渡渉に次ぐ渡渉 行っちゃった!!幌尻岳(とよぬか山荘より)
- GPS
- 27:56
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,586m
- 下り
- 2,604m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 4:17
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 12:18
天候 | 7/16 晴れ時々曇り とよぬか山荘 23℃ 7/17 曇り山頂はガス&雨 幌尻山荘 12℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
新千歳空港からとよぬか山荘まで2時間ほど。 日高富川ICで下車した最寄りのローソンで買出しです。 とよぬか山荘でもカップラーメン、ジュース&お酒は販売してました。 ◆とよぬか山荘〜第2ゲート シャトルバスを利用します。 往復4000円、とよぬか山荘にてチケットを購入します。 完全予約制なので注意。 http://www.town.biratori.hokkaido.jp/wp-content/uploads/2015/03/climb_02.pdf 幌尻山荘までの渡渉が不可となった場合は欠便のこともあるそうです。 第2ゲートにあるプレハブ小屋は避難小屋として活用も可、併設トイレ有り。 ◆幌尻山荘 1500円/1泊、食料マット寝袋は全て持参になります。 完全予約制なので注意。 http://www.town.biratori.hokkaido.jp/kankou/spot/spot2/ 平取町のHPを参考にしてください。 予約開始日は例年だと4月1日からですので、早めの予約がよろしいです。 ただし中々電話が繋がらないのでリダイヤルしまくりました(^^; FAXか郵送にて申し込み用紙をもらえますので、そこに記入し金額を振込めば予約完了です。 シャトルバスの予約もその用紙で同時にできます。 ※幌尻山荘内では過去にボヤだかあり火気厳禁になったもようです。 ガスを使う食事の支度は全て外にて行う必要があります。 ブルーシートが引いておりました。 未確認ですが雨天時も恐らく外で行う必要があると思われます※ ※今回はログがうまくとれておりません。 飛んでいる場所は木々に覆われた谷底付近だからなのかもしれません※ |
コース状況/ 危険箇所等 |
■危険箇所は林道終点からの北電取水施設〜幌尻山荘の間で渡渉です。 山と高原地図にも書いてありますが、確かに15回ほど渡渉しました。 登山靴とは別に沢歩き用の靴を用意するのが必須ですね。 ヘルメットは持っていきませんでした。 7月時期の水深は深い場所で40cmぐらい、成人男性基準でいうと膝上ほど。 渡渉箇所はほぼ脛がつかります。 水深もあり流れもそこそこ急ですので、雨などで水嵩が増した時要注意です。 というより流される恐れがあり見極めが大事です。 ■幌尻山荘〜幌尻岳 明瞭な道で迷いやすい箇所もありません。 幌尻山荘後、天使の泉後は急登です。 |
その他周辺情報 | ●下山後の食事 とよぬか山荘からR237に戻ってきた処にある『じゃんけんぽん』で食事をしました。 びらとり牛を使用したハンバーグとステーキは絶品です!! これは余談になりますが、翌々週に肉の○世でハンバーグ&ステーキをほぼ同じ値段で食べましたけど、味に雲泥の差がありましたね…(^_^; ☆立ち寄り湯☆ びらとり温泉ゆから 420円/1名 http://www.biratori-onsen.com/ |
写真
感想
今年も北海道山登り、そして日高山脈への第一歩です。
昨秋ぐらいからふつふつと湧き上がった幌尻岳への思い。
だが、一人ではさすがに怖いか?とChimborazoさんに声かけての実現となりました。
まずは2月に早割飛行機チケット、最安値ではないがまずまずの戦果。
次に幌尻山荘への予約、4/4と出遅れたかな?でも7月の三連休に予定通り予約。
あとは、装備。
沢歩き用にモンベルで靴を買ったのでした。
現地で登りつつ聞いて知ったのですが、現在幌尻岳のルートは
_罅垢登ったとよぬか山荘〜シャトルバスからのルート
▲船蹈輓啼擦らのルート
最近増えてるという新冠コースからのルート
の3コースのようで、さらに言うと最近は新冠からの登山者も多いようです。
登山道が最短コースで、幌尻山荘のように宿泊者制限もしてない&小屋外でテン泊も可能。
降雨による通行不可等の制限も受けないとのこと。
ただし林道歩き片道18kmの壁はとてつもなく大きいと思います(;・∀・)
チロロ林道コース、ヤマレコ上でも度々見受けられますがテント背負っての登り。
七ッ沼カールでテン泊と魅力的ですよね〜。
でもこれは体力勝負のルートのように感じます。
どれもキツそうですよね…我々が選んだ幌尻山荘からのルートも実を言えば2泊3日の予定を繰り上げて早々に降りてきました。
2日目の夜から3日の朝にかけて雨の予報に変わったので、Chimborazoさんの提案で予定を変更しその日中にとよぬか山荘まで戻ることに決めました。
12:00前に幌尻山荘へ下山、復路のバス時刻変更を山荘に申し入れ12:40には幌尻山荘を経ちました。
※因みに、とよぬか山荘am3:00発のバスがあるそうなので、体力勝負ならこのコースは日帰りで行けます。
というか、お年を召された方の日帰りピストン組を見ました( ゜Д゜;)
さて幌尻岳。
上記のように色々なルートから登る人も多いので秘境感は余りなかったかと。
日高山脈って人外魔境だと思ってたので(^^;
カールはとても見ごたえあります。
あの黒部五郎岳に匹敵するぐらい迫力あったかな?
そして花も豊富で出来ればまた晴天時に訪れたい、戸蔦別岳への周回そして七ッ沼の眺望も残してますし。
幌尻山荘への沢渡渉は水の冷たさが身体のほてりを良い感じでとってくれとても快適でした。
子供のころ川遊びをしてた人なら童心に還ることが出来ると思います(^^)
こんな沢歩きなら幾らでもしたい?
雨さえ降らなければ幌尻岳への良いアクセントになると思います。
これで日高山脈への心のハードルが低くなったかな?
これなら次は…(ΦωΦ)フフフ…
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