記録ID: 898913
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無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス
桂小場から木曽駒ヶ岳・宝剣岳クラシックルート
2016年06月17日(金) [日帰り]
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- GPS
- --:--
- 距離
- 24.1km
- 登り
- 2,303m
- 下り
- 2,301m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:40
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 12:10
17:40
ゴール地点
計画段階では、10時間の予定ですでに日帰りではけっこうギリギリのラインでした。2時間ロスタイムはあったものの、6月で日が長いこともあり暗くならずに帰れたのはラッキーでした。
宝剣山荘から濃ヶ池の通行が困難なのは自分のリサーチ不足でしたが、分岐にアイゼン・ピッケル要などの注意書きがあってもいいのかなと思いました。
宝剣山荘から濃ヶ池の通行が困難なのは自分のリサーチ不足でしたが、分岐にアイゼン・ピッケル要などの注意書きがあってもいいのかなと思いました。
天候 | 雨のちくもり(一時晴れ)&強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20台ほど停められますが、傾斜の駐車場のため前泊車中泊はキツイかも |
コース状況/ 危険箇所等 |
■桂小場ー大樽小屋 なだらかなでふかふかしていて歩きやすい。 所々分岐もあるが案内もあり道迷いの問題もなし。 ■大樽小屋ー胸突の頭 今回、最も急な区間。 歩きにくくはないが、ジメジメしており岩や木の根が滑りやすい。 ■胸突の頭ー木曽駒ヶ岳 稜線歩きになり天気が良ければ最高だと思うが、当日は気温も低く強風もあり寒かった。 ■木曽駒ヶ岳ー宝剣岳 駒ケ岳ロープウェイからの多くの登山者と合流。っていうかようやく人と会えた。(帰りも木曽駒ヶ岳からは一人)中岳もありアップダウンがあるも歩きやすい。 宝剣山荘から宝剣岳は岩場&クサリがあるも距離は短かった。 ※テッペンに立った時はヘルメット着用。 ■宝剣山山荘ー濃ヶ池分岐 雪渓を横断するのが困難。 歩いている人はいませんでした。 |
その他周辺情報 | 道の駅はくしゅうで仮眠して帰りました。 (名水100に選ばれている白州お水を汲むことができます) |
写真
感想
新田次郎の『聖職の碑』
大正2年8月26日、赤羽校長が引率する中箕輪高等小学校生徒25名・青年会員9名・引率教師2名総勢37名は、木曽駒ケ岳に登頂するも暴風雨の中たどり着いた伊那小屋は火災で使用できず、一人の生徒の死を目の当たりにした生徒や青年達はパニックになり、散り散りに下山を開始する。ところが、疲労した生徒を背負った校長以下11名が、次々と疲労凍死してしまった大遭難事故。
木曽駒ケ岳に登る時はこの桂小場コースから歩いてみたいという願望があったので、ようやく歩くことができました。
また、小説の初めにあった駒ヶ岳遭難現場図で亡くなられた場所が分かるので、実際の現場と当時の状況を照らし合わせながらの感慨深い登山となりました。
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