大雪山・旭岳〜トムラウシ山縦走 2泊3日
- GPS
- 50:12
- 距離
- 54.5km
- 登り
- 2,518m
- 下り
- 3,510m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 6:13
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 1:51
- 合計
- 12:51
天候 | 3日間晴〜曇 雨は一滴も降らず風も穏やか |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
帰りは天人峡温泉からタクシーで戻りました(約6,000円) 美瑛ハイヤー 0166-92-1181 美瑛から1時間近くかかるとのことなので、途中で電話をかけたほうがよいでしょう。化雲岳から下山まで、ほぼdocomoの電波は入ります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1700mから2000メートルの間をゆるやかにアップダウンする縦走路でとても歩きやすい。今回は眺望もよく満喫しました。 ヒサゴ沼分岐からトムラウシ山までは岩が積み重なったところが多く、ペンキマークも見落としがちでGPSがあってもルートミスしそうになります。悪天候や濃霧のときは絶対に歩きたくない。2009年7月の遭難事故も、このエリアでした。 |
その他周辺情報 | 下山後はグランドホテル大雪のお風呂に入りました。600円。 http://asahidake.net/ この日も吹上温泉保養センター白銀荘 http://www.navi-kita.net/shisetsu/hakugin/ に宿泊。二段ベッドでひとり2,600円。 |
写真
感想
前日までの幌尻岳1泊2日山行に続いての山行。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-912443.html
1日目
旭岳ロープウェイ山麓発8:45に乗車。片道1,800円。
旭岳山頂から下るところの雪がどのくらい残っているかがポイントのひとつだと思っていましたが、傾斜が緩やかになるところまで雪が融けていて、アイゼンを使うことなく歩けました。
白雲岳分岐まできたら、あたりは霧で真っ白。白雲岳は諦めて白雲岳避難小屋に向かいました。
白雲岳避難小屋は避難小屋だけど小屋番さんがいます。テン場はぬかるんでドロドロ。そのため、本来は一人300円かかる幕営料が無料でした(小屋泊は一人1,000円)。
テントは9張ほど。後から来た方はかるみを避け、雪渓上に張っていました。定員50人の小屋は満員で、かなり窮屈だったようです。
2日目
4時半頃出発。このルートはほとんどが大雪山からトムラウシ山に向かって歩くので、追い越したり追い越されたりはあったけれど、すれ違いは皆無でした。
当初の計画では南沼キャンプ指定地まで行く予定でしたがそれはやめ、ヒサゴ沼避難小屋に向かいました。着いたのは12時で、テントが一張ある他は、定員30名の小屋の中に人はおらず、小屋の中に場所を確保してトムラウシ山をピストンすることにしました。
小屋を出てすぐ急傾斜の雪渓がありますが、アイゼンは使わずキックステップで登れます。帰りはグリセードで。
休憩時間含めピストンには5時間半かかりました。戻ってみると、テントは5張りほどに増え、小屋の1階はいっぱいになってましたが2階には1人しかおらず、ゆったり使えました。白雲岳避難小屋にいた人はみな、この縦走ルートを歩くのかと思ってましたが、どうやらそうではなかったようです。
化雲岳から第二公園までの間、ぬかるみ以上の池みたいなところを歩くところがあります。第一公園の長い木道は、幅が広くて歩きやすい。第一公園まで見晴らしはよいですが、そこから先は樹林帯で展望はなくなります。
滝見台からタクシー会社に電話し、下山したときには待っていてもらえました。
それにしても、なんと外国人登山者の多い山域。タクシー運転手によると、いまは台湾の人が多いらしい。ヒサゴ沼避難小屋には欧米と思われる2人組が泊まっていまいた。
山行は翌日の十勝岳に続きます。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-913928.html
五色岳あたりでお話ししているかも
16枚目の写真で雪上にテントを張っているのは私です
天気が大きく崩れることなくお互い、いい山歩きが出来ましたね
またどこかの山で!
トムラウシ山で同行者と「この先も縦走路あるなぁ」「でもこの先はアップダウンがあるからキツいよ」などと話してました。この先を歩いたんですね。この日は下山して、翌日天気がよかったので十勝岳をピストンしました。軟弱だなあ。天気最高でしたね!
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