鷲羽岳・水晶岳・黒部五郎岳・三股蓮華岳・双六岳(三股小屋テントBC)
- GPS
- 80:37
- 距離
- 61.2km
- 登り
- 4,824m
- 下り
- 4,810m
コースタイム
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:41
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 7:06
- 山行
- 6:59
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 7:59
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 9:11
天候 | 15日 午前雨 午後曇後晴れ 16日 午前晴 午後晴 (夜半より降雨) 17日 午前雨 午後雨 (夕方より回復) 18日 午前晴 午後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
20時00分 中央道調布IC 24時30分 長野道松本IC 25時30分 新穂高温泉無料駐車場 18日 16時00分 新穂高温泉 21時00分 府中スマート |
コース状況/ 危険箇所等 |
三股小屋〜黒部五郎小屋間 三股小屋から15分くらいに約30m〜50m程度の雪渓がありました。午前6時過ぎに登り、午後2時前に下りましたが、大きな危険はありませんが、下から向かって右手に穴がありますので、下り時には注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 深山荘 内湯のみ500円 露天を利用する場合は+200円です。 内湯から直接裸で露天にはいけません。 露天風呂は3段構成で、3段目(川沿い)は混浴で、水着着用可能です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
宿泊時食料
行動食
非常食
飲料
コンロ一式
コッヘル一式
ライター
水筒
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ一式
シェラフ
テントシューズ
ダウン上下
テント
グランドシート
サブザック
日焼け止め
|
---|---|
備考 | スリッパ・防水スタッフザック |
感想
15日 睡眠時間を確保するために出発予定を遅らせた分、綺麗に三股入りが遅れてしまった点は反省事項。ただ、雨の中ほぼコースタイムで移動することが出来、結果として翌日以降の行動がうんと楽になったのは、思惑通り。
16日 想定外の晴天。目の前にそびえる鷲羽岳の威容に圧倒されるが、テンションがあがる。ピークに到着したときは北アルプス表裏銀座のみでなく黒部五郎、笠、そして水晶が一望できるすばらしい景色に、一同息を呑む。名残惜しみつつ、今回の最大の目的峰、水晶岳を目指す。
ワリモ岳・水晶小屋と移動し、水晶小屋で小休止。こちらからの景色も素晴らしい。
水晶岳に至り、眼下の黒部ダムを見下ろしながら、日本の高山のほとんどが見渡せる絶好の位置取りに感動が頂点に達し離れたくない衝動に駆られる。
やがて、水晶小屋前でゆっくりと昼食をとり、黒部川源流をとおり三股へ戻る。
着て良かったと思える1日であった。
17日 未明より降り始めた雨がやや強いと思ったが、いけるところまでということで黒部五郎を目指し出発。黒部五郎小屋前の斜面は小沢さながらの流れであった。
五郎小屋で小休止し、カールを進むも雨はやまない。肩にかかるとき、小降りになり山頂付近では小康状態となったが、山頂では視界はなかった。また風が強く稜線は通らずカールを引き返す。途中からほとんど降雨は無くなり、小沢化していた登山道からも水が引いていた。五郎小屋前で食事を取り三股へ戻る。
オフにしても良かったが、前日景色を見ていたため、やはり攻めてしまったが、結果雨の中で少し寒いこともあり、やめとけばよかったと少し反省した。
18日 下山時刻を少しでも早めたいと考えたが、結局出発も計画とほぼ変わらず。
昨日とは打って変わって最高の天気になったこともあり、三股蓮華〜双六岳〜双六山荘まで、写真を取り巻くってしまったため、少し遅れ気味に。
その後、高度を下げていくたびに暑さ、下半身の疲労との戦いになった。
沢ごとに水浴びをして何とか予定通りに到着した。
総評 テント泊初心者2名ともそれなりの重量に耐えスムーズに行動が出来た。
雨の日のすごし方については、もう少し考えたほうが良いかとも思った。
ブヨが大量におり、さされたことで、少しへこんだ。防虫対策他、細かい点でベースキャンプ生活の配慮が足らなかったことを反省した。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する