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Yamareco

記録ID: 911269
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

「花の雨飾山」〜雨飾高原・小谷温泉道を登る〜

2016年07月21日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:38
距離
9.0km
登り
1,020m
下り
1,027m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:08
休憩
1:29
合計
7:37
8:49
21
雨飾高原登山口
9:10
9:11
45
2/11の地点
9:56
10:01
21
10:22
10:25
9
10:34
10:40
90
12:10
12:11
1
金山への分岐
12:12
12:24
1
12:25
12:26
21
梶山への分岐
12:47
12:48
20
槍の広場
13:08
13:11
2
北峰
13:13
13:48
3
13:51
13:52
6
槍の広場
13:58
13:59
1
梶山への分岐
14:00
14:02
1
14:03
14:04
51
金山への分岐
14:55
15:00
18
15:18
15:19
17
15:36
15:45
26
16:11
16:12
14
2/11の地点
16:26
雨飾高原登山口
___【 今回のコース 】___

 登山口から初めの200mは緩やかな下り、2/11の地点(登山口から800m)から尾根を登り始めます。荒菅沢を過ぎると、1kmほど急登が続きます。稜線に上がると「笹平」と呼ばれる高原になります。笹平を600mほど進むと、山頂の直前100mに最後の急登があります。〜と言うような登山ルートです。今回は、お花の撮影に時間を要しましたので、標準的なコースタイム(6時間位)より所要時間(約7時間40分)がかかりました。

(開始):登山口−2/11の地点−ブナ平−1500台地−荒菅沢−金山への分岐−笹平−梶山への分岐(薬師尾根道合流点)−槍の広場−北峰(大網道下り口)−山頂(南峰)−槍の広場−梶山への分岐−笹平−金山への分岐−荒菅沢−1500台地−ブナ平−2/11の地点−登山口:(帰投)
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
___【 タイトルについて 】___

 雨飾山を登山しましたが、山全体がガスに覆われていて、展望を楽しむことが出来ませんでした。代わりに、花々を愛でて来ましたので「花の雨飾山」としました。雨飾山へのアクセスは、国道148号線から、長野県道114号線に進み『小谷温泉』を経由し『雨飾高原』に至りました。高原にある「小谷温泉道」登山口からの登山開始です。よって、サブタイトルに〜雨飾高原・小谷温泉道から登る〜を付けました。雨飾山登山では、最もポピュラーな登山コースになります。

___【 雨飾山(あまかざりやま) 】___

 雨飾山は、長野県北安曇郡小谷村中土(南麓にある雨飾高原・小谷温泉)と新潟県糸魚川市梶山(根知谷の奥の雨飾温泉)との県境に位置します。雨飾山とその周辺の高原や温泉地は、妙高戸隠連山国立公園(※1)に属し、公園の最西端を占めています。また、頸城山塊(くびきさんかい、別称:頸城アルプス;※2)の最西端の山でもあります。南麓の長野県側の登山基地は「雨飾高原・小谷温泉」。北麓の新潟県側の登山基地は、根知谷の奥に所在する「雨飾温泉」になります。山頂からは、2本の主要な登山道が南北に伸びていることになります。南麓の長野県側では、小谷温泉(雨飾高原)から『小谷温泉道』に進みます。北麓の新潟県側では、雨飾温泉(旧梶山新湯)から『薬師尾根道(梶尾道)』を登ります。また、小谷村大網(姫川温泉の東隣の集落)から入る登山道(大網道)もありますが、登山者が少ないようです。
 日本百名山に選定されている「雨飾山」の山頂には、二等三角点「雨飾山」(標高1963.27m)が設置されています。また、山頂部分は「猫の耳」と呼ばれる双耳峰となっています。小谷温泉ないし雨飾温泉からの登山道を山頂に向かって進むと、先に「北峰」に辿り着きます。「北峰」には石仏が並んでいます。北峰からわずか40mほど進むと、山頂である「南峰」に到着します。

※1:妙高戸隠連山国立公園は、新潟県南部と長野県大北地域にまたがる国立公園です。2015年に上信越高原国立公園から分離して成立したばかりの公園です。「妙高山・焼山と妙高高原」「黒姫山・戸隠山・飯縄山と飯綱高原」「野尻湖とその周辺」「雨飾山と周辺」〜を含んでいます。

※2:頸城山塊(頸城アルプス)は、「妙高戸隠連山国立公園」内にある連峰です。妙高山−火打山−新潟焼山−雨飾山〜が主な峰々です。

___【 アクセス 】___

 「北陸道糸魚川IC」からと「長野道安曇野IC」から〜の2通りのアクセス方法があります。いずれも、国道158号線から横道に入り、登山口に進みます。

−−−< 北陸道からのアクセス >−−−

 北陸道糸魚川ICで降り、国道148号線を南下します。3つある登山道に繋がる道が国道からそれぞれ分岐しています。

 〔師尾根道(梶山道)の登山口=雨飾温泉登山口

 糸魚川ICから約7.5km南下した所の「根知谷口」交差点から、「新潟県道225号線」に入ります。約11.0km進むと、薬師尾根道(別称:梶山道)の登山口がある「雨飾温泉(1軒宿)」に到着です。

◆‖臾崙察覆あみどう)の登山口

 糸魚川ICから約19km南下した所の「平岩」交差点から、「林道姫川妙高線」に入ります。この林道を約12.3km進むと、大網道の登山口です。この登山口は、雨飾高原の西側に位置し、姫川の支流の横川の上流域になります。

 小谷温泉道の登山口=雨飾高原登山口

 糸魚川ICから約30km南下した所の「小谷温泉口」交差点から、「長野県道114号線」に入ります。約18.5km進むと、登山口です。途中通過する小谷温泉からは、雨飾高原を4.5kmほど登ると、小谷温泉道の登山口のある雨飾高原キャンプ場に到着します。(※:小谷温泉と登山口の間には『雨飾荘』がありますが、災害復旧工事のため、片側交互通行に規制されています。時間帯によつては全面通行止めになっている可能性があります。)

−−−< 長野道からのアクセス >−−−

 長野道安曇野ICで降り、国道147号線を北上します。大町で、国道148号線に入り北上します。「北陸道からのアクセス」と同様に、国道148号線の途中から、3つある登山道口(上記´↓)に繋がる道にそれぞれ進入します。また、出発地によっては、安曇野ICを利用せず、国道147号線以外の道を通り、大町に至り、国道148号線に入るルートも考えられます。

___【 周辺の国道・県道・林道 】___

 「旧千国街道(糸魚川街道)」が通ったルートが、ほぼ現在の国道「148号線+147号線」になります。うち国道148号線の部分は、後立山連峰の東側を流れる『姫川』の流域と一致します。糸魚川市の河口から『姫川』を遡ると青木湖の近くに辿り着き、さらに青木湖−木崎湖を越えると大町に至ります。大町から松本までが、国道147号線の通る部分です。「旧千国街道」でもある「国道148号線」から分岐している「長野県道114号・新潟県道225号川尻小谷糸魚川線」と「林道姫川妙高線」が『雨飾山』まで導いてくれています。

● 古道・千国街道(ちくにかいどう)

 雨飾山にアクセスする国道148号線と国道147号線にほぼ平行する形で、「雨飾山」の西麓(※)を昔の街道が通っていました。千国街道(別名:糸魚川街道)と呼ばれていました。千国(ちくに)は、当時の宿場町の名前で、現在の小谷村(おたりむら)に相当します。また、千国街道は、日本海の「塩」を、中信州に運ぶ道でしたので、『塩の道』でもありました。糸魚川駅から松本駅まで約120kmの長さにわたって「塩の道」が再現されています。この街道を、小谷村商工会などが『塩の道トレイル』として、アピールしています。

※:「雨飾山」の西にある「根知谷(新潟県糸魚川市)」から、県境を越える部分は、国道148号線が通る姫川沿岸より雨飾山側にある「大網峠」もしくは「鳥越峠」を通過して長野県小谷村にでるルートでした。よって、雨飾山の西麓を『塩の道』が通っていたとしました。

● 国道148号線
 
 糸魚川から大町までを結ぶ国道です。大町からは国道147号線が南下し、安曇野で長野道と交差しています。この国道148号線は「雨飾山」にアクセスするためには、必ず利用する道です。

 起点:大町市「大黒町交差点」=国道147号起点/終点:糸魚川市「横町交差点」=国道8号交点/路線延長:約70Km

● 長野県道114号川尻小谷糸魚川線

 「新潟県道225号線」と同一路線名の県道違いです。小谷村北小谷の戸土地区で、両県の県道「川尻小谷糸魚川線」どうしが接続していることになっています。しかし、長野県側の「湯峠−八百平−鳥越峠」の区間が未整備で、通行が出来ません。また、横川上流域にある八百平の南東側に『大網道』の登山口がありますが、姫川温泉から「林道姫川妙高線」を通って行けます。

※:小谷温泉から雨飾荘間の県道114号線は、災害復旧工事のため、片側交互通行に規制されています。時間帯によつては全面通行止めになっている可能性があります。

● 新潟県道225号川尻小谷糸魚川線

 「長野県道114号線」と同一路線名の県道違いです。これら2本の県道が、新潟県側の根知谷の各集落と長野県側の小谷温泉を結び、それぞれ、国道148合線に接続しています。ただし、県境の長野県側(湯峠−八百平−鳥越峠)の道が整備されてないため、2県合作の「川尻小谷糸魚川線」は未完成のままです。

⇒ 両県の県道を合わせて〜
● 「長野県道114号・新潟県道225号川尻小谷糸魚川線」〜となります。

 起点:中土駅前/終点:根知谷口交差点/路線延長:約26.5Km

● 林道姫川妙高線

 平岩駅(新潟県)にほど近い、長野県小谷村に所在する「姫川温泉」および大網(おあみ)集落から「湯峠」に向かう林道です。12kmほど湯峠側(東方向)に進むと、『大網道登山口』にたどり着けます。ただし、冬期間は閉鎖されるのはもとより、無積雪期でも通行止めになる可能性がありますので、注意が必要です。

___【 3つの登山道の状況 】___

 〔師尾根道(別称:梶山道)=雨飾温泉(北麓)からのコース

 雨飾山の北麓にある新潟県側の登山口です。根知谷の最奥部に入った場所です。1軒宿の「雨飾温泉」が登山基地的な存在です。雨飾温泉は、以前は『梶山新湯』と呼ばれていました。「笹平」にある小谷温泉道との合流点には梶山新湯の方角を示す標柱があります。
 このルートは、「中ノ池」付近で平らな部分がある他は、急登が続きますので、健脚向きです。途中、水場はありません。また、この登山口の北側には「西海谷山塊(にしうみだにさんかい);※1」がそびえています。雨飾山の北側尾根から、登山道が〜鋸岳(のこぎりだけ)−鬼ヶ面山(おにがつらやま)−頸城駒ヶ岳〜と縦走しています。ロングコースになりますが、雨飾山登山に引き続き、西海谷山塊周回登山も可能です。

◆‖臾崙察覆あみどう)=西側の尾根に登るコース

 姫川温泉から林道を進んだ奥に登山口があります。「雨飾高原」からは、湯峠を越えると近いのですが、道路の状態(災害)によっては湯峠からが通行止めなることもあります。登山基地になるような小屋などはありません。大網道を利用する登山客が少なく、あまり情報がありません。

 小谷温泉道=雨飾高原(南麓)からのコース

 小谷温泉の上にある雨飾高原から登るルートです。登山口は雨飾高原キャンプ場(※2)のそばにあり「雨飾高原登山口」ないしは「小谷温泉道登山口」と呼ばれます。登山口側に、登山者用テント場・休憩舎(トイレ)・登山者用駐車場があります。登山ルートは、初めの800mは谷沿いの平坦な道を通ります。尾根に上がると急登になり、中間地点辺りで谷(荒菅沢)に一旦下った後は、稜線に上がるまで1kmほど急登が続きます。山頂の北東に広がる笹平で少し下り、ラストの約100mを登り切ると山頂です。水場は、中間地点の「荒菅沢」で確保されています。

※1:海谷山塊は、日本海を望む糸魚川市の奥(南側)にある山脈です。 西海谷と東海谷に別れ、その間(海谷渓谷)に「海川」が流れています。特に「西海谷山塊」は「雨飾山」の北側に位置していて、山脈どうし南北に稜線が繋がっています。

※2:雨飾高原キャンプ場は、オートキャンプサイト(42サイト)がメインです。また、登山口の隣には、登山者用のサイト(30張り)が用意されています。テント場のすぐ横が、登山口・駐車場・休憩舎(トイレ)なので、凄く便利です。幕営料1人700円。
コース状況/
危険箇所等
 「小谷温泉道」は、荒菅沢から稜線上までの1kmの区間が急登です。ガレ(ザレ)場の坂道もあり、歩きにくく、浮き石も多いので、注意が必要です。稜線に上がってしまう(金山への分岐点に上がる)と、打って変わって「天上の楽園」のような草原(笹平)になります。
その他周辺情報 ___【 コース近くの温泉 】___

 アフターの入浴は、小谷温泉道からの登山なら「小谷温泉」、薬師尾根道からの登山なら「雨飾温泉」を利用するのが良いでしょう。雨飾山周辺には、両温泉の他にもいくつか温泉があります。アクセスルートに関連すると、国道148号線上では、北の「根知谷口」と南の「小谷温泉口」の間には〜「姫川温泉」−「北小谷温泉(来馬温泉の近く)」−「来馬温泉」〜など(他にもあります)が有名です。

−−−< 小谷(おたり)温泉 >−−−

● 小谷温泉奥の湯「雨飾荘」 

 「雨飾山」の南麓に広がる「雨飾高原」の入口にある1軒宿です。国道148号線を「小谷温泉口」交差点(中土駅の近く)で県道114号線にに入り、小谷温泉に進みます。小谷温泉を通り過ぎ、約1.7kmの所に『雨飾荘』があります。(※:糸魚川市側にある雨飾温泉の『雨飾山荘』との混同に注意。)
 
・泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉、源泉かけ流(加水あり)
・日帰り入浴時間:午前10時00分〜午後3時00分
・休館日:営業期間中無休。
・冬期休業:11月下旬から4月中旬
・入浴料:700円(休憩500円)
・宿泊料金:1泊2食12,000円〜

● 雨飾高原露天風呂

 森の中の露天風呂です。「雨飾荘」の経営で、旅館から徒歩3分。

・泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉、源泉かけ流。
・日帰り入浴時間:午前10時00分〜午後9時00分
・営業期間:4月下旬〜11月中旬(冬季は露天風呂休業)
・入浴料:寸志(協力金)
 
● 小谷温泉 大元湯「山田旅館」

 バス停の前にあり、小谷温泉の中心的な旅館です。

・泉質:ナトリウム・炭酸水素塩
・日帰り入浴時間:午前10時00分〜午後3時00分
・休館日:無休
・入浴料:500円
・宿泊料金:1泊2食9,390円〜

● 小谷温泉 あつ湯元「熱泉荘」

 弘治元年(1555年)、武田氏の家臣であった岡田甚一郎が発見した温泉と言われています。現館主で七代目で、小谷温泉では一番古い温泉宿です。

・泉質:ナトリウム・炭酸水素塩
・日帰り入浴時間:午前10時00分〜午後3時00分
・休館日:無休
・入浴料:500円
・宿泊料金:1泊2食9,000円〜

−−−< 雨飾温泉 >−−−

● 雨飾温泉 「雨飾山荘」

 雨飾山の北麓の糸魚川市側にある温泉です。薬師尾根道(梶山道)登山口がある場所になります。「雨飾山荘」は一軒宿の秘湯で、『日本秘湯を守る会』に加盟しています。

・泉質:重曹泉、無色透明
・日帰り入浴時間:午前7時00分〜午後8時00分
・休館日:冬期休業(例年の休業は11月08日〜5月12日、要確認)
・日帰り入浴料:500円
・宿泊料金:2名様利用1人1泊2食9,000円〜

−−−< 来馬(くるま)温泉 >−−−

 北小谷駅の近くになりますが、国道148号線から横道に入った場所にあります。国道を南から進んでくると、北小谷駅の手前で右折して、駅を回り越して数百メートル進みます。国道を北から進んできた場合は、道の駅「小谷」の手前で右折し1kmほど(途中突き当たりで右折します)進みます。

● 来馬温泉 「風吹荘」

・泉質:ナトリウム、カルシウム、炭酸水素塩・塩化物泉、源泉掛け流し
・日帰り入浴時間:午前11時00分〜午後8時00分
・休館日:毎週火曜日
・入浴料:400円
・宿泊料金:1泊2食9,000円〜

−−−< 北小谷(きたおたり)温泉 >−−−

● 北小谷温泉 道の駅「小谷」『深山の湯』

 「来馬温泉風吹荘」の近くに出来た道の駅内の温泉です。商標の都合なのか?『北小谷温泉』と名乗ってますが、源泉は『来馬温泉』から引かれているそうです。

・泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉(中性低張性高温泉)、源泉掛け流し
・営業時間:午前10時00分〜午後9時00分
・休館日:毎週水曜
・入浴料:620円

−−−< 姫川温泉 >−−−

 平岩駅の近くで、大網集落を抜け「大網道」へ向かう「林道姫川妙高線」の入口にある温泉です。主な温泉施設の名前だけ挙げておきます。

● 湯の宿 朝日荘
● ホテル 白馬荘
● 癒やしの湯
● ホテル國富 翠泉閣
< アクセス >
)摸ζ算綉川ICから、長野道安曇野ICから〜の2通りのアクセス方法があります。いずれも、国道158号線から、横道に入ります。
1
< アクセス >
)摸ζ算綉川ICから、長野道安曇野ICから〜の2通りのアクセス方法があります。いずれも、国道158号線から、横道に入ります。
< 3つの登山道 >
‐谷(おたり)温泉道、¬師尾根道(梶山道)、B臾屐覆あみ)道の3ルートあります。
< 3つの登山道 >
‐谷(おたり)温泉道、¬師尾根道(梶山道)、B臾屐覆あみ)道の3ルートあります。
< 国道からのアクセスルート3本 >
国道158号線から、各登山口に向かう道(県道、林道)が出ています。北から順に、「新潟県道225号線」「林道姫川妙高線」「長野県道114号線」です。
< 国道からのアクセスルート3本 >
国道158号線から、各登山口に向かう道(県道、林道)が出ています。北から順に、「新潟県道225号線」「林道姫川妙高線」「長野県道114号線」です。
< 薬師尾根道/大網道へのアクセス >
「新潟県道225号線」を通り、雨飾温泉登山口(薬師尾根道の登山口)/「林道姫川妙高線」を通り、大網道登山口(八百平の東方付近)〜に向かいます。
< 薬師尾根道/大網道へのアクセス >
「新潟県道225号線」を通り、雨飾温泉登山口(薬師尾根道の登山口)/「林道姫川妙高線」を通り、大網道登山口(八百平の東方付近)〜に向かいます。
< 小谷温泉道へのアクセス >
「長野県道114号線」を通り、雨飾高原登山口(小谷温泉道の登山口)〜に向かいます。※:この県道114号線の「小谷温泉−雨飾荘」間は、災害復旧工事のため交通規制(片側交互通行)がしかれていました。通行止めになる時間帯もあるようです。
< 小谷温泉道へのアクセス >
「長野県道114号線」を通り、雨飾高原登山口(小谷温泉道の登山口)〜に向かいます。※:この県道114号線の「小谷温泉−雨飾荘」間は、災害復旧工事のため交通規制(片側交互通行)がしかれていました。通行止めになる時間帯もあるようです。
< 山行ルートのマップ >
登山口から初めの200mは緩やかな下りです。800m(2/11地点)過ぎから尾根を登り始めます。「荒菅沢」を過ぎると、1kmほど急登が続きます。「笹平」を過ぎ山頂の直前100mに最後の急登があります。
< 山行ルートのマップ >
登山口から初めの200mは緩やかな下りです。800m(2/11地点)過ぎから尾根を登り始めます。「荒菅沢」を過ぎると、1kmほど急登が続きます。「笹平」を過ぎ山頂の直前100mに最後の急登があります。
< 山行ルートのグラフ >
総歩行距離:約9.0km、累積標高差(+):1080m、所要時間:約7時間40分。
1
< 山行ルートのグラフ >
総歩行距離:約9.0km、累積標高差(+):1080m、所要時間:約7時間40分。
< 山頂周辺のマップ >
「金山」への分岐点−笹平−薬師尾根道(梶山道)合流点−山頂+北峰(大網道の下り口)〜を拡大しました。
< 山頂周辺のマップ >
「金山」への分岐点−笹平−薬師尾根道(梶山道)合流点−山頂+北峰(大網道の下り口)〜を拡大しました。
< 国道148号線 >
〜を南下しています(糸魚川ICから)。道の駅「小谷」が見えてきました。北小谷温泉「深山の湯」が併設されています。また、道の駅の手前で「来馬温泉」に向かう道が分岐しています。 
2016年07月22日 14:06撮影 by  KASHMIR3D/9.290, KASHMIR3D.COM
7/22 14:06
< 国道148号線 >
〜を南下しています(糸魚川ICから)。道の駅「小谷」が見えてきました。北小谷温泉「深山の湯」が併設されています。また、道の駅の手前で「来馬温泉」に向かう道が分岐しています。 
< 道の駅「小谷」 >
〜に入りました。トイレ−食事処&売店−深山の湯〜と並んでいます。
2016年07月21日 07:57撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 7:57
< 道の駅「小谷」 >
〜に入りました。トイレ−食事処&売店−深山の湯〜と並んでいます。
< 深山の湯 >
北小谷温泉「深山の湯」ですが、近くにある「来馬温泉」から輸泉されています。温泉の入り口は、食事処の建物内にあります。
2016年07月21日 07:56撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 7:56
< 深山の湯 >
北小谷温泉「深山の湯」ですが、近くにある「来馬温泉」から輸泉されています。温泉の入り口は、食事処の建物内にあります。
< シルバードラゴン? >
「深山の湯」の隣の広場に恐竜のモニュメントがあります。北小谷土沢流域(土沢川の上流、来馬温泉から遡った場所)の来馬層(約2億年前ジュラ紀前期)から『恐竜足跡化石』が6個発見されています。
2016年07月21日 07:54撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 7:54
< シルバードラゴン? >
「深山の湯」の隣の広場に恐竜のモニュメントがあります。北小谷土沢流域(土沢川の上流、来馬温泉から遡った場所)の来馬層(約2億年前ジュラ紀前期)から『恐竜足跡化石』が6個発見されています。
< 「駅」を振り返りました >
広場から歩道に上がり、道の駅を見ました。深山の湯−食事処&売店−トイレ−駐車場〜です。
2016年07月21日 07:54撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 7:54
< 「駅」を振り返りました >
広場から歩道に上がり、道の駅を見ました。深山の湯−食事処&売店−トイレ−駐車場〜です。
< 「小谷温泉口」交差点 >
国道148号線の「平倉トンネル」を出た所が、この交差点です。正面が「中土トンネル」です。ここで左折して「山住トンネル」に入り(県道114号線に入り)、雨飾高原に向かいます。
2016年07月22日 14:13撮影 by  KASHMIR3D/9.290, KASHMIR3D.COM
7/22 14:13
< 「小谷温泉口」交差点 >
国道148号線の「平倉トンネル」を出た所が、この交差点です。正面が「中土トンネル」です。ここで左折して「山住トンネル」に入り(県道114号線に入り)、雨飾高原に向かいます。
< 小谷温泉の手前 >
温泉橋の手前に「熱泉荘」に上がる道があります。後でどんな所なのか見に行きたいです。
2016年07月22日 14:17撮影 by  KASHMIR3D/9.290, KASHMIR3D.COM
7/22 14:17
< 小谷温泉の手前 >
温泉橋の手前に「熱泉荘」に上がる道があります。後でどんな所なのか見に行きたいです。
< 小谷温泉 >
〜を通り越します。雨飾高原の登山口に向かいます。小谷温泉口から小谷温泉まで約14km、小谷温泉から登山口まで約4.5kmになります。
2016年07月22日 14:19撮影 by  KASHMIR3D/9.290, KASHMIR3D.COM
7/22 14:19
< 小谷温泉 >
〜を通り越します。雨飾高原の登山口に向かいます。小谷温泉口から小谷温泉まで約14km、小谷温泉から登山口まで約4.5kmになります。
< 通行規制 >
〜があります。県道114号線は片側交互通行になっていました。時間帯によっては通行止めもあるようです。災害復旧工事が行われています。
< 通行規制 >
〜があります。県道114号線は片側交互通行になっていました。時間帯によっては通行止めもあるようです。災害復旧工事が行われています。
< 2分間 >
〜の信号待ちでした。ここを過ぎると、工事現場の事務所があります。
2016年07月22日 14:21撮影 by  KASHMIR3D/9.290, KASHMIR3D.COM
1
7/22 14:21
< 2分間 >
〜の信号待ちでした。ここを過ぎると、工事現場の事務所があります。
< 国立公園 >
〜の施設が、災害復旧工事の事務所になっています。道の向かいに公衆トイレがあります。
< 国立公園 >
〜の施設が、災害復旧工事の事務所になっています。道の向かいに公衆トイレがあります。
< 妙高戸隠連山国立公園 >
〜と小谷温泉の手前で表示(下の写真)がありました。工事事務所の前には「上信越高原国立公園」と記された石碑があります。実は、平成27年6月、上信越高原国立公園から分離して新たに『妙高戸隠連山国立公園』が出来たばかりでした。日本で最も新しい国立公園です。
< 妙高戸隠連山国立公園 >
〜と小谷温泉の手前で表示(下の写真)がありました。工事事務所の前には「上信越高原国立公園」と記された石碑があります。実は、平成27年6月、上信越高原国立公園から分離して新たに『妙高戸隠連山国立公園』が出来たばかりでした。日本で最も新しい国立公園です。
< 小谷温泉奥の湯「雨飾荘」 >
小谷温泉から1.7kmほど高原の奥に入った場所なので『小谷温泉奥の湯』と銘打っています。「雨飾荘」の手前で、県道から「林道妙高小谷線」が分岐しています(約4kmさきで通行止め)。
2016年07月22日 14:27撮影 by  KASHMIR3D/9.290, KASHMIR3D.COM
7/22 14:27
< 小谷温泉奥の湯「雨飾荘」 >
小谷温泉から1.7kmほど高原の奥に入った場所なので『小谷温泉奥の湯』と銘打っています。「雨飾荘」の手前で、県道から「林道妙高小谷線」が分岐しています(約4kmさきで通行止め)。
< 県道からはずれ600mさき >
〜にキャンプ場(登山口)があります。県道114号線を直進すると「湯峠」に行けます。ここでは、右折します。
2016年07月21日 08:23撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 8:23
< 県道からはずれ600mさき >
〜にキャンプ場(登山口)があります。県道114号線を直進すると「湯峠」に行けます。ここでは、右折します。
< 雨飾高原案内図 >
この右折地点に表示されている案内図です。「雨飾山」登山道の初めの部分は湿地帯を歩きます。
2016年07月21日 08:23撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 8:23
< 雨飾高原案内図 >
この右折地点に表示されている案内図です。「雨飾山」登山道の初めの部分は湿地帯を歩きます。
< 湯峠の手前に「鎌池」 >
〜があります。池まで『ブナの径』という遊歩道が整備されています。下山後に「鎌池」も見に行きます。
2016年07月21日 08:24撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 8:24
< 湯峠の手前に「鎌池」 >
〜があります。池まで『ブナの径』という遊歩道が整備されています。下山後に「鎌池」も見に行きます。
< 登山口駐車場 >
登山口にある「休憩舎(トイレ)」と「登山者用駐車場」です。ここの登山口は『雨飾高原登山口』もしくは『小谷温泉道登山口』と呼ばれています。
2016年07月22日 14:44撮影 by  KASHMIR3D/9.290, KASHMIR3D.COM
7/22 14:44
< 登山口駐車場 >
登山口にある「休憩舎(トイレ)」と「登山者用駐車場」です。ここの登山口は『雨飾高原登山口』もしくは『小谷温泉道登山口』と呼ばれています。
< 雨飾高原キャンプ場 >
登山口より1段高い場所に、オートキャンプ場があります。
2016年07月21日 08:44撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 8:44
< 雨飾高原キャンプ場 >
登山口より1段高い場所に、オートキャンプ場があります。
< 雨飾高原休憩舎 >
古い休憩舎の前に新しく建てられた休憩舎です。
2016年07月21日 08:47撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 8:47
< 雨飾高原休憩舎 >
古い休憩舎の前に新しく建てられた休憩舎です。
< 入口が3つあります >
左=女子トイレ・中=休憩室・右=男子トイレ
2016年07月21日 08:48撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 8:48
< 入口が3つあります >
左=女子トイレ・中=休憩室・右=男子トイレ
< 「ぶな林亭」のご案内 >
ここから、約1.6km離れたところに「鎌池」があります。そちらには「雨飾高原キャンプ場」が経営する食事処「ぶな林亭」があります。
2016年07月21日 08:47撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 8:47
< 「ぶな林亭」のご案内 >
ここから、約1.6km離れたところに「鎌池」があります。そちらには「雨飾高原キャンプ場」が経営する食事処「ぶな林亭」があります。
< 登山道に進みます >
新休憩舎(雨飾高原休憩舎)の後ろに旧休憩舎(小谷温泉休憩舎)があります。旧休憩舎の横から、下り坂の登山道が出ています。
2016年07月21日 08:48撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 8:48
< 登山道に進みます >
新休憩舎(雨飾高原休憩舎)の後ろに旧休憩舎(小谷温泉休憩舎)があります。旧休憩舎の横から、下り坂の登山道が出ています。
< 登山道案内図 >
山頂まで4,400mです。400m毎に距離の表示があります(1/11〜11/11の11箇所)。登山道は、初めの0.5/11(200m)は下り坂です。2/11を過ぎてから尾根を登ります。
2016年07月21日 08:49撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:49
< 登山道案内図 >
山頂まで4,400mです。400m毎に距離の表示があります(1/11〜11/11の11箇所)。登山道は、初めの0.5/11(200m)は下り坂です。2/11を過ぎてから尾根を登ります。
< 登山口を振り返りました >
下り坂なので、旧休憩舎を見上げるよう形になります。
2016年07月21日 16:26撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 16:26
< 登山口を振り返りました >
下り坂なので、旧休憩舎を見上げるよう形になります。
< 緩やかな下りの道 >
小川を数本、渡ります。2/11の地点で、大海川の流れる谷から雨飾山の尾根に登ります。
< 緩やかな下りの道 >
小川を数本、渡ります。2/11の地点で、大海川の流れる谷から雨飾山の尾根に登ります。
< マユミ(檀)の若い実 >
ニシキギ科ニシキギ属。同属の「ツリバナ(吊花)」と似ています。どちらも、集散花序を下垂させますが、「ツリバナ」のほうが、花茎が長いです。また、実が熟すると「ツリバナ」は5裂して実を弾かせます。しかし「マユミ」の実は4裂なので、四角い形になります。
2016年07月21日 08:53撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 8:53
< マユミ(檀)の若い実 >
ニシキギ科ニシキギ属。同属の「ツリバナ(吊花)」と似ています。どちらも、集散花序を下垂させますが、「ツリバナ」のほうが、花茎が長いです。また、実が熟すると「ツリバナ」は5裂して実を弾かせます。しかし「マユミ」の実は4裂なので、四角い形になります。
< サワオトギリ(沢弟切) >
オトギリソウ科オトギリソウ属。同属には〜「オトギリソウ(弟切草)」「イワオトギリ(岩弟切)」「ハイオトギリ (這弟切)」「シナノオトギリ(信濃弟切)」〜などがあります。サワオトギリ(沢弟切)は、その名のごとく、湿気のある場所や沢沿いに自生します。
2016年07月21日 08:53撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 8:53
< サワオトギリ(沢弟切) >
オトギリソウ科オトギリソウ属。同属には〜「オトギリソウ(弟切草)」「イワオトギリ(岩弟切)」「ハイオトギリ (這弟切)」「シナノオトギリ(信濃弟切)」〜などがあります。サワオトギリ(沢弟切)は、その名のごとく、湿気のある場所や沢沿いに自生します。
< ミズバショウ(水芭蕉) >
サトイモ科ミズバショウ属。小川に水芭蕉が群生していますが、熊の餌場になったようです。食べ残された果実がわずかに残っていました。
< ミズバショウ(水芭蕉) >
サトイモ科ミズバショウ属。小川に水芭蕉が群生していますが、熊の餌場になったようです。食べ残された果実がわずかに残っていました。
< メタカラコウ(雌宝香)  >
キク科メタカラコウ属。同属には「オタカラコウ(雄宝香)」や「マルバダケブキ(丸葉岳蕗)」があります。この後、標高の高いところで、それらを見ることが出来ました。
2016年07月21日 08:58撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< メタカラコウ(雌宝香)  >
キク科メタカラコウ属。同属には「オタカラコウ(雄宝香)」や「マルバダケブキ(丸葉岳蕗)」があります。この後、標高の高いところで、それらを見ることが出来ました。
< 「雌宝香」の根っこが臭い? >
『宝香』は、竜脳香(リュウノウ;香料や防虫剤の原料)のことです。 根茎の香りが似ているのでこの名が付けられました。さらに、雄宝香(オタカラコウ)に比べて優しい感じがするので。『雌』宝香(メタカラコウ)になりました。
2016年07月21日 08:57撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 8:57
< 「雌宝香」の根っこが臭い? >
『宝香』は、竜脳香(リュウノウ;香料や防虫剤の原料)のことです。 根茎の香りが似ているのでこの名が付けられました。さらに、雄宝香(オタカラコウ)に比べて優しい感じがするので。『雌』宝香(メタカラコウ)になりました。
< 11分の1 >
登山口から400mの地点です。登山口の標高が約1160mで、初めの200mは20mほど標高を下げた後、1/11〜2/11の区間は標高1150m前後を維持します。
2016年07月21日 09:01撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 9:01
< 11分の1 >
登山口から400mの地点です。登山口の標高が約1160mで、初めの200mは20mほど標高を下げた後、1/11〜2/11の区間は標高1150m前後を維持します。
< トリアシショウマ >
ユキノシタ科チダケサシ属。キンポウゲ科の「サラシナショウマ(晒菜升麻)」や、バラ科の「ヤマブキショウマ(山吹升麻)」と似ています。
2016年07月21日 09:03撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 9:03
< トリアシショウマ >
ユキノシタ科チダケサシ属。キンポウゲ科の「サラシナショウマ(晒菜升麻)」や、バラ科の「ヤマブキショウマ(山吹升麻)」と似ています。
< 枝分かれの多い花序 >
〜が特徴です。「トリアシショウマ」の花の枝はよく分岐し、葉が心形であることから、「サラシナショウマ(晒菜升麻)」や「ヤマブキショウマ(山吹升麻)」と区別出来ます。
2016年07月21日 09:03撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< 枝分かれの多い花序 >
〜が特徴です。「トリアシショウマ」の花の枝はよく分岐し、葉が心形であることから、「サラシナショウマ(晒菜升麻)」や「ヤマブキショウマ(山吹升麻)」と区別出来ます。
< オオハナウド(大花独活) >
セリ科ハナウド属。大型のセリ科の花は、どれも、花火のような「複散形花序」をしていて、区別が難しいです。
2016年07月21日 09:03撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 9:03
< オオハナウド(大花独活) >
セリ科ハナウド属。大型のセリ科の花は、どれも、花火のような「複散形花序」をしていて、区別が難しいです。
< 大型の複散形花序 >
セリ科の大きいもの順に並べてみました(私見?)〜シシウド・ミヤマシシウド>アマニュウ>オオガサモチ>イブキゼリ>シャク>ミヤマセンキュウ>オオハナウド>ミヤマゼンコ>ミヤマトウキ>ミヤマウイキョウ〜となりました(主なものだけ挙げました)。 
2016年07月21日 09:05撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< 大型の複散形花序 >
セリ科の大きいもの順に並べてみました(私見?)〜シシウド・ミヤマシシウド>アマニュウ>オオガサモチ>イブキゼリ>シャク>ミヤマセンキュウ>オオハナウド>ミヤマゼンコ>ミヤマトウキ>ミヤマウイキョウ〜となりました(主なものだけ挙げました)。 
< コシジシモツケソウ(越路下野草) >
バラ科シモツケソウ属。同属の「シモツケソウ(下野草)」とよく似ていて、近縁種でもあります。この先、標高を上げた場所では、「シモツケソウ(下野草)」が群生していました。
2016年07月21日 09:07撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 9:07
< コシジシモツケソウ(越路下野草) >
バラ科シモツケソウ属。同属の「シモツケソウ(下野草)」とよく似ていて、近縁種でもあります。この先、標高を上げた場所では、「シモツケソウ(下野草)」が群生していました。
< 日本海側の特産です >
富山県や新潟県で多く見られるので『越路』シモツケソウになりました。
2016年07月21日 09:07撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 9:07
< 日本海側の特産です >
富山県や新潟県で多く見られるので『越路』シモツケソウになりました。
< 「11分の2」の地点 >
登山口から800mです。ぬかるんだ場所にベンチがあります。ここから尾根に上がります。ここから見えませんが、画面右側の谷には「大海川」が流れています。
2016年07月21日 09:10撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 9:10
< 「11分の2」の地点 >
登山口から800mです。ぬかるんだ場所にベンチがあります。ここから尾根に上がります。ここから見えませんが、画面右側の谷には「大海川」が流れています。
< ブナ平 >
〜に上がりました。「11分の4」の地点になります。この後、少し登ってから「11分の6」を過ぎた所の谷(荒菅沢)に降ります。
2016年07月21日 10:00撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:00
< ブナ平 >
〜に上がりました。「11分の4」の地点になります。この後、少し登ってから「11分の6」を過ぎた所の谷(荒菅沢)に降ります。
< サンカヨウ(山荷葉)の実 >
メギ科サンカヨウ属。検食してみましたが、酸っぱい実でした。実(じつ)は、実(み)は食用可能ですが、高山植物なので食べないで下さい。
2016年07月21日 10:03撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 10:03
< サンカヨウ(山荷葉)の実 >
メギ科サンカヨウ属。検食してみましたが、酸っぱい実でした。実(じつ)は、実(み)は食用可能ですが、高山植物なので食べないで下さい。
< イワオトギリ(岩弟切) >
オトギリソウ科オトギリソウ属。同属どうしの鑑別には、腺点(明点と黒点)を調べます。
2016年07月21日 10:10撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:10
< イワオトギリ(岩弟切) >
オトギリソウ科オトギリソウ属。同属どうしの鑑別には、腺点(明点と黒点)を調べます。
< 明点と黒点 >
登山口近くで見かけた「サワオトギリ(沢弟切)」の葉前面に『明点』(縁には黒点)があるのに対して、「イワオトギリ(岩弟切)」の葉には、黒点が見られます。
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< 明点と黒点 >
登山口近くで見かけた「サワオトギリ(沢弟切)」の葉前面に『明点』(縁には黒点)があるのに対して、「イワオトギリ(岩弟切)」の葉には、黒点が見られます。
< 荒菅沢(あらすがざわ) >
〜に下ります。登山道は、沢からはかなりの急登になるのが見て判ります。
< 荒菅沢(あらすがざわ) >
〜に下ります。登山道は、沢からはかなりの急登になるのが見て判ります。
< 「笹平」のある稜線 >
〜が見えました。上に見える稜線のすぐ後ろが「笹平」と呼ばれる草原になります。
2016年07月21日 10:24撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:24
< 「笹平」のある稜線 >
〜が見えました。上に見える稜線のすぐ後ろが「笹平」と呼ばれる草原になります。
< 「荒菅沢」の直前に来ました >
あと40m降りると、荒菅沢(あらすげざわ)です。ここまでで、「11分の6.3」位まで進んだ事になります。距離は半分を過ぎましたが、標高差で考えると、300/800m位なので、4割も進んでいません。
< 「荒菅沢」の直前に来ました >
あと40m降りると、荒菅沢(あらすげざわ)です。ここまでで、「11分の6.3」位まで進んだ事になります。距離は半分を過ぎましたが、標高差で考えると、300/800m位なので、4割も進んでいません。
< 「荒菅沢」に降りました >
上流側にまだ雪渓が残っているのか、冷たい水でした。
2016年07月21日 10:31撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:31
< 「荒菅沢」に降りました >
上流側にまだ雪渓が残っているのか、冷たい水でした。
< 川下の方角(東方向) >
「雨飾山」と稜線(登山道)で繋がっている「金山(かなやま)」と「天狗原山(てんぐばらやま)」の山頂部分は雲の中でした。
2016年07月21日 10:32撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:32
< 川下の方角(東方向) >
「雨飾山」と稜線(登山道)で繋がっている「金山(かなやま)」と「天狗原山(てんぐばらやま)」の山頂部分は雲の中でした。
< 「荒菅沢」の上流方向 >
「雨飾山」の山頂がある方角ですが、見えません。
2016年07月21日 10:34撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:34
< 「荒菅沢」の上流方向 >
「雨飾山」の山頂がある方角ですが、見えません。
< 沢を過ぎると急登です >
ここは「11分の7」の地点ですが、あと1kmほど(9/11過ぎの辺りまで)、ガレ場(ザレ場)の混ざった急坂が続き大変でした。
2016年07月21日 10:54撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 10:54
< 沢を過ぎると急登です >
ここは「11分の7」の地点ですが、あと1kmほど(9/11過ぎの辺りまで)、ガレ場(ザレ場)の混ざった急坂が続き大変でした。
< ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) >
キク科フジバカマ属。紅白の花が一輪ずつ並んでいました。
2016年07月21日 11:04撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:04
< ヨツバヒヨドリ(四葉鵯) >
キク科フジバカマ属。紅白の花が一輪ずつ並んでいました。
< ヨツバヒヨドリの花の色 >
〜は淡紅紫色と白(薄ピンク)の2種類あります。
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< ヨツバヒヨドリの花の色 >
〜は淡紅紫色と白(薄ピンク)の2種類あります。
< 「笹平」から伸びている尾根 >
登山口から3km進んできました。11分の7.5(標高では5合目位)の辺りから見上げました。『布団菱』と呼ばれる台形の尾根は、今見えている尾根の後方にあります。
2016年07月21日 11:07撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:07
< 「笹平」から伸びている尾根 >
登山口から3km進んできました。11分の7.5(標高では5合目位)の辺りから見上げました。『布団菱』と呼ばれる台形の尾根は、今見えている尾根の後方にあります。
< 同じ場所から見下ろしました >
登山口のある「雨飾高原」の一部が見えています。
2016年07月21日 11:07撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:07
< 同じ場所から見下ろしました >
登山口のある「雨飾高原」の一部が見えています。
< ズダヤクシュ(喘息薬種) >
ユキノシタ科ズダヤクシュ属。シソの花より小さな花です。葉っぱも小型で、赤ちゃんの手の掌のような感じがします。
2016年07月21日 11:12撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:12
< ズダヤクシュ(喘息薬種) >
ユキノシタ科ズダヤクシュ属。シソの花より小さな花です。葉っぱも小型で、赤ちゃんの手の掌のような感じがします。
< ヨツバヒヨドリの群生 >
不思議なことに「ヨツバヒヨドリ」は『キク科フジバカマ属』なのに〜「フジバカマ」は『ヒヨドリバナ属』なのです。
2016年07月21日 11:14撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:14
< ヨツバヒヨドリの群生 >
不思議なことに「ヨツバヒヨドリ」は『キク科フジバカマ属』なのに〜「フジバカマ」は『ヒヨドリバナ属』なのです。
< 『四葉』です >
「ヨツバヒヨドリ」は、他属の「フジバカマ(キク科ヒヨドリバナ属)」と「ヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)」に似ていますが、その名の通り、4枚の葉が輪生しているので区別が付きます。
2016年07月23日 12:50撮影 by  KASHMIR3D/9.290, KASHMIR3D.COM
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7/23 12:50
< 『四葉』です >
「ヨツバヒヨドリ」は、他属の「フジバカマ(キク科ヒヨドリバナ属)」と「ヒヨドリバナ(キク科ヒヨドリバナ属)」に似ていますが、その名の通り、4枚の葉が輪生しているので区別が付きます。
< シモツケソウ(下野草) >
バラ科シモツケソウ属。上の「笹平」では、たくさん群生していました。
2016年07月21日 11:18撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:18
< シモツケソウ(下野草) >
バラ科シモツケソウ属。上の「笹平」では、たくさん群生していました。
< 花のアップ >
近縁種の「コシジシモツケソウ(越路下野草)」とほとんど同じです。葉っぱの感じに違いがあります。 
2016年07月21日 11:19撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 11:19
< 花のアップ >
近縁種の「コシジシモツケソウ(越路下野草)」とほとんど同じです。葉っぱの感じに違いがあります。 
< ゴマギ(胡麻木) >
レンプクソウ科ガマズミ属。以前は「スイカズラ科」に分類されていました。この花は、少し時期が過ぎています。
2016年07月21日 11:21撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:21
< ゴマギ(胡麻木) >
レンプクソウ科ガマズミ属。以前は「スイカズラ科」に分類されていました。この花は、少し時期が過ぎています。
< 花後の白い玉 >
〜は、いずれ紅い実になります。まだ咲いている花は、同属の「ガマズミ(莢蒾)」と似ていますが、花ビラが小さいです。
2016年07月21日 11:21撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:21
< 花後の白い玉 >
〜は、いずれ紅い実になります。まだ咲いている花は、同属の「ガマズミ(莢蒾)」と似ていますが、花ビラが小さいです。
< 「布団菱」が見えました >
「11分の8」辺りまで登ってきました。山頂の辺りも見えています。
2016年07月21日 11:23撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:23
< 「布団菱」が見えました >
「11分の8」辺りまで登ってきました。山頂の辺りも見えています。
< ハクサンオミナエシ(白山女郎花) >
オミナエシ科オミナエシ属。同属の「オミナエシ(女郎花)」と似ています。
2016年07月21日 11:49撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:49
< ハクサンオミナエシ(白山女郎花) >
オミナエシ科オミナエシ属。同属の「オミナエシ(女郎花)」と似ています。
< 黄色い花が可憐です >
平地で見られる「オミナエシ(女郎花)」よりも小型です。小花が集まった「集散花序」がよりコンパクトにまとまっています。
2016年07月21日 11:39撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:39
< 黄色い花が可憐です >
平地で見られる「オミナエシ(女郎花)」よりも小型です。小花が集まった「集散花序」がよりコンパクトにまとまっています。
< オニシモツケ(鬼下野) >
バラ科シモツケソウ属。同属の「シモツケソウ(下野草)」と似ていて、より大型なので『鬼』シモツケになりました。
2016年07月21日 11:24撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 11:24
< オニシモツケ(鬼下野) >
バラ科シモツケソウ属。同属の「シモツケソウ(下野草)」と似ていて、より大型なので『鬼』シモツケになりました。
< 白い花の「鬼下野」 >
ほとんどが、白い花ですが、薄ピンク色のものもあるようです。
2016年07月21日 11:24撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< 白い花の「鬼下野」 >
ほとんどが、白い花ですが、薄ピンク色のものもあるようです。
< 「金山」に伸びる稜線 >
「雨飾山」から北側の「西海谷山塊」に属する「鋸岳(のおぎりだけ)」に稜線が伸びていています。その途中で、東に向けて伸びる稜線(シゲクラ尾根)が分岐し「金山」まで続いています。
2016年07月21日 11:28撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< 「金山」に伸びる稜線 >
「雨飾山」から北側の「西海谷山塊」に属する「鋸岳(のおぎりだけ)」に稜線が伸びていています。その途中で、東に向けて伸びる稜線(シゲクラ尾根)が分岐し「金山」まで続いています。
< ヒトツバヨモギ(一葉蓬) >
キク科ヨモギ属。別名を「ヤナギヨモギ」と言います。日本固有種で、日本海側に分布しています。ヨモギ属の葉は細かく切れ込むものが多いが、本種は分裂しないので、ヒトツバヨモギ(一葉蓬)と呼ばれています。
2016年07月21日 11:35撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< ヒトツバヨモギ(一葉蓬) >
キク科ヨモギ属。別名を「ヤナギヨモギ」と言います。日本固有種で、日本海側に分布しています。ヨモギ属の葉は細かく切れ込むものが多いが、本種は分裂しないので、ヒトツバヨモギ(一葉蓬)と呼ばれています。
< ヤマハハコ(山母子) >
キク科ヤマハハコ属。同属の「ホソバノヤマハハコ(細葉の山母子)」は西日本に分布し、「ヤマハハコ」は東日本に分布しています。北陸では、両者が混在している山域もあります。
2016年07月21日 11:36撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< ヤマハハコ(山母子) >
キク科ヤマハハコ属。同属の「ホソバノヤマハハコ(細葉の山母子)」は西日本に分布し、「ヤマハハコ」は東日本に分布しています。北陸では、両者が混在している山域もあります。
< 若い株のヤマハハコ >
「ホソバノヤマハハコ」は、より葉が細い事と、葉に毛が多いのが鑑別点になります。
2016年07月21日 11:44撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< 若い株のヤマハハコ >
「ホソバノヤマハハコ」は、より葉が細い事と、葉に毛が多いのが鑑別点になります。
< 雌雄異株です >
花頭の中にある小さな褐色の筒状の部分が両性花で、薄い黄色のものは雌花です。褐色調の花頭が「雄株」で、色の薄い花頭は「雌株」です。「雄株」の花の構成は両性花が優位で、「雌株」は雌花が優位になって構成されています。
2016年07月21日 11:36撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 11:36
< 雌雄異株です >
花頭の中にある小さな褐色の筒状の部分が両性花で、薄い黄色のものは雌花です。褐色調の花頭が「雄株」で、色の薄い花頭は「雌株」です。「雄株」の花の構成は両性花が優位で、「雌株」は雌花が優位になって構成されています。
< 布団菱 >
尾根の上に菱型の台地があるのでしょうか?そこには、布団を何枚敷けるのでしょうか?〜行ってみないと分かりません?
2016年07月21日 11:36撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< 布団菱 >
尾根の上に菱型の台地があるのでしょうか?そこには、布団を何枚敷けるのでしょうか?〜行ってみないと分かりません?
< タテヤマウツボグサ(立山靫草) >
シソ科ウツボグサ属。よく似た同属の「ミヤマウツボグサ」は、高山でも見られるので両者を取り間違えてしまう事もあるかも?
2016年07月21日 11:42撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< タテヤマウツボグサ(立山靫草) >
シソ科ウツボグサ属。よく似た同属の「ミヤマウツボグサ」は、高山でも見られるので両者を取り間違えてしまう事もあるかも?
< クガイソウ(九蓋草) >
オオバコ科クガイソウ属。葉が何層にもわたって輪生しています。9階建てでなくても九蓋(九階)草です。
2016年07月21日 11:44撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< クガイソウ(九蓋草) >
オオバコ科クガイソウ属。葉が何層にもわたって輪生しています。9階建てでなくても九蓋(九階)草です。
< 筒状の花ビラの花序 >
同科他属の「ヤマトラノオ(山虎の尾、オオバコ科ルリトラノオ属)とよく似ています。「ヤマトラノオ」の葉は対生なのに対して、「クガイソウ」は輪生。また、拡大してみると、「クガイソウ」の花ビラの一つ一つは筒状になっています。
2016年07月21日 11:43撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< 筒状の花ビラの花序 >
同科他属の「ヤマトラノオ(山虎の尾、オオバコ科ルリトラノオ属)とよく似ています。「ヤマトラノオ」の葉は対生なのに対して、「クガイソウ」は輪生。また、拡大してみると、「クガイソウ」の花ビラの一つ一つは筒状になっています。
< シモツケソウ(下野草) >
バラ科シモツケソウ属。シモツケソウは草本ですが、よく似ている「シモツケ(下野、バラ科シモツケ属)は木本(落葉低木)です。
2016年07月21日 11:46撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< シモツケソウ(下野草) >
バラ科シモツケソウ属。シモツケソウは草本ですが、よく似ている「シモツケ(下野、バラ科シモツケ属)は木本(落葉低木)です。
< 東と南を見ました >
「新潟焼山」の方角(東北東)と「雨飾高原」の方角(南)です。あと200mほど進むと「雨飾山」から北東に伸びる稜線上に上がれます。
< 東と南を見ました >
「新潟焼山」の方角(東北東)と「雨飾高原」の方角(南)です。あと200mほど進むと「雨飾山」から北東に伸びる稜線上に上がれます。
< 崖のような斜面にも >
〜お花が群生しています。白いものは「オオバギボウシ(大葉擬宝珠)」のようです。
2016年07月21日 11:50撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< 崖のような斜面にも >
〜お花が群生しています。白いものは「オオバギボウシ(大葉擬宝珠)」のようです。
< ミヤマクルマバナ(深山車花) >
シソ科トウバナ属。「シソ(紫蘇、シソ科シソ属)」の花を少し大きくしたような花です。
2016年07月21日 12:02撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:02
< ミヤマクルマバナ(深山車花) >
シソ科トウバナ属。「シソ(紫蘇、シソ科シソ属)」の花を少し大きくしたような花です。
< 花をズーム >
同属のトウバナ(塔花)と似ていますが、トウバナの花穂は円筒状になっています。
2016年07月21日 12:02撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< 花をズーム >
同属のトウバナ(塔花)と似ていますが、トウバナの花穂は円筒状になっています。
< 「11分の9」 >
〜です。あと70mほどで急登が終わります。
2016年07月21日 12:03撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:03
< 「11分の9」 >
〜です。あと70mほどで急登が終わります。
< オオバギボウシ(大葉擬宝珠) >
キジカクシ科ギボウシ属。以前は、クサスギカズラ科やユリ科に分類されていました。
2016年07月21日 12:04撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:04
< オオバギボウシ(大葉擬宝珠) >
キジカクシ科ギボウシ属。以前は、クサスギカズラ科やユリ科に分類されていました。
< 薄紫色の大葉擬宝珠 >
「オオバギボウシ」は白い花のものが主流ですが、この花は紫がかっていました。
2016年07月21日 12:07撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:07
< 薄紫色の大葉擬宝珠 >
「オオバギボウシ」は白い花のものが主流ですが、この花は紫がかっていました。
< オオバギボウシの花 >
キジカクシ科ギボウシ属。オオバギボウシの若葉は『ウルイ』と呼ばれ山菜として賞味されます。有毒の「コバイケイソウ(小梅濮陝▲瓮薀鵐船Ε牴淵轡絅蹈愁β亜法廚髻悒Ε襯ぁ戮抜岼磴┐匿中毒を起こす事件が時々あります。
2016年07月21日 12:07撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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< オオバギボウシの花 >
キジカクシ科ギボウシ属。オオバギボウシの若葉は『ウルイ』と呼ばれ山菜として賞味されます。有毒の「コバイケイソウ(小梅濮陝▲瓮薀鵐船Ε牴淵轡絅蹈愁β亜法廚髻悒Ε襯ぁ戮抜岼磴┐匿中毒を起こす事件が時々あります。
< オオバギボウシの若い株 >
蕾の状態だと「ランの花」のような感じがします。
2016年07月21日 12:06撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:06
< オオバギボウシの若い株 >
蕾の状態だと「ランの花」のような感じがします。
< タテヤマウツボグサ(立山靫草) >
シソ科ウツボグサ属。蕾のものもありますが、思い切り咲いているようです。
2016年07月21日 12:09撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:09
< タテヤマウツボグサ(立山靫草) >
シソ科ウツボグサ属。蕾のものもありますが、思い切り咲いているようです。
< オニアザミ(鬼薊) >
キク科アザミ属。葉が深く裂け、鋭いトゲがあるため「鬼薊」になりました。
2016年07月21日 12:12撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:12
< オニアザミ(鬼薊) >
キク科アザミ属。葉が深く裂け、鋭いトゲがあるため「鬼薊」になりました。
< 下を向いた花 >
〜です。今回は、カメラに「レフコンバーター(アングルファインダー)」を装着して撮影しています。これでピント合わせが楽になりました。
2016年07月21日 12:11撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:11
< 下を向いた花 >
〜です。今回は、カメラに「レフコンバーター(アングルファインダー)」を装着して撮影しています。これでピント合わせが楽になりました。
< 「笹平」の手前に出て来ました >
「雨飾山」山頂が姿を現しています。
2016年07月21日 12:14撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:14
< 「笹平」の手前に出て来ました >
「雨飾山」山頂が姿を現しています。
< 「金山」への分岐 >
「笹平」の北側の分岐点です。北東に伸びる道を進むと〜鋸岳(のこぎりだけ)分岐−黒沢峰−白倉峰−茂倉峰−金山〜と続いています。
2016年07月21日 12:15撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:15
< 「金山」への分岐 >
「笹平」の北側の分岐点です。北東に伸びる道を進むと〜鋸岳(のこぎりだけ)分岐−黒沢峰−白倉峰−茂倉峰−金山〜と続いています。
< 山頂方向に「笹平」が広がります >
南西方向を望んでいます。薬師尾根道合流点と山頂直前100mの辺りの2箇所が鞍部になっています。
2016年07月21日 12:15撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:15
< 山頂方向に「笹平」が広がります >
南西方向を望んでいます。薬師尾根道合流点と山頂直前100mの辺りの2箇所が鞍部になっています。
< 金山への分岐を振り返りました >
青空が広がっているように見えますが。青空が覗けるのは上方向(天頂方向)だけです。ガスに取り囲まれていて、周囲の視界は2,3kmほどしかありません。
2016年07月21日 12:15撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:15
< 金山への分岐を振り返りました >
青空が広がっているように見えますが。青空が覗けるのは上方向(天頂方向)だけです。ガスに取り囲まれていて、周囲の視界は2,3kmほどしかありません。
< ハクサンフウロ(白山風露) >
フウロソウ科フウロソウ属。先日、白山市白峰の「白山高山植物園」を訪れましたが、この花が沢山咲いていました。
2016年07月21日 12:17撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:17
< ハクサンフウロ(白山風露) >
フウロソウ科フウロソウ属。先日、白山市白峰の「白山高山植物園」を訪れましたが、この花が沢山咲いていました。
< ゲンノショウコの仲間です >
同属の「ゲンノショウコ(現の証拠)」の花と似ています。しかし、同じく同属の「グンナイフウロ(郡内風露)」の花とは少し感じが違います。 
2016年07月21日 12:09撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:09
< ゲンノショウコの仲間です >
同属の「ゲンノショウコ(現の証拠)」の花と似ています。しかし、同じく同属の「グンナイフウロ(郡内風露)」の花とは少し感じが違います。 
< オゼタイゲキ(尾瀬大戟) >
トウダイグサ科トウダイグサ属。花期が過ぎていました。 
2016年07月21日 12:23撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:23
< オゼタイゲキ(尾瀬大戟) >
トウダイグサ科トウダイグサ属。花期が過ぎていました。 
< 白山では >
〜「ハクサンタイゲキ(白山大戟)」と呼ばれています。
2016年07月21日 12:23撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:23
< 白山では >
〜「ハクサンタイゲキ(白山大戟)」と呼ばれています。
< 梶山道の合流点 >
進行方向右手に梶山道(薬師尾根道)の下り口があります。「梶山新湯」と記されていますが、現在は「雨飾温泉」と呼ばれています。南麓に「雨飾高原(小谷温泉のある側)」にも関わらず、北麓側に「雨飾温泉」があるのは、混同しやすいかも?
< 梶山道の合流点 >
進行方向右手に梶山道(薬師尾根道)の下り口があります。「梶山新湯」と記されていますが、現在は「雨飾温泉」と呼ばれています。南麓に「雨飾高原(小谷温泉のある側)」にも関わらず、北麓側に「雨飾温泉」があるのは、混同しやすいかも?
< 糸魚川方向とも >
〜書かれていました。この合流点は、地図に記されている位置より北西側にずれています。何時の事か判りませんが、笹平の登山道は、西に移動されているみたいです。
< 糸魚川方向とも >
〜書かれていました。この合流点は、地図に記されている位置より北西側にずれています。何時の事か判りませんが、笹平の登山道は、西に移動されているみたいです。
< トリアシショウマ(鳥足升麻) >
見事に咲いています。
2016年07月21日 12:27撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:27
< トリアシショウマ(鳥足升麻) >
見事に咲いています。
< ハクサンシャジン(白山沙参) >
キキョウ科ツリガネニンジン属。同属の「ツリガネニンジン(釣鐘人参)」の高山型変種です。
2016年07月21日 12:32撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:32
< ハクサンシャジン(白山沙参) >
キキョウ科ツリガネニンジン属。同属の「ツリガネニンジン(釣鐘人参)」の高山型変種です。
< 大きく開いた「鐘」 >
「ハクサンシャジン」の花冠の先の開き具合が「ツリガネニンジン」よりも大きいです。
2016年07月21日 12:29撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:29
< 大きく開いた「鐘」 >
「ハクサンシャジン」の花冠の先の開き具合が「ツリガネニンジン」よりも大きいです。
< 「シモツケソウ」が群生 >
「笹平」では、何種類かの花々が混ざって群生(共存)しています。
2016年07月21日 12:33撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:33
< 「シモツケソウ」が群生 >
「笹平」では、何種類かの花々が混ざって群生(共存)しています。
< 白の「オオバギボウシ」 >
薄紫色のものより、上品な感じがします。
2016年07月21日 12:34撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:34
< 白の「オオバギボウシ」 >
薄紫色のものより、上品な感じがします。
< キバナノカワラマツバ(黄花河原松葉) >
アカネ科ヤエムグラ属。同属の「カワラマツバ(河原松葉)」とは、色違いの植物です。「カワラマツバ」は「キバナカワラマツバ」の白花種です。
2016年07月21日 12:35撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:35
< キバナノカワラマツバ(黄花河原松葉) >
アカネ科ヤエムグラ属。同属の「カワラマツバ(河原松葉)」とは、色違いの植物です。「カワラマツバ」は「キバナカワラマツバ」の白花種です。
< キバナノ「河原」マツバ >
名の由来は「河原」に生育する「松のように細い葉の植物」という意味だが、実際には山地に自生しています。
2016年07月21日 12:57撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:57
< キバナノ「河原」マツバ >
名の由来は「河原」に生育する「松のように細い葉の植物」という意味だが、実際には山地に自生しています。
< 「11分の10」 >
梶尾道合流点(鞍部)と、山頂直前の鞍部の中間地点になります。あと400m弱で山頂です。
2016年07月21日 12:36撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:36
< 「11分の10」 >
梶尾道合流点(鞍部)と、山頂直前の鞍部の中間地点になります。あと400m弱で山頂です。
< ノアザミ(野薊) >
キク科アザミ属。花(花頭)は上に向いて咲きます。アザミ属は大雑把ですが、「上向きに咲く」タイプと「下向きに咲く」タイプに大別されます。
2016年07月21日 12:38撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:38
< ノアザミ(野薊) >
キク科アザミ属。花(花頭)は上に向いて咲きます。アザミ属は大雑把ですが、「上向きに咲く」タイプと「下向きに咲く」タイプに大別されます。
< 薊の2タイプ >
「上向きに咲く」=ノアザミ、タチアザミ、ノハラアザミ、モリアザミ。  
「下向きに咲く」=オニアザミ、サワアザミ、タテヤマアザミ、ノリクラアザミ、ハクサンアザミ、フジアザミ。
2016年07月21日 12:38撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:38
< 薊の2タイプ >
「上向きに咲く」=ノアザミ、タチアザミ、ノハラアザミ、モリアザミ。  
「下向きに咲く」=オニアザミ、サワアザミ、タテヤマアザミ、ノリクラアザミ、ハクサンアザミ、フジアザミ。
< ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草) >
キク科アキノキリンソウ属。
2016年07月21日 12:39撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:39
< ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草) >
キク科アキノキリンソウ属。
< 夏の花です >
同属の「アキノキリンソウ(秋の麒麟草)」は、その名のとおり秋に咲く花ですが、「ミヤマアキノキリンソウ」は、夏に咲く花です。
2016年07月21日 12:38撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:38
< 夏の花です >
同属の「アキノキリンソウ(秋の麒麟草)」は、その名のとおり秋に咲く花ですが、「ミヤマアキノキリンソウ」は、夏に咲く花です。
< ミヤマトウキ(深山当帰) >
セリ科シシウド属。今回、登山口から山頂にかけて、数種類のセリ科植物と出会っています。
2016年07月21日 12:39撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:39
< ミヤマトウキ(深山当帰) >
セリ科シシウド属。今回、登山口から山頂にかけて、数種類のセリ科植物と出会っています。
< 中くらいの大きさ >
〜のセリ科植物です。同科他属の「ハクサンボウフウ(白山防風、セリ科カワラボウフウ属)」と「ミヤマゼンコ(深山前胡、セリ科エゾノシシウド属)」が同じような中型のセリ科の植物で両者とも「ミヤマトウキ」とよく似ています。
2016年07月21日 12:40撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:40
< 中くらいの大きさ >
〜のセリ科植物です。同科他属の「ハクサンボウフウ(白山防風、セリ科カワラボウフウ属)」と「ミヤマゼンコ(深山前胡、セリ科エゾノシシウド属)」が同じような中型のセリ科の植物で両者とも「ミヤマトウキ」とよく似ています。
< マルバダケブキ(丸葉岳蕗) >
キク科メタカラコウ属。丸い大きな葉をしていて「フキ(蕗)」に似ていて山に生えている〜ので「丸葉岳蕗」です。
2016年07月21日 12:43撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:43
< マルバダケブキ(丸葉岳蕗) >
キク科メタカラコウ属。丸い大きな葉をしていて「フキ(蕗)」に似ていて山に生えている〜ので「丸葉岳蕗」です。
< 花頭を拡大 >
同属の「メタカラコウ」と同じような色(黄)をしています。「メタカラコウ」と比べて花頭の数が少ないですが、こちらは花ビラの枚数が多いです。
2016年07月21日 12:41撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:41
< 花頭を拡大 >
同属の「メタカラコウ」と同じような色(黄)をしています。「メタカラコウ」と比べて花頭の数が少ないですが、こちらは花ビラの枚数が多いです。
< 笹のあまり目立たない「笹平」 >
背の低い笹の原っぱなのですが、花々に彩られています。
2016年07月21日 12:42撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:42
< 笹のあまり目立たない「笹平」 >
背の低い笹の原っぱなのですが、花々に彩られています。
< 槍のような鉄棒の立つ丘 >
この「鉄製の槍」は、山岳信仰の象徴でしょうか、雨乞いにご利益があるのかも?
2016年07月21日 12:47撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:47
< 槍のような鉄棒の立つ丘 >
この「鉄製の槍」は、山岳信仰の象徴でしょうか、雨乞いにご利益があるのかも?
< 山頂まであと140m >
〜ほどです。この槍の丘から、少し鞍部に下り、ラスト100m登ります。
2016年07月21日 12:48撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:48
< 山頂まであと140m >
〜ほどです。この槍の丘から、少し鞍部に下り、ラスト100m登ります。
< 山頂から南東に伸びる尾根(崖) >
段々になった尾根です。正面の崖の一段下に「布団菱」があります。手前に咲いている大型のセリ科植物は「シシウド」ないしは「ミヤマシシウド」だと思います。
2016年07月21日 12:47撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:47
< 山頂から南東に伸びる尾根(崖) >
段々になった尾根です。正面の崖の一段下に「布団菱」があります。手前に咲いている大型のセリ科植物は「シシウド」ないしは「ミヤマシシウド」だと思います。
< ニッコウキスゲ(日光黄菅) >
ススキノキ科キスゲ亜科ヘメロカリス属。「鉄の槍」のそばに「ニッコウキスゲ」が少しだけ咲いていました。今年は花の時期が例年よりも早く、近隣の山では、すでに「ニッコウキスゲ」の花は終わっています。
2016年07月21日 12:48撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:48
< ニッコウキスゲ(日光黄菅) >
ススキノキ科キスゲ亜科ヘメロカリス属。「鉄の槍」のそばに「ニッコウキスゲ」が少しだけ咲いていました。今年は花の時期が例年よりも早く、近隣の山では、すでに「ニッコウキスゲ」の花は終わっています。
< ゼンテイカ(禅庭花) >
〜とも呼ばれています。「日光戦場ヶ原」を「中善寺(禅寺)」の庭に見立てて、禅寺の庭で見られる花だったのが、語源らしい。
2016年07月21日 12:48撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:48
< ゼンテイカ(禅庭花) >
〜とも呼ばれています。「日光戦場ヶ原」を「中善寺(禅寺)」の庭に見立てて、禅寺の庭で見られる花だったのが、語源らしい。
< オヤマボクチ(雄山火口) >
キク科ヤマボクチ属。火口(ホクチ)とは、葉の裏に生えている綿毛を乾かしたものを、火口(ホクチ)として火打ち石から火を移し取るのに用いたことが、名前の由来になりました。
2016年07月21日 12:49撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:49
< オヤマボクチ(雄山火口) >
キク科ヤマボクチ属。火口(ホクチ)とは、葉の裏に生えている綿毛を乾かしたものを、火口(ホクチ)として火打ち石から火を移し取るのに用いたことが、名前の由来になりました。
< まだ蕾です >
葉っぱの感じが違いますが、花は咲くと薊の花に似ます。また、同属の「ハバヤマボクチ(葉場山火口)」とそっくりです。「ハバヤマボクチ」の葉は三角状ほこ形ですが、「オヤマボクチ」の葉の基部は心形になっています。
2016年07月21日 12:49撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:49
< まだ蕾です >
葉っぱの感じが違いますが、花は咲くと薊の花に似ます。また、同属の「ハバヤマボクチ(葉場山火口)」とそっくりです。「ハバヤマボクチ」の葉は三角状ほこ形ですが、「オヤマボクチ」の葉の基部は心形になっています。
< タカネニガナ(高嶺苦菜) >
キク科ニガナ属。ニガナ属の鑑別点の一つは、花ビラの枚数です。「タカネニガナ」の舌状花は8−11枚で。同じような11枚前後のものは、「ハナニガナ(花苦菜)7−12枚」と「クモマニガナ(雲間苦菜)11枚」があります。
2016年07月21日 12:50撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:50
< タカネニガナ(高嶺苦菜) >
キク科ニガナ属。ニガナ属の鑑別点の一つは、花ビラの枚数です。「タカネニガナ」の舌状花は8−11枚で。同じような11枚前後のものは、「ハナニガナ(花苦菜)7−12枚」と「クモマニガナ(雲間苦菜)11枚」があります。
< ミヤマクルマバナ(深山車花) >
シソ科トウバナ属。登ってくる尾根上にも、この花がありました。
2016年07月21日 12:50撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:50
< ミヤマクルマバナ(深山車花) >
シソ科トウバナ属。登ってくる尾根上にも、この花がありました。
< 花の車輪を拡大 >
同じシソ科の「ウツボグサ」には、負けていません。
2016年07月21日 12:50撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:50
< 花の車輪を拡大 >
同じシソ科の「ウツボグサ」には、負けていません。
< 山頂手前の鞍部から >
〜「荒菅沢」を見下ろしました。谷間の植生は、登山道付近とは違うような気がしますが、降りて確認することは出来ません。大口径ズームレンズが欲しいところです。
2016年07月21日 12:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:52
< 山頂手前の鞍部から >
〜「荒菅沢」を見下ろしました。谷間の植生は、登山道付近とは違うような気がしますが、降りて確認することは出来ません。大口径ズームレンズが欲しいところです。
< 標準ズームで拡大 >
今年は猛暑になっていますが、まだ雪渓が残っていました。
2016年07月21日 12:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:52
< 標準ズームで拡大 >
今年は猛暑になっていますが、まだ雪渓が残っていました。
< オニシモツケ(鬼下野) >
バラ科シモツケソウ属。「槍の立つ丘」のある側に振り返ったら、白い花がありました。
2016年07月21日 12:55撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:55
< オニシモツケ(鬼下野) >
バラ科シモツケソウ属。「槍の立つ丘」のある側に振り返ったら、白い花がありました。
< 『鬼』ぽさを感じさせない >
〜「鬼下野」です。
2016年07月21日 12:55撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:55
< 『鬼』ぽさを感じさせない >
〜「鬼下野」です。
< オタカラコウ(雄宝香) >
キク科メタカラコウ属。登山口近く(1/11あたり)で群生していた同属の「メタカラコウ(雌宝香)」とよく似ています。
2016年07月21日 12:55撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 12:55
< オタカラコウ(雄宝香) >
キク科メタカラコウ属。登山口近く(1/11あたり)で群生していた同属の「メタカラコウ(雌宝香)」とよく似ています。
< 大きさはあまり変わりません >
「雄タカラコウ」は「雌タカラコウ」より大型だと言われますが、ここでは同じ位の大きさでした。一番の違いは「雌タカラコウ」の舌状花は数が少ない(1−3個)のに対して「雄タカラコウ」は多い(8個程度)事です。
2016年07月21日 12:54撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:54
< 大きさはあまり変わりません >
「雄タカラコウ」は「雌タカラコウ」より大型だと言われますが、ここでは同じ位の大きさでした。一番の違いは「雌タカラコウ」の舌状花は数が少ない(1−3個)のに対して「雄タカラコウ」は多い(8個程度)事です。
< クガイソウ(九蓋草) >
オオバコ科クガイソウ属。下の方で見かけたものより、形が綺麗です。標高が高いところだと、悪い虫が付かないためか?
2016年07月21日 12:56撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:56
< クガイソウ(九蓋草) >
オオバコ科クガイソウ属。下の方で見かけたものより、形が綺麗です。標高が高いところだと、悪い虫が付かないためか?
< ミヤマシャジン(深山沙参) >
キキョウ科ツリガネニンジン属。ミヤマシャジンは、同属の「ヒメシャジン(姫沙参)」「ソバナ(岨菜)」「ツリガネニンジン(釣鐘人参)」「ハクサンシャジン(白山沙参)」と似ています。
2016年07月21日 12:58撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:58
< ミヤマシャジン(深山沙参) >
キキョウ科ツリガネニンジン属。ミヤマシャジンは、同属の「ヒメシャジン(姫沙参)」「ソバナ(岨菜)」「ツリガネニンジン(釣鐘人参)」「ハクサンシャジン(白山沙参)」と似ています。
< 葉っぱの付き方 >
〜が違います。「ミヤマシャジン」「ヒメシャジン(姫沙参)」「ソバナ」の葉は互生ですが「ツリガネニンジン」と「ハクサンシャジン」は輪生です。
2016年07月21日 12:58撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 12:58
< 葉っぱの付き方 >
〜が違います。「ミヤマシャジン」「ヒメシャジン(姫沙参)」「ソバナ」の葉は互生ですが「ツリガネニンジン」と「ハクサンシャジン」は輪生です。
< 山頂の直前で >
〜「笹原」を振り返りました。あとで地図に載っている登山道と見比べたら、ルートがずれていることに気がつきました。
2016年07月21日 13:04撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:04
< 山頂の直前で >
〜「笹原」を振り返りました。あとで地図に載っている登山道と見比べたら、ルートがずれていることに気がつきました。
< 登山道をラインマーク >
〜してみました。推測で地図上のルート(昔の登山道)を黄色で描き加えてみました。そう言えば、通過してきた「梶山道の合流点」が十字路のようにも見えました。
2016年07月21日 13:04撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:04
< 登山道をラインマーク >
〜してみました。推測で地図上のルート(昔の登山道)を黄色で描き加えてみました。そう言えば、通過してきた「梶山道の合流点」が十字路のようにも見えました。
< イワオウギ (岩黄蓍) >
マメ科イワオウギ属。ゲンゲ属の「シロウマオウギ、リシリオウギ、タイツリオウギ」と似ています。「イワオウギ」はこれら3種と比べると、花が穂状に長いことで区別が付きます。
2016年07月21日 13:04撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:04
< イワオウギ (岩黄蓍) >
マメ科イワオウギ属。ゲンゲ属の「シロウマオウギ、リシリオウギ、タイツリオウギ」と似ています。「イワオウギ」はこれら3種と比べると、花が穂状に長いことで区別が付きます。
< グンナイフウロ(郡内風露) >
フウロソウ科フウロソウ属。同属の「ハクサンフウロ(白山風露)」と感じが違います。花柱に毛が生えているさまが、ネズミの顔を連想させます?
2016年07月21日 13:05撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:05
< グンナイフウロ(郡内風露) >
フウロソウ科フウロソウ属。同属の「ハクサンフウロ(白山風露)」と感じが違います。花柱に毛が生えているさまが、ネズミの顔を連想させます?
< 標柱らしきもの >
〜が見えていました。
2016年07月21日 13:07撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:07
< 標柱らしきもの >
〜が見えていました。
< 北蜂の手前に建つ標柱でした >
この画面の右下から登ってきました。正面が「北峰」で奥に「大網道(おあみどう)」が分岐しています。画面の左手には山頂(南峰)があります。
2016年07月21日 13:08撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:08
< 北蜂の手前に建つ標柱でした >
この画面の右下から登ってきました。正面が「北峰」で奥に「大網道(おあみどう)」が分岐しています。画面の左手には山頂(南峰)があります。
< 左:大網/右:小谷・梶山 >
大網(おあみ)は「姫川温泉」の東側にある小谷村の集落です。また「梶山新湯」とは、北麓側(糸魚川市梶山)にある「雨飾温泉」の旧呼称です。
2016年07月21日 13:08撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:08
< 左:大網/右:小谷・梶山 >
大網(おあみ)は「姫川温泉」の東側にある小谷村の集落です。また「梶山新湯」とは、北麓側(糸魚川市梶山)にある「雨飾温泉」の旧呼称です。
< 雨飾山北峰 >
石仏群があります。奥には「大網道」が、西側に下っています。
2016年07月21日 13:09撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:09
< 雨飾山北峰 >
石仏群があります。奥には「大網道」が、西側に下っています。
< 石仏の裏側 >
〜でした。裏と表を間違えて撮影してしまいました。まるで、花をお供えするかのように、花々が自生しています。
2016年07月21日 13:09撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:09
< 石仏の裏側 >
〜でした。裏と表を間違えて撮影してしまいました。まるで、花をお供えするかのように、花々が自生しています。
< 「大網道」の下り口 >
踏み跡が目立ちません。通行する人が少ないみたいです。
2016年07月21日 13:10撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:10
< 「大網道」の下り口 >
踏み跡が目立ちません。通行する人が少ないみたいです。
< イブキジャコウソウ(伊吹麝香草) >
シソ科イブキジャコウソウ属。背丈の低く(15cm以下)、小型の花です。
2016年07月21日 13:32撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:32
< イブキジャコウソウ(伊吹麝香草) >
シソ科イブキジャコウソウ属。背丈の低く(15cm以下)、小型の花です。
< 小さく愛らしい花です >
同科他属の「ジャコウソウ(麝香草、シソ科ジャコウソウ属)」と名前の一部が共通していますが、両者は全く似ていませんし、植物のサイズにだいぶ開きがあります。「ジャコウソウ」は大きなものは1m位の背丈になります。
2016年07月21日 13:10撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:10
< 小さく愛らしい花です >
同科他属の「ジャコウソウ(麝香草、シソ科ジャコウソウ属)」と名前の一部が共通していますが、両者は全く似ていませんし、植物のサイズにだいぶ開きがあります。「ジャコウソウ」は大きなものは1m位の背丈になります。
< 仲良く咲いています >
「ヤママハハコ」と「タカネナデシコ」です。
2016年07月21日 13:10撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:10
< 仲良く咲いています >
「ヤママハハコ」と「タカネナデシコ」です。
< シナノサイコ(信濃柴胡) >
セリ科ミシマサイコ属。黄色に咲くセリ科の植物は種類が少ないです。同属の「ミシマサイコ(三島柴胡)」との区別が難しいです。
2016年07月21日 13:11撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:11
< シナノサイコ(信濃柴胡) >
セリ科ミシマサイコ属。黄色に咲くセリ科の植物は種類が少ないです。同属の「ミシマサイコ(三島柴胡)」との区別が難しいです。
< 薬用植物? >
日本では「ミシマサイコ」の根が『柴胡』という生薬になります。『大柴胡湯』『小柴胡湯』などの多くの漢方製剤に配合されています。中国では、同属の色々の種類が『柴胡』にされているようです。
2016年07月21日 13:34撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:34
< 薬用植物? >
日本では「ミシマサイコ」の根が『柴胡』という生薬になります。『大柴胡湯』『小柴胡湯』などの多くの漢方製剤に配合されています。中国では、同属の色々の種類が『柴胡』にされているようです。
< 山頂に進みます >
山頂まで約30mしかありませんが、お花が沢山咲いていて、目移りします。 
2016年07月21日 13:10撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:10
< 山頂に進みます >
山頂まで約30mしかありませんが、お花が沢山咲いていて、目移りします。 
< 3歩進んで2歩戻る >
〜ような感じで、山頂周囲のお花畑を見て回りました。「クガイソウ」の花穂が、風になびき、トンボがホバーリングしていました。
2016年07月21日 13:11撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:11
< 3歩進んで2歩戻る >
〜ような感じで、山頂周囲のお花畑を見て回りました。「クガイソウ」の花穂が、風になびき、トンボがホバーリングしていました。
< 山頂から南東方向に >
〜尾根が突き出ています。「布団菱」の方向に下る尾根です。
2016年07月21日 13:13撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:13
< 山頂から南東方向に >
〜尾根が突き出ています。「布団菱」の方向に下る尾根です。
< 「雨飾山」山頂(南峰) >
氏子の集まりである「大網講中」の方々が『山神』さまを祀っておられます。
2016年07月21日 13:13撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:13
< 「雨飾山」山頂(南峰) >
氏子の集まりである「大網講中」の方々が『山神』さまを祀っておられます。
< 二等三角点「雨飾山」 >
標高1963.27mです。
2016年07月21日 13:15撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:15
< 二等三角点「雨飾山」 >
標高1963.27mです。
< 山頂から北峰を眺めました >
「大網道」は、西に伸びる尾根沿いに1kmほど進んでから、南に方向転換して、姫川の支流の「横川」の流れる谷に下ります。
2016年07月21日 13:14撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:14
< 山頂から北峰を眺めました >
「大網道」は、西に伸びる尾根沿いに1kmほど進んでから、南に方向転換して、姫川の支流の「横川」の流れる谷に下ります。
< 山頂から笹平を眺めました >
「金山」への分岐点までは見えましたが、その先はガスの中です。条件が良ければ〜焼山−火打山−妙高山〜と見渡せたはずです。
2016年07月21日 13:14撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:14
< 山頂から笹平を眺めました >
「金山」への分岐点までは見えましたが、その先はガスの中です。条件が良ければ〜焼山−火打山−妙高山〜と見渡せたはずです。
< 山頂から荒菅沢を見下ろしました >
少ししか見えません。残念ながら、360°ぐるり一周、白いカーテンが張られているみたいでした。
2016年07月21日 13:27撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:27
< 山頂から荒菅沢を見下ろしました >
少ししか見えません。残念ながら、360°ぐるり一周、白いカーテンが張られているみたいでした。
< 布団菱のある方向に下る道? >
踏み跡はしっかりしていますが、数メートル進むと、藪が背丈を超えました。藪の中で崖に落るような恐怖感があったため、5m進んだ所で引き返しました。もっと先に行けば、「布団菱」が見下ろせたのかも?
2016年07月21日 13:27撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:27
< 布団菱のある方向に下る道? >
踏み跡はしっかりしていますが、数メートル進むと、藪が背丈を超えました。藪の中で崖に落るような恐怖感があったため、5m進んだ所で引き返しました。もっと先に行けば、「布団菱」が見下ろせたのかも?
< ミヤマオトコヨモギ(深山男蓬) >
キク科ヨモギ属。高山で見られるヨモギの仲間です。
2016年07月21日 13:31撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:31
< ミヤマオトコヨモギ(深山男蓬) >
キク科ヨモギ属。高山で見られるヨモギの仲間です。
< 男性的な感じのヨモギ? >
同属の「タカネヨモギ(高嶺蓬)」と似ていますが「ミヤマオトコヨモギ」の茎が赤褐色なので見分けが付きます。一方「タカネヨモギ」は、茎が青(緑)で、花が赤(赤褐色)なので、女性的な感じがします。
2016年07月21日 13:31撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:31
< 男性的な感じのヨモギ? >
同属の「タカネヨモギ(高嶺蓬)」と似ていますが「ミヤマオトコヨモギ」の茎が赤褐色なので見分けが付きます。一方「タカネヨモギ」は、茎が青(緑)で、花が赤(赤褐色)なので、女性的な感じがします。
< ヒメシャジン(姫沙参) >
キキョウ科ツリガネニンジン属。先ほど登場したのは「ミヤマシャジン(深山沙参)」でした。よく見ないと両者を識別出来ません。ヒメシャジン、ミヤマシャジン、ソバナ〜の3者間の鑑別点は、萼片にあります。
ヒメシャジン=鋸歯のある(縁がギザギザ)細い披針状の萼片。
ミヤマシャジン=鋸歯のない(全縁)細い披針状の萼片。
ソバナ=鋸歯のない(全縁)太い披針状の萼片。
2016年07月21日 13:32撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:32
< ヒメシャジン(姫沙参) >
キキョウ科ツリガネニンジン属。先ほど登場したのは「ミヤマシャジン(深山沙参)」でした。よく見ないと両者を識別出来ません。ヒメシャジン、ミヤマシャジン、ソバナ〜の3者間の鑑別点は、萼片にあります。
ヒメシャジン=鋸歯のある(縁がギザギザ)細い披針状の萼片。
ミヤマシャジン=鋸歯のない(全縁)細い披針状の萼片。
ソバナ=鋸歯のない(全縁)太い披針状の萼片。
< ミヤマウイキョウ(深山茴香) >
セリ科シラネニンジン属。背丈が低く(通常30cm以下)、セリ科の中では小型です。
2016年07月21日 13:32撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:32
< ミヤマウイキョウ(深山茴香) >
セリ科シラネニンジン属。背丈が低く(通常30cm以下)、セリ科の中では小型です。
< 花と実を拡大 >
「ミヤマウイキョウ」の花の部分だけ見ると「ミツバ(三つ葉、セリ科ミツバ属)」の花と感じが似ています。
2016年07月21日 13:35撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:35
< 花と実を拡大 >
「ミヤマウイキョウ」の花の部分だけ見ると「ミツバ(三つ葉、セリ科ミツバ属)」の花と感じが似ています。
< ミヤマトウキ(深山当帰) >
セリ科シシウド属。やや小型(50cm以下)ですが、「ミヤマウイキョウ」より一回り大きいセリ科植物です。
2016年07月21日 13:33撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:33
< ミヤマトウキ(深山当帰) >
セリ科シシウド属。やや小型(50cm以下)ですが、「ミヤマウイキョウ」より一回り大きいセリ科植物です。
< ミヤマトウキの花序 >
「ミヤマウイキョウ」の花序と比べると『花火型』的な花です。また、葉っぱが、全く違っていて深く切れ込んだ鋭い感じの葉です。
2016年07月21日 13:33撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:33
< ミヤマトウキの花序 >
「ミヤマウイキョウ」の花序と比べると『花火型』的な花です。また、葉っぱが、全く違っていて深く切れ込んだ鋭い感じの葉です。
< ミヤママンネングサ(深山万年草) >
ベンケイソウ科マンネングサ属。かなり小型の花で、背丈が数センチしかありません。「メノマンネングサ(雌の万年草)」の高山型変種です。
2016年07月21日 13:35撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:35
< ミヤママンネングサ(深山万年草) >
ベンケイソウ科マンネングサ属。かなり小型の花で、背丈が数センチしかありません。「メノマンネングサ(雌の万年草)」の高山型変種です。
< 地面すれすれ >
〜のアングルで撮影しました。同科他属の「イワベンケイ(岩弁慶、ベンケイソウ科イワベンケイ属)」も高山植物ですが、大きさがだいぶ違います。
2016年07月21日 13:36撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:36
< 地面すれすれ >
〜のアングルで撮影しました。同科他属の「イワベンケイ(岩弁慶、ベンケイソウ科イワベンケイ属)」も高山植物ですが、大きさがだいぶ違います。
< オンタデ(御蓼) >
タデ科オンタデ属。「御嶽山」の高山帯に群生しているので、この名が付きました。
2016年07月21日 13:38撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:38
< オンタデ(御蓼) >
タデ科オンタデ属。「御嶽山」の高山帯に群生しているので、この名が付きました。
< ソバの花に似ています >
私は、以前訪れた「白川郷」で見かけた「ソバ(蕎麦、タデ科ソバ属)」の畑を思い出してしまいました。
2016年07月21日 13:38撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:38
< ソバの花に似ています >
私は、以前訪れた「白川郷」で見かけた「ソバ(蕎麦、タデ科ソバ属)」の畑を思い出してしまいました。
< タカネナデシコ(高嶺撫子) >
ナデシコ科ナデシコ属。同属の「カワラナデシコ(河原撫子)」は、平地で見られるもので一般的には『ナデシコ』と呼ばれています。
2016年07月21日 13:43撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:43
< タカネナデシコ(高嶺撫子) >
ナデシコ科ナデシコ属。同属の「カワラナデシコ(河原撫子)」は、平地で見られるもので一般的には『ナデシコ』と呼ばれています。
< 裂け具合が違います >
「カワラナデシコ」と花が似ていますが、「カワラナデシコ」より花ビラに裂け方が粗くなっています。
2016年07月21日 13:43撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:43
< 裂け具合が違います >
「カワラナデシコ」と花が似ていますが、「カワラナデシコ」より花ビラに裂け方が粗くなっています。
< 「マルバダケブキ」と「蝶」 >
「蝶」がとまった花は「チョウ綺麗」?このチョウは「キタテハ(黄立羽)」だと思います。
2016年07月21日 13:46撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:46
< 「マルバダケブキ」と「蝶」 >
「蝶」がとまった花は「チョウ綺麗」?このチョウは「キタテハ(黄立羽)」だと思います。
< エゾシオガマ(蝦夷塩釜) >
ハマウツボ科シオガマギク属。同属の「トモエシオガマ(巴塩竃)」は紅紫色の花ですが、まれに白花変種があり、エゾシオガマとの区別が付きにくいこともあります。
2016年07月21日 13:47撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:47
< エゾシオガマ(蝦夷塩釜) >
ハマウツボ科シオガマギク属。同属の「トモエシオガマ(巴塩竃)」は紅紫色の花ですが、まれに白花変種があり、エゾシオガマとの区別が付きにくいこともあります。
< まだ若い株です >
もう少し成長すれば、花が黄色くなってきて「エゾシオガマ」らしくなります。白花変種の「トモエシオガマ(巴塩竃)」ならば、花ビラがもっと水平に並んでいると思います。
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< まだ若い株です >
もう少し成長すれば、花が黄色くなってきて「エゾシオガマ」らしくなります。白花変種の「トモエシオガマ(巴塩竃)」ならば、花ビラがもっと水平に並んでいると思います。
< 下山開始です >
山頂近くの鞍部から谷(荒菅沢)を見下ろしました。山頂周囲だけで写真撮影に40分ほど費やしてしまいました。ガスが増えてきましたの、雨が降る前に山を下ります。
2016年07月21日 13:49撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 13:49
< 下山開始です >
山頂近くの鞍部から谷(荒菅沢)を見下ろしました。山頂周囲だけで写真撮影に40分ほど費やしてしまいました。ガスが増えてきましたの、雨が降る前に山を下ります。
< 槍の立つ広場 >
〜に戻りました。雨が降っているわけでもないのに、濃霧のため、体に水滴が付いてきます。
2016年07月21日 13:51撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:51
< 槍の立つ広場 >
〜に戻りました。雨が降っているわけでもないのに、濃霧のため、体に水滴が付いてきます。
< 梶山道合流点 >
T字路ですが、右の尾根側に道が上がっていっているような感じがして、十字路みたいに見えます。過去に、笹平の登山道が、梶山側(北西側)にルート変更された事があったのでしょう。
2016年07月21日 13:58撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 13:58
< 梶山道合流点 >
T字路ですが、右の尾根側に道が上がっていっているような感じがして、十字路みたいに見えます。過去に、笹平の登山道が、梶山側(北西側)にルート変更された事があったのでしょう。
< 「金山」への分岐点 >
左手に入り稜線上の道を5kmほど進むと「金山」に辿り着きます。その道の途中(ここから約700mの所)から、西海谷山塊の「鋸岳(のこぎりだけ)」へ向かう登山道分岐しています。
2016年07月21日 14:03撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 14:03
< 「金山」への分岐点 >
左手に入り稜線上の道を5kmほど進むと「金山」に辿り着きます。その道の途中(ここから約700mの所)から、西海谷山塊の「鋸岳(のこぎりだけ)」へ向かう登山道分岐しています。
< オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿) >
ハエドクソウ科ミゾホオズキ属。同属の「ミゾホオズキ(溝酸漿 )」を大きくしたような花です。この花は亜高山帯に自生しますが「ミゾホオズキ」の方は、低山の山野で見られます。
2016年07月21日 15:05撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 15:05
< オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿) >
ハエドクソウ科ミゾホオズキ属。同属の「ミゾホオズキ(溝酸漿 )」を大きくしたような花です。この花は亜高山帯に自生しますが「ミゾホオズキ」の方は、低山の山野で見られます。
< ミヤマトウバナ(深山塔花) >
シソ科トウバナ属。下の方で見かけた同属の「クルマバナ(車花)」と全体の形は似ています。ミヤマトウバナの花ビラは筒状になっている事が「クルマバナ」の花との違いです。
2016年07月21日 15:08撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 15:08
< ミヤマトウバナ(深山塔花) >
シソ科トウバナ属。下の方で見かけた同属の「クルマバナ(車花)」と全体の形は似ています。ミヤマトウバナの花ビラは筒状になっている事が「クルマバナ」の花との違いです。
< 荒菅沢 >
〜を渡りました。「11分の6」地点の近くですが、標高差で言えば、残り40%ほどになりました。とにかく、急登の下り坂を過ぎて一安心しました。
2016年07月21日 15:09撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 15:09
< 荒菅沢 >
〜を渡りました。「11分の6」地点の近くですが、標高差で言えば、残り40%ほどになりました。とにかく、急登の下り坂を過ぎて一安心しました。
< モミジカラマツ(紅葉唐松) >
キンポウゲ科モミジカラマツ属。属が違いますが「カラマツソウ属」の植物たちとよく似ています。「モミジカラマツ」の葉の形がモミジ様(掌状)なので区別が付きます。
2016年07月21日 15:14撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 15:14
< モミジカラマツ(紅葉唐松) >
キンポウゲ科モミジカラマツ属。属が違いますが「カラマツソウ属」の植物たちとよく似ています。「モミジカラマツ」の葉の形がモミジ様(掌状)なので区別が付きます。
< エゾアジサイ(蝦夷紫陽花) >
アジサイ科アジサイ属。初めは「ヤマアジサイ(山紫陽花)」と考えていましたが、装飾花がより大きく、青みが濃いことから、エゾアジサイに修正しました。庭木としてよく見かける『アジサイ』は、同属の「ガクアジサイ(額紫陽花)」から品種改良されたもので「ホンアジサイ」とも呼ばれています。
2016年07月21日 15:31撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 15:31
< エゾアジサイ(蝦夷紫陽花) >
アジサイ科アジサイ属。初めは「ヤマアジサイ(山紫陽花)」と考えていましたが、装飾花がより大きく、青みが濃いことから、エゾアジサイに修正しました。庭木としてよく見かける『アジサイ』は、同属の「ガクアジサイ(額紫陽花)」から品種改良されたもので「ホンアジサイ」とも呼ばれています。
< お仲間と混同されやすい >
〜みたいです「エゾアジサイ」と「ヤマアジサイ」は互いに似ていますが、「ガクアジサイ(額紫陽花)」とも似ていて区別が難しいかも。「ガクアジサイ」の葉には、少し光沢があるらしいです。私の勘違いかもしれませんが、北陸では「ヤマアジサイ」が多く「ガクアジサイ」はあまり見かけないように思います。
2016年07月21日 15:31撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 15:31
< お仲間と混同されやすい >
〜みたいです「エゾアジサイ」と「ヤマアジサイ」は互いに似ていますが、「ガクアジサイ(額紫陽花)」とも似ていて区別が難しいかも。「ガクアジサイ」の葉には、少し光沢があるらしいです。私の勘違いかもしれませんが、北陸では「ヤマアジサイ」が多く「ガクアジサイ」はあまり見かけないように思います。
< ブナ平 >
〜に下りてきました。広場になっているので、ベンチがあれば良かったのに〜と思ってしまいました(運ぶ労力を考えもなしに〜)。
2016年07月21日 15:45撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 15:45
< ブナ平 >
〜に下りてきました。広場になっているので、ベンチがあれば良かったのに〜と思ってしまいました(運ぶ労力を考えもなしに〜)。
< 「2/11の地点」に戻りました >
こちらには、ベンチが置かれていますが、周囲がぬかるんでいます。姿が見えませんが、10m位後方に、小川(大海川)が流れているはずです。
2016年07月21日 16:11撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 16:11
< 「2/11の地点」に戻りました >
こちらには、ベンチが置かれていますが、周囲がぬかるんでいます。姿が見えませんが、10m位後方に、小川(大海川)が流れているはずです。
< ナガバキタアザミ(長葉北薊) >
キク科トウヒレン属。同属の「クロトウヒレン(黒唐飛廉)」と取り違えてしまいました。アザミに似た感じがしますが、この株は咲き始めなので、花の特徴があまり出ていません。
2016年07月21日 16:20撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 16:20
< ナガバキタアザミ(長葉北薊) >
キク科トウヒレン属。同属の「クロトウヒレン(黒唐飛廉)」と取り違えてしまいました。アザミに似た感じがしますが、この株は咲き始めなので、花の特徴があまり出ていません。
< 登山口に戻りました >
旧休憩舎と自販機が出迎えてくれました。
2016年07月21日 16:26撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 16:26
< 登山口に戻りました >
旧休憩舎と自販機が出迎えてくれました。
< 雨飾高原キャンプ場 >
〜の管理棟を覗いてみました。
2016年07月21日 16:27撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 16:27
< 雨飾高原キャンプ場 >
〜の管理棟を覗いてみました。
< 管理人さんは忙しそう >
〜でした。週末の予約の電話が入ってくるみたいです。
2016年07月21日 16:28撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 16:28
< 管理人さんは忙しそう >
〜でした。週末の予約の電話が入ってくるみたいです。
< 登山口と休憩舎 >
〜を見下ろしました。キャンプ場の管理棟は、登山口より10mほど高い位置にあります。軽トラックで、小谷村役場の人が来られてロケット花火を打ち上げて行かれました。熊対策なのでしょう(キャンプ場内では打ち上げ花火は禁止です)。
2016年07月21日 16:29撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 16:29
< 登山口と休憩舎 >
〜を見下ろしました。キャンプ場の管理棟は、登山口より10mほど高い位置にあります。軽トラックで、小谷村役場の人が来られてロケット花火を打ち上げて行かれました。熊対策なのでしょう(キャンプ場内では打ち上げ花火は禁止です)。
< 県道114号線に合流 >
帰り道ですが、寄り道していきます。左に曲がると小谷温泉経由で、国道148号線に出れますが、ここで右折して「湯峠」側にある「鎌池」を見てきます。
< 県道114号線に合流 >
帰り道ですが、寄り道していきます。左に曲がると小谷温泉経由で、国道148号線に出れますが、ここで右折して「湯峠」側にある「鎌池」を見てきます。
< 「鎌池」に入る道へ >
県道114号線を1kmほど進むと、鎌池の入口があります。「長野県道県道114号線」は〜湯峠−鳥越峠〜を経由して「新潟県道225号線」と繋がる予定ですが「鳥越峠」を越える道が、まが完成していません。
< 「鎌池」に入る道へ >
県道114号線を1kmほど進むと、鎌池の入口があります。「長野県道県道114号線」は〜湯峠−鳥越峠〜を経由して「新潟県道225号線」と繋がる予定ですが「鳥越峠」を越える道が、まが完成していません。
< 「鎌池」の駐車場 >
〜に入りました。午後4時半をまわっていたからでしょうか、人気がありませんでした。
< 「鎌池」の駐車場 >
〜に入りました。午後4時半をまわっていたからでしょうか、人気がありませんでした。
< 広場、トイレ、食事処 >
〜があります。「鎌池」は周囲1kmほどの池です。
< 広場、トイレ、食事処 >
〜があります。「鎌池」は周囲1kmほどの池です。
< 鎌池「ぶな林亭」 >
閉まっていました。天気の良い週末なら繁盛しているのかも。
< 鎌池「ぶな林亭」 >
閉まっていました。天気の良い週末なら繁盛しているのかも。
< 奥に池があります >
時間が遅くなったので、ちょっとだけ「鎌池」を拝んできます。100m入った所に池があります。
< 奥に池があります >
時間が遅くなったので、ちょっとだけ「鎌池」を拝んできます。100m入った所に池があります。
< 森に囲まれた「鎌池」 >
弁天島(桟橋の架けられた出島)まで行けば、眺めが良いのだと思います。時間がなかったので、引き返しました。
2016年07月21日 16:40撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 16:40
< 森に囲まれた「鎌池」 >
弁天島(桟橋の架けられた出島)まで行けば、眺めが良いのだと思います。時間がなかったので、引き返しました。
< 雨飾荘 >
〜に付きました。温泉(外湯の露天風呂)に入らせて頂きます。
< 雨飾荘 >
〜に付きました。温泉(外湯の露天風呂)に入らせて頂きます。
< 「林道妙高小谷線」の起点 >
妙高市には通り抜け出来ません。約4km先の「金山・天狗原山登山口」まで通行可能です。
2016年07月21日 16:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 16:52
< 「林道妙高小谷線」の起点 >
妙高市には通り抜け出来ません。約4km先の「金山・天狗原山登山口」まで通行可能です。
< 雨飾荘 >
ただいま準備中です。館内の温泉に外来入浴出来るのは、午前10時から午後3時までです。
2016年07月21日 16:52撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 16:52
< 雨飾荘 >
ただいま準備中です。館内の温泉に外来入浴出来るのは、午前10時から午後3時までです。
< 雨飾高原露天風呂 >
寸志(協力金)で入れます。少ししょっぱい(塩分ある)ですが、サラリと(アルカリ性)したいいお湯でした。
2016年07月21日 16:55撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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7/21 16:55
< 雨飾高原露天風呂 >
寸志(協力金)で入れます。少ししょっぱい(塩分ある)ですが、サラリと(アルカリ性)したいいお湯でした。
< 時間に注意 >
入浴可能時間(10〜21時)と交通規制時間を見ておきましょう。お昼に訪れた場合は13時前に帰るか、15時までいるかのどちらになるかも?
2016年07月21日 16:55撮影 by  RICOH WG-4 GPS, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 16:55
< 時間に注意 >
入浴可能時間(10〜21時)と交通規制時間を見ておきましょう。お昼に訪れた場合は13時前に帰るか、15時までいるかのどちらになるかも?
< 小谷温泉「山田旅館」前 >
〜のバス停に、一時停車しました。旅館の敷地に入らず周囲だけ眺めてきました。
< 小谷温泉「山田旅館」前 >
〜のバス停に、一時停車しました。旅館の敷地に入らず周囲だけ眺めてきました。
< 小谷温泉 大元湯「山田旅館」 >
江戸時代に建てられた本館(この写真だと正面の建物の後ろにあります)と新館(別館)があります。『大元湯』と名乗られていますが、少し離れた場所にある「熱泉荘」は『あつ湯元』と称しています。以前はあと2,3軒温泉宿があったようですが、廃業されてしまったようです。
2016年07月21日 17:14撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 17:14
< 小谷温泉 大元湯「山田旅館」 >
江戸時代に建てられた本館(この写真だと正面の建物の後ろにあります)と新館(別館)があります。『大元湯』と名乗られていますが、少し離れた場所にある「熱泉荘」は『あつ湯元』と称しています。以前はあと2,3軒温泉宿があったようですが、廃業されてしまったようです。
< 「熱泉荘」 >
〜を見てきます。温泉橋の袂から、狭い坂道を上がります(300mほど進みます)。
< 「熱泉荘」 >
〜を見てきます。温泉橋の袂から、狭い坂道を上がります(300mほど進みます)。
< 狭い場所ですが >
〜「熱泉荘」の建物は奥の方にも棟続きで広がっています。
2016年07月21日 17:16撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 17:16
< 狭い場所ですが >
〜「熱泉荘」の建物は奥の方にも棟続きで広がっています。
< あつ湯元「熱泉荘」 >
 弘治元年(1555年)の開湯と言われる、小谷温泉では一番古い温泉宿です。
2016年07月21日 17:17撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
7/21 17:17
< あつ湯元「熱泉荘」 >
 弘治元年(1555年)の開湯と言われる、小谷温泉では一番古い温泉宿です。
< 山住トンネル >
〜を抜けると、国道148号線に出れます。後は、北陸道に入り帰宅します。〜スライドは以上ですが、あと2枚追加ショットあります。先日、能登半島からこちら側(頸城アルプス)を眺める事が出来ました。その時の写真(以下2枚)もどうぞ〜
< 山住トンネル >
〜を抜けると、国道148号線に出れます。後は、北陸道に入り帰宅します。〜スライドは以上ですが、あと2枚追加ショットあります。先日、能登半島からこちら側(頸城アルプス)を眺める事が出来ました。その時の写真(以下2枚)もどうぞ〜
< 能登半島「さいはての地」から >
=珠洲市狼煙町の禄剛崎灯台から〜「頸城アルプス」をズームした写真です。2か月前、珠洲の山めぐりした時に撮影しました。遙か遠くの北方から長野北部と新潟南部の県境を眺めた形です。火打山−焼山−金山−(雨飾山)と東西に連なっていますが「雨飾山」は、岬の影になっています。
2016年05月12日 07:12撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/12 7:12
< 能登半島「さいはての地」から >
=珠洲市狼煙町の禄剛崎灯台から〜「頸城アルプス」をズームした写真です。2か月前、珠洲の山めぐりした時に撮影しました。遙か遠くの北方から長野北部と新潟南部の県境を眺めた形です。火打山−焼山−金山−(雨飾山)と東西に連なっていますが「雨飾山」は、岬の影になっています。
< 能登半島飯田湾から >
=珠洲市宝立町鵜飼の「NOTOえんむすびーち」から〜「新潟県糸魚川市と北信地方の峰々」を望んだ写真です。同じく2ヶ月前に撮影しました。雨飾山がよく見えました。「笹平」のある台形部分がハッキリしています。画面右側の「黒姫山」は糸魚川市の山です。長野県信濃町の『黒姫』は、ちょうど「天狗原山」の後方に隠れています。
2016年05月12日 12:21撮影 by  PENTAX K-3 , RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/12 12:21
< 能登半島飯田湾から >
=珠洲市宝立町鵜飼の「NOTOえんむすびーち」から〜「新潟県糸魚川市と北信地方の峰々」を望んだ写真です。同じく2ヶ月前に撮影しました。雨飾山がよく見えました。「笹平」のある台形部分がハッキリしています。画面右側の「黒姫山」は糸魚川市の山です。長野県信濃町の『黒姫』は、ちょうど「天狗原山」の後方に隠れています。

装備

個人装備
ザック ストック キャップ 軍手 ナルゲンボトル スマートホン GPS 一眼レフデジカメ(レフコンバーター付き) コンパクトカメラ 予備電池 ABCウォッチ ガベッジバッグ4L(携帯トイレ・トイレットペーパー) レインウエア タオル3本 おにぎり 水3L

感想

___【 良かったこと 】___

● お花たちが素晴らしかった(これだけでも十分な山行になりました)。

___【 悪かったこと 】___

● 山がすっぽりガスに覆われていて、山頂での展望がなかった。
● 登山の開始時刻が遅くなってしまい、登山の後半は、日が傾きかけてきたので、ゆっくりお花見する余裕がなくなってしまった。

___【 最後に 】___

 北陸の能登に住まう私は、標高の高い「白山」や「立山」を訪れる事が多いです。ここ「雨飾山」の標高が2,000m以下なので、高をくくるってしまいました。「小谷温泉道」は体力的には「白山の日帰り登山」より軽いのですが「荒菅沢」から稜線までの急登がひどかったです。思うに、雨飾山の登山道は、白山や立山にある登山道ほどは整備されていないため、精神的なつらさもあったような気もします。贅沢は言えませんが、もっと階段があって欲しかったです。それでも、良い山行をさせて頂きました。山頂での眺望がほぼ「ゼロ」でしたが、思いがけなく「お花畑」が続いていたので感激しました。これで、再び訪れたい山が、一つ増えました。〜以上です。

___【 近隣の山行記録のリンク 】___

 能登半島からも「雨飾山」が見えました。能登半島の先端を巡る旅の折に、見附島(能登の軍艦島)そばの浜辺(NOTOえんむすびーち)から、雨飾山を含む頚城山塊(頸城アルプス)の峰々を確認して来ました。

● 能登半島「山伏山・宝立山」〜さいはての地を巡る〜                    2016年05月12日(日帰り)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-790647.html

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無雪期ピークハント/縦走 妙高・戸隠・雨飾 [日帰り]
雨飾山、小谷ルート
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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