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Yamareco

記録ID: 929204
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

常念岳(一の沢から。ご来光・槍穂・ブロッケン現象の絶景を楽しみました)

2016年07月30日(土) ~ 2016年07月31日(日)
 - 拍手
offroader その他30人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
26:09
距離
17.2km
登り
1,815m
下り
1,741m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:16
休憩
0:52
合計
5:08
11:04
11:30
10
11:40
11:44
66
12:50
12:50
31
13:21
13:30
26
13:56
13:57
60
14:57
15:09
44
15:53
2日目
山行
6:02
休憩
2:17
合計
8:19
4:30
82
常念小屋
5:52
6:19
79
7:38
8:51
32
9:23
9:45
48
10:33
10:45
25
11:10
11:11
27
11:38
11:38
52
12:30
12:30
8
12:38
12:40
9
12:49
ゴール地点
2日目の常念小屋から常念岳区間はGPS電源を入れ忘れ、途中で電源ONしているので時間・軌跡は参考です。
天候 1日目:曇り 2日目:晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一の沢登山者用駐車場
午前10時30分時点で、下側の駐車場は6割強
コース状況/
危険箇所等
【コース状況】
人気ルートだけあって、シッカリ整備されています。
登山口に相談所があり、遭対協の方が色々アドバイスをしてくれます。
一の沢登山口から胸突き八丁までは沢を幾度か渡ります。雨天後の増水時は油断禁物かと思います。
常念乗越から山頂まではガレ場のつづら折れ。一部落石に注意が必要な場所も。
山頂は狭いので頂上渋滞が発生してました。
【トイレ】
一の沢登山口にあり。その後は常念小屋まで無かったと思います。
【登山ポスト】
一の沢登山口にあり。
遭対協の方が、提出をシッカリチェックしているようでした。
その他周辺情報 【日帰り温泉施設】
ほりで〜ゆ、四季の郷
http://www.holiday-you.co.jp/
午前10時過ぎ。一の沢登山者用駐車場に到着。上流側の駐車場は既に満車の模様。こちらは6割強の埋まり具合。
午前10時過ぎ。一の沢登山者用駐車場に到着。上流側の駐車場は既に満車の模様。こちらは6割強の埋まり具合。
10時30分。
支度を済ませて出発。暫くは舗装路歩き。
路面からの熱気が凄く暑い。
10時30分。
支度を済ませて出発。暫くは舗装路歩き。
路面からの熱気が凄く暑い。
20分程で登山口に到着。
ここで暫く合流組を待つ。
20分程で登山口に到着。
ここで暫く合流組を待つ。
登山口相談所。
登山届の提出や登山道状況のアドバイスが貰える。
「今日の常念小屋は凄い人になるだろう」と遭対協の方の予想。
(大当たり〜!!)
登山口相談所。
登山届の提出や登山道状況のアドバイスが貰える。
「今日の常念小屋は凄い人になるだろう」と遭対協の方の予想。
(大当たり〜!!)
11時30分。
登山口出発。
11時30分。
登山口出発。
暫くは快適な道
山の神に安全祈願をして通過
山の神に安全祈願をして通過
樹林帯をドンドン進む
樹林帯をドンドン進む
幾度も沢超えがあります
幾度も沢超えがあります
増水時はちょっと厳しいかな?と思えるような場所も通過。
増水時はちょっと厳しいかな?と思えるような場所も通過。
新しい丸太橋
(整備ありがとうございます)
新しい丸太橋
(整備ありがとうございます)
距離表示付きの道標
(励みになったり、ガックリ来たり)
距離表示付きの道標
(励みになったり、ガックリ来たり)
休憩地には最適な雰囲気の場所
休憩地には最適な雰囲気の場所
青空がのぞいたりするので気分が良い。
青空がのぞいたりするので気分が良い。
次第に道の様相も変わって
次第に道の様相も変わって
ガレた道が続きます
ガレた道が続きます
胸突八丁の途中から沢を見下ろす。
急勾配です。一気に標高を稼ぐ感じです。
胸突八丁の途中から沢を見下ろす。
急勾配です。一気に標高を稼ぐ感じです。
転落注意のロープも張ってあります。
転落注意のロープも張ってあります。
最終水場に近づいた。
もう滝汗状態です。
最終水場に近づいた。
もう滝汗状態です。
「LASTWATER」という表示が面白い
(外人さんに意味が通じるのだろうか?)
「LASTWATER」という表示が面白い
(外人さんに意味が通じるのだろうか?)
最終水場から50分。
常念乗越到着。
時刻は16時ちょい過ぎ。
最終水場から50分。
常念乗越到着。
時刻は16時ちょい過ぎ。
常念山頂方面。
ガスってます。
常念山頂方面。
ガスってます。
常念小屋越しの槍・穂方面。
槍様は雲の中。
常念小屋越しの槍・穂方面。
槍様は雲の中。
テン場はまだ余裕の数かな?
テン場はまだ余裕の数かな?
小屋で受付を済ませ、部屋に入りビールで乾杯。
小屋で受付を済ませ、部屋に入りビールで乾杯。
夕食は19時30分。(5回戦目くらいの順番)
この日の小屋は300人超えの宿泊客。我々のあともまだ食事待ち。
寝る場所にあぶれた人は食堂周囲や休憩所辺りで寝ていたそうです。
夕食は19時30分。(5回戦目くらいの順番)
この日の小屋は300人超えの宿泊客。我々のあともまだ食事待ち。
寝る場所にあぶれた人は食堂周囲や休憩所辺りで寝ていたそうです。
翌日午前4時30分。
常念乗越から見る雲海の朝。
翌日午前4時30分。
常念乗越から見る雲海の朝。
山頂に向けて暫く歩くと
山頂に向けて暫く歩くと
ご来光〜
今日もありがとう!!
ご来光〜
今日もありがとう!!
モルゲン槍!!
(ちょっと手ブレ気味で残念)
モルゲン槍!!
(ちょっと手ブレ気味で残念)
眼下に常念乗越と常念小屋
眼下に常念乗越と常念小屋
槍〜北穂
北穂も日が当たって来ました。
左奥には奥穂が見えてきた。
北穂も日が当たって来ました。
左奥には奥穂が見えてきた。
まだまだ続く上り坂。
多くの登山者で少々渋滞気味です。
まだまだ続く上り坂。
多くの登山者で少々渋滞気味です。
山頂に向けてのつづら折れ。
ガスの動きが進行方向右手に来ました。
山頂に向けてのつづら折れ。
ガスの動きが進行方向右手に来ました。
ブロッケン現象です。
真ん中の影は自分です。
周囲の登山者も大騒ぎです。
ブロッケン現象です。
真ん中の影は自分です。
周囲の登山者も大騒ぎです。
ガスが晴れ、槍穂全景がみえました。
ガスが晴れ、槍穂全景がみえました。
キレット部アップ
右から南岳・キレット・北穂・奥穂
キレット部アップ
右から南岳・キレット・北穂・奥穂
大天井岳方面ですが、雲が濃い。
しかも雲の動きも早い。
大天井岳方面ですが、雲が濃い。
しかも雲の動きも早い。
少々ガス気味の中、山頂が見えてきました。
。。。が、頂上渋滞でここからなかなか進めず。
少々ガス気味の中、山頂が見えてきました。
。。。が、頂上渋滞でここからなかなか進めず。
山頂到着
凄い人。
山頂到着
凄い人。
山頂直下の道標周りも人だかり
山頂直下の道標周りも人だかり
またまたブロッケン現象
(写真では少し薄いですが)
またまたブロッケン現象
(写真では少し薄いですが)
キレットの下にブロッケン現象
キレットの下にブロッケン現象
雲の上から富士山が少しだけ頭を出しました。
左は八ヶ岳。富士山の右に甲斐駒、北岳〜南アルプス。
雲の上から富士山が少しだけ頭を出しました。
左は八ヶ岳。富士山の右に甲斐駒、北岳〜南アルプス。
さあ!下山だ。
暫くはスレ違い渋滞。
周囲はガス模様。
さあ!下山だ。
暫くはスレ違い渋滞。
周囲はガス模様。
常念小屋が見えてきた。
常念小屋が見えてきた。
まもなく常念小屋。
朝ごはんが楽しみだ。
まもなく常念小屋。
朝ごはんが楽しみだ。
槍様のアップ
常念岳方向を振り返る。
常念岳方向を振り返る。
小屋に入り、待望の朝食。
写真を撮り忘れましたが、アマゴの甘露煮など非常に美味しい朝食でした。
小屋に入り、待望の朝食。
写真を撮り忘れましたが、アマゴの甘露煮など非常に美味しい朝食でした。
小屋のチャックアウトは8時30分。
常念小屋越しのキレット。
槍様は雲に隠れたり姿を出したりと忙しい。
小屋のチャックアウトは8時30分。
常念小屋越しのキレット。
槍様は雲に隠れたり姿を出したりと忙しい。
9時。
常念乗越をスタートし下山します。
9時。
常念乗越をスタートし下山します。
快調に降りますが、時折登りの登山者とのスレ違い渋滞が発生します。
快調に降りますが、時折登りの登山者とのスレ違い渋滞が発生します。
振り返って、常念乗越。
いい天気をありがとう。
振り返って、常念乗越。
いい天気をありがとう。
勾配も緩やかになり。。。と思うのですが、そこから先が長い。(横尾から上高地に向かう3時間を思い出しました)
勾配も緩やかになり。。。と思うのですが、そこから先が長い。(横尾から上高地に向かう3時間を思い出しました)
12時30分過ぎ。
無事登山口に到着。
ここからは先に降りた仲間が車で駐車場までピストン送迎してくれました。
12時30分過ぎ。
無事登山口に到着。
ここからは先に降りた仲間が車で駐車場までピストン送迎してくれました。

感想

常念岳はいつかテン泊で訪れたいと思っていた山。
会社専門部の山行イベントに誘われ、計画は小屋泊りでしたが二つ返事で参加。参加者は社外メンバも含め、なんと40人。
当日までの天気予報は傘マークが見え隠れしており、絶景やご来光は半ば諦めかけていました。(ここは小屋泊ならではの心の余裕か?)
ところが山行メンバーの「晴れ晴れパワー」が天に通じたのか、両日とも雨は無く、2日目はご来光・槍穂の絶景、そして幾度も現れたブロッケン現象と最高の「非日常」を味わうことが出来た最高の山行となりました。

40人という老若男女揃った山行でしたが、全員怪我や体調不良を起こすこともなく無事下山できたことも、専門部のリーダーの皆さんのおかげと感謝してます。

宿泊した常念小屋は収容人数を大幅に超えた宿泊客でごった返しの状態。
それでも団体予約となっていた我々は貸切の大部屋で快適に休むことが出来、ラッキーでした。(とはいうものの、2畳に3人という狭いスペースでしたけどね)

次回は是非テン泊で。
槍穂をユックリ眺めながら、満点の星空の下で至福の時間を過ごしたいと思っています。(絶対行くぞ。でも来年かな?)

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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燕岳ー常念岳 縦走
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