檜洞丸−地蔵平（檜洞丸北尾根−源蔵尾根−地蔵尾根）

2016年07月12日(火) [日帰り]

• GPS: 09:03
• 距離: 19.2km
• 登り: 2,399m
• 下り: 2,399m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:03
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:03

距離 19.2km 登り 2,399m 下り 2,399m

4:46 神ノ川ヒュッテゲート前登山口
4:53 矢駄尾根登山口
4:57 孫右衛門谷ゲート(仮)
5:25 広河原入口
6:12 檜洞丸北尾根
7:09 7:23 檜洞丸
7:27 7:28 青ヶ岳山荘
7:47 7:48 源蔵尾根下降点
8:29 源蔵尾根
8:58 9:14 広河原入口
9:35 9:53 岩水沢出合
10:16 10:17 馬酔木平
10:57 地蔵尾根
11:23 11:24 地蔵岳(地蔵ノ頭)
11:37 地蔵平道標
11:43 原小屋平
11:56 12:02 姫次
12:06 12:07 萩ノ丸
12:12 袖平山
13:00 風巻ノ頭
13:41 13:42 矢駄尾根登山口
13:49 神ノ川ヒュッテゲート前登山口

1：30自宅発4時頃着。徹夜山行

天候

☁くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日陰沢橋の公衆トイレ近くに駐車。

コース状況／危険箇所等

広河原へ
檜皮橋を過ぎたら間もなく左側にちょっしたスペースが有ります。そこに看板が有ります。草が生い茂っているので、私みたいにボーッとしていると見落とします。この看板側からと、看板のちょっと先のカーブミラー（草の生い茂り方が凄い）の所にも踏み跡有ります。どちらから入っても、繋がっているのでOKです。半袖短パンで突っ込むと生傷だらけになりますのでご注意を。

《檜洞丸北尾根》
西丹沢登山詳細図には熟達者向けと記載されています。道標なしですが、取付きが草で分かりづらい事と山頂直下がやや分かり難い程度かと思います。地蔵尾根と源蔵尾根は堤防を渡りますが、檜北は左岸を登り4番堤防付近の藪を超えると登山道らしくなります。
急登ですが歩きやすい感じがしました。踏み跡はまずまず有りますが、分岐していたり（だいたいはまた合流する）、山頂付近では青ヶ岳山荘側にも行けそうな踏み跡（不確実）も有りました。下りで使っても良さそうです。

《源蔵尾根》
静かな尾根です。先週歩いたばかりなのに1箇所支尾根に引きこまれ、間違えてしまいました。詳細図にも上部は尾根の構造が複雑と書いてあります。先日歩いたからと、何も見ずに駆け下りた結果失敗しました。

《地蔵尾根》
第一堤防を渡ると左側にステップが有りますのでそれを使い下ります。下りたら堤防沿いに歩くと、河原へと繋がる踏み跡が有ります。
沢沿いに歩きます。渡渉しやすそうなポイントがいくつかあります。ピンクテープ・ロープが掛けられている岩場が取付きです。
序盤、岩場が有ったり足元悪い場所有ったりと気が抜けませんが、道は分かりやすいかと思います。テープやロープも適宜設置されています。
滑りやすい登山道、脆い地形で落石注意、痩せ尾根有り、急登、となかなか大変なコースですが楽しいです。個人的には下りで使うのはまだ怖いです。

※ここまでの道は丹沢の良く整備された一般登山道とは勝手が違います。

《地蔵平〜姫次~風巻ノ頭~神之川》
丹沢のよく整備された一般登山道で快適です。

ヒルには遭遇しませんでした。

写真

7/12 4:49

今週もここから。4時前に到着して1h程寝ようと思ったけど眠れず。良くないけど徹夜山行です。

7/12 5:00

しかさん

7/12 5:24

立派な檜皮橋

7/12 5:28

数分で広河原へ下りるポイント。写真左側（ささで写ってないが）に看板。右側にカーブミラー。どちらにも踏み跡有り。看板側が吉

7/12 5:28

ぱっと見、草が生い茂っていて通れない様にも見えます。最低でもタイツは履いて行きましょう。先週素足で通ったらカブレて酷い事になりました。

7/12 5:28

看板右手へ

7/12 5:29

看板右手へ入ると直ぐこの景色。中央右よりに第一堤防。地蔵尾根取付きへは、これを渡って河原へ降りて進みます。

7/12 5:29

このやぶ。雨露で濡れるし、ささや棘も多く、女性の方は完全防備で行かれる事をおすすめします。今回は初めての檜洞丸北尾根で登ってみます。

7/12 5:34

檜北尾根の取付きへは堤防を渡らず左岸を上へ進みます。草に妨害されます。8月にかけて更に増える予感。

7/12 5:35

第四堤防付近。草をかき分け向かって右側に進むと

7/12 5:36

やっと登山道らしき雰囲気。

7/12 5:38

出だしは足場悪いです。

7/12 6:11

詳細図にも記載されている、ドラム缶広場

7/12 6:18

1000mを超えたあたりから、ハッキリと植生が変わりました。

7/12 6:26

癒やしのブナ林。クマさんの警戒だけは怠らず。（熊鈴とたまにホイッスル）

7/12 6:54

7/12 6:58

7/12 7:02

7/12 7:02

こういう風景になれば頂上近し

7/12 7:03

痛いよきみ。頂上に近づくにつれて踏み跡不明瞭になっています。それらしき場所を見分けて進むしか有りません。

7/12 7:03

頂上

7/12 7:09

ここに出ました。

7/12 7:13

まっしろ。

7/12 7:14

山頂で

7/12 7:26

ちょっとだけ青空

7/12 7:23

おっ、でも富士山は顔を出しそうにありません。先へ。

7/12 7:29

主稜を歩きます

7/12 7:30

7/12 7:50

源蔵尾根下降点。今日はあまり展望は望めないので、ルート取りをどうしようか迷いましたが、最初に立てた計画通り歩く事に。

7/12 7:53

痩せ尾根危険箇所はロープが貼られています。

7/12 8:51

源蔵尾根で下山完了。第三堤防の右岸に到着。この堤防を対岸へ渡ります。

7/12 8:52

渡渉。ここは水量少なくて靴履いたまま大丈夫。で渡った堤防の上で軽く軽食を取ろうとザック下ろしたら、時計が落ちた。。5，6m有る高さから。大丈夫か。

7/12 9:13

この第三堤防の下に辿り着くのもなかなか苦戦しました。時計はかろうじて大丈夫でした。良かった。地蔵尾根へ向かいます。

7/12 9:23

第一堤防の右岸側です。これで下に降ります。

7/12 9:23

堤防沿いに道ができています。

7/12 9:26

踏み跡も有り問題なく河原へ降りれました。堤防を見上げます。この写真の左へと進んでいきます。

7/12 9:34

取付き。ここでテンカラの方とお話。私の事を沢屋だと思ったらしく、お兄さんの行かない方へ行こうと思うけど何処へ行きます？と声をかけられました。この尾根を登るだけだと伝えると、安心して談笑。

7/12 9:52

今日はドライな状態なので少し安心。

7/12 10:23

7/12 10:45

ハードな登りです。でもこういうの見るとニヤリとしますよね？

7/12 10:47

この前後はアスレチック感あり楽しいです

7/12 10:48

7/12 10:56

7/12 11:00

癒やしポイント。クマが怖いのでたまにホイッスル鳴らして進みます。

7/12 11:26

ハードでした。

7/12 11:34

主脈のブナ林も良いですね。

7/12 11:46

快適な登山道

7/12 12:05

蛭ヶ岳が見えました。

7/12 12:56

袖平前後は富士山の展望が素晴らしいのですが残念。写真殆ど撮らず、風巻ノ頭へ。

7/12 12:57

少し補給。足が痛くなってきました。下りが相割らず下手くそ。

7/12 13:39

7/12 13:42

7/12 13:51

無事戻ってきました。

7/12 15:57

厚木あたりのコメダさんで。スタッフの方によって出来栄え違う気が。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

fumihiko_ono

先週初めて使った地蔵尾根。
取付き迄をかなり間違えてしまい苦い山行になりました。
精神的な面＋悪天候だった事もあり、本当は檜洞丸北尾根も登るつもりだったのですが諦めました。

という事で本日再挑戦です。
使った事が無い檜洞丸北尾根から頑張りました。
道標も無く、踏み跡があちこちにあったりしますが、なかなか歩きやすい尾根でした。取付きがやや分かりづらい、山頂から下降する時も分かりづらいという点が挙げられるでしょうか。

源蔵尾根でまた正規尾根をハズしました。どんより。
下り終えて源蔵尾根取付きの堤防上に座って休憩しようとしたら堤防から下に時計を落としてしまいました。左岸は草が凄くて危険な感じがしたので第一堤防を渡って右岸を移動して第三堤防下へ辿りつました。諦めかけましたがなんとか回収。こういう時に怪我をする事も多いと思うので、マズイミスだと思います。

地蔵尾根への取付きは分かってしまえば簡単でした。（渡渉は有るが。）
取付き付近でテンカラの方とお会いしました。沢登りでは無い事を伝えてしばし談笑。仏谷へ行かれるようでした。
地蔵尾根はやっぱり急登で一気に登れません。汗が吹き出します。休憩しながらボチボチと。前回よりもキツく感じたけど、楽しむ余裕も出てきました。

今回は500ペットボトル4本とプラティパスにコンビニのロックアイス1．7kgを入れて来ましたが、この時点でPET2本残と十分だったので蛭ヶ岳には寄らずに姫次経由で下山する事に。

整備された歩きやすい道ですが、下山中に足が痛く全然スピード上がらずでした。今回もいくつかミスが有りましたが、勉強になる事も多く、無事前回の課題をクリア出来た気がします。

コメント

mattsoo

マイナールート探検隊
歩いたところもあるので楽しく拝見させていただきました。
西丹沢も含めてすっかり丹沢バリルートが本職化してますねぇ。
そちらに行く機会があれば、是非未踏ルートのご案内をお願いします

テンカラ師いましたか…
そこより下流ではサッパリでしたが、更に上流にはいるってことかな？

fumihiko_ono

Re: マイナールート探検隊
mattsooさんこんにちは。

マイナールート探検隊だなんて、mattsooさんやis隊さんのレコを見て後追いしてるだけですよー。これ以上難しそうな所を単独で行くのは厳しそうです。丹沢は東側を殆ど歩いた事が無いので、涼しくなったらそちら側も歩いてみたいですね。

テンカラ師さん、ユーシンかこの辺を拠点にされている様でした。世附方面へは行かれないのでしょうか？と聞くと、先輩方が多くマナー等煩そうなので敬遠しているとおっしゃってました。どうでしょうか、釣れるのでしょうかね・・・。釣りはからっきしなので。。
釣れなくとも、楽しそうですね！