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Yamareco

記録ID: 908768
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

編笠山・権現岳(観音平駐車場から周回)

2016年07月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
10.9km
登り
1,416m
下り
1,430m

コースタイム

日帰り
山行
6:10
休憩
1:14
合計
7:24
5:08
38
観音平駐車場
5:46
5:51
31
6:22
6:27
59
7:26
7:38
17
7:55
7:57
27
8:24
8:27
23
8:50
0:00
18
西ギボシ
9:08
9:22
3
9:25
9:27
3
9:30
9:34
35
10:09
10:27
3
三ツ頭(昼食)
10:30
0:00
38
11:08
11:12
44
11:56
12:01
10
延命水分岐
12:11
0:00
21
12:32
観音平駐車場ゴール!
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場 4:55 (この時点で20数台。下山時は駐車場はほぼ一杯で、路駐も多かった。)
 
コース状況/
危険箇所等
のろし場からギボシ・権現岳前後にある岩場・ガレ場の登り、トラバース時に、滑落・落石に注意。
その他周辺情報 日帰り温泉:小淵沢スパティオ 延命の湯 820円
観音平駐車場に5時前に到着。既に20数台の車あり。駐車場の後には、編笠山の姿が。
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観音平駐車場に5時前に到着。既に20数台の車あり。駐車場の後には、編笠山の姿が。
駐車場端から編笠山を目指す。カラマツ林の中を緩やかに登って行く。
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駐車場端から編笠山を目指す。カラマツ林の中を緩やかに登って行く。
雲海到着。ガスで何も見えない。
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雲海到着。ガスで何も見えない。
雲海からは、登山路に岩が多くなってくる。
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雲海からは、登山路に岩が多くなってくる。
押尾川到着。その昔登山者が苔を押すと水が沸いたところから、押尾川と命名されたと標識に書いてある。
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押尾川到着。その昔登山者が苔を押すと水が沸いたところから、押尾川と命名されたと標識に書いてある。
確かに此処には水が湧き出ている。
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確かに此処には水が湧き出ている。
押尾川からは、登りが急になってくる。
押尾川からは、登りが急になってくる。
見晴らしの利く場所から、今日初の展望。鳳凰三山が雲海の上に広がる。
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見晴らしの利く場所から、今日初の展望。鳳凰三山が雲海の上に広がる。
あまり安定しない梯子場を登り、
あまり安定しない梯子場を登り、
森林限界を過ぎると、
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森林限界を過ぎると、
編笠山山頂。数組の登山者が休憩している。風が強くて肌寒い。
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編笠山山頂。数組の登山者が休憩している。風が強くて肌寒い。
山頂は岩がゴロゴロしており、広い。
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山頂は岩がゴロゴロしており、広い。
甲斐駒、鋸岳方面。
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甲斐駒、鋸岳方面。
うっすらと富士山!
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うっすらと富士山!
権現岳方面は雲の中。
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権現岳方面は雲の中。
編笠山山頂で休憩後、青年小屋に向かう。
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編笠山山頂で休憩後、青年小屋に向かう。
眼下に青年小屋。後にかろうじて西ギボシが見える。
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眼下に青年小屋。後にかろうじて西ギボシが見える。
青年小屋までは岩を伝って下る。踏み外して捻挫に注意。
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青年小屋までは岩を伝って下る。踏み外して捻挫に注意。
居酒屋風の青年小屋はスルー。
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居酒屋風の青年小屋はスルー。
ここからは、権現岳を目指して登り返す。
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ここからは、権現岳を目指して登り返す。
振り返って編笠山。
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振り返って編笠山。
まずは樹林帯を抜けて、
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まずは樹林帯を抜けて、
少し開けた場所から、
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少し開けた場所から、
もう一度、編笠山を望む。
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もう一度、編笠山を望む。
シャクナゲの咲く道を歩いて行くと、
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シャクナゲの咲く道を歩いて行くと、
間もなく、のろし場に到着。ここから西ギボシ、権現岳が見えるはずなのだが。
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間もなく、のろし場に到着。ここから西ギボシ、権現岳が見えるはずなのだが。
ガスに覆われて見えず。
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ガスに覆われて見えず。
左側はガレ場。ガスで下が見えないので、高度感はない。
左側はガレ場。ガスで下が見えないので、高度感はない。
ガスの中、ガレ場を登って行く。
ガスの中、ガレ場を登って行く。
岩稜が幻想的に浮かび上がる。
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岩稜が幻想的に浮かび上がる。
鎖場だが、鎖に頼らない方が歩き易い。
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鎖場だが、鎖に頼らない方が歩き易い。
下がガスで見えないのは、恐怖感が湧かなくていいね。
下がガスで見えないのは、恐怖感が湧かなくていいね。
西ギボシの山頂?風がひじょうに強い。
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西ギボシの山頂?風がひじょうに強い。
西ギボシから東ギボシを望む。
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西ギボシから東ギボシを望む。
ガスが晴れたと思ったら、数十秒でまたガスの中。
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ガスが晴れたと思ったら、数十秒でまたガスの中。
東ギボシは東斜面を巻いて登る。
東ギボシは東斜面を巻いて登る。
このトラバース、積雪がある時は足が竦みそう。
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このトラバース、積雪がある時は足が竦みそう。
更に岩を攀じ登り、
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更に岩を攀じ登り、
東ギボシ山頂。風がひじょうに強く、身体が煽られそうなので、山頂はスルーする。
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東ギボシ山頂。風がひじょうに強く、身体が煽られそうなので、山頂はスルーする。
東ギボシから権現小屋に向かう。
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東ギボシから権現小屋に向かう。
ガスが無ければ、最高の景色なんだろうな。
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ガスが無ければ、最高の景色なんだろうな。
権現小屋が見えてきた。
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権現小屋が見えてきた。
風が強く寒いので、小屋内で休憩させてもらう。小休止の後、権現岳山頂を目指す。
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風が強く寒いので、小屋内で休憩させてもらう。小休止の後、権現岳山頂を目指す。
小屋からすぐにキレット(赤岳方面)と権現岳との分岐点へ。
小屋からすぐにキレット(赤岳方面)と権現岳との分岐点へ。
権現岳山頂は何処だ?
権現岳山頂は何処だ?
あれが山頂かな?
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あれが山頂かな?
権現岳山頂。風が強くで山頂で立ち上がれない。岩にしがみ付いて写真を撮る。
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権現岳山頂。風が強くで山頂で立ち上がれない。岩にしがみ付いて写真を撮る。
権現岳山頂からの景色 
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権現岳山頂からの景色 
権現岳山頂からの景色
権現岳山頂からの景色
権現岳山頂を見上げる。
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権現岳山頂を見上げる。
権現岳のオベリスクだよね。
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権現岳のオベリスクだよね。
権現岳山頂を後にして、三ツ頭に向かう。
権現岳山頂を後にして、三ツ頭に向かう。
小ピーク(山名は?)があったので、寄って行く。
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小ピーク(山名は?)があったので、寄って行く。
小ピークを後にして、三ツ頭へ。
小ピークを後にして、三ツ頭へ。
少し下がるとシラビソ?
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少し下がるとシラビソ?
登り返してハイマツ帯。
登り返してハイマツ帯。
三ツ頭山頂直下。
三ツ頭山頂直下。
三ツ頭山頂。数人の登山者が休憩中。
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三ツ頭山頂。数人の登山者が休憩中。
少し早いが、此処で昼食タイム。熱い味噌汁が美味しい。
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少し早いが、此処で昼食タイム。熱い味噌汁が美味しい。
三ツ頭からすぐに分岐点。後は木戸口公園を経て、観音平まで下るのみ。
三ツ頭からすぐに分岐点。後は木戸口公園を経て、観音平まで下るのみ。
権現岳方面は、相変わらずガスの中。
権現岳方面は、相変わらずガスの中。
快適な下山路。
左側に見えるのは、前三ツ頭?
左側に見えるのは、前三ツ頭?
編笠山がはっきりと。
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編笠山がはっきりと。
木戸口公園。でも何処が公園なんだろう?何も無い。
木戸口公園。でも何処が公園なんだろう?何も無い。
木戸口公園の標識から少し下がった所で、権現岳が見えた。
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木戸口公園の標識から少し下がった所で、権現岳が見えた。
西ギボシ、東ギボシ、権現岳。もっとはっきりと見たかったなあ。
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西ギボシ、東ギボシ、権現岳。もっとはっきりと見たかったなあ。
下山路は、笹原の中を進む。
下山路は、笹原の中を進む。
少し開けた場所(ヘリポート跡?)から、富士山を望む。
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少し開けた場所(ヘリポート跡?)から、富士山を望む。
こちらは鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクが。
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こちらは鳳凰三山。地蔵岳のオベリスクが。
甲斐駒と鋸岳方面。
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甲斐駒と鋸岳方面。
どんどん標高を下げて行く。
どんどん標高を下げて行く。
これは、鹿の食害(皮剥ぎ)除け。ソックスを履いたみたい。
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これは、鹿の食害(皮剥ぎ)除け。ソックスを履いたみたい。
延命水への分岐。ベンチがあるので一休み。延命水は飲用に適さないようだ。
延命水への分岐。ベンチがあるので一休み。延命水は飲用に適さないようだ。
さらに下って、
八ヶ岳横断歩道分岐へ。ここから観音平まであと少し。
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八ヶ岳横断歩道分岐へ。ここから観音平まであと少し。
小さなアップダウンを繰り返し、
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小さなアップダウンを繰り返し、
八ヶ岳横断歩道の標識が見えたら、
八ヶ岳横断歩道の標識が見えたら、
観音平駐車場にゴール!駐車場は車で一杯。路駐の車も結構あった。
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観音平駐車場にゴール!駐車場は車で一杯。路駐の車も結構あった。
観音平から、車で少し下ったところに富士見平。
観音平から、車で少し下ったところに富士見平。
富士見平から、鳳凰三山、北岳、甲斐駒。
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富士見平から、鳳凰三山、北岳、甲斐駒。
中央に北岳。右に甲斐駒。
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中央に北岳。右に甲斐駒。
鳳凰三山。
そしてやっぱり富士山。
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そしてやっぱり富士山。
ここからは、山行で出会った花です。まずは、ゴゼンタチバナ。
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ここからは、山行で出会った花です。まずは、ゴゼンタチバナ。
コケモモ。
これは何だっけ?博識のお兄さんに教えてもらったのだけど。。(ミヤマハンショウヅル?)
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これは何だっけ?博識のお兄さんに教えてもらったのだけど。。(ミヤマハンショウヅル?)
ニョホウチドリ。博識なお兄さんに教えてもらった。
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ニョホウチドリ。博識なお兄さんに教えてもらった。
イワギキョウかチシマギキョウか?
イワギキョウかチシマギキョウか?
コイワカガミ。
ミヤマシオガマ。
2
ミヤマシオガマ。
シロバナノヘビイチゴ
シロバナノヘビイチゴ
マイヅルソウ
ヤツガタケキスミレ
ヤツガタケキスミレ
ハクサンシャクナゲ
ハクサンシャクナゲ
ミヤマゼンコ
イワベンケイ
ミヤマダイコンソウ
2
ミヤマダイコンソウ
シナノキンバイ
シナノキンバイ
ハクサンイチゲ
クモマナズナ
レンゲツツジ

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ

感想

今日は南八ヶ岳。編笠山と権現岳を周回するコースである。
天気が心配だったが、何とか雨には降られないですむようだ。

早朝5時過ぎに、観音平駐車場を出発。
最高地点の権現岳山頂まで、標高差1,100mちょっと。アップダウンの繰り返しも比較的少ないので、それ程ハードでは無い。
雲海、押手川と、樹林帯歩きで、少しずつ標高を稼いで行く。
ここまでは展望もなく、歩くことに専念出来る。

編笠山頂上直下で、雲海の上に展望が広がる。
雲が多いが、鳳凰三山、甲斐駒辺りが顔を見せてくれる。
編笠山の山頂には登山者が数人。風が強いので、風裏で一休み。
陽射しが無いので、暑さを感じない。
編笠山から見える景色は、南アルプス方面と金峰山方面のみ。
権現岳側は雲の中だ。

編笠山周辺からは、高山の花々を楽しみながら歩く。
花の名前にはあまり詳しくないのだが、小さな花の写真を撮るだけでも楽しい。
青年小屋を経て、西ギボシ・東ギボシと歩を進める。
岩場、ガレ場を登ったりトラバースしたりするのだが、周りがガスで見えないので、高度感が無く、怖さを感じない。

東ギボシの山頂は、強風で身体が煽られそうだったので断念する。
権現小屋にて休憩。
小屋外で休もうとしていたのだが、寒いので中で一休みさせていただいた。

権現岳の山頂は、ガスで周りを見渡す事が出来ず。また、強風なので、山頂に立ち上がる事も出来なかった。
岩にしがみ付きながら写真を撮って、早々に退散する。

権現岳からは、三ツ頭を経由して下山するのみ。
下山するまで、終始ガスに覆われ、八ヶ岳の展望をほとんど楽しむ事は出来なかった。それでも、三ツ頭から少し下がった所で、唯一権現岳の山頂を数分間望む事が出来たのは、幸いであった。
尤も、午後はガスも晴れたようで、帰りの中央高速からは、八ヶ岳を望む事が出来たのだが。

観音平駐車場まで予定より大分早く、下山する事が出来た。まあ、三ツ頭からの下りで、若い登山者達何人か(女性も含む)に追い抜かれて行ったのは、悔しいが仕方ないとしよう。
また、高山植物等いろいろ詳しいお兄さんに、途中何度か花の名前を教えてもらったのは、嬉しかった。

今日も、安全で楽しい山歩きをする事が出来た。
皆さん、ありがとうございました。

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体力レベル
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