは広くて、テン泊出来そうだ

6/11 8:22

たき火の跡もある

6/11 8:37

分け入ってすぐに木橋

6/11 8:38

文字通り”分け入る”ってかんじだ

6/11 8:40

稜線まではまだまだ

6/11 8:40

杉の植林地帯をひたすら登る。
前を行くのは、やたら明るい女性二人組だった

6/11 8:42

見上げる。
カラダが暖まってないので調子でない

6/11 8:45

こりゃあなんだ？
キノコか？カエンダケの生え始めだったりして？
だったらヤバイかも

6/11 8:48

沢とつかず離れず

6/11 8:48

相変わらず序盤はだらだら歩くので、すぐ追い越される

6/11 8:49

幾度か徒渉する

6/11 8:49

なんでだらだらかというと、今回は少々重くしてきたのである

6/11 8:52

だからこういうゆるゆる坂はキツいのだよ

6/11 8:59

稜線はまだまだです

6/11 9:04

ベンチをスルーして

6/11 9:06

木段。。。

6/11 9:06

また木段。。

6/11 9:09

稜線にあがるまでは始終こんなやらしい坂です

6/11 9:10

稜線が見えた〜〜〜

6/11 9:11

直下はちょっとした広場のようになってる

6/11 9:13

ふぅ〜〜ひとまず稜線

6/11 9:13

こんなキツかったっけ？？？

6/11 9:23

相変わらず女性二人組は元気です
このあと抜きつさされつをくりかえす

6/11 9:27

鞍部にくると涼しい風が吹き抜けます

6/11 9:30

これまでの眺望はこんなもん

6/11 9:30

またまたやらしく登ってます

6/11 9:32

曇りがちだよ。。

6/11 9:33

補助ロープがぶら下がってるが、急がずゆっくりととりつけば問題なし

6/11 9:34

写真では伝わらない傾斜です。
実際はもっと勾配有り

6/11 9:34

登り切り一息

6/11 9:35

まだこんな眺望が続く

6/11 9:35

相変わらずのヤセ尾根、相変わらずの岩稜

6/11 9:35

岩を越えて

6/11 9:36

そそり立つ巨岩へ

6/11 9:39

こんなかんじですが、ゆっくり行きましょう

6/11 9:40

とにかく岩が、それもでかいのがごろごろあります

6/11 9:42

ここも写真で見るよりは勾配有り

6/11 9:45

再び登りきって一息

6/11 9:47

平坦になると早足になるが、もっとゆっくり行こうぜ

6/11 9:49

もう思う存分写真には納めてます

6/11 9:53

三回目？の急登

6/11 9:55

こう撮ると広い道のようですが

6/11 9:56

左右はすっぱり切れ、落ちたら止まらない

6/11 9:59

さらに進む

6/11 10:01

ベンチがあった。
でも進む

6/11 10:07

だんだんカラダが暖まってきて、調子が出てきました。
でも担いでる重さは変わらない

6/11 10:13

際限なく岩場と

6/11 10:14

コルを繰り返します

6/11 10:14

ここは巨岩を右に巻く

6/11 10:15

巻いて巻いて

6/11 10:16

また巻いて

6/11 21:36

かじりついて登って

6/11 10:21

最後は中央突破し

6/11 10:24

またまたベンチにでました。
誘ってますがスルーする

6/11 10:24

てっぺんまであと少し

6/11 10:25

少し登って

6/11 10:27

巻いて

6/11 10:29

ここをまっすぐ

6/11 10:37

分岐です。
展望台は左

6/11 10:39

下って

6/11 10:42

あの先が展望台、っていっても山頂標識があるから事実上の山頂かな？

6/11 10:43

これです。
立派です。

6/11 10:56

早々にホントの最高点へ

6/11 10:57

少し進んで

6/11 10:59

ここです

6/11 10:59

”本物”って書いてある

6/11 21:37

思わず笑ってしまう

6/11 21:37

では、蕨山”ほんもの”バナナで

6/11 11:08

では、逆川乗越へ

6/11 11:11

もったいないくらい下ります

6/11 11:14

木洩れ陽が気持ちいいように見えるが

6/11 11:17

実際は暑いです

6/11 11:19

ここが逆川乗越
林道と交差します

6/11 11:20

ちょっと分け入った場所に

6/11 11:20

あずまやがあるが、休まずに進む

6/11 11:21

こっからは急登に次ぐ急登

6/11 11:23

写真で伝えられないのが残念

6/11 11:27

防火帯のような広い道ですが

6/11 11:29

次第に狭くなり

6/11 11:29

勾配も増す

6/11 11:32

この尾根は非常に大きくてぶっとい
（なんちゅう表現じゃ。。）

6/11 11:34

平坦地もちょっとだけある

6/11 11:37

でも総じてこんなかんじが延々続く。
心を折らせるにはちょうどいいかも

6/11 11:41

まだ新緑って言っていい、瑞々しい緑が目に痛いのだ

6/11 11:46

遙か向こう（って思えるほど延々）に標識らしきモノが見える

6/11 11:50

ついたぁ

6/11 11:51

橋小屋ノ頭
ちなみに、有間山って山はなく、この辺の稜線の総称だそうで。

6/11 12:09

ちょびっと休憩して、進む

6/11 12:09

鳥首峠方面へ

6/11 12:10

こりゃあなんの実？？

6/11 12:12

橋小屋ノ頭から北に延びる尾根を歩く

6/11 12:12

まだ眺望はありませんが

6/11 12:16

もうちょっと先には伐採地が広がり、すこぶる好展望です

6/11 12:21

なにげにアップダウンキツい

6/11 12:21

見えてきました。
矢岳〜檜岳、その向こうには三ツドッケや蕎麦粒あたりの稜線が見えるはず

6/11 12:23

登って登って

6/11 12:28

また登り

6/11 12:29

開けました

6/11 12:30

ヤシンタイノ頭
名前の意味知らず

6/11 12:42

あれは三ツドッケかな

6/11 12:42

あの三角頭は蕎麦粒山

6/11 12:42

矢岳方面でしょうかね？

6/11 12:43

少し進みます。
立ち止まりながら対岸の稜線を撮る

6/11 12:45

パノラマを撮った。
この雰囲気が何とも言えないよ

6/11 12:45

雲が多いです。

6/11 12:45

あの先の稜線は、個人的には奥武蔵と言うより奥秩父の玄関口って言っていい

6/11 12:45

そのくらい奥深いです

6/11 12:45

行ってみたい登ってみたい、とは思うのだが、なかなか行動に移れない

6/11 12:46

また山歩きを始めて間もない頃、大した装備もないままあの山域に足を踏み入れて、迷った挙句どこにも登らないでスゴスゴ帰ってきたことがある

6/11 12:46

相変わらずアップダウン激しいぜよ

6/11 12:50

ピークです

6/11 12:50

しょうじくぼの頭

6/11 12:51

滝へのバリルートか？？

6/11 13:08

ご飯代わりの草餅にかぶりついて

6/11 13:36

山行再開

6/11 13:37

さらに目の前に広がる

6/11 13:38

矢岳〜檜岳〜熊倉方面

6/11 13:39

稜線上の天空の道、ってかんじだ

6/11 13:41

まだまだ続く

6/11 13:45

巨岩地帯をわさわさ登る

6/11 13:46

歩いてきた稜線が一望だ

6/11 13:47

ここは

6/11 13:47

滝入ノ頭

6/11 13:47

三等がありました

6/11 13:48

東に転じると

6/11 13:48

飯能方面が垣間見えた

6/11 13:49

今日は花が少ないのだよ

6/11 13:49

風も涼しくって

6/11 13:51

快適です

6/11 13:53

両神がうっすら見えた。
その手前は四阿屋山だろか？

6/11 13:56

ズームしてもうっすらだ

6/11 13:55

またまた登りに転じ

6/11 13:57

大岩の間を抜ける

6/11 13:58

白いのは石灰岩だな

6/11 13:58

さらに登って

6/11 13:59

あの先が鳥首峠への坂へ

6/11 14:01

まだ道が続いてるようだが、あの先は道がないんです

6/11 14:02

この先から激下り

6/11 14:03

左は通せんぼ

6/11 14:03

では下る

6/11 14:03

最初はゆる坂ですが

6/11 14:04

尾根の先端に来ると

6/11 14:05

根っこが露出した急坂

6/11 14:10

振り返るとこんな感じ

6/11 14:11

尾根もヤセてます

6/11 14:13

次の尾根の先に来ました

6/11 14:14

ここも急坂ですが、慎重に行けば問題なし

6/11 14:21

鞍部にきた

6/11 14:22

でっかい杉

6/11 14:22

大人が二抱えくらいの幹周りだ

6/11 14:22

なんか見えた

6/11 14:23

鉄塔でした

6/11 14:24

ちょっとした展望地

6/11 14:24

山麓にある石灰工場が、ひときわ白く目立ってる

6/11 14:24

鉄塔に別れを告げ

6/11 14:24

進むが

6/11 14:25

その前に眺望をちょっとだけ

6/11 14:25

霞が午前中よりはましになった

6/11 14:27

程なく着きました

6/11 14:27

鳥首峠

6/11 14:27

祠があった。
そういえば今まで見かけなかったぞ

6/11 14:27

直進すれば

6/11 14:28

大持山へ

6/11 14:28

道なり気味に左へは

6/11 14:28

冠岩を経て川又〜浦山へ

6/11 14:32

下山は

6/11 14:32

右の杉林を下る

6/11 14:33

斜面を

6/11 14:34

ジグザグに下る

6/11 14:35

ここだけ陽が当たってる

6/11 14:35

やがて夕日になって、陽が落ちる

6/11 14:39

もうこんなに下った

6/11 14:41

崩壊してる箇所もあって

6/11 14:42

放置された伐採地を通過

6/11 14:43

この道は鉄塔巡視路を兼ねてる

6/11 14:46

山腹を巻きながら

6/11 14:47

苔がおりました

6/11 14:47

ふかふかです

6/11 14:48

枯れて、荒れた小さい沢を渡渉

6/11 14:49

さらに進む

6/11 14:49

あれ？
階段が。

6/11 14:49

ずっと上まで続いてる

6/11 14:52

急坂を延々下る

6/11 14:55

軍艦のような、または、見ようによってはベッドのような巨岩を横目に

6/11 14:57

別の沢を渡渉して

6/11 14:57

さらに巻いて進む

6/11 15:01

廃屋が出現

6/11 15:01

ここは

6/11 15:02

旧白石集落跡です

6/11 15:02

んで程なく

6/11 15:05

石灰を運ぶレールが見えた

6/11 15:06

休日なので動いてません、平日も動いてるのか？？

6/11 15:09

工場は、、、、無い、というか、もう稼働してないようだ

6/11 15:09

下ります

6/11 15:10

崩壊寸前の木橋

6/11 15:10

こんな感じで、渡ると確実に崩れる

6/11 15:10

左につけられた道を進み

6/11 15:12

しばらく平坦

6/11 15:13

敷地が見えたぞ

6/11 15:14

階段を下って

6/11 15:15

舗装道に出ます

6/11 15:22

こっからバス停まで歩く

6/11 15:25

すでにそれ用の出で立ちです

6/11 15:39

橋を渡り

6/11 15:39

ウノタワ〜妻坂峠分岐を通過

6/11 15:39

しばらく訪れてない

6/11 15:42

キャンプ場です。
自販機があって、飲料が手に入りますよ

6/11 15:45

名郷の集落が見えた

6/11 15:48

おなじみのカフェを通過

6/11 15:49

観音様を遠目に拝む

6/11 15:49

名栗川を右にみて

6/11 15:50

あれ？
入間川か？気が早いな

6/11 15:53

突然バスの中です。
飛び乗りました。
おつかれだぁ。。

撮影機器：

E-510 オリンパス

OLYMPUS SH-25MR オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

journey

いつくらいぶりか忘れたけど、久しぶりの蕨山へ。

そのままではつまんないので、橋小屋ノ頭から北進して鳥首峠経由での周回コースを採りました。
先週、ロングウォークするぞ！と宣言したんですが、夜に野暮用が出来たためやむなく手頃なコースを選んだ次第。

蕨分岐へ続く稜線にあがったはいいけど、なにぶん年数がたってるのでこの道の雰囲気などすっかり忘れていて、しかも事前予習もほどほどだったため、『こんな岩場あたっけ？』と、少々戸惑い気味の序盤でした。

事実上の山頂である展望台はそこそこに引き上げ、”本物の”最高点へ。
どなたかが書かれた「本物の」山頂標識を横に見て、橋小屋ノ頭へ。
ここへは急登に次ぐ急登、自分のようなヘタレの心を折るにはちょうどいい激登りでした。

鳥首峠へ。
峠へ続く稜線の西側斜面は伐採されて久しく、矢岳〜檜岳〜熊倉、さらには三ツドッケや蕎麦粒などがならぶ稜線がくっきりでした。

峠へ下るには急坂を転げ降ります。
あくまで慎重に。
峠の祠に感謝して、早々と下山モード。
集落跡や、もう稼働してない？と思われる石灰工場跡を通過し、車道歩きを経て、名郷に戻ってきました。

発車寸前のバスに飛び乗り、山行終了。
今回は、あっけないと言えばあっけなかったですが、一つ収穫有り。

橋小屋ノ頭から南下するコースは歩いてません、てか歩いた覚えが無く、赤線つなぎを兼ねて次回挑戦します。

とりあえず、今回はこんなところです。
おわり

コメント

ゲスト

初めまして
ミネケンと申します。お初にお目にかかります。

以前、全く同じコースを辿ったことがあります。
私の場合、見落としてしまった為、、「本物の蕨山」の標識には気づきませんでした。
残念でなりません。

また、蕨山前の急登、なまっていた足にはかなり答えました(笑)。お陰で翌日筋肉痛になってしまった記憶が。。。

journyさんの場合、ものともしない健脚ぶりで羨ましいです。

journey

ミケネンさん Re: 初めまして
コメントありがとうございます！
journey と申します。

ヘタレたレコをご覧いただき、さらにありがとございます。

"本物の"てっぺんは展望なく、な〜んも見えないので、いっそのこと展望台を「山頂」にすれば、本物の山頂もようやく肩の荷がおりてスッキリするんじゃないか？　と、とんでもないことを考えております。

以前におんなじコースを歩かれたとか？
その際、石灰工場は稼働してたでしょうか？
自分が前に歩いた時はやはり同じ土曜で、その時は、石灰岩を砕く騒音を響かせて操業していた記憶があります。

展望台分岐に出るまでたしかに岩場が何箇所もあり、注意が必要ですね。
山行当日は、歩荷トレを兼ねて少々重くしていたため、時間がかかったような気がします。

健脚なんておこがましいですよ、自分よりもすごい方はいくらでもいらっしゃいますので、、
自分は最近は、ただ惰性で山歩きしてるような気がしてしょうがなく、なにか変わるキッカケがないもんだろか？　などと悩みつつ山行を重ねております。

普段は奥武藏、それも外秩父を中心に歩いてます。
奥多摩や山梨方面にも足を伸ばすことも、たま〜にあります。
最近はラジオを鳴らし、鼻歌を歌いながら歩いてますので、そういう変な人を見かけたらかなりの確率で、自分ですので、逃げないで声をかけてください。

では。
東上線車中より、journeyでした。