丹沢を離れて初めての雲取山

2016年07月29日(金) [日帰り]

• GPS: 09:42
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,847m
• 下り: 1,845m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:39
• 合計: 9:28

距離 23.7km 登り 1,847m 下り 1,849m

6:56 丹波山村村営駐車場
7:00 小袖緑道あがり
8:14 8:16 堂所
8:52 8:58 七ッ石小屋下分岐
8:59 9:03 七ツ石小屋
9:06 9:11 七ッ石小屋上分岐
9:19 9:21 斧手石
9:25 9:35 七ツ石山
9:45 ブナ坂
10:17 奥多摩小屋
10:23 10:26 ヨモギノ頭
10:47 10:49 小雲取山
11:03 11:09 雲取山避難小屋
11:10 11:30 雲取山
11:50 12:08 雲取山荘
12:43 12:47 雲取山
12:49 13:02 雲取山避難小屋
13:17 小雲取山
13:35 ヨモギノ頭
14:07 ブナ坂
14:33 14:37 七ッ石小屋下分岐
15:06 堂所
16:19 小袖緑道あがり
16:23 丹波山村村営駐車場
16:24 ゴール地点

天候

晴れ/曇り/霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

所畑バス停の所から農道に入って、小袖の無料駐車場に停めた。朝7:00前で約9台の先行車あり。
秦野からの経路は；
国道246〜県道63道〜県道64号〜県道513号〜国道412号〜国道20号〜県道33号〜県道18号〜県道139号〜国道411号〜農道で、早朝で約3時間弱かかりました。

コース状況／危険箇所等

全経路が登山道なので危険ではありませんが、往路で七ツ石山への分岐の先で、片倉谷の源頭付近（巻き道で源頭を丸木橋で渡るところ）で、沢への崩落があり、ビックリしました。
雲取山頂から雲取山荘への経路は岩場の所が滑っていて滑りに注意です。
帰路、七ツ石分岐から小袖までがすごく長く感じました。歩けども歩けども到着しない感じでした。
雲取り山頂付近の保護柵内には花が沢山咲いていました。
水は2L＋で足りました。

写真

7/29 7:00

小袖駐車場から舗装道路を歩いて行くと、登山口の道標がありました。

7/29 7:07

人工林の登山道です。道は一部ぐちゃぐちゃでした。

7/29 7:16

直ぐに出てくる廃屋。かなり大きな廃屋です。林業用でしょうか？

7/29 7:39

青い実、たぶんアブラチャン。

7/29 7:56

しばらく歩くと左に曲がるところにこの表示。ここにベンチを設置して欲しい。

7/29 8:04

岩を越えてトラバース経路へ。

7/29 8:12

ぐちゃぐちゃ。

7/29 8:26

左側が谷になると沢の水音が聞こえてきます。滝か堰堤でもあるのかな？

7/29 8:31

道標を鋭角に曲がります。

7/29 8:54

七ツ石山への分岐。ここで巻き道方面で大きな崩落音が。これにはビックリ。さっき自分を追い抜いていった人は大丈夫か？帰りに現場を見てみよう。

7/29 8:54

初めての雲取山なので、当然、七ツ石山へ登ります！

7/29 9:04

これは七ツ石の山小屋。営業してるのかな？

7/29 9:04

さらに登ります。

7/29 9:04

これはトウバナの類でしょうね。（ヤマトウバナ？）

7/29 9:08

水場に来ました。ここで上から二人の登山者が降りてきました。

7/29 9:09

水場の花。オトギリソウにしては葉が違う。コオトギリソウか？

7/29 9:12

縦走路への分岐。七ツ石山、雲取山方面へ行きます。

7/29 9:19

縦走路に合流しました。登ります。

7/29 9:21

エッ！！　これが七ツ石じゃないよね？

7/29 9:25

祠が出てきました。中を見てみます。

7/29 9:25

御輿ですかね。手入れしてないようだな。

7/29 9:26

オッ！！　これが七ツ石でしょう。さすが大きな石群ですね。

7/29 9:28

七ツ石山頂上です。少し休みます。さて出発しますよ。

7/29 9:38

これがオトギリソウです。

7/29 9:41

この経路は登りより下りの方が楽です。

7/29 9:45

七ツ石山の巻き道（写真左下）に合流です。

7/29 9:53

アッ、これが有名なダンシングツリーですね。

7/29 9:57

綺麗なホタルブクロ。

7/29 9:59

こんなお茶目な置き石のマークもありました。

7/29 10:00

これは何だろう。シソバタツナミ？？

7/29 10:01

これはニガナでしょう。

7/29 10:13

オーッ！！！　なんと綺麗なミヤマカラスアゲハだろう。

7/29 10:13

アップで。カラスアゲハとの区別が難しいですが、後翅裏面の白帯が目印です。

7/29 10:14

ヘリポートに到着。ほとんどアップダウンがありません。

7/29 10:16

気持ち悪いキノコ。

7/29 10:18

奥多摩小屋ですね。営業してるんですかね。

7/29 10:21

尾根道／巻き道の分岐。せっかく来たんだから、もちろん尾根道を登りますよ。

7/29 10:22

ジシバリですね。

7/29 10:27

緩やかなピーク。道標は無しです。

7/29 10:32

雲取山荘への巻き道。

7/29 10:32

富田新道と名付けられていますね。雲取方面へ行きますよ。

7/29 10:49

小雲取山手前の別の縦走路への分岐みたいです。

7/29 10:50

笹を分けて小雲取山へ。ありゃッ！　小さな山頂名板のみでした。朝露で下半身はびしょびしょになりました。

7/29 10:51

雲取山が見えてきましたね。

7/29 10:52

オットッ！前方に鹿が。。。

7/29 10:53

綺麗な鹿の子模様の若い鹿が食事中です。全く逃げませんね。

7/29 10:53

かわいい。

7/29 11:00

もうすぐですね。

7/29 11:04

山頂手前の保護柵内にはいろいろな花が咲いていました。クルマユリですね。綺麗ですね。

7/29 11:04

オオバギボウシ（コバギボウシか？）

7/29 11:07

オトギリソウ。

7/29 11:08

山頂手前の避難小屋に到着。数名の登山者が食事中でした。山頂へ行きます。

7/29 11:11

山頂です。4時間＋くらいかかりましたかね。

7/29 11:11

埼玉県の山頂標識。

7/29 11:11

東京都の山頂標識。

7/29 11:11

ここでランチ休憩します。

7/29 11:29

ランチ後、せっかくなので、雲取山荘を見に行きますよ！

7/29 11:35

こちら側はうって変わって暗い雰囲気。

7/29 11:35

苔が綺麗です。

7/29 11:35

苔。

7/29 11:36

スギゴケ。

7/29 11:38

岩場は滑っていて、要注意ですよ！

7/29 11:43

経路は明確です。

7/29 11:46

これはなんだろう？

7/29 11:47

倒木。

7/29 11:50

山荘手前の祠。

7/29 11:51

田部重治さんの記念碑。

7/29 11:52

山荘に到着です。少し休みます。水場やトイレがあります。（でもトイレは靴を脱がないと入れません。）

7/29 11:55

正面から。中に入ってみましたが、バッチが500円なので、買いませんでした。（けちだな！）

7/29 11:58

ここにもいろいろ花が咲いていました。キバナノヤマオダマキが見られました。（今年初めて,というか初めてです。）

7/29 11:59

これは何だ？　ハクチョウソウ？？(ヤナギランと言うらしい。)

7/29 11:59

これは分からない。

7/29 12:00

これはキツネノボタン。

7/29 12:01

アカバナだ！小さな花です。

7/29 12:02

これも、キバナノヤマオダマキでしょうね。さて、戻ります。この登り返しがかなり辛そう。

7/29 12:20

ちょっと気なったので、寄ってレリーフとやらを見ましょうね。

7/29 12:21

ムッ？？　何処にある？？いろいろ探すも、無いぞ。まさか、顔に似た岩のことか？

7/29 12:24

少し降りると、岩の向こう側に何かあるぞ！

7/29 12:25

これか！

7/29 12:26

なるほど。

7/29 12:26

フムフム。それでは帰ります。

7/29 12:30

崖に黄色い花が、何だろう。降りてみようか。危ないですよ。

7/29 12:34

フームッ、何だろう。

7/29 12:34

アップで。ミゾホオズキか（オオバミゾホオズキ）？？

7/29 12:36

戻ります。短い距離だが、疲れる。

7/29 12:48

山頂に戻りました。少し休んで行きましょうかね。

7/29 12:50

これから帰る道。良い景色ですね。

7/29 12:50

避難小屋の中を見てみました。かなり広いですね。

7/29 12:59

アッー！！！　エルタテハです！！

7/29 13:01

シモツケ。

7/29 13:01

フジアカショウマ。

7/29 13:04

アザミ。

7/29 13:05

クルマユリ。

7/29 13:06

キバナノヤマオダマキ。

7/29 13:07

ヒヨドリバナ。

7/29 13:18

オトギリソウ。

7/29 13:21

シロニガナ。

7/29 13:22

オオカラマツでしょうか？

7/29 13:24

アップダウンが無くて楽ちんです。

7/29 13:38

シモツケソウ。

7/29 13:46

ヘリポート。

7/29 13:49

黒い雲が出てきた。一番奥は丹沢かな。だと、地元なので嬉しい。

7/29 13:54

ニガナ。

7/29 14:01

マルバダケブキ。

7/29 14:05

七ツ石山が見えてきた。

7/29 14:09

帰りはすべて巻きますよ。

7/29 14:09

沢沿いの経路もあるみたいだ。

7/29 14:09

通行禁止になっている。

7/29 14:13

さて、帰りは巻き道を通って、崩落ヶ所を確かめますよ。

7/29 14:19

これは縦走路への巻き道ですね。

7/29 14:30

源頭のトラバース。ここは崩落するような場所ではない。

7/29 14:35

崩落ヶ所はここですね。下は結構なゴルジュです。

7/29 14:35

ウーン、崩落したようには見えないな。

7/29 14:36

上は？　ここは崩落した跡みたいだが。すごい音がしたんだが、見た目はそれほどではないな。でもここは危ないですね。

7/29 14:38

この先が、ながーい。あるけどもあるけども到着しない。これはヤマアジサイかな？

7/29 15:35

祠があった。往きには気がつかなった。無事を感謝。

7/29 15:44

ユキノシタ。

7/29 15:59

ここでも感謝。

7/29 16:05

オオルリがいました。ちょっと遠い。

7/29 16:16

これは絶えず揺れて撮りにくい。アレチヌスビトハギかな？

7/29 16:20

やっと降りてきました。お疲れ様でした。

7/29 16:24

まだ、降りてきてない人がいますね。泊まりかな？

撮影機器：

DMC-TZ35 Panasonic

装備

個人装備

危険ヶ所はないが 距離が長いので トレランシューズ＋ショートスパッツ＋トレッキングポールです。半ズボンと半袖または長袖シャツです。

感想

old-diver

一度は行かないと、と思っていた雲取山。秦野からだと車でも3時間ほどかかるので、なかなか行けませんでしたが、今日は家を朝4時出発で実行しました。おかげで1−2時間ほどしか寝てません。
今日はさすがに標高2,000メートルオーバーの高山です。鹿、蝶、花、鳥など、いろいろなものが見られました。
頂上付近はそれほどでもなかったですが、下の方は暑くて湿度が高くて苦労しました。この山は雨が降っても、強風でなければ傘をさして歩けそうですね。
それにしても、七ツ石山から下の下山路はとても長ーいです。