【編集中】梅雨の晴れ間に大又から薊岳を経て明神平へ。高見山まで縦走する
- GPS
- 13:10
- 距離
- 23.6km
- 登り
- 2,101m
- 下り
- 2,041m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 6:22
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:03
天候 | 7/16:曇り時々晴れ 7/17:曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:たかすみ温泉(高見平野)東吉野村コミュニティバス15:50菟田野行、奈良交通バス16:33榛原駅行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほどよい指導標です。(しつこすぎないです。東吉野村さん、ありがとうございます) 赤ゾレ山手前(南側)を登っているとき、獣の唸り声(警戒?)のような音を聞きました。もしかして熊? ハンシ山からハッピノタワへの下り、背の低いカヤ場があり、足元が見えません。尾根幅もあるのでコースをロスしやすいです。下る前に展望が開けているので、雲が瀬山までのコースをイメージして下りるとよいです(でも、ちょっと、外れかけました) |
その他周辺情報 | たかすみ温泉、いいです! |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
虫除けスプレー
|
---|---|
備考 | 調理するとき:コンロのごとくが小さいので、食材を投入するなどの時は、コッヘルは火からおろす |
感想
榛原駅から奈良交通バスで菟田野へ。菟田野で降りたのは4人。菟田野からはコミュニティバス(今日はタクシーだった)に4人が乗り2人は途中で降車、私ともう1人は大又へ。5000円近く走ったのに200円、ありがたいことです。もう1人はここからタクシーで大又林道を更に奥に。
笹野神社前の登山ポストに登山届けを入れ出発。登山口は笹野神社の右手。緑の中をゆったりと歩く。しかし、50mもすると急登。一旦林道を横切り、ずーっと急登。50分ほどで大鏡池(実は古池辻)のはずが、全然その気配なし。1時間近く歩いたところでやっと大鏡池の指導標。体力が落ちているのはわかっているが、登山地図の標準時間よりも大幅に時間がかかっている、山腹をずーっと巻いて歩くので風がない、暑い。いつもより大量の汗。
やっと尾根に出て少し広い場所があった。池はないがたぶんここが大鏡池かな?暫く歩くと大鏡山の表示。1時間40分かかった。で、計画書をよく見ると50分は古池辻であったが、指導標はなく大鏡池と勘違いしていた。しかし、大鏡池までのコースタイムは書いてないので遅いのかどうかは不明。
その後は、尾根道を緩やかに登って、気持ちのいいブナと苔の中を進む。暫く歩くと岩場。雑誌で見た薊岳雌岳の岩場である。
ちょっとだけの岩場を過ぎ雌岳、少し歩いて雄岳。雄岳は巻き道を歩いて知らぬ間に通過してしまうところ。
さらに登ったり下ったりしながら前山です。前山からみた明神平は思っていたよりもこじんまりとして、でも、ゆったりとした感じ。
明神平に下って、避難小屋とか東屋とかテン場の位置を確認。前回の国見八方覗で斜面にテン泊して寝にくかったことを教訓に平地を探す。結局東屋の下・大又林道方面から登ってきたところの平地にテントを設営。回数を重ねると多少は早くなり、今回の設営時間は18分。
今日のコースは距離が短くまだ14時。行動食用に握ったおにぎりと冷やしたビール(いつもは冷凍したビールを持ってくるが溶けきらないため)で昼食。夜用の冷凍ビールと一緒に保管していたせいか十分に冷たい!
今回は、水場があるので水は行動用のお茶500ml、テルモスにお湯400ml、ぺちゃんこ水筒に水500ml。天気予報では日中は曇りだがいつ、雨が降るかわからないので水汲みに。天理大避難小屋下方面に向かう。しかし、水場の表示、案内板はなし。沢筋を下っていればあるはずと思い下っていると、1人登ってこられ手に持っているウォーターキャリーを見てもう少し下ったところと教えてくれる。
水を汲み顔を洗ってテントまで戻るが時間がたっぷりあるので、明神岳に向かう。桧塚への登りがしんどい。今日も最初から急登だった所為かいつも以上に汗をかく。桧塚から先は平坦で直ぐに明神岳。少し先に眺望のきく場所がある。大台ヶ原から大峰山脈の大普賢岳、山上ヶ岳が綺麗に見える。雨は何とか大丈夫だろうと思っていたが、こんなに綺麗に山々が見えると思っていなかった、やっぱり晴れ男!
テントに戻りゆっくりと晩飯の準備をする。今日はいつもの天丼ではなくすいすいパスタで作るペペロンチーノとコーンクリームスープ(これはインスタント)。
ご飯もいつも通り炊けたので、冷凍してきたすいすいパスタをお湯の中に投入。1分でできあがりだが、まだ凍った部分があり結局3分ほどかかった。こしはなくなったけどちょうどよい歯ごたえ。コッヘルにオリーブオイルを熱し刻んだニンニク、鷹の爪、ピーマンをいれ炒める。そこにパスタ投入!っと、コッヘルがバランスを崩し落下。パスタは投入できず、ガーリックオリーブオイルは地面にしみこむ・・・・。
急いでコッヘルに拾いパスタを投入するがオリーブオイルはパスタに絡めるほど残っておらず、隠し味として持参した塩、砂糖、醤油で味付け。
パスタのゆで汁でスープを作るが、汁気がなく糊状態。でも、冷凍してきたビールもちょうど溶けて飲み頃、おいしい夕食となった。ご飯を炊き始めてから調理完了まで1時間、まずまずか。
夕食後、明神平を散策する。他にテントは3張り。思い思いの場所に設営しているのでお互いに干渉することなく、一人気分を十分満喫。
19時過ぎ、日没時間を過ぎて薊岳方向は夕焼け、ふと中天を見上げると月が見える。曇り、もしかしたら雷雨の予報だったのに、夕焼に月も見れるなんて、最高!
ラジオをつけると今日の野球はオールスターゲーム。なのでFMに。ワールドミュージックロック?みたいな特集をやっていて若い頃よく聞いた曲が流れていた。
20時になっても、21時になっても月が明るく、でも、星も見えて、テント内も明るいのでヘッデンは点けず過ごす。
夜中中、入り口部分のフライを半分あけ星空を眺めながら寝た。
朝は、4時過ぎに目が覚める。今日は8時頃までは曇りだが、その後、雷雨、雨の確率が非常に高かった(最後に確認したのは昨日の朝)ので、早めの出発を予定。
日の出を堪能し、朝ご飯の準備をする。朝ご飯はいつもの通り、卵雑炊に棒ラーメン。
7時過ぎに明神平を出発。水無山に向けていきなりの急登。すぐに、足が上がらなくなり何度となく明神平を振り返る。
国見山を過ぎ、馬駈け辻。馬が駈けるほど広い場所はなく、尾根道を進む。赤ゾレ山が見えてくる。いったん下ると地図にはない池があった。小休止。今日も疲れる。
ここは山腹を巻くように進む。赤ゾレ山山頂への分岐を過ぎ、しばらくして伊勢辻山はの登りの途中、「グゥオー」と低く唸るような、獣声?
・・・・、思わず反射的に唸り声を上げる!サックを一生懸命降ってベアベルを鳴らす。また、獣声?・・・。背筋が冷たくなる。とにかく大声を出しながらゆっくり登る。
しばらくすると、気配は消えた。伊勢辻山山頂。休憩。急いでザックを下ろし、もう一つのベアリンを出し鳴らす。給水し気を落ち着け
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する